※この作品はR-18です。

原作知識とトリップと(完結)   作:かりん2022

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この小説はR18小説です。
でもエロは後2話くらい待ってね。


罪と罰と贖罪と

時は満ちた!!

今こそ加茂家何某を捉える時!

 

「というわけで、猿のサクラ準備オッケー! 仮死状態になる薬オッケー! 呪霊を封じた壺オッケー! えっちな液体の準備オーケー! 準備は万端だよ♡」

「わー!」

「わー!」

「夏油様、これ、本当に大丈夫です……? 今からでも考え直さないです……?」

 

 利久は完全に腰を引いて翻意を願う。

 ほっそりした体。メロンみたいなおっぱい。

 筋肉どころか脂肪すら消えている肢体。

 これは物理的にろくに動けないと一目でわかる。こんなやばい呪具あるんか。

 

「ふふ、私、美々子と菜々子ほどではないけど、可愛くないかい……? こう、大人の色香が」

「元から色気たっぷりですが」

「ダダ漏れてます!」

「どう見ても薄い本に出てくる人です!」

 

 子供達に褒められて(褒めているのか?)夏油はご機嫌。

 

「ふふぅん! あっ? ああっ!」

「夏油様! わっあっあっ」

 

 ぐるんと振り返ってファサァッと髪をかきあげようとしたところで、胸がボヨン。遠心力に振られてよろぉっ 慌てて支えた利久の手が胸をむぎゅっ 利久は大混乱。

 

「「落ち着け!」」

 

 美々子と菜々子のダブルアタックで復帰した利久はぷしゅう。

 大丈夫なのか。本当に大丈夫なのか。でも夏油様は暴走列車。

 一度こうと決めたら決して引かない男である。こうなれば五条悟の横槍に期待。

 

「じゃあ、猿を入れますから、夏油様は抵抗したふりをしてくださいね」

「任せて!」

「最終確認をしましょう。猿と夏油様で芝居をして、その後えっちに見える液体を掛けて写真撮影して、呪霊を込めた壺を割って、夏油様が仮死状態になる薬を飲んで、私達は夏油様を運び出す。ラルゥと真奈美さんは呪霊討伐」

「バッチリだよ!」

 

 そして3人は下がる。

 

 犯人役が来た。

 

「き、君達は一体……!?」

 

 だが犯人役はいきなり呪力を吹き出して襲ってきたのである!

 

「!??」

「正直予想ついてましたっ!!」

 

 利久が犯人役をぶん殴る。

 

「吊って! 美々子吊って! ガンガン吊って!!」

「やってる!!!」

「大量の呪詛師が襲撃を掛けてきています! 逃げましょう!」

 

 真奈美さんが叫ぶ。

 

「捕まって、傑ちゃん!」

 

 ラルゥは傑を抱き上げて離脱。なお、一番の強者は呪具持って五条傑達と共に身を隠している。

 呪具が流出すると大変だからね。仕方ないね。

 

 そこで壺が割れて、呪霊が出てくる。

 

【はぁぁ。ま、珍しい呪具がもらえると言うなら仕事はするわい】

 

 火山の呪霊が現れる。特級も特級。凄まじい呪力だ。思わず身を竦ませる一同。

 

「!??」

 

 せめて家族を庇おうと、ラルゥの頭に覆い被さる夏油。

 だが、心配した熱波は来なかった。

 

「はぁぁぁ……。そりゃそうなるだろ。誰だってわかる。僕だってわかる。普通にそうなる。当たり前だろ!」

 

 五条悟、現着。どうやら傑に言いたいことがある模様。

 

「さと、る」

「傑! はぁ。変わり果てた姿になっちゃって。元に戻んのかすげー不安」

 

 漏瑚をサクッと倒しつつ、五条は言う。

 

「私は私の死体を狙う不届者が釣れるまで、戻らないからね! 落ち合うの一年後だし」

「いや、ミゲルは既に捕まえてる。ラルゥって言ったっけ」

「え、ええ……」

「傑、返して。悪いようにはしないから。特級呪詛師にしては、だけど」

 

 夏油は五条に引き渡された。

 

「悟。手紙にも書いたけど、それが誘導されたものだとしても、私はもう大義を決めて、この手を汚したんだ。今更戻れないし、戻るつもりもないよ。秘匿死刑にしたければすればいい」

「傑。始まりはなんだった?」

「始まり? それはやっぱり、理子ちゃんの依頼の失敗かな」

「だよな。だから、そこからやり直そう。それで傑の秘匿死刑が取り消される」

「やり直す……? まさか、時を遡るとでもいうのかい?」

「いや? それだと時のループが巡るうちに、どう転ぶかわからないだろ。ほんとあいつらが未来からの使者でなくてよかったわ。もっと根本的な所からどうにかする」

 

 五条は空間を飛ぶ。

 飛んだ先は屋敷で、次々と家人が扉を開けて中へと誘っていく。

 五条はスタスタと夏油を抱いて奥へ奥へ。

 奥の部屋、鎖に夏油を繋いでいく。

 

「傑には、天元様の後継者を産んでもらう。それでチャラだ」

「は?」

「正式には、呪霊操術の持ち主と不死の術式のダブルを産んでもらって、天元様は不死の後継者が天元様の結界を維持できるようになるまで呪霊操術で維持してもらう。お前はちょっと、信用ないしな」

「は? 術式二つなんてできるわけないだろ。見えるだけでレア、術式あってレジェンドレアなのは流石に私でもわかるよ」

「優がいるんだからいけるいける。できるまで産んでもらう。まあ、その前にお前には優を産んでもらうんだけど」

「待て悟。何か行き違いがあると思うんだ。なんかすごいこと言ってないか? そもそも天元様は男なのか?」

「いや、女だけど今は男。指輪は女に使うと、術式効果拡大、ただし指輪を使った奴としか子供が作れなくなる。つまりお前」

「嫌だが? む、ムー!」

 

 猿轡を夏油の口に嵌める。

 

「天元様の後継者を出来るまでと、五条家、禪院家、加茂家に人質を1人ずつ。それが秘匿死刑の取り消し条件。ただし、トップバッターは俺な。俺も頑張ったけど、流石にあれだけ殺したのは事実だし、それ以上に条件削るのは無理だった。最低4人、最高でも閉経するまで勤めを果たせば男に戻れるから。まあ、呪霊操術の血を有力な家にばら撒いとくのは、潰し辛くなるから悪い事ではないよ」

「ムー! ムー!(違う、そうじゃない!)」

「あ、お前の遺体を狙ってた羂索? 死んだ後なら好きな呪霊操術の術式持ってるやつの体使えって言った。いっぱい現れる予定だしな。ただし、条件付きだけど」

 

 なんでそうなった!?

 夏油はガチャガチャと鎖を鳴らしながら訴える。

 

 

 

 

 

 お答えしよう!

 それはしばらく時を遡る!!!




マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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https://odaibako.net/u/karin2022v
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