オナニー動画上げたら、学園のビッチ達にデカチンポがバレてしまった! 作:音有五角
止まらなくなりそうだったが、さすがに下着など持ってきているわけじゃないので、家に帰らなければ……そう言って、あゆみは名残惜しそうに帰っていった。送っていこうかと提案したが、大丈夫だよ、とあゆみは玄関でウインクした。そして蓮の唇へ、キスをした。唇を吸い込む、ちゅっ、ちゅっ♥ と音を立てるキスだった。
「んっ……♥ ねぇ、佐川くん」
「な、なんだ?」
「わたしのこと……今夜思い出して、いっぱいオナニーしてね♥ わたしもオナニーするから♥」
なんてことを言って、帰っていった。
(せ、性欲強すぎだろ、平坂……)
そして、夜。あゆみから、動画つきでメッセージが送られた。動画では、あゆみが自室で裸になり、「佐川くんっ、佐川くんっ♥ 今、佐川くんのこと思い出しながら、オナニーしてるのっ♥ いやらしいわたしの姿をみて、みてぇ♥」と言いながら、オナニーしていた。もう夜遅くである上、ゴミ箱の中がコンドームまみれになるほどセックスしたのに、蓮は勃起が止まらなくなる。
「はぁ、はぁ、平坂、平坂ぁ!!! ……ふぅ」
乗せられているとわかっていながらも、オナニーした。
☆
次の日の朝。なんだか、夢心地の気分であった。
席についた蓮は、ぼーっとする。
遠巻きにクラスメイト達の視線を感じるが、気にしなかった。
(俺、童貞卒業したんだな……)
しかもはじめてとは思えぬほど、激しいセックスをした。
あんなにも胸が大きい女の子の、おっぱいをたくさん揉んだ。
(やべ、思い出しただけで、勃起しそう)
と、そんな時である。
「おはよう、佐川くん」
「ひ、平坂……」
あゆみが登校してきて、つい、蓮は緊張した。
何故緊張するんだというところではあるが……セックスした女の子と、学校で普通に会う、という何気ない非日常が、あまりに新鮮だったのだ。
「昨日は、すごかったね……♥」
「え? う、うおっ!?」
あゆみは席に座っている蓮の左横から、しなだれるようにして、ぎゅっと抱きついてきた。当然、クラスメイト達が「ええ?」「マジ?」「どういうこと?」と当惑し、注目の的となった。
「お、おい、目立つって」
蓮はそう言うも、あゆみは腰を少し落とし、耳元で囁いた。
「ねぇ、昨日、わたしでオナニーしてくれた……?♥」
「いいい、今、聞くことか、それ!?」
「答えてぇ♥ そうしないと離れない♥ わたしは、君のことをいっぱい考えて、いっぱいオナニーしたよ?♥」
媚び媚びな声で、甘えられる。
よっぽど、彼のデカチンポが気に入ったようだ。
「し、したよ! 送られた動画を見ながら!」
「やったぁ♥ 嬉しい、またいっぱいしようね♥」
ん~~~~っ♥ と声を上げながら、蓮の左の首筋にキスをした。それも、キスマークでもつけるんじゃないかというくらいの勢いで、ちゅっ、ちゅぱっ♥ と湿った、大きい音を立てるキスであった。教室にいる生徒へはっきりと聞こえるぐらいの音量だったので、当然、より注目の的となる。
「ひ、平坂……」
「じゃあまた後でね、佐川くん」
「あ、ああ……」
あゆみは自分の席へと歩いていく。
そして遠巻きに見ていた、男子の友人達が蓮を囲った。昨日自宅前まで来ていた男子生徒だ。
「……おい、俺にもおっぱい分けろよ」
「俺とはオタク同盟結んでいたよな?」
「童貞貫いて、魔法使いになるんだろ?」
「爆乳美少女書いている奴が、リアル爆乳美少女と関係持つわけねーだろ?」
なにやら色々言ってくる。
蓮はふっ、と息を吐いた。
「まぁ……平坂とどういう関係かは、君達の想像に任せるよ」(半笑い)
「「「うっっっぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」
蓮はわりと、性格が悪い方であった。
☆
放課後になる。さて帰るかと、立ち上がる。友人達がすかさず妨害してきた。
「うし。お前んチいくぞ」
「賛成、賛成」
「突撃、突撃。ガザ入れだ」
「爆乳独占法違反で礼状は出ている(?)」
が、蓮はまたしても、ふっ、と鼻で笑った。
「わりぃ、先客がいるんだ……ん? 誰かって? ま、秘密ってやつかな」
「「「うっっっぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」
蓮の友人たちは発狂気味になる。
クラスメイトのイケメンとか、モテな陽キャに先を越されたとかならわかる。仕方がない、と諦められる。嫉妬の念は、諦めになる。
が、佐川 蓮は現役クリエイターのバチバチなオタクだ。
しかも爆乳、おっぱい好き。
正直、あまりモテるタイプではない。
そんな彼が、どちゃくそエロい、憧れの爆乳美少女とズッコンバッコンというのは、色々と納得がいかないのだ。
そしてそんな友人達の目の前で、あゆみは蓮へ正面から抱きついた。
「うおうっ!?」
「ねぇ、佐川くん。ごめんね、今日部活だから……昨日みたいに、一緒になれないの」
「ああ、そういえば、平坂って、たしかテニス部だったか」
「うん。毎日やっているわけじゃない、お気楽な部だけどね。けど、今日は出ないと」
「そうか。じゃあ、また今度な」
「ふふふ、また、いっぱいセックスしようね」
ストレートにそんなことを言って、また唇へ音をたててキスをし、去っていく。
ものすごいキス魔である。
(いちいち見せびらかすように、イチャイチャしたり、音をたててキスするんだな)
まぁそれも悪くない、と思った。近くには寝取られたみたいな感じになって、真っ白になっている友人達がいたが無視し、帰路へ着くことにした。
☆
昇降口で靴を履き替えていると、女子生徒に声をかけられた。
「よぉ、オタクくん。平坂とちょーイチャついちゃって、何気にヤルじゃ~~~ん」
つん、と軽く肘鉄をつかれる。
振り返ると、そこにはバッチバチのギャルがいた。
身長は170センチ。銀髪のロングヘアに、綺麗に日焼けのした肌。化粧の濃い、いかにもギャルといった雰囲気の顔。ボタンを締めずに着崩した紺色のブレザーに、首には銀色の星マークのあるチョーカーが巻かれており、指はキラキラとしたネイルが輝いている。
(伊崎 姫か……)
同じクラスのギャルで、いわゆるパリピな雰囲気のある女子である。
ちなみに、教室では右隣に座っているので、お隣さんだ。
ノリが合わない同士ではあるものの、視線はつい、胸の方へと吸い込まれる。
ドーン!!! と効果音をつけたくなるような、あゆみと同じくらい大きな爆乳が目に飛び込む。制服を大きく押し上げるその膨らみは、これでもかとその存在感を主張している。
エロいギャルとして、男子生徒に卑猥な目でみられがちな女子だ。
「まあ、色々あってな……」
蓮はそれだけ言って、立ち去ろうとすると、姫は靴を履き替えて後を追った。
「ちょっ、待てって。話しかけたのに、ノリ悪くねー?」
「そんなに仲の良い間柄だったか……?」
「んなこまけーこと、気にすんなって。あーしら、クラスメイトっしょ?」
姫は歩きながら、携帯をいじり出す。
「お前さー、ネットにオナニー動画上げているだろ?」
「ぶっ!?」
思わず、蓮は己の手で姫の携帯を覆った。
「や、やめろ、今ここで再生しようとするな」
「おっ、自白してくれっか? まぁ、平坂に聞いたんだけどな~。オタクくんのくせにつよつよチンポとか、マジバイブス上がる~♥」
「……からかってるのか?」
「ちげーよ。あーしとヤろーぜって、誘ってんだ♥」
「え、えっと」
「断んなよ? マジそういうのだりーからさ。ノってこーぜ?」
姫はあろうことか、蓮の左腕にぎゅっと抱きついた。制服越しの、爆乳がむにゅ♥ と肘で感じて、気持ち良くなる。
「お、おい」
「なぁ、ちょっとついて来いよ。気持ちよくしてやっから、一緒にちょー楽しもうぜ♥」
グイグイ、と強引に腕を引っ張られる。
(お、女の子ってのは、すぐ股を開くのか? そんな世界知らなかったぞ?)
己のデカチンポに自信があるとはいえ、こんなにもすぐセックスに誘われるようになるのは、予想外であった。蓮は知らないだけで、今どきの学生とはこういう感じなのかもしれない。