生精のフリーレン 〜白銀の奔流〜 作:迎乱のアナルハント
少し発音をいじっています。
「フリーレン様、例の魔法を使います。準備はいいですか」
「うん。フェルン、出力調整は慎重にね。これは人体実験に近いから」
深い森の奥、一行の前に立ちはだかったのは、魔王軍の残党である高位魔族だった。普通の魔法使いならば絶体絶命の危機。しかし、フリーレンが取り出したのは、かつてどこかの村の変わり者が「農作業の効率化」という名目で(実際には別の目的だろうが)作り出したとされる民間魔法、「負荷を代償に力を得る魔法(エヤクリアツィオーン)」の魔導書だった。
「「負荷を代償に力を得る魔法(エヤクリアツィオーン)」」
二人の詠唱が響く。刹那、フリーレンとフェルンの細い腰周りに異変が起きた。スカートの下で、あり得ない質量が膨張し、生地を内側から強烈に突き上げ、衣服を貫通して現れる。常人の十倍、1.5メートルに及ぶ陰茎と「魔力生産器官」である果物のオレンジほどの大きさの睾丸が生成され、彼女たちの腹部より下は、一時的に生物学的な理を書き換えられた。
「な、なんだ……………この魔力は!?」
魔族が戦慄する。フェルンの体内から、無限とも言える魔力が溢れ出していた。身体能力は50倍に跳ね上がり、黄金のオーラを纏った彼女は音を置き去りにして魔族の直線上に移動する。
「シュタルク様、協力してください」
「えっ、あ、ああ!分かった」
フェルンは自ら股間に生成された「急所」である巨大な睾丸を、魔力を込めて強く握りしめて揉み始めた。同時に、困惑するシュタルクにその1.5メートル、人間の首ほどの太さの質量を両手で乱雑に扱わせる。
「あ、ああ、ガッ、あ"ァーッ!!」
フェルンの喉から濁点の混じった声が漏れる。限界まで高まった魔力が精子へと変換され、臨界点を超えた。
「い、行きます………………ッ! 『ゾルトラーク』お"ッ」
先端から放たれたのは、通常の黒い魔族殺しではない。純白の、粘性を帯びた高密度魔力の奔流だった。それは文字通り魔族の胴体を貫き、一瞬で蒸発させた。
のちにシュタルクは震えながら語った。「あれは・・・・・・「白いゾルトラーク」だった」と。
戦闘から30分。勝利の安堵も束の間、本当の「負荷」がシュタルクを除く一行を襲った。
「あ、う"っ、フリーレン様・・・止まり、ませ………………んッ!脳に、電撃が・・・・・あ"あっ!!」
「・・・フェルン、我慢しなくていいよ。これ、体内の魔力が枯渇するまで出る仕組みだから………………う、おぉ、おん"!?わ、私も、きたッ!!」
森の広場で、二人の魔法使いは背中を反らせ、高揚感と安堵感の濁流に身を任せていた。脈打つ巨大な器官からは、絶え間なく純白の魔力が放出され続け、周囲はむせ返るような独特の匂いに包まれる。
「シュタルク、悪いけど・・・・・・少し、離れてて・・・・・・お 、お、お"お"お"ッ!!」
「フリーレン、これ本当に魔法なのか!?街が見えてるよ!隠蔽魔法、早く!」
それから数ヶ月。
フリーレンとフェルンは、この魔法を「1倍」の出力で常時発動し続けるという過酷な修行を完遂していた。今や二人の股間には、隠蔽魔法で見えざるものと化しているが、物理的に1.5メートルの肉棒が常に備わっている。
「フェルン、あそこの魔族。不意打ちでいこう」
「はい、フリーレン様」
フリーレンは無表情のまま、筋肉の操作だけで見えない「それ」を槍のように伸長させた。物理的な硬化を作った一撃が、油断していた魔族の心臓を背後から正確に貫く。さらに追撃として、至近距離から「白いゾルトラーク」を零距離射撃で内部へ叩き込む。
「……………ふぅ〜。片付いたね」
賢者タイム特有の清々しい表情で、フリーレンは服を整える。
「フリーレン、フェルン」
シュタルクは、白濁した液体で汚れ、独特の臭気が漂う街道を見つめて息をついた。
「せめて町中では暴発させないでくれよ。宿屋の主人が「最近、不自然な大雨が降る」って不気味に思ってるんだからさ」
「 ……善処するよ」
「シュタルク様。これは平和のための魔法なんです」
二人はそう言いながら、またこっそりと隠蔽魔法で周囲に見えない「それ」を片手で上下に動かし、次なる魔力生産に備えるのだった。
ちなみにこれが由来です。
読み方: エヤークラツィオン (Ejakulation)
意味: 射精 (しゃせい)
言語: ドイツ語
魔法名っぽくするために
エヤークラツィオンからエヤクリアツィオーンにしています。