※この作品はR-18です。

もしマフティーがおっぱい船長の洗脳ハーレムだったら……   作:a-su

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エクソダス(6/7)♥

 アッシュブロンドの少女、ハーラ・モーリーが目を覚ました。

 

 そこは舷窓から真昼の海が見える船長室だ。彼女は窓際にある一人用のソファで丸まっていた。

 窓を背にしたソファから室内を見渡すと、琥珀の瞳は瞬く間に潤んでしまった。船長室の真ん中で淫らな行為にふける裸の男女が目に入ったせいだ。

 

 仁王立ちになっているブリンクスの足元に、四人の女がひざまずいている。誰か彼も全ての衣服を脱ぎ捨て、残るのはイヤリングやネックレスのような女を艶っぽく見せるものばかりだ。

 

「すごい……もう四度も出されているのに、こんなにかたい……」

 

 正面のメイスがうっとりと呟いた。へその近くまで反り返った男性器に指を絡めてシコシコさすり、あむぅと口を大きく開いて半分ほど飲み込む。

 

「んっ、ちゅ、じゅるっ、んぷっ、はぁ……ん、んんっ、じゅぷ」

 

 頭をユルユルと揺らせば、ブロンドのセミロングが白い首筋のあたりで踊る。カリ首の下あたりに貼り付いた唇はルージュが崩れ、妖しい輝きをまといながらペニスをリズミカルにしごく。

 

 彼女の左右には、ミヘッシャとエメラルダの顔があった。綺麗な手をラグに付けて身を屈めている二人は、裸の尻を揺らしながら、根元からぶら下がる肉袋を舐めたり吸ったりしている。

 そして、

 

(あぁぁ、あんなことまでっ……)

 

 メイスたちの反対側に、ジュリアがいた。仁王立ちになっているブリンクスの背後で身を屈め、自らの手で尻の溝を開き、顔をうずめている。頭が縦に揺れているのが横から見えた。ハーラの常識では考えられない行為だ。

 

(ああ、だけど)

 

 ブリンクスが望むならしてしまうだろう。むしろ、彼の全てが好きだという気持ちが伝わるのなら、自ら進んで行うに違いない。

 メイスの口から出てきた逸物にミヘッシャらが舌を登らせ、亀頭を責め立てる。メイスは手の動きを早め、サオをしごきたてる。

 

「は、ぁぁぁぁ……」

 

 悠然と立っているだけのブリンクスを見ているだけで、ハーラは幸せな気持ちになっていた。悦楽を与えてくれた男に他の女たちがまとわりつく爛れた光景が、不思議と子宮を疼かせる。一つになることで得られた言いようのない快楽が呼び起こされている。

 

「あ、あぁ、ぁあ~…………」

 

 だから、恥ずかしいと思いつつも、大事なところに伸びる手を止められない。ヌルヌルに濡れた割れ目の両側に、中指と人差し指の腹を這わせている。

 そうしている間にも後ろのジュリアは菊門に舌を突き立て、前の三人は代わる代わる亀頭を咥え、サオを舐めずり、玉袋をついばんでいる。

 

「メイス、そこに乗ってケツ向けろ」

 

「はぁぁっ……はいブリンクス様、はいっ。メイスもやっといただけるのですね、はぁぁァッ……」

 

 メイスは恥ずかしそうに裸身をくねらせるものの、嫌そうな素振りなど全く見せない。ブリンクスの正面にあるソファに膝を付き、背もたれにしがみつき、尻を突き出した。

 

「あぁぁ……こうですか……?」

 

 ハーラが及びもつかないほど上品だった女が、犬か猫のように尻を差し出す。潤んだ瞳で後ろを窺い、誘うように尻を揺らす姿はコールガールのようで、あまりにもイヤらしい。

 

「メイスさん、キャプテンに欲しいって、自分の口で言わなきゃ。入れてもらえないよ?」

 

 ミヘッシャはそう煽るが、ブリンクスに髪を撫でられると途端にうっとりとして、エメラルダの舌と肉茎を挟むようにして舌を擦り付ける。

 尻を舐めていたジュリアはブリンクスの足元に潜り込み、体をひねって股間に口を寄せた。仰向けになって恍惚とした瞳で見上げ、結合部から零れる蜜を舌ですくい上げる。

 

「メイス、声が聞こえねえぞ。いらねえのか?」

 

 ブリンクスがそう言うと、メイスは一層尻を振り回した。

 

「ぁぁっ、ぁぁっ、ブリンクス様、お願いいたします……メイスのおまんこ、ブリンクス様をお迎えする準備が、もう、ぐちょぐちょで、奥の方がひくひくして、止まらないんです、お願い、ブリンクス様のおちんぽで塞いでください、じゃないと、メイス、みっともないところ、みんなに見られてしまいますぅ……」

 

(あぁぁぁぁ)

 

 ハーラは耳を疑い、目を疑った。いったい何をされたら、あの上品な女性が、あんな言葉を発するようになるのだろう。しかし彼女の卑猥すぎる懇願に、確かに胸がドキドキしていた。ブリンクスがメイスの尻を撫で回すと、ハーラの方まで期待感に身体がざわめく。

 

 逆巻くこれをなんと呼ぶべきなのだろう。愛だろうか。それとも欲だろうか。分からないことに、ハーラはインテリ的なセンスの欠如を感じてしまう。

 

「んうッ! ふあぁぁッ!」

 

 ブリンクスが分身をねじ込むと、メイスは上体を仰け反らせた。しなやかな肢体が大袈裟におののき、形良い乳房までぷるぷると揺れている。

 

「ぁッ、ふぁぁッ、ぉんッ! ほぉぉぉッ」

 

 ブリンクスが身体を揺すると、メイスは見開いていた目から力を抜いた。大きく開いた口も半開きになるまで緩み、赤い舌が下唇を越えて垂れていく。

 ミヘッシャが、そんな彼女の左耳を噛む。

 

「おほって、ねぇ、メイスさん、さっきまで『お迎えする準備が』なんて言ってたのに、いまもう、ご主人様のおちんぽでめちゃくちゃにされちゃってますね?」

 

「はひぃ、はいいぃぃ、ひぉぉッ、おまんこっ、ブリンクス様のがっ、おまんこぉッす、すごいぃぃ」

 

「いいんですよ、ご主人様って呼びましょう? 私たちはもう、この方の性奴隷。ブリンクス様なんて他人行儀、もういらないでしょう?」

 

「ご、ご主人、さまぁ……おまんこっ、ご主人様ののがっ、おまんこぉッ、ご主人様のおちんぽでいっぱいぃぃッ♡」

 

 おもねる呼び名を聞いて、ハーラの指が止まる──ご主人様。横から囁くミヘッシャに、メイスは宙を仰いだままそのようなことを発していた。

 

 余裕が窺えるペースでズップズップと出し入れされている怒張を、メイスは尻を揺らして迎えにいっている。根元まで埋まると響く乾いた音に合わせて、ほどよいお尻の脂肪が躍動している。口から出る声は獣のようで、もう気品の面影もない。

 

(……あの人、みんなと同じになってしまったんだ)

 

 ハーラの指がふたたび動き始める。止められなかった。

 

(あの綺麗な人が、みんなと同じ声で、同じ顔で)

 

 指が深く沈む。自分の愛液がじゅくりと音を立て、ぶちゅぶちゅと泡立っていく。

 

「ふふ、キャプテンのお精子、ハーラちゃんの時もすごかったでしょう? メイスさんのなかにも、あんなにどろどろのが、たっぷり入るんですよ……? あ、メイスさんはまだ飲んでないんでしたっけ。──あとでおねだりしてみなよ、ねえ」

 

「いやぁッ、だめ、だめぇぇッ! あぁぁぁぁッ!」

 

 メイスのお尻が強く緊張し、足の指がぎゅううっと丸まった。すらりとした肢体が硬直し、少ししてわなわなと震え始める。

 

「ぁぁんっ、いま想像しただけでイッちゃったの? メイスさん、おまんこ正直い……ぁぁッ! あぅぅぅんッ」

 

 ミヘッシャは肉の隙間に人差し指と中指をねじ込まれ、艶のある微笑を瞬く間にだらしなく緩めた。眼鏡がずれた顔でブリンクスを振り返り、いそいそとメイスと同じような格好で尻を差し出す姿勢を整えた。

 

「指で足りるか?」

 

「足りないですっ、キャプテンの……本物がいいですぅ……ぁぁんッ、ミヘッシャのなかにもくださいっ、キャプぅぅんッ! あひぃッ! んあぁぁぁぁッ!」

 

 ペニスがメイスの中からずるりと引き抜かれ、ミヘッシャの中へおさめ直される。彼女は目尻を垂らして喉を反らし、打ち込まれる男性器を尻を揺らして迎えた。

 メイスは背もたれにしがみついたまま、ひくひくと身体を震わせている。空になって名残惜しそうに閉じていく秘裂から、蜜の糸が切れた。

 

「ブリンクス様ぁ、エメラルダのも、空っぽで寂しいのぉ……入れてぇ、奥んとこまで、ぜんぶ」

 

 エメラルダがミヘッシャの左、メイスの反対側に並んで尻を差し出した。褐色の大きな尻が揺れる。ブリンクスが指をねじ込むと途端に甘い声を上げ、赤毛を振り乱して艶めかしく尻を揺らす。

 

「ハーラ、起きてたの?」

 

 ブリンクスの股間からジュリアが顔を出し、自分で慰めているハーラに気付いて視線を揺らした。さすがに尻を舐めている姿でオナられるのは恥ずかしかったらしい。

 

「なんだ、起きてたのか」

 

 ブリンクスは顔だけ向けた。腰も手もそのままで、ミヘッシャもエメラルダもメイスも自由自在に啼かせ続けている。

 

「俺の女になりたいなら、こっちに来てねだれ」

 

「あひぃんッ! ご主人様ぁぁっ」

 

 ブリンクスがメイスにハメ直す。部屋に響くメイスの声は、もう完全にミヘッシャやエメラルダと同じ、甘ったるい媚びた響きだ。

 

(艦長の、オンナ)

 

 これからブリンクスにそう扱われる。想像しただけで胸がキュンキュンとときめいて、甘く爆ぜた恋情が幸福感を広げていく。

 ただ、艦長の女になれば自分は────。

 

 そのとき、足元から低い振動が伝わってきた。機関が回り始めたようだ。

 船長室の壁がかすかに震え、舷窓の向こうで海面がゆっくりとずれていく。岸壁が遠のいていた。港の建物が、窓枠の端に滑り込んで消える。

 

 ヴァリアントが動き出したのだ。ハサウェイ・ノアが不在の今、出航予定なんてなかったはずなのに。

 

「え、作戦……どうして……」

 

「逃げるんだよ。クワック・サルヴァーとは、これで手切れだ。ガンダムも連邦に売っぱらう」

 

 後背位でメイスを犯しながら、ブリンクスはなんでもないことのように言った。

 

 逃げる。ガンダム。連邦。その言葉は、エメラルダたち三人の耳にも届いているはずだった。

 だが蕩けた瞳にはなんの揺らぎもない。肉幹に頬を擦りつけるミヘッシャも、陰嚢を舐め上げるエメラルダも、仰向けのまま結合部に舌を這わせているジュリアも、男の味わいだけで満たされた顔をしている。

 

「は、え……?」

「エメラルダが孕んじまってな。潮時だ」

「わ、私たちはマフティーで……」

「お前がホの字のハサも死なずにすむ。良かったな」

「連邦の粛正は!?」

「ぁぁッ、ご主人様ぁ、ご主人様ぁぁっ……奥、奥ぅぅッ……」

 

 ハーラの悲痛な問いかけとは無関係に、メイスは尻を振り続けていた。ソファの背もたれを掴む指は白くなるほど力がこもり、ブロンドが前後に跳ねている。もっと深くと言わんばかりに自分から尻を押し付け、前後左右に振りたくる。

 

「俺はもう……うんざりなんだよ!」

 

 ぱぁんッ、と乾いた音が船長室に響いた。

 

「ひおッ! おぉぉぉぉぉッ!」

 

 メイスの白い尻肉が赤く染まり、全身が硬直した。ブリンクスに平手でぶたれたのだ。

 

「オ゛……ぉぉォ……ッ」

 

 正気の消えた瞳が宙を泳いだ。ブロンドを汗で頬に張り付かせたまま、ソファに突っ伏して小刻みに震える。

 

 ブリンクスは濡れた肉棒をずるりと引き抜き、二つ隣で尻を突き出すエメラルダの秘裂に宛がった。ぴくりと震える褐色の尻は、もう中にブリンクスの子どもを宿しているのだという。

 

「ぁぁんッ、ご主人様ぁ……きてぇ……」

 

 エメラルダが尻を揺らして迎え入れると、にゅぷり、と軽い音がした。ハーラが半分だけでも苦しかった男性器を、エメラルダの女体は当たり前のように飲み込んでいく。

 

「理想に酔ったガキどもがっ、モビルスーツに乗っちまうのも!」

 

 ぱぁんッ! 

 

「あひぃぃぃッ! イッ、イクぅぅッ!」

 

 エメラルダは一打ちで達した。赤毛を振り乱し、腰をがくがくと震わせながら絶頂に達する。褐色の背を丸めてソファに顔を押し付け、引きつった喉からかすれた嬌声だけを漏らす。

 

 抜き出した肉棒が糸を引く。ブリンクスはそれをミヘッシャの割れ目にねじ込んだ。

 

「ひぁッ! ぁぁぁッ、ご主人様ぁぁッ!」

 

 ミヘッシャの瞳が見開かれ、眼鏡がずれた。華奢な腰がねりねり揺らぎ、ソファの上でひくひくと引きつる。

 

「棺桶になったモビルスーツをこじ開けるのも!」

 

 ぱぁんッ! 

 

「ぅあ゛ッ! あ゛ぁぁぁッ!」

 

 眼鏡が飛んだ。ミヘッシャはよだれと涙に塗れたそばかすの頬を歪ませ、焦点の消えた瞳を宙に泳がせて果てた。細い脚の間から体液がぷしっ、ぷしっ、と吹き出す。

 

 ブリンクスが肉棒を引き抜くと、三人分の愛液がぬらぬらと光っていた。

 

「しゃぶれ」

 

「はぁぁぃ、船長ぉ」

 

 ジュリアが膝をにじり寄り、三人分の蜜にまみれた肉幹に口を寄せた。小麦色の頬がぱんぱんに膨らみ、じゅるる、と卑猥な音を立てて根元まで咥え込む。ブラウンの瞳を蕩かし、健気に舌を絡ませるジュリアの喉がごくりと鳴った。

 

 ジュリアの口で肉幹の汚れを落とさせると、ブリンクスはそのままメイスの尻にあてがい直した。ソファに突っ伏していたメイスは、先端が触れた瞬間、死んだように弛緩していた尻をびくりと持ち上げる。

 

「ぁぁッ、また、メイスの番……ですかぁ」

 

 あんな扱いをされて、なんと嬉しそうなのだろう。突っ伏したまま尻だけ突き上げてくる姿は犬そのもので、さっきイッたばかりの秘裂はまだひくひくと収縮している。

 

「うんざりだから逃げちまうのよ。エクソダスだ!」

「お、おーッ!」

 

 ブリンクスが根元まで押し込むと、メイスの足先がピンと伸びた。

 

「ガンダムの代金でな、ニュー・ホンコンにでけぇ家を買ってある。そこでお前らにハメまくって、俺のガキを山ほど産ませるんだ……死んじまったガキどもの分まで生きる、強い子をな」

 

「う、うむぅぅぅ……メイス、このおちんぽで孕みますぅ、赤ちゃん、あなたの赤ちゃんっっ」

 

「お前はメイドもやれ。俺専用の孕みメイドだ!」

 

「ふぉぉぉっ、それしあわせっ、メイスやりますっ、好きにお使いください、メイドでも子作り女でもっ、ご主人様、ご主人様ッ♡♡♡」

 

 岸壁はもう届かない。タラップはもう外されている。この船は海の上を走り始めて、次の港まで止まらない。マフティーのパイロットであるべきハーラ・モーリーはこの船長室にいて、この男の隣にいて、この男に──。

 

(生きられる?)

 

 モビルスーツを棺桶にすることなく、生きて子どもを産める……ブリンクスはそう言ったのだろうか。

 指が止まらない。自分の女性器をかき回し続ける。死のストレスを発散するためにバイブを突っ込むための穴ではなく、子どもを産むための大切な部分を。

 

(だけど、ああ、だけど、それって、私なのかな)

 

 命をかけようと思った思想を捨てて肉体のくびきに魂を惹かれる……それは本当にハーラ・モーリーなのだろうか。

 目の前ではメイスがブリンクスに嬲られ続けていて、「ご主人様ぁぁ」「孕む、孕むぅ」と啼いていて、ハーラが見た気品はもう跡形もない。

 

(あの人は、きれいだった)

 

 髪を耳にかける仕草が三拍子で、ブラウスのボタンをきっちり留めていて、低くてきれいな声で「よろしくね、ハーラさん」と言ってくれた。あの人の品は、あの人だけのものだった。

 

 それが今、消えている。ブリンクスの肉に溶かされて全部、消えた。

 

(私も、ああなる)

 

 指が深く入って、腰がぞくんと跳ねた。

 

(個性も、言葉も、ぜんぶ意味がなくなる。ブリンクスの女っていう一色に塗り潰されて、名前を呼ばれなくなって、「おい」って言われるだけになって──)

 

 想像しただけで、子宮の奥がぎゅうっと収縮した。

 ぱん、ぱん、と乾いた音がずっと聞こえている。メイスの甘い声がそれに重なる。

 

(ハーラ・モーリーっていう人間が、消える。メイスさんみたいに。エメラルダみたいに。みんなみたいに──ただの子作り穴に)

 

 涙が出た。

 嬉しくて、涙が出た。

 

「ぁ、ぁぁっ、ぁぁぁぁっ────ッッ!」

 

 指だけで達した。ブリンクスに触れられてすらいないのに、ハーラ・モーリーは絶頂した。ソファから滑り、ラグの上にずり落ちる。

 

「あ、あああ……」 

 

 脚が立たない。ラグの上で、膝を抱えて震えている。視界がぼやけて何も見えない。ハートのチョーカーの下で喉がひくひくと動いていた。指はまだ女穴に入ったままだ。

 

 機関の振動が、足裏にずっと伝わっている。船はもう止まらない。

 

「あぁぁ……か、艦長……」

 

 やがてハーラはのろのろと這い、ブリンクスたちのいるソファに上がった。メイスの横に膝を付き、ヒップを突き出す。

 潤んだ瞳で、金髪まんこ女の後ろから尻を叩き付けている男を見つめる。

 

「ハーラは……ハーラのおまんこ、艦長にあげます、だから、ぁぁっ、なかに、入れて、艦長のでっかいので、ハーラのこと、めちゃくちゃにして、ください」

 

「いい子だ。よく言えたな、褒めてやる」

 

「ぁぁっ、ありがとうございますぅぅぅ」

 

 頭を撫でるように尻を撫でられ、ハーラは表情を綻ばせながら細い身体をくねらせた。尻肉を鷲掴みにされると背筋をビクビクさせながら甘い声を上げる。

 

「はぐぅぅぅ!」

 

 ハーラは肉杭を突き込まれると宙を仰ぎ、瞳を淫蕩させた。胎内をえぐって子宮を穿つ陰茎を、尻を揺らして迎え入れる。赤ちゃんをふかふかに包めそうな乳肉が零れ落ち、律動に合わせてぷるぷると弾んだ。

 

 その横で、ジュリアも四つん這いになって尻を並べていた。ブリンクスの空いた手が後ろから秘裂をまさぐると、甘い声を上げる。

 

 ずぷっずぷっと規則正しい律動が船長室に響く。エメラルダ、ミヘッシャ、メイス、ハーラ、ジュリアと並べられた尻の中で、ブリンクスの大きな手はハーラの細いウエストを掴んでいる。打ち込まれるたびに、二つに結んだ金髪が前後に揺れる。

 

(あぁぁ、おなかの奥、とける)

 

 子宮口を突かれるたびに甘い衝撃が脊髄を駆け上がり、思考を溶かしていく。もう何度目の抽送かも分からない。分かるのは、おなかの奥にどんどん熱が溜まっていくことだけ。

 

「あっ、あっ、あっ、ぁぁッ、か、艦長ぉ」

 

 ハーラの瞳がじわりと潤んだ。足の指がぎゅっと丸まり、膝が内股に寄ろうとする。

 

「あのっ、あの……イっても、いいですかぁ?」

 

 消え入りそうな声だった。涙と汗で視界がにじんでいる。唾液を飲み込もうとして、喉がこくこくと動いた。

 

「イけ」

 

「ぁ──ぁぁぁぁぁぁッ!」

 

 許可が出た瞬間──視界が白く弾ける。声が出ているのか出ていないのか、自分では分からない。許されたという安堵が甘い痺れに変わり、背骨を駆け上がって頭のてっぺんまで突き抜けていく。なにかがぱちんと弾けて、そこから先は自分の輪郭がわからない。

 

「ぅ、ぅぅぅッ……ッ……」

 

 声が止まった。止まったというより、声を作る機能がどこかへいってしまった。残っているのは子宮の奥で脈打つ余韻だけで、それは言葉のかたちをしていない。ただ、あたたかい。

 

 ──ハーラ・モーリーという名前が、ひどく遠い。

 モビルスーツに乗っていた少女も、毒舌で男を寄せ付けなかった少女も、この男に貫かれ声も出せずに震えている生き物と同じだとは、とても思えなかった。

 

(でも同じだ)

 

 同じなのだ。身体がそう教えている。おなかの奥がとくとくと脈打って、もっと欲しいと訴えている。あの少女の誇りごと、ぜんぶ溶かして、彼のものにしてほしいと。

 ブリンクスは動きを止めなかった。収縮する膣肉の中を、余裕のあるペースでずぷずぷと抽送し続ける。

 

(あぁぁ)

 

 頭のなかが、まっしろだった。甘くて、あたたかくて、とろけるような多幸感が全身に広がっている。なにも考えられない。なにも考えたくない。ただこの男のものが中に入っていて、ずっと動いていて、それだけで幸せで──。

 

「ぁぁ、艦長ぉ……すき、です」

 

 口が勝手に動いていた。涙が止まらない。なにも見えない。なにも見えなくていい。

 ブリンクスは答えず、ただ律動を深くしていく。打ち込みの角度が変わり、さっきまで甘かった衝撃が鋭くなる。子宮口を執拗に擦り上げられ、ハーラの甘い余韻は再び火がついた。

 

「ぁッ、ぁぁッ、か、艦長っ……艦長のっ……」

 

 ハーラは涙のにじんだ目で後ろを振り返った。

 

「艦長の……ハーラのおなかに、出してください、ハーラの子宮に、あなたの、いっぱいください……」

 

 ブリンクスの腰が速くなる。あふれた蜜が弾ける音がハーラの懇願に混じった。

 

「こ、こんなにすぐ気持ちよくなっちゃう、いやらしいオマンコでっ……ご、ごめんなさい、でもっ、艦長の性欲を処理できるなら、あなたの命をもらえるならハーラ、このオマンコで、いくらでもっ」

 

 言いながら、自分から尻を押し付けていく。ブリンクスの律動に合わせ、下半身でねちっこく円を描いて、男の生殖器を締め上げている。

 

「ぁぁッ、ハーラのオマンコ、艦長のためにあるんですぅ……ぜんぶ出していいですからぁ、ぜんぶハーラが受け止めますからぁ」

 

 ブリンクスの手がハーラの尻を深く引き寄せた。抽送のペースが上がり、ぱん、ぱん、と尻肉を叩く乾いた音が連続する。

 

「ぁッ、ぁッ、ぁッ──だっ、だめ、またっ──またイっちゃ──すぐイくっ、すぐイくいやらしい子でごめんなさいっ、艦長っ、イっていいですかぁっ──」

 

「いちいち訊くな。好きなだけイけ」

 

「ぁぁぁッ──!」

 

 先ほどの絶頂とは比べものにならない。身体のいちばん深いところが、ことばにならない声で叫んでいる。──出さないで。抜かないで。ぜんぶちょうだい。あなたのぜんぶをここに。

 

 それは快楽ではなかった。もっと底の、もっと根っこの、ハーラ・モーリーが十八年かけて積み上げた理屈のぜんぶを踏み越えてくるなにかだった。おまんこがうねるように蠢いて、入っているものをぜんぶ搾り取ろうとしている。

 

 おなかの奥が勝手に泣いている──嬉しくて、嬉しくて、もう戻れないことが嬉しくて。

 

「ぁ゛──ぁ゛ぁぁぁぁッ! イ、イクぅぅぅッ! おマンコイッちゃうぅぅぅッ!」

 

 なかで、ブリンクスのものが大きく脈打った。根元まで突き込まれたまま止まって、熱い幹がどくん、どくんと震えている。

 

(ああ──くる)

 

 わかった。身体でわかった。この人がいま、ハーラのいちばん奥で果てようとしている。

 

(ぎゅうって締めすぎて痛いかも、ごめんなさい、でも止められないの)

 

 膣肉がきゅうきゅうと収縮して、男のものを逃がすまいと搾り上げている。それはハーラの意志ではなかった。おなかの奥にある、ハーラ・モーリーの自我よりもずっと古いなにかが、この男の子種を求めて、勝手に、懸命に、締めつけている。

 

「──ッ」

 

 ブリンクスの低い呻きが漏れた。顎を引いて眉根を寄せている。ハーラの膣肉に締め上げられて、こらえきれなかったのだ。

 

(ああ、気持ちよさそうにしてくれてる)

 

 びゅるッ、びゅるるッ、どくッ、どくッ──。

 

 熱い奔流が子宮口を叩き、胎内を灼いた。

 

「ひぁ──ぁ──ぁぁぁッ……なかっ……なかにっ、でてるぅぅぅぅッ…………♡」

 

 背中がのけぞった。なにも見えない。なにも聞こえない。ただ、おなかの奥がとてつもなく熱い──。

 

「くそ、さっきよりきつくなってやがる」

 

 嬉しい。まだ射精は続くらしい。

 おなかの奥を熱いもので満たされるたびに腰がびくんびくんと跳ね、なかはきゅうきゅうと締まり続けて、止められなかった。結合部からは白い泡が溢れ、ハーラの太ももを伝って革張りのソファに垂れている。

 

「いい子を産めよ、ハーラ」

 

 ブリンクスが身体を引いた。

 ずるりと抜ける感覚に、ぁあ、と小さな声が漏れる。女性器から、どろりと熱いものが溢れてくる。おなかの奥に、あたたかいものがずっしりと溜まっていた。

 

「ぁ、ぁぁ、はい、はいぃ……艦長の、あかちゃん……ハーラ、産みます」

 

 嗚咽まじりの声だった。涙がぼろぼろと流れている。嬉しくて、嬉しくて、止まらなかった。もう、なにも考えられない。ソファに崩れ落ちて、膝を閉じる力もない。ただ幸福な震えだけが、ずっと続いている。

 

(続く)

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