番外編エロは火曜日夜に投稿します。
腐った蜜柑ルート始めました。
他の方の素晴らしいお話を読んで羂索隠居お願いネタ私も書きたくなったので入れてあります。
パクリです!
黄金世代の落ちこぼれ
呪術廻戦の世界にTS転生した。
はっきり言おう。
五条と夏油が好きである。
だって(元)女の子だもん⋯⋯。イケメンは正義。
でも、俺は原作知識があるだけのよわっぴ。
一応術師の家系、というかお爺ちゃんが総監部。当然五条くんには警戒されている。
TS術式というしょうもない術式は持っているが、発動させた事はない。
それは、五条 悟に術式を読ませない為。
流石に発動もしてない術式は解析できないようだったので。
なお、術式は自爆系統なのである事は黙っていてほしいと五条くんにお願いしている。代金は、4人一緒での遊園地での任務。ついでに遊んでいいとお墨付きのもの。
お爺ちゃんに頭地面に擦り付けて、頑張りました。
なお、呪専入学と合わせて2回目。
俺は、黄金世代唯一の落ちこぼれとして、一緒に学生生活させていただいていた。
そして、二年生になった日。
俺は、夏油くんを呼び出した。ちょっと腰が引け気味。警戒されてるなー。
「なんだい? 未来」
「夏油くん、今度、天内 理子の護衛に行くって聞いたけど……」
「うん? それは聞いてないな。誰それ」
「天元様の次に同化する人。あっ まだ言っちゃ駄目らしいから内密にね」
その事に、夏油くんは目を丸くした。
「私に護衛依頼が来るんだ。それで?」
「その依頼の前に、夏油くんにどうしてもお願いしておきたいことがあって」
「うん」
「天元様って、同化出来なかったら進化するの知ってるよね」
「らしいね」
「それで、十年くらいかけて進化が終わったら呪霊操術の術式対象になるから、夏油くんの別件秘匿死刑が決まるらしいけど」
「天⋯⋯別件秘匿死刑!?」
夏油くんは唖然とした。
「だってほら、天元様操れますって外部に漏れたらまずいから。その代わりに、夏油くんが自分の未来を自分で守れるように、夏油くんに護衛依頼が行くわけで。本当は、夏油くん本人に教えちゃうのすっごくまずいんだけど。あっ 正式な護衛は五条くんで、夏油くんは追加枠ね。天元様の同化完遂は六眼の義務だから」
「それで私にも護衛依頼が来るんだね。教えてくれてありがとう。もしかして、依頼に私の事ねじ込んでくれた?」
「俺にそんな権限ないよ。でも五条くんには、言わないで欲しいかな。特に天元様操れますって部分、総監部でも知らない人がいるくらいのトップシークレットだし、知ってるなら五条家として夏油くん捕まえて秘匿死刑にするのに協力しろって話に絶対なるから」
「だろうね」
夏油くんはとても困った顔をした。若干困惑してる。
「術師殺しが動いてるって話だから、気をつけてね。禪院家が生んだ本当のフィジカルギフテッドで、呪力0の代わりに、領域展開すらすり抜けられる、呪力感知できない、体内に仕込めば呪具の感知も出来なくさせられる、鬼神の如き強さ、禪院家を1人で潰せる力量がある、なんて言われてる人だから。特に五条くんは六眼だから呪力見えないのはやりづらいだろうし、別個で五条くんの暗殺も請け負ってるかもなんだ。五条くんは億単位の懸賞金掛かってるし」
「禪院家って一番実力主義で凄いところだろ? そんなに強いのかい?」
「呪力0の代価だからね。ないの反対は無限だよ。下手な強化術式よりずっと強い。呪力0っていうのは運命を破壊する儀式的意味もある。運命による奇跡を望めないってこと。五条くんも夏油くんも才能なら負けてないけど、何せ、向こうは経験と若さが両立する一番脂が乗ってる全盛期、こっちはまだ成長期だからね。それに護衛任務だから、やっぱり守る方が不利だし、学生の2人には難しい相手かな」
その言葉に、夏油くんはうんうんと頷いた。
「そうだね。確かに、私達はまだ伸び代があるから、今はちょっと厳しいのかな。あっさり負けるつもりはないけど。随分大変な任務になりそうだね」
「天元様の同化は、毎回大変なんだよ。団体か呪霊なのか天元様の同類なのかはわからないけど、襲撃が毎回豪華らしくて。特に今回は、呪霊操術の夏油くんがいるでしょ? 夏油くんの全盛期に天元様の進化が来るベストタイミングなの。夏油くんについては人質なり、洗脳なり、術式で操るなり、術式を奪うなり、どうとでもなるからね。五条くんと仲が良いから、人質にも削りにも使えるし⋯⋯。イタコって言葉があるように、死体からどうにかするなんて、結構ポピュラーな術式なんだよ。正直、夏油くんの誕生と天元様の同化のタイミングが重なったの確認できた時点でかなりの工作と準備がされてると思う。少なくとも十年後を見据えて最低でも十年前から準備されてると思ったほうが良い。十年後には宿儺の受肉も起こるかもね。昔から術師に呪具化して未来で生きないかって勧誘してる存在がいるんだけど、そいつが天元様を狙ってるのと同一人物なんじゃないかって思うんだ。天元様も、生贄を積み上げる事に忌避感を感じてきていて同化に乗り気じゃないし……。平和ボケかプロパガンダか、とにかく、同化、というか生贄反対派が水面下に多いんだよね。でも同化失敗したら、呪術界の表からも裏からも、夏油くんは徹底的に狙われる。禪院家と五条家が関わってて加茂家も一枚噛んでるっぽいから、失敗しても政治的問題で表向きは処罰されないと思う。少なくともタイムラグは絶対発生する。夏油くんを鬱に追い込んで呪詛師に出来ないか試みるとかね。その間に逃げるか何かした方がいいと思う。天元様を操れるってのは絶対言っちゃダメだよ。確証はないし、それを表沙汰にしたら、夏油くんを堂々と狙えるし、秘匿死刑にもできちゃうから。皆が自分だけがその可能性を知ってると手札にしてる間だけの均衡だから」
ガーッと話すと、今度一拍おいて、夏油は悩む。
「それ、私達が勝てる可能性何%? とにかく、もしもの時の為の準備はしておくよ。で、お願いって何?」
「悪いけど夏油くんの生き残る目は低いと思ってる。それでお願いだけど、その天元様を狙ってる奴に個人的に用があって取引したいんだ。でも黒幕様が俺みたいな木っ端に会ってくれないだろうから、機会があったら夏油くんから伝えてほしい。まあ、その時は夏油くんが死ぬ時だろうけど」
「呪具化したいとか?」
「ううん。今から80年くらい後に面白い物が見れるから、お願いだからそれまで暴れるのやめて隠居しててって。天元様を操れるのと、呪霊操術による呪霊からの術式の抽出、さらに呪霊の術式で魂や肉体の操作系統の奴が揃えば、日本の非術師のある程度を術師にとか、逆に日本人を丸ごと天元様と同化させて天元様を呪霊堕ちさせて、なんて芸当が可能になるんだよね。せめて僕の存命中はそれやめてほしい。あっ死体からどうにでもなるから、夏油くんは同化失敗しちゃったら自殺より寿命の限り逃げてもらうほうが助かる」
「待って待って待って。そんな事出来るの?」
「僕の予想も入ってるけど、まあそうかな。逃亡は手伝うからその時は声かけてよ」
「⋯⋯それは⋯⋯私と悟で収まらないことなんじゃ? 困るよ私、世界の命運背負わされても」
「だから表沙汰にした瞬間、夏油くんの秘匿死刑と戦争始まるから出来ないんだって。確証も証拠もない事だしね。これは高度な政治戦でもあるの。唯一、力押しで一発解決出来るのが、天元様の同化成功なんだよ。これを逃すと、次、十年後に両面宿儺と戦う羽目になる。夏油くん、生贄の女の子可哀想って考えなしに助けそうだから、こっそり教えてあげたの。他人事じゃなくて自分事なんだから、頑張ってね。あ、黒幕さん以外には僕のこと黙っててね。機密喋ったのばれた時点で僕も秘匿死刑だから」
「ありがとう。その、告白かと思ってた。ごめん。真面目な話でびっくりした」
「五条くんも夏油くんも家入さんも正直めっちゃ好きだよ? 俺と違って見た目も能力も特級でさ。でもそれぞれの背景と背負うもの考えると見てるだけ一択かな。3人それぞれ別の意味でアンタッチャブルだしね」
「うん、だから本当にごめん」
そう言って後ろを指差すと、フルフル震える同級生と実家に鬼電する同級生がいた。
これ終わったわ。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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