もしマフティーがおっぱい船長の洗脳ハーレムだったら…… 作:a-su
- メイス・フラゥワー (金髪の客室乗務員、ケネスの元恋人)
- ハーラ・モーリー (金髪ツインテのマフティーパイロット)
- ミヘッシャ・ヘンス (ポニテ眼鏡の諜報員)
- ジュリア・スガ (おっぱいを大事にしないメカニック)
- エメラルダ・ズービン(赤毛に褐色肌の姉御)
その夜、ハーラ・モーリーは八回オナった。
「あぁぁ、イくっ! イクっ!」
ヴァリアントの船長、ブリンクスという中年男に組みしかれてよがる自分を想像しながら、毛布を噛んで八回。十八年の人生で最も長い夜を、上官のペニスを想像することだけに費やした。
「ああぁだめぇっ……またイくっ、イクぅぅんっ! あぁんイくッ……」
けれど朝になれば、理性はちゃんと戻ってくる。
(……あり得ない。絶対におかしい)
ハーラは自分にそう言い聞かせた。おかしくなったのは昨日の朝、空港に向かうため下船していくブリンクス船長と通路ですれ違ってからだ。
いつも上半身裸で船内を闊歩している、ヒゲ面の中年。どれだけ褒めても「無能じゃない上官」に過ぎない男。
なのに、すれ違った瞬間、世界の音が消えた。
鼓動だけが異様に大きくなり、肺の底から空気が絞り出される。視界が狭まり、ブリンクスの横顔だけが焼きつくように鮮明になった。口が半開きになっている自分に気がついたのは、だいぶ後のことだ。
「ハーラ? おーい、ハーラ」
エメラルダが目の前で手を振っていた。同じ船のクルー……同じメッサーのパイロットだ。
「……あ」
「どこ見てんだよ。船長が気になるの?」
「は? ふざけないでよ。ただの上司じゃん、あんなオヤジ──」
あんなオヤジの背中が、通路の角に消えていく。消えた後も、視線だけが追いかけていた。マフティーの同志、部下として何ヶ月も同じ船に乗って、キモいだデリカシーがないだと陰口を叩いていたはずの男に、身体のいちばん深いところを鷲掴みにされている。
理屈では説明できない。けれど本能が答えを出していた──この男だ、と。生まれたときから探していた相手に、やっと巡りあえた。そんな確信が胸の底で暴れている。
「おいガキども」
声が降ってきた。低く、太く、船の機関音より身体に響く声。
「ああぁぁ……」
ブリンクスが引き返してきた。その巨体が近づくだけで、ハーラとエメラルダの頬が同時に赤くなった。表情が蕩け、腰が落ち着きを失い、二人とも目を伏せることさえ忘れて物欲しそうに見上げてしまう。
「ハーラ、わけが分からねえって顔してるな」
「なんで……なんでこんな……」
「まだかかりが浅いか。……明日な、船長室に来い。お前の未来を俺が教えてやる」
口元を歪めたブリンクスは、今度こそ船を降りていく。背中が埠頭の陽炎に揺れて見えなくなっても、ハーラの鼓動は静まらなかった。
だから八回オナった。上官に犯される妄想で腰を浮かせ、毛布を噛み、脚をピンと伸ばしたり、ブリッジするほど感じまくったのだ。
◆◆◆
そして今、ハーラはメイス・フラゥワーという上品な女とともに、ブリンクスに腰を抱かれて船長室に連れ込まれたところだった。
「よく見とけ。ここがお前らの新しい巣だ」
「な、にこれ……」
このヴァリアントに、まさかこんな部屋があるなんて。
まるでホテルのスイートルームだ。三十畳はあろうかという広さで、壁面には木のパネルが張られ、真鍮のランプが柔らかいオレンジの光を落としている。足元には深い赤のラグ。船尾側には横に連なる舷窓が三つ並び、朝の海がゆるやかに光っていた。
さっきまで歩いてきた船内の狭い通路、灰色の鉄板、古びた照明──それとは別世界だ。だけど天井の隅にむき出しのパイプが二本だけ残っていて、ここがかつて普通の船室だったことを示している。
「おかえり、ご主人様ぁ」
「ご、ごしゅ? ジュリア、何言ってんの?」
暗いブラウンの革張りのL字ソファに寝そべっていたジュリアが、片手を上げた。赤いビキニの下にホットパンツだけという格好はいつも通り。だが、男への呼びかけ方も、甘えるような間延びした語尾も、ハーラの知るジュリアのものではあり得ない。
「ご主人様、おかえりなさい」
ソファの端でハードカバーを膝に載せていたミヘッシャが、黒いカチューシャを直しながら立ち上がる。ゴールドフレームの眼鏡の奥、そばかすの浮いた頬に穏やかな微笑を浮かべた。
奥のカウンターキッチンからは、バターとニンニクが焦げる匂い。赤毛を揺らしたエメラルダがフライパンを振りながら顔だけこちらに向け、にっと笑った。
「おかえり、ご主人様。──おっ、ハーラも来たか」
ご主人様。三人とも、ブリンクスのことをそう呼んでいる。彼女らと彼はマフティー・ナビーユ・エリンの同志に過ぎないはずなのに。いや、ほんの数週間前は、ブリンクスのデリカシーのなさをキモいキモいとみんなで笑っていたはずなのに……。
(……なに、これ)
ハーラは部屋を見回した。半裸のメカニックはソファに寝そべり、眼鏡の連絡員は自室のように本を読んでいて、赤毛のパイロットが料理をしている。全員が、当たり前のようにここで暮らしているのだ。
(おかしい。おかしいよ、こんなの)
頭ではそう思う。だが腰を抱くブリンクスの手が熱くて、逃げたいのに身体が寄っていく。
「エメラルダ、ビールあるか」
「冷えてるのが二本。冷蔵庫の奥」
ブリンクスがキッチンの方へ歩いていく。腰から手が離れた瞬間、ハーラの身体がすうっと冷えた。
隣に立っているメイスを、改めて見る。
セミロングのブロンドを耳の後ろに流す仕草が、やけに目を引いた。指を髪に差し入れ、耳に沿わせ、首筋を撫でるように下ろす。ただそれだけの動作なのに、三拍子の流れるような手つきだった。背筋が伸びていて、顎の角度がきれいで、口元にほくろがある。
(この人、私とは全然違う)
ハーラはカーゴパンツにタンクトップだ。しかも裾がよれている。
(……この人に比べたら、私はただの子ども)
メイスは黒いオフショルダーのニットにダークグレーのタイトスカート。露わになった肩と鎖骨が白くて、この船のどこにもいない種類の女だった。
「あの……私、ハーラ。ハーラ・モーリー。この船の、えっと……」
「メイス・フラゥワーです。よろしくお願いしますね、ハーラさん」
声が、低くてきれいだった。丁寧で、穏やかで、どこか遠い国のホテルのフロントみたいだ。
だがメイスの瞳は、キッチンのブリンクスを追っていた。
冷蔵庫を開ける太い腕。ビール瓶を掴む節くれだった手。メイスの瞳はその一挙手一投足を逃すまいとするように揺れて、長い睫毛がかすかに震えている。頬に淡い赤みが差しているのも見えた。
「メイスさんも……その……」
「ええ」
メイスが微笑んだ。上品な笑顔だった。だがその唇の端が、わずかに湿っている。
「どうしようもないくらい」
小さな声だった。ハーラにしか聞こえない声。
(……この人も、同じなんだ)
こんなに品があってきれいな人が。自分と同じように、あの中年の船長に、どうしようもないくらい──。
胸の奥がきゅっと締まった。
「こっち来い」
ブリンクスがL字ソファにどっかりと腰を沈め、左右をぽんぽんと叩いた。
◆
いい眺めだ、とブリンクスは思った。
右にはハーラ。くすんだ金髪のツインテールが青いリボンで揺れている。タンクトップの胸元がはちきれそうに張っていて、首元にはハートのチョーカー。まだ怯えと困惑が混じった目をしているが、頬はしっかり赤い。
左にはメイス。ブロンドのセミロングに口元のほくろ。黒いオフショルダーからむき出しの肩が白い。腰を下ろす仕草ひとつまでがお高くとまっていて、それがかえって食欲をそそる。昨夜たっぷりチンポをしゃぶらせた唇が、すぐそこにある。
「お前ら、この船のことが知りたいだろ?」
肩を抱くと、二人ともぴくりと震えた。
ハーラのタンクトップ越しに、乳房の弾力が脇腹に伝わる。ストライプの薄い布地では隠しきれないサイズと弾力だ。
メイスは一拍遅れてしなだれてきた。ブロンドのセミロングが肩口にさらりと散り、オフショルダーからむき出しの白い肩がブリンクスの脇腹にそっと触れた。香水の匂いがほのかにする。
ブリンクスは声に出さず、口元をゆるめた。右には十八歳でピチピチのパイロット。左に特権階級専用便のフライトアテンダント。洗脳アプリさまさまだ。
「メイス。お前からだ。来い」
「……はい、ブリンクス様」
メイスの返事は丁寧で、穏やかで、完璧な笑みを添えていた。だがブリンクスが顎をすくい上げると、笑みの奥に飢えた色がちらつく。
唇を重ねる。メイスは自分からぐいと身を寄せ、舌を差し入れてきた。舌の動きまで上品だが、そのくせ密着させた身体をくねるように擦りつけている。
「先こされちゃった……ねえ、ハーラは……?」
◆
(……え、なに、いまの。私、なに言って──)
いつもの自分、MSメッサーのパイロットであるハーラ・モーリーなら、皮肉のひとつも言っていただろう。なのに出てきたのは、自分でも信じられないくらい甘ったるい声だった。
「じゃあ次はハーラだ」
「ぁ……だ、だめ、ん、んぅ……」
ブリンクスが顔を向けると、ハーラは言葉と裏腹の素直さで、唇を差し出した。
唇が触れた瞬間、ハーラの鼻がくすんと鳴った。ブリンクスの口臭を吸い込んでいるのだ。
「ぁ、ん……んむ、ん、ん、んっ、はあ、んっ」
瞳をとろんと蕩かし、自分からついばむようにキスする。顔の角度を変えるたび、結んだ髪が顔の左右で跳ねる。
(おかしい。なんで私、こんな……でも、止まんない)
細い喉がこくりと動く。ブリンクスの唾液を飲み込んだのだ。
昨夜の妄想より、百倍も甘い味がした。
「あん……ご主人様ぁ……」
「もういいですかぁ、ご主人様ぁ?」
ジュリアとミヘッシャが、ソファの前で誘うように腰を揺らしていた。エメラルダもカウンターから出てきて、バンダナで手を拭きながら艶めかしい目をしている。
三人とも表情の崩れかたが同じだった。瞳孔が開いて、口元が半開きで、頬が上気している。
「来い」
「はぁぁっ……やっと……やっと触れる……ご主人様ぁ……」
ブリンクスが両脚を開くと、三人は色の違う吐息をこぼして足のあいだに膝を折った。
ジュリアが先だった。頬を内腿にすり寄せ、指先を鼠径部に這い上があらせる。
ミヘッシャは眼鏡の奥で目をとろんと細め、そばかすの浮いた鼻先をズボンの前に寄せて匂いを嗅いだ。
エメラルダは長い指をベルトの革に絡め、手慣れた手つきでバックルを外しにかかっている。
「ちょ……っ」
ハーラは目を丸くした。隣のメイスも瞬きを忘れている。
「ハーラ、メイス。お前らは上を脱がせろ」
「はぁぁっ……」
ブリンクスが左右に回した手で、ハーラとメイスの胸をそれぞれすくい上げた。ハーラのはタンクトップ越しに肉をあふれさせ、メイスのは薄いニット越しにしっとりと掌に吸い付く。
「やっ……なんで私、手が……とまんない……」
「あぁ……これは、お客様へのサービスとは、違いますから……」
口では抵抗しながら、二人の手はブリンクスのシャツのボタンに伸びていた。乳房を揉まれるのもそのままに、分厚い胸板から上着を剥いでいく。
メイスの手つきはやはり丁寧だった。ボタンをひとつ外すたびに、指先で布地を押さえている。ハーラは指がもたつくので、メイスがそっと手を添えて残りをするすると外してしまった。
下半身もエメラルダたちに甲斐甲斐しく脱がされ、ブリンクスのそびえ立つものが露わになる。
そこへ三人が顔を寄せた──が、ブリンクスが片手で制する。
「先に邪魔なもんを脱げ」
三人は顔を見合わせてから、嬉しそうに服に手をかけた。
ジュリアがホットパンツのボタンを外し、するりと太ももを抜いて脱ぎ捨てる。残ったのは赤いビキニだけ。小麦色の肌に白い日焼け跡が浮かび上がり、おさげの先が鎖骨で揺れている。
ミヘッシャは白い丸襟シャツの金ボタンを上から順に外していった。ひとつ、ふたつ──三つ目で、胸元からパステルブルーのブラの縁がのぞく。
最後のボタンを外してシャツを肩から落とすと、細い腰のベルトに手をかけて白いワイドパンツもするりと下ろした。眼鏡とカチューシャだけが残って、華奢な身体がいっそう幼気に見える。
エメラルダはタンクトップの裾を掴んで、一気に頭から抜いた。赤いスポーツブラに包まれた褐色巨乳が、ぷるんと弾ける。カーゴパンツも腰から落とすと、黒いショーツから褐色の長い脚がすらりと伸びた。ネックレスが谷間で揺れている。
三人が下着姿で這いつくばり、突き出した尻を揃って揺らしながら、喜色満面で男根に舌を這わせていく。
「っ、いやらしい……あなたたち、どうなってるの」
メイスの整った眉が寄っていた。それはそうだろうとハーラも思う。
三つの顔が寄り合い、男根を取り囲んでいる。舌と舌がすれ違い、唾液の糸を引きながら入れ替わっても、三人は窮屈そうにしない。裏筋も傘のふちも肉袋も、だれがどこを舐めるかあらかじめ示し合わせているかのようだ。
ぴちゃぴちゃ、ねろねろ、ぬるい唾液と甘ったるい我慢汁の匂いが、ハーラの鼻まで昇ってくる。
「んふふ……キャプテンのおちんちん舐めてるだけで幸せなんです。ハーラも、メイスさんも、すぐに分かりますよ」
中央のミヘッシャは頬に朱を走らせ、先端の窪みを舌先でくすぐった。眼鏡越しに蕩けた瞳でメイスを見上げる。
エメラルダは肉茎を咥えて頭を横に揺らし、ジュリアはカリにキスの雨を降らせている。取り合っているように見えるのに、三人の表情に険はない。ただブリンクスの肉を舐めたい、それだけが顔に書いてある。
「だ、だけど……」
「だけど?」
エメラルダは不敵に微笑し、エラのくびれにねちこく舌を絡ませる。近くにはミヘッシャの舌も蠢いて、裏筋をしつこく責めたてている。
「独り占めなんて、もったいないでしょう? みんなで奉仕した方が、キャプテンも長持ちするし」
ミヘッシャは頬をほころばせて言った。知的な口調がかえって異様だ。まるで講義でもしているかのように淡々と、男根を「みんなで分け合う」ことの正しさを説いている。
ジュリアも妖艶に口元を歪め、舌を踊らせてカリを舐めずる。
三人はそそのかすような微笑を消し、瞳をトロンとさせて根元を夢中で舐め回していた。
「メイスはどうする?」
「ふはぁぁっ……」
ブリンクスの太い腕が、メイスの胸を掴んで引き寄せた。呼び捨てにされたのに、抵抗しない。ぴくりと肩を震わせたきり、男の胸板にすうっと身を預ける。唇を奪われれば返答を示すように首を傾け、キスを深くする。
(キスって、ああするのが正解なんだ)
ハーラの唇には、まだブリンクスの唾液の味が残っていた。喉の奥がじんわり熱くて、頭がぼうっとする。男の右手が胸を揉みしだいているのも、もう止めてほしいのか、もっと触ってほしいのか分からない。
ぼやけた視界の中で、メイスがブリンクスの舌を吸っている横顔だけが、やけにはっきり見えていた。
ふと、視線が下に落ちた。ブリンクスの股座で、同志だと思っていた三人の舌がてらてらと光る先端をねちこく這い回っている。とっさに目を逸らそうとしても、目が動かない。おなかの奥がきゅうっと疼いて、自分でもわけが分からない。
ミヘッシャの舌先が先端の窪みをくすぐったかと思えば、エメラルダが傘のふちをねっとりとなぞり、ジュリアが裏筋を弾くように舐め上げる。
目で追うのが追いつかない。三枚の舌にいいようにされた亀頭がヌトヌトに光っていて、ランプの灯りを受けるたびにてらりと色を変えた。
「ぁぁっ……ジュリア……」
ブリンクスの腿にしがみつく自分の脚のすぐ向こう、ジュリアの小麦色の顔があった。年が近く、信頼関係にあったメカニックは、ハーラとまっすぐ目を合わせる。唇の端に唾液の泡がついたまま、じゅるり、と亀頭を口に含んだ。
顔が熱い。目を離せないならせめて閉じたい。そう思うほどに見開いてしまう。
「んふぅぅぅ……」
ジュリアの唇が、ゆっくりと肉茎を飲み込んでいく。苦しそうに眉根を寄せているくせに、頬は赤く、瞳は潤みきっているのがひどく色っぽい。ハーラの下腹がきゅうっと締まる。知らないうちに呼吸が浅くなっていた。
(なんていやらしい咥えかた……)
ジュリアがきつく唇を絞めて、ゆっくりと頭を揺らしている。その根元ではエメラルダの舌がねっとりと這い、反対側ではミヘッシャが肉袋に頬を寄せて、目を閉じたまま舐めていた。
三人とも、目尻がとろんと下がっている。嫌がっている顔がひとつもなくて、嬉しそうですらあった。ハーラには、それが信じられない。
「おい、いつまで長い脚を隠してるんだ?」
「はぃぃっ、ぁぁっ……」
胸を揉んでいたブリンクスの手がするりと腹を撫で、さらに下へと降りた。太い指が内ももをゆっくりとなぞるだけで、背筋にぞくぞくと甘い痺れが走る。
ハーラは股座のジュリアたちから目を引き剥がして、ブリンクスの顔を見上げた。目が合うと、なにも言われていないのに、手が自分のベルトに伸びていく。
「何をもったいぶってるんだ、ん?」
「だ、だめなの、かわいい下着じゃないから……」
「お前なら中身だけで十分だろ」
「そ、そんなこと言わないで、ああん……」
カーゴパンツがずり落ちていく。脚を抜いて、ソファの端に放り出す。タンクトップも自分で掴んで、頭から引き抜いた。ストライプの布地が裏返しに丸まって床に落ちる。
綿の白い下着にハートのチョーカー。それがハーラ・モーリーの最後の鎧だった。
「こっち来い。俺の上にケツを乗せろ」
ブリンクスがハーラの細い腰を掴んで引き寄せた。ソファに深く身を沈め、太い脚を前方に投げ出す。
そのまま、ハーラを膝の上に乗せた。背中をブリンクスの胸板に預けさせ、脚をぐっと左右に押し開く。
「ぁ──ぁぁっ……こ、こんな格好……」
ハーラの前面がすべて、下着に覆われた乳房も腹も秘部も、股座にひざまずく女たちの目の前に晒される。両手がとっさに、ブリンクスの太腿にしがみついた。
(続く)