スキル《人畜 無害》で無双する!誰も敵意を向けないので、乳も尻も触り放題のハーレムを堪能します 作:kokoko146666
朝。
まだ淡く、霞がかった陽の光が窓辺を撫でていた。
ベッドの中で、俺は柔らかな感触に包まれて目を覚ました。
悠 (……あったかい)
隣には、エルナがいた。
何も身につけない裸の身体で、俺の胸にぴったりとくっついている。
すべすべとした太ももが絡まり、腕の中の柔らかな感触が心地いい。
寝息をたてながら、穏やかな表情を浮かべるその顔に、俺はそっと手を伸ばした。
悠「……綺麗だな」
エルナ「……ん。ありがと」
悠「──うおっ」
寝ぼけてるのかと思っていたら、目を細めてこちらを見ていた。
エルナ「起きてるよ。さっきから、ずっと撫でられてたし」
悠「ご、ごめん……」
エルナ「ふふっ。別に怒ってないよ。気持ちよかったから」
そう言って、彼女は俺の胸に顔を寄せる。
ゆっくりと息を吸い込むように、すり寄る仕草が愛おしい。
しばらく、何も言わずにただ抱き合っていた。
温もりだけが、確かにここにある。
エルナ「ねぇ、今日の予定なんだけど」
悠「ん?」
エルナ「午後にちょっと用事があって、別行動になるかも」
悠「そっか。……じゃあ、俺もなにかやってみようかな」
エルナ「え?」
悠「まだFランクのままだし、このままじゃずっと君に守られっぱなしだからさ。俺も、もっと強くならなきゃって思って」
エルナは、しばらく黙って俺を見つめていた。
そして、ふっと微笑む。
エルナ「……うん。応援してる。きっと、すぐに追いついてくるよ」
そう言って、彼女はベッドを出た。
何の恥じらいもなく、すらりと伸びる背中を晒しながら服を探す。
昨日と同じように、俺の前で普通に下着を身につけて、シャツを羽織る。
……それだけで、俺の理性は揺さぶられっぱなしだった。
けれど同時に、胸の奥で何かが芽生えていた。
──負けていられない。
朝の身支度を終えて、俺はギルドへ向かった。
陽は高く、通りを歩く人々の活気が心地よく感じられる。
昨日より、少しだけ自分に自信が持てている気がした。
受付に立つと、見覚えのある女性職員が笑顔で迎えてくれる。
受付嬢「はいはい、今日はどうされました?」
悠「Fランクからの昇級試験、受けたいんですけど……」
受付嬢「了解です。今回はちょうど、定期昇級試験のタイミングね。ラッキーよ」
軽やかに笑って、試験内容を説明してくれる。
受付嬢「今回の形式は《2人1組》。森の中に潜むゴブリン3体の討伐が課題。討伐数はこっそり試験官が確認してるから、安心して」
悠「2人1組、ですか……」
まわりを見渡すと、すでに数組の冒険者がペアになって話していた。
友達同士、パーティ仲間、先輩後輩──俺だけがひとり。
悠「(……誰か、組める人いないかな)」
と、ふと視界の端に、ひとりぽつんと座っている少女の姿が目に入った。
ゆるゆるのローブに、ふわふわの銀紫色の髪。
眠たげにあくびをしながら、窓の外を眺めている。
──あの子、もしかして受験者?
ソファ席の端っこ。
冒険者用の掲示板から少し離れたところに、ひとりで座る少女。
ラベンダー色の髪がふわりと揺れ、
彼女は小さな欠伸をひとつ、まるで子猫のように漏らしていた。
悠(あの子、受験者っぽいな……)
近づいても、こちらにまったく気づく様子がない。
俺は迷わず、彼女の正面まで歩いて──声をかけた。
悠「ねえ、ひとり?」
少女「……ん〜?」
ゆっくりと顔を上げる。
とろんとした空色の瞳が、ぼんやりと俺を見つめていた。
少女「……うん、たぶん。そっちも?」
悠「うん。昇級試験、ペアで受ける形式だって聞いて」
少女「そっか〜……」
悠「……よかったら、一緒に組まない?」
一拍の沈黙。
普通なら、警戒とか戸惑いとか、ありそうな場面だった。
けれど彼女は──ふにゃっと笑って、首を傾ける。
少女「うん。いいよ〜」
悠「……いいの?」
少女「だって、なんとなく……いっしょにいたら、気持ちよさそうだし」
悠「えっ」
少女「んふふ〜、変な意味じゃなくてね〜。なんかこう……あったかい?」
よく分からない理屈だけど、断られなかった。
これも、きっと《無害》の効果なんだろう。
悠「俺、悠って言うんだ」
少女「ネフィリス〜。でも長いから、ネフィでいいよ〜」
とろけたような笑顔で、ネフィは俺の手をゆるく握った。
■
試験官「──では、簡単に説明します」
ギルドの一角に集められた数組の受験者。
俺とネフィもその中に並び、試験官の説明に耳を傾けていた。
試験官「今回の課題は『近郊森林区域に出現しているゴブリン3体の討伐』です。時間制限は2時間。討伐の確認は、こちらで遠距離から行いますので安心を」
悠「ゴブリンか……」
Dランクの魔物を倒したあとだと、少し物足りなく感じる。
ネフィ「ん〜、のんびりお散歩って感じだね〜」
試験官「なお、森は薄暗いので注意を。準備ができたら、こちらのゲートから移動してください」
他の組が緊張した面持ちで装備を確認していく中、
俺たちだけが、どこか脱力した空気を漂わせていた。
悠(まあ……この子と一緒なら、なんとかなりそうだな)
そう思いながら、俺はネフィと並んで、森へと足を踏み入れた。