スキル《人畜 無害》で無双する!誰も敵意を向けないので、乳も尻も触り放題のハーレムを堪能します 作:kokoko146666
目を覚ました瞬間──ふわりと香る甘い匂いと、やわらかな体温があった。
俺の腕の中には、裸のままのエルナが収まっていた。肩口にまとわりつく髪が湿っていて、昨夜の名残をそっと知らせてくる。
その胸元には、うっすらと汗が残っていた。白くて、細くて、それでも力強い命のぬくもり。
──背後からは、もう一つの呼吸。
ネフィが、俺の背に頬をすり寄せている。寝息を立てながら、夢の続きを彷徨っているような顔。口元が緩んでいるのは……俺のせいか。
悠(……本当に、こんな朝が来るなんてな)
まどろむ意識の中、現実と夢の境界が溶けていく。
でも──この腕にある“やわらかさ”と“あたたかさ”が、確かに「現実」なんだと、突きつけてくる。
ネフィ「……んぅ……ゆう……くん……♡」
囁くような寝言と共に、ネフィが指先をきゅっと絡めてくる。その仕草に、胸がじんわりと熱くなる。
そして──
エルナ「……ん……朝、か……」
ゆっくりと瞼を開けたエルナが、俺を見上げて、ふわっと微笑んだ。
エルナ「……おはよ、ユウ。昨日の、すっごく気持ちよかったよ♡」
悠「あ……ああ、おはよう。……エルナ」
なにも気にしていないような、その無防備な言葉に心臓が跳ねた。
エルナは、照れた様子も見せずに俺の頬に口づける。
やわらかくて、ぬくもりがあって──離れる時に、唇が少しだけ名残を惜しんだ。
エルナ「……こういうの、毎朝してもいい?」
その一言が、妙に素直で、胸を撃ち抜かれた。
悠「……ああ。もちろん」
エルナ「ふふっ、ありがと♡」
そのやり取りに、背後のネフィがもぞもぞと動き、俺の背に額をくっつける。
ネフィ「……わたしも……おはよ……ユウくん……♡」
悠「おはよう、ネフィ」
ネフィ「……夢じゃないよね……? 昨日のこと……」
頷くと、ネフィの顔がほころんだ。
ネフィ「……よかった……また、したいな……♡」
そう囁きながら、ぎゅっと俺の体を抱きしめてくる。
──と、そこで枕元にふわりと浮かぶ光の粒が現れる。
フィノ「……はいはい、朝チュン完了! 寝起きから色気撒き散らしてんじゃないよ、バカップル共〜」
悠「……うるさい。空気読めっての……」
フィノ「読んでる読んでる〜♡ てか、そろそろ現実戻ろ? ギルド行くんでしょ?」
悠「……うるさい。タイミング見ろよ……」
フィノの軽口に、俺は苦笑しながらため息を吐いた。
……でも、たしかにその通りだ。名残惜しいけれど、朝はもう始まってる。
ベッドの中、ぬくもりに包まれたままのふたりに目を向ける。
悠「……そろそろ起きようか。ギルドにも顔出さないと」
エルナ「……あ、それなんだけどさ」
むくりと体を起こしたエルナが、少し申し訳なさそうな顔をする。
エルナ「ごめんね、わたし今日は別の仕事なんだ。ギルド通さず、個人で受けた依頼があってさ」
ネフィ「わたしも……ちょっと商会の手伝いがあるの。えへへ♡」
悠「そっか。……じゃあ、今日は俺ひとりか」
エルナ「でも、今夜──また一緒に泊まろ? ネフィちゃんも、ね?」
ネフィ「う、うんっ……!」
どちらも、まるで“それが当然”かのように、微笑んでくる。
昨夜のあれだけのことがあったのに。
いや、だからこそなのかもしれない。
悠「……ああ。じゃあ、また夜に」
ふたりに手を振り、扉を開けて外に出る。
喧騒と人の声、朝の光が差し込む世界。
でも──
俺の中にあるこのぬくもりだけは、確かに“俺のもの”になっていた。
エルナと、ネフィと。
名前を呼び合い、ぬくもりを重ねた、あの夜を超えて──
もう、俺はひとりじゃない。