もしマフティーがおっぱい船長の洗脳ハーレムだったら…… 作:a-su
萎えた肉棒にはハーラの愛液がべったりと残り、ランプの光をぬらぬら弾いている。白濁した女の汁が根元でリング状にこびり付いているのは、ブリンクスがハーラの奥の奥まで征服した証だ。
彼がソファに浅く腰かけると、ハーラを除く四人の女が足下に集まった。十八歳の少女から抜き出したばかりのペニスに、四つん這いで顔を寄せる。
「あぁんっ、ハーラちゃんの味がするぅ」
真っ先にお掃除フェラの栄誉にありついたのはミヘッシャだった。床に落ちていた眼鏡をかけ直し、レンズにこびりついた粘液や涙のあとを拭おうともせず、男性器を根元からねっちりと舐め上げる。
「甘くて、とろとろで、エッグくてぇ……ご主人様のお精子と混ざって、すっごく濃いぃぃん……」
その声が合図だった。
「あぁん、ハーラの味がついたオチンチン、ジュリアのお口にもくださぁい……」
ジュリアの唇が尿道口にちゅぷちゅぷと吸いつく。反対側からエメラルダの舌が這い上がる。竿に残った白濁をねろねろと舐め取り、自分のよだれを塗り広げていく。股下にはメイスのブロンドがもぐり込み、じゅるじゅると下品に玉袋を含んだ。
ハーラの体液はあっという間に舐め尽くされた。残っているのは四人ぶんの唾液だけだ。それでも舌は止まらない。そして離れない。粘膜がぬちゅ、ぬちゅと鳴るたびに、精液と愛液の匂いが唾液に押し出されて、甘くえぐい湯気のように立ちのぼる。
竿にへばりついた舌が、もう一枚の舌と擦れ合った。どちらも退かない。同じ場所をねちねちと舐め返し、よだれが混ざり合って泡立つ。肉幹の表面はもう誰のものかも分からない、ぬるぬるの粘膜に覆われている。
ペニスがびくりと震えた。唾液の膜を押し上げるように、亀頭がわずかに膨らむ。
四人の舌が止まった。
一拍。
じわりと、舐め方が変わる。
さっきまでの貪りが消え、おそるおそるの丁寧さに替わった。硬くなりかけた亀頭を、唇だけでそっと包む。舌先が尿道口をかすめると先走りがにじみ、透明な一滴を舌がすくい取って、喉が鳴る。
「まだ、たくさん詰まってますね」
低いソプラノが、唇ごしに竿を震わせた。
「まだまだ溜まっていらっしゃるでしょう? ご主人様ぁ……ん、んっ、ちゅうむ、ぶちゅぶちゅっ、ちゅるるる~、あぁン、まだぴくぴく跳ねてる……」
唇を押し当てては離し、押し当てては離す。陰嚢を両手で包み込んだ指が、中身の重さを確かめるようにやわやわと揉む。
「んっ、舐めてるだけでぇ、ジュリア、またイきそう……ねェンねェンご主人様ぁ、おっきくなりかけてるオチンチン、ジュリアに、ジュリアにくださぁい」
「ご主人様ぁ、エメラルダのオマンコもお口も、ぜんぶご主人様の精液便所ですからぁ、いっぱい、いっぱい恵んでくださいぃ」
四つの顔がペニスのまわりに密着していた。曇ったレンズ。日焼けした肌。褐色の頬。ブロンドの毛筋。どれも同じよだれまみれで、同じとろけた目をして、同じ匂いをさせている。
男根がもう一度、大きく跳ねた。膨らみかけた亀頭に、四枚の唇がほとんど同時に触れる。
ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ。
口づけの音が四つ、いや八つ、さらにさらに重なり、よだれと先走りとがぐちゅりぐちゅりと泡立つ。
「ふいぃ……たまらんっ……!」
四枚の舌にじっくりと愛でられたペニスは、みるみる硬さを取り戻していく。
亀頭が再び天を向き、竿の血管が浮き上がる。四人の口からほぼ同時に、ほうっ、と感嘆の吐息が漏れた。
「すてきぃ……、さっきあんなに出したのに……ご主人様のオチンチン、またかちかちで、びんびんに怒ってる……」
ミヘッシャが圧倒されるようにうめいた。目の前でひくひくと膨れ上がる逸物に釘付けになっている。エメラルダとジュリアは竿と陰嚢を舐め続け、メイスが根元に頬ずりを繰り返す。
「あ、あぁか、ひゃん……あ、かひゃん…………」
ハーラはソファの端で、まだエクスタシーに浸っていた。琥珀の瞳を幸せの色に霞ませ、回らない舌で「赤ちゃん」という言葉だけをぐるぐると繰り返している。閉じられない太もものあいだ、赤く充血した割れ目から白濁がゆっくりと垂れていた。
「ぐ……!」
四人の舌に磨き上げられたペニスがぶるぶると震え、そしてビクン! と大きく跳ねた。ミヘッシャの顔めがけて白濁を吐き散らす。
どぷっ、どぷっ。
脈打つ奔流が、レンズの片方を真っ白に塗りつぶした。そばかすの頬に垂れた精液が、顎先を伝って落ちていく。
「ぁぁっ……あつい、顔じゅう、あつい……ご主人様の匂いで頭がくらくらする……」
ミヘッシャは目を開けられないまま、ぬるりと唇を舐めた。眼鏡の蝶つがいに白いしずくが溜まっている。
ジュリアがミヘッシャの頬に舌を這わせた。ゆっくりと、時間をかけて拭い取る。エメラルダは反対側から舌を伸ばし、レンズに張り付いた白濁をぬるぬるとすすっていく。三枚の舌がミヘッシャの唇の上で鉢合わせると、そのままレズキスが始まる。
「ん、ちゅ……ご主人様の、あつい……」
「ミヘッシャのお顔についてたの、ぜんぶジュリアのお口にちょうだぁい……ちゅぷっ」
「んんっ、エメラルダにも分けて……ご主人様の匂いがする、ミヘッシャの唇、おいしぃ、れろれろ~」
濡れた音が船長室に響く。ジュリアの口からミヘッシャの口へ、ミヘッシャの口からエメラルダの口へ。牡の粘液が三つの唇のあいだを行き来して、にちゃにちゃと糸を引いた。
「ぁぁっ、ご主人様のお精子、ミヘッシャのお口のなかでとろとろって……舌で転がしてるだけなのに、おまんこびくびくしちゃ……っ」
ミヘッシャが膝を震わせた。ジュリアのおさげがぶるぶると揺れ、エメラルダが赤い瞳を潤ませる。
「ジュリアもぉ……飲み込むたびにおなかの奥がきゅうってなって、もうだめぇ……イっちゃいましゅ……んくっ」
「はぁっ、あっ、エメラルダも……ご主人様のざーめん、喉に絡みついて、飲んでも飲んでも味がしてぇ……ぁぁっ」
ブリンクスはソファに深く身を沈め、その光景を眺めていた。
舌を絡め合い、ブリンクスの精液を奪い合うようにしてすする三人の顔には、羞恥のかけらもない。目尻は涙でぐしゃぐしゃに濡れ、鼻の孔をひくひくと広げている。ただオスの粘液に酔い痴れたメスのだらしない恍惚だけが浮かんでいた。
ハーラはのろのろと身を起こす。まだ太ももが震えている。閉じきれない股のあいだは、まだ白いもので汚れたままだ。
けれどハーラの琥珀の目は三人の唇ではなく、メイスがねちっこく後戯をほどこすブリンクスの股間を見つめている。
「……あたしも、舐めたい」
まだ半勃ちのペニスに、ハーラは自分から頬を寄せた。
メイスは陰嚢にぴったりと唇を押し当て、ちゅぷちゅぷと執拗に吸い上げていた。長く細い指が、玉袋のしわをなぞってねっとりと揉んでいる。
「ご主人様ぁ……タマタマがまだこんなに重たくて、ぱんぱんで……メイスのお口で、きれいにしましゅから……じゅる……んちゅ……」
ブロンドの髪が男のべたついた陰毛と交わる中、ハーラは反対側からそっと唇をあてがった。自分の愛液とブリンクスの精液が混ざり合う肉の匂いが、鼻の奥を突く。
ちゅ、と小さくすする。
しょっぱくて、えぐくて、熱い。舌の上にねっとりと広がるそれは、さっきまで自分の子宮に注がれていたものと同じだ。
迷いなく飲み込んだ。
ごくり、と喉が鳴ると、ハーラの頬がかーっと熱くなった。
「おいひぃぃぃぃん……」
自分でも信じられないほど、かすれて鼻にかかった声がこぼれていた。
◆◆◆
浴室は、輸送船にあるまじき広さだった。バスタブの傍に置かれた風呂椅子にブリンクスが大股開きで座ると、五人の女が取り囲む。
誰より早くミヘッシャがブリンクスの背中にしがみつき、泡まみれの乳房を押し当てた。薄い胸でも、石鹸のぬめりが加わると肌の上をつるつると滑る。そのまま肩甲骨のくぼみに乳首をすり付け、ん、んっ、と小さく声を漏らす。
エメラルダはブリンクスの右側に回り、深い谷間で彼の腕を挟んだ。ずしりとのしかかる乳房の重みと石鹸の泡が、ぬぷぬぷと淫らな音を立てる。
左右の腿には、ジュリアとメイスがまたがった。泡に濡れた股をブリンクスの膝にぴったり押し当て、恥毛で肌を撫でるように腰をくねらせている。泡が流れた太ももの付け根に、白い肌がちらちらと覗く。
ハーラは、ブリンクスの左側にぺたりと抱きついた。
たわわな胸を彼の二の腕に、大事なところを手の甲に押し当てて、もじもじと腰を揺らしている。泡に隠れてはいるが、石鹸だけではないヌメヌメ感が隠せない。
五人の肌がこすれ合うたびに、ぬるぬる、くちゅくちゅと水音が浴室のタイルに反響した。
◆◆◆
食事はエメラルダが賄った。カウンターキッチンで手際よく仕上げられた料理がテーブルに並ぶあいだ、ハーラとジュリアはブリンクスの正面の床に毛布を敷いて座らされていた。
「ハーラ、ご主人様が見てるよ……」
「な、何するの……?」
「目と耳で私たちを楽しんでいただくの。ジュリアが気持ちよくしてあげるから、いっぱい声出してね?」
ジュリアがハーラの背中に回り、後ろから太もものあいだに手を伸ばした。日焼けした指が白い肌のうえを滑り、花弁をそっと開く。
「ぁっ……やっ、そこ……」
ハーラの声が甘く引きつった。ジュリアの指がゆるゆると蜜をすくい、小さな突起をくるくると撫でている。
ハーラもジュリアの太もものあいだに手を回した。ぎこちない指が秘裂をなぞると、じゅわ、と蜜が指先を濡らす。
「んっ、そこ、そこぉ……ハーラの指、やわらかくて、ぬるって……あぁっ、なかに入ってきちゃ……っ」
互いの秘部をいじり合い、息を乱しながら唇を重ねる。くちゅくちゅとよだれが混ざる。ジュリアの舌が口にぬるりと入ってくると、ハーラは逆らわず吸い付いた。二人の甘い喘ぎが、料理の湯気に混じって立ち上る。
それをブリンクスは正面から眺め、食事をしていた。ミヘッシャとメイスが左右から皿を取り分け、フォークでブリンクスの口へ運ぶ。
「ご主人様、お口開けてくださぁい……お精子にいい食材もいっぱい入ってますから」
ミヘッシャが肉片を差し出す合間にブリンクスの耳元にキスを落とす。
メイスはグラスの水を口移しで流し込む。
「ご主人様、お口、あけてくださぁい……んっ、メイスの唾液も混ぜちゃいましたけど……ごめんなさい……ごくって、してくれますか……?」
唇と唇のあいだから零れた雫が、ブリンクスの顎を伝い落ちた。
テーブルの下では、エメラルダが主人の股間にすり寄っていた。まだ腹は膨らんでいないのに、乳首には確かに母乳がにじみ、あたたかい雫がたっぷりとした乳房の丸みを伝い落ちている。それで谷間を湿らせてペニスを挟み込み、赤い唇を亀頭にぴったり被せる。
「んぐっ、んっ、んんっ」
汗ばんだ谷間でしごかれ、赤い唇に咥え込まれたペニスが、エメラルダの口腔に熱いものをどくどくと吐き出す。
エメラルダは、ずず、とゆっくり吸い上げた。ごくり、一滴も零さず嚥下すると、うっとりと目を細めてペニスに頬ずりする。
「ご主人様のあったかいお精子、おなかのなかにどくどくって流れてきて……ぁぁ、エメラルダのおなか、ご主人様でいっぱいですぅ……しあわせ……」
「食い意地が張ってるな」
ブリンクスは笑い、子を孕んだ女の赤毛をくしゃりと撫でた。
◆◆◆
ブリンクスの食事が済むと、五人の女が膝で寄ってきた。残った肉をブリンクスがくちゃくちゃと噛み、「来い」と顎で示す。
ミヘッシャが唇を差し出した。ブリンクスの唇が開き、噛み砕いたものが舌の上に乗せられると、まぶたを震わせ、ごくん、と飲み込む。嚥下の瞬間、眉がきゅっと寄る。その唇にまだ肉汁が光っている。
「ご主人様の唾液ごと、ごくんってぇ……んっ、おいしい、おなかにおちてくぅん……」
ハーラは横で、ミヘッシャの喉がこくりと動くのを食い入るように見ていた。
次はジュリアだ。ブリンクスが頬をぐにっと摘まむと、あーんと口を開く。舌の上に流し込まれたものを嬉しそうに咀嚼しながら、ブリンクスの唇に自分からキスを重ねている。むちゅむちゅと食べものとつばがまざる
エメラルダは乳首を弾かれた拍子にひっ、と声を上げた。開いた唇にブリンクスの舌がぬるりと差し込まれる。噛み砕かれた米粒と唾液が褐色の舌の上を滑っていく。
メイスには、指を先に与えた。親指で下唇をくいっと開かせ、噛み砕いた野菜を押し込む。零落した女は目を伏せたまま唇を閉じ、ブリンクスの親指ごと含んで、じゅるりと吸い上げる。
「……ご主人様のお指、おいしい……お精子の味がまだ、爪のあいだに残ってて……んっ、ぜんぶ、舐め取りたい……じゅるっ」
低いソプラノが、吸い付いた親指の腹をとおしてブリンクスの手に振動を伝えた。舌先が爪の隙間をにゅるにゅると舐め、メイスの目尻に恍惚の涙がにじむ。
「ハーラ、お前も来い」
「ふぁい……」
ブリンクスに顎を掴まれると、口が勝手にぽかんと開いた。熱い舌が入ってきて、噛み砕かれた甘いものが、男の唾液と一緒に舌の上に広がる。涙が出そうなほど、しあわせだ。
「ご主人様ぁ……おいしい……ご主人様の唾液と、あまいのが、舌のうえでまざって……ごくって飲み込んだら、おなかのなかまで、ご主人様になっちゃうん」
琥珀の瞳がうるうると揺れ、頬を涙がひとすじ伝った。口を閉じることもできない。ブリンクスの唾液がまだ舌の上に溜まっている。
エメラルダがコーヒーを淹れようと腰を上げかけた。ブリンクスが手首を掴む。
「コーヒーはいいから、お前の乳をよこせよ」
ぐい、とエメラルダの身体を引き寄せ、褐色の乳房に口を付けた。きゅ、と乳首を吸うと、じわりとあたたかいものが舌の上に広がる。
「んぁっ……ご主人様、強く吸わないで……出ちゃ、出ちゃいますぅ……」
エメラルダの声が裏返った。吸われるたびに腰がびくびくと跳ねる。もう片方の乳房からも、刺激に反応して母乳が溢れ出していた。褐色の谷間を白い筋が幾本も伝い落ち、腹を濡らしていく。
ブリンクスは口を離さない。舌先で乳首を転がし、歯の裏でかるく挟み、ちゅぅっ、とすすり上げる。
エメラルダは赤い瞳を白く霞ませ、ブリンクスの頭を褐色の腕で抱き込んだ。
「ぁぁっ、ぁぁっ、だめっ、吸われるたびにおなかの奥がきゅうって……おっぱいから止まんないのぉ……あっ、あんっ、まだ出る、まだ出ちゃう、ご主人様が吸ってくれるから止まんなくて……ぁぁぁっ、おっぱいだけでイッちゃ、イっちゃいましゅぅぅ……ッ」
差し出していないもう片方の乳首を、ハーラがそっと口に含んだ。吸うと、自分の口にもあたたかいものがにじむ。
「──スケベな味」
ハーラが呟くと、エメラルダの膝がガクッと折れた。
◆◆◆
機関のうなりが、船体の壁を低く震わせている。
舷窓の外は真っ暗だった。海と空の境目すら見えない。ときおり航行灯の赤い光が波頭をかすめるだけで、世界にはこの船しかないように思える。
船長室には別の灯りがあった。ベッドの枕元で、真鍮のランプがちいさな光の円を作っている。パイプから垂らされたカーテンの裾を、機関の振動がかすかに揺らしていた。
「ご主人様ぁぁっ……」
「はやく、はやく触って」
「もう我慢できませぇん……」
「おまんこ疼きっぱなしなんですぅ」
「おちんちん欲しくてたまらないのぉ」
キングサイズのベッドにブリンクスが仰向けになると、次々に女たちが群がっていく。
先駆けはハーラだった。真っ先にベッドに這い上がり、ブリンクスの右脇に身体を沿わせる。ほかの四人がまだシーツに膝をつくより先に、ブリンクスの首筋にちゅ、ちゅ、とキスを落としていた。
「……あたし、この手で触ってほしい」
小声でささやいてから体の向きを変え、ペニスの右側に頬を寄せる。ツインテールの片方がほどけかけたアッシュブロンドが肥満した腹の上に散らばり、引き締まったお尻が顔の前に差し出された。
左側にはエメラルダが回った。褐色の大きな身体を横たえ、ペニスの反対側に舌をあてがう。ぬろり、と最初の一舐め。長い赤毛がブリンクスの下腹にかかり、母乳の匂いがシーツに落ちる。
ジュリアは股座に潜り込んでいた。ペニスの裏筋にずるりと舌を這わせ、ぬりぬりと下から上にこすり上げていく。おさげの先がブリンクスの太腿の内側をくすぐる。
ミヘッシャとメイスが陰嚢に口を寄せた。ミヘッシャは眼鏡越しに片方の玉を口に含み、じゅる、となめらかに舌で転がしている。メイスはもう片方に唇を押し当て、ちゅ、ちゅぅ、と吸い上げるたびに低い吐息を漏らしている。
五枚の舌。五人分のよだれと吐息。真鍮のランプの光に照らされたペニスは、てらてらと淫らな光沢をまとっている。
「ぁぁ、もう……」
ハーラが声を漏らした。両手で肉幹を挟み、ちいさな口をぱくりと開いて亀頭に被せる。ずぷ、と口内に迎え入れた瞬間、琥珀の目にうっすらと涙の膜が張り、まぶたがゆっくりと落ちかけた。頬がぱんぱんに膨らみ、鼻から甘い息が漏れている。
──彼の雄にかしずくことに、もう理由はいらない。口のなかいっぱいに広がるブリンクスの匂いと味が、頭のなかを甘く痺れさせていく。
「あぁん、ジュリアもぉ……口でしたいよぉ、ご主人様ぁ……」
ジュリアの声はかすかに裏返って、喉の奥で引っかかる。ハーラが首を揺らしながらしゃぶっているのを、すぐ横で見つめている。鼻の先が肉幹に触れるほど近い距離なのに、舐められるのは裏筋と陰嚢だけ。焦れた膝がかくかくと揺れていた。
「ご主人様ぁ……エメラルダもお口に入れたいのン……ハーラばっかりずるいですぅ……おまんこもお口も、ぐちょぐちょにして待ってるのに……はやく、はやくぅ……」
エメラルダも同じだ。ブリンクスに向けた丸い尻をくねくねと蠢かしながら、竿の横面を飽きもせず舐めることしかできない。瞳孔の開ききった目がハーラの唇と亀頭の結合部に釘付けになっている。口が半開きで、唾液がたらりと顎を伝っていた。
「もう孕んでんのに、しょうがねえやつだ。おいエメラルダ、むっちりしたケツをこっちに向けろ」
低い声に、エメラルダの舌が止まった。竿に張り付いたまま、肩がぎゅっと竦む。
「ぁぁっ……こんなにぐしょぐしょのところ、お顔に乗せちゃって、ごめんなさい……でも、嬉しい……ご主人様に舐めてもらえるの、嬉しいですぅ……」
エメラルダが身体の向きを変え、ブリンクスの顔に跨がった。むっちりとした太腿が男の頬を挟む。その奥では、赤い茂みに覆われた秘裂が蜜でぐしょぐしょに濡れている。
ブリンクスの舌がそこに触れた瞬間、エメラルダは長い髪を振り乱して啼いた。
「ひぁっ……あ、ぁぁぁっ……舐めてくださって、ありがとうございましゅ……ッ」
舌先が陰核をかすめると、エメラルダの腰がかくかくと沈んでは浮かんだ。開きっぱなしの口をペニスに向け、ハーラの唇のすぐ横でべろべろと舐め回す。二人の舌が亀頭の上で鉢合わせし、れちゅれちゅと粘っこいレズキスになった。
「次はハーラだ」
ブリンクスは右手でハーラの尻をぱしん、と叩いた。
「ひゃっ……」
ハーラは頬を真っ赤にしながら、口からペニスを離した。唾液の糸が長く伸びて、ぷつりと切れる。もぞもぞとブリンクスの顔の上に移動し、太ももを開いた。
自分の秘部を、男の口に差し出している。経験はなかったが、何をされるのかは分かっていた。
ブリンクスの舌が割れ目に触れると、太ももの内側にぞわりと鳥肌が立った。声を噛み殺すけれど、腰は勝手にひくひくとうごめくばかりで逃げられない。逃げるどころか、もっともっとと中年男の顔に生のマンコを押しつけていく。
それから五人はゆるやかに位置を入れ替えていった。ペニスを中心に、時計の針のように回る。
夢中になれるものを口にする番がくれば、愛情を込めて丹念にしゃぶる。陰嚢を舐める番がくれば、敬愛を捧げてじゅるじゅると舌を絡める。
そしてブリンクスの顔に秘部を向ける番がくれば、たっぷりと蜜をすすられた。舌先が花弁を割り、奥まで侵入してくるたびに、おなかの芯からじわりと広がる熱が、腰を、背を、うなじを順に這い上がっていく。
五人とも、「あぁっ、ご主人様ぁ」と区別のつかない媚び声で啼いていた。
◆◆◆
やがてブリンクスが身を起こした。
びくびくと脈動するペニスは五枚の舌にこってりと唾液をまぶされ、亀頭がぬめぬめと濡れてランプの灯りを弾く
最初に股を開いたのはジュリアだった。仰向けになって両膝を抱え込み、「ご主人様ぁ、こっち……」と甘えた声で誘う。ブリンクスがずぶりと沈めると、小麦色の脚がぴんと伸びて震える。
抜いて、次はエメラルダ。うつ伏せで尻を突き上げ、しなやかな背中を反らせている。ぐぷ、と押し入ると「ぁぁぁっ、おくっ♡」と鳴く。赤い瞳がくるりと裏返りかけた。
ミヘッシャは自分から腰に跨がった。眼鏡がずれるのも構わず、ぐりん、ぐりんと腰を回す。「ご主人様のが、おなかの奥、ぐりぐりって……ッ」とうめく。そばかすの頬がぐしゃぐしゃに歪んでいた。
待っている女たちは引き抜かれるたびにペニスを舐め、陰嚢を含み、抜かれたばかりの肉幹に残る別の女の蜜をねっとりと味わった。
やがてブリンクスはメイスの上に覆い被さり、深く突き入れたまま動きを止めた。
「ッ」
短い呻き。メイスの奥に、脈打つ奔流が注ぎ込まれる。
「ぁぁぁッ、ご主人様ぁ……なかっ、あついのが、どくどくって……子宮にぶつかって、ぜんぶ流れ込んでくるっ……ぁぁっ、おなか、いっぱいになっちゃ……メイスのなか、ご主人様のお精子であふれてっ……もう、メイスもどれない、もどれないですぅ……ッ」
メイスは焦点の合わない目でブリンクスを見上げた。肩甲骨がシーツから浮き上がり、シーツを掴む指の先が白くなる。下腹がひくっ、ひくっ、と間をおいて痙攣し、そのたびに結合部から白濁が押し出されて太腿の付け根を伝う。
「ありがとう、ございます……ご主人様の子種、メイスの子宮で、だいじにしますぅ」
口元のほくろが、震える唇と一緒に揺れていた。低いソプラノが、子宮に流し込まれた精液への感謝を紡いでいる。
◆◆◆
「きた、きたぁ……オチンポきたぁぁぁぁん……」
ブリンクスの下で仰向けになったハーラが、涙のにじんだ琥珀の目で中年男を見上げている。ツインテールの青いリボンは片方が解け、アッシュブロンドの髪が白いシーツに散らばっていた。
ハートのチョーカーだけが、まだ首元に残っている。
「ぁぁッ、ぁぁッ……おくっ、おくに当たってぇ……ご主人様のかたちが、おなかのなかで、ぜんぶわかる……あっ、あんっ、ンンッ……こわされちゃう、なかみぜんぶ、ご主人様に作り替えられちゃ……ッ」
突き上げられるたびに声が漏れる。自分でも分かった。この声は──もうみんなと同じだ。同じ甘さ、同じ蕩け方、同じ切なさ。
ブリンクスが奥まで突き上げ、低く息を吐いた。どくん、と熱い脈動がハーラの子宮を叩く。
「ひぁッ──ぁぁぁッ、また、なかに……」
涙と精液にまみれた瞳が、幸せに細まった。もう何度目かも分からない。ハーラは息が混ざって、ほとんど吐息のような声で囁いた。
「ありがとう、ございます……ご主人様ぁ……なかに、いっぱい、あったかいの、まだどくどくって……子宮に届いてる……」
ご主人様。その呼び方が、自分の口からこんなに自然に出てくることに、もう驚きもしなかった。
「まだ終わりじゃねえぞ。ニューホンコンまでの三週間で、お前ら全員を孕ませる」
「ぁぁぅッ、ご主人様ぁぁっ……もっと、もっとくださいぃ」
ブリンクスが一巡すると、五人はのろのろと身を起こし、四つん這いで尻を差し出した。ハーラの白い尻、エメラルダの褐色の尻、ジュリアの日焼けした尻、ミヘッシャの細い尻、メイスの形のいい尻が、ベッドの上で横一列に並ぶ。
五つの秘裂が並んでいる。どれもブリンクスの精液と自分の蜜でぐしょぐしょに汚れ、ランプのオレンジ色の光を返してぬらぬらと光る。
もうどれが誰のものだか分からない。個人の人格も女性の尊厳もそこにはなく、ブリンクス専用のメス穴に成り果てた五つの花びらだけがある。
「ぁぁッ、ぁぁッ! ご主人様っ、ご主人様ぁっ、なかっ、なかにっ、またきてっ、きちゃってっ……イ、ぐッ、イクッ、ご主人様ので、イクぅ──ッッ♡♡」
そのイキ声も、果たして誰のものだったのか。
機関の振動と波の音、誰ともつかぬ善がり声が船長室の壁を震わせている。
(終わり)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いや~、やっぱり美少女があっさり逝くのは間違ってますよね?
感想、評価などいただけるととても嬉しいですm(_ _)m