オナニー動画上げたら、学園のビッチ達にデカチンポがバレてしまった! 作:音有五角
夏祭り。
もう、過去の記憶だ。
浴衣を来て、幼馴染とお店を回って。
人込みの中だったから、控えめな性格の彼女なりに勇気を振り絞って、その腕に抱きついた。だけど幼馴染の彼は、とても奥手であった。
「うわっ!? は、離れてくれ、恥ずかしいから……」
顔を赤くして、恥ずかしがって、離れてしまう。
夏祭り自体は、とても楽しかった。
大切な思い出だ。
だけど、物足りない。
手すら繋ぐことはなかった。
……いつまでも、子供のままではいられない。ピュアなだけで、どうして、心が満たされるというのか。恋とは、満たされるためにするものなのに。
やがて彼女の記憶から、夏祭りの想い出はどんどん希薄になっていった。
そうして、激しく求めるようになっていく。
ピュアとは真逆の、肉欲にまみれる爛れた日々を。
★
2人の爆乳美少女と共にマンションを出て、登校していく。視線を集めつつ、しかし徐々にそういったことに慣れつつある蓮は、落ち着いた様子で教室の自席へと着いた。
(結局、あんまり進まなかったな……)
一応は配慮されて、創作する時間もとれてはいた。
だが……2人はあくまでも、蓮の部屋でゆっくりするのだ。
動画を見たり、マンガを読んだり……そうやってゴロゴロするたびに、おっぱいやデカケツがポヨンポヨンするのが視界に入るため、集中出来ない。
もちろん出すものを出せば賢者モードにはなるが、若さもあり基本的には止まらなくなってしまう。
性欲にまみれた日々が続く……。
(そういえば、オナニー動画のコメントとか、チェックしてなかったな)
あんまりオフパコに繋がるDMもないので、放置していた。
というか、なんなら削除してもいいかとすら思っている。目的は充分に果たせたのだから。
人に見られていないのを確認しつつ、携帯でこっそり確認。
すると、ちょうど昨日。エロいDMが送られていたようであった。
――興味、ありませんか?
メッセージと共に送られたのは、白いブラジャーに包まれた大きな胸と、白いパンツに包まれた股が映った、顔から下の画像であった。妖艶なるその下着姿はかなりグラマラスで、刺激的なDMである。
もちろん、大抵こういうのは業者であったりするのだが……その後に続く一文が、そうでないことを物語る。
――あなたの後輩の、右田 由奈です。
★
休み時間。かつて部屋に遊びに来ていた、男友達に聞いてみる。
「右田 由奈って、知っているか?」
「ん? ああ、二年生の子だろ。おっぱいが大きくて……って、お前まさか。平坂や伊崎だけでなく、右田ちゃんまでヤろうってのか!?」
「別に平坂と伊崎とヤったなんて、俺は言ってないぞ」
「……今朝2人と腕組んでいたのに、ヤってないって?」
「ふっ。想像に任せるよ」
「うぜぇぇぇぇぇぇぇ。お前、マジあれだからな。友達無くすぞ」
「おっぱいで崩れる友情なんて、真の友情じゃない」
「アホか。おっぱいほど友情を壊すものはねーぞ」
バカみたいな会話で、話が逸れそうになる。
「右田 由奈って、どんな子だ? 知っているなら、教えてほしい」
「どういうって……まぁ、あれだ。おっぱいがでけぇ」
「それはさっき聞いたぞ」
「ケツがでけぇ」
「うむ」
「あと、陰キャ」
「陰キャ?」
「ああ。この学園内では「一番堕としやすそうな爆乳」として有名だな」
「ひでぇ評判だ……」
「けど実際、陰キャって堕としやすそうじゃねぇか?」
「さぁ、どうだろうな」
「しかもその子、陰キャだけど男遊びが派手……という噂が、あったりなかったりする」
「ひでぇ評判の上に、ひでぇ噂立てられているな……おい、イジメとかじゃねえだろうな」
「まぁ、そういう可能性は、なくはないかもな。詳しくはしらねーし」
「そうじゃないことを祈るぞ……」
さて、と考える。
(まぁでも、男遊びは事実だろうからなぁ……あれは絶対に遊んでいる。下手をしたら、平坂や伊崎並みに遊びまくっているビッチだ)
DMで送ってきたのは、下着姿だけではなかった。
彼女が運用しているSNS……裏垢へ繋がる、URLも送られてきていた。姫がやっていたようなタイプの裏垢で、下着姿などの際どい自撮りエロ画像を投稿していた。ただ、姫と違うのは実際にオフパコをしているようで、「今日、フォロワーの○○さんとホテルへ行きました。引き続き相手募集中です♥」といった文章と共に、モザイク加工されたハメ撮り画像が掲載されていた。
「ありがとう、教えてくれて」
蓮がそう言うと、友人はぽん、と彼の右肩に右手を置いた。
「……なら、こっちにも教えてほしいことがある」
真っ直ぐな、熱い視線を向けられる。その表情は真剣だ。
「なんだ?」
「俺も爆乳とヤりたい。なにが必要なんだ?」
「デカチンポ」
「真面目に答えろって、マジで!」
「いや、本当にそうなんだって……」
★
由奈からは屋上で待ち合わせと指定されたので、放課後になるなり、階段を上がっていった。
扉を開けると……網に手をかけて、グラウンドをじっと見つめていた女子生徒が、こちらを振り返った。
「あ。来てくれてありがとうございます、先輩」
にこりと、微笑まれる。
身長は165。長い前髪が片目を隠す、たしかに大人しめな印象を与える女の子だ。しかし前髪の下に隠れる顔立ちは可愛らしい童顔で、アイドルのようなキュートさがある。そしてその胸は大人しくなく、制服をぶ厚く押し上げており、存在感を主張していた。抜群のスタイルは、彼女の大人しい印象の雰囲気と良いギャップさがあり、独特な色気を放っている。
声はやや小さく、ワンチャンヤレそうと思われるのも、わからなくなかった。
「……いつもこんなことしているのか?」
「?」
「いや、オフパコ……見かけによらないというか、なんというか」
それには由奈がにこりと微笑んで、スマホを操作し出しだ。
「そうですよ。知らない男の人とするの、好きなんです。私の性癖でして……こんな感じで、おチンチンを写真で保存してます♥」
携帯の画面には、関係を持った男達のチンポがアップで映っている。
記念に撮影保存しているということなのだろう。
大人しい顔をして、ヤッていることは過激だ。
「へ、へぇ……何人くらいとヤったの?」
(なんかちょっと痴女入っているなぁ、この子)
「30人くらいですかね」
「っ!?」
中々に多い。もしかすると、あゆみや姫よりも多いのではないだろうか。
(この学園のビッチはどうなっているんだ……?)
テニス部の女子達と良い、こんなにヤることヤっているとは、思いもしなかった。
★
幼馴染が「一番堕としやすそうな爆乳美少女」として噂が立っている上、男とヤリまくっている、という噂も立てられている。友人から「お前、うかうかしているから、寝取られちまったな~。しかもビッチへ堕ちていくとか。ははっ、ドンマイ」なんて冷やかされているが、信じてはいなかった。
言い訳だが、童貞で、あんなにも刺激が強いエロボディの幼馴染がいたら、中々勇気なんて踏み出せない。
しかも性に対しては、自信がない。まだ学生だし、青春ラブコメぐらいがちょうどいいとすら思っていた。
彼は全年齢向けの男キャラ、みたいな感じなのだ。ザ・健全。ノット・不健全。セックスは結婚してから、とかそんな感じだ。
そこへ、例の噂。
本人へ直接聞くわけにもいかない。
幼馴染は悩んだ。
放課後。教室をすぐに出る由奈を見届けた後……ため息をつく。
ここで勇気を出して引き止めたら、また未来が変わったりしたかもしれないが、残念ながらこの男にそんな気概はない。
むしろ別の方向性で、熱心になろうとしていた。
「……あいつ、まさか本当に男遊びしているんじゃないだろうな」