【閲覧注意】まのさばオリ主で修羅場を目指して 作:修羅場作者
ナノカの襲撃で本当に疲れたのか頭も痛いから何か包帯を見つけ、自分に巻く
包帯を巻くのは慣れている、怪我の処置を終え、ベッドで安静にしていると
自由時間が終わり、夜の時間になる
ゴクチョーからメッセージが来る
ゴクチョ『「あっ、どうも、夜遅くにすみません、【魔女図鑑】でもう知ってる方は居ますと思いますが……』
ゴクチョーからもメッセージが来るのか
『早く切り上げたせいで言い忘れてたので、メールでお伝えしたのですが、【魔女化】の殺人衝動のせいで、どうしても、殺人事件が起きちゃいます。』
メール、昼間のか……しかし、衝動が強くなって
殺人事件が起きる……
殺人が、起きる……殺人……あの時と同じ感じに……
『なので、殺人事件が起きたら【魔女裁判】をやります。』
裁判……何か長いルールが書かれていたが……あれか
『まぁ、これだけです。後は、【魔女図鑑】を見ておいてください、はい、ではおやすみなさい』
ゴクチョーはそういうメッセージを送ってきた
……なるほど、裁判か
まぁ、俺が殺意さえ見落とさなければ何とかなるだろう
大丈夫、大丈夫、俺ならやれる、今度はうまくやれる 今日も殺意を一つ消せたんだ やれる 頑張ろう
俺はゴクチョーの話を聞いた後、決心を固め
牢屋のよりはかなりマシなベッドで俺は深い眠りについた
二日目 朝 朝食
目を覚ますといつもの家……と言うことも無く
昨日、寝た医務室のベッドで目を覚ます。
頭痛は収まっているので、俺は包帯を取る
「はぁ……」
俺は思わずため息を付く……
寝て起きても、この屋敷だと言うことは……
またご飯はあの不味そうな料理の可能性が高い
昨日食べるのを忘れていたリンゴ、そう言えば、枕元に置いて忘れていた……昨日より強い空腹感を感じる
時計を見ると結構早くに寝たからか、まだ五時ちょっとだくらいだ……丁度良いな
俺は昨日より少し萎びたリンゴを齧りながらダイニングが空くのを待つ、リンゴを食べると空腹感が若干収まる
だが、やはり林檎だけだと足りないな……少しだけ【魔女図鑑】見ながら暇を潰し
六時になるのを確認して、俺は部屋から出て、すぐに食堂へ向かう
食堂は昨日と変わらず、料理も昨日とほとんど同じだった……
これは覚悟するしかないな……
これを食べる少女達はほとんど子供が嫌いな食べ物や不味そうな物を食べる時の色を出していた……
俺はどろりとした料理を少しだけとって皿に盛り付ける……
俺は昨日座ってた席に座った、まだ誰も来ていない食堂で俺は恐る恐る、どろりとした料理に口をつける
……あれ、普通に食べれるな?悪いのは見た目だけか……?
何と言うか……普通に食べ物の味はしている、としか言えないが……食べれない味ではない、これなら大丈夫かもしれない
俺は少し取った分を食べきり、席を立ち、再度料理の置かれたテーブルから料理を先程より多めに取り、再度先程の席に座りまた食べる
うん、本当に食べれなくはない、生ゴミ見たいな見た目で昨日は躊躇したが、特に人体に悪そうな味でもない
そうやって、謎料理を食べていると
ナノカ「……ッ」
昨日、俺を襲ってきたナノカが食堂の扉を開けて、誰か居ないかキョロキョロと確認した後、俺を見つけて、驚愕の色とまた同情的な色の後に気まずそうな色を出していた
彼女は食事を軽く取りながら……俺の方にやってきた
ナノカ「……」
そして無言で俺の横に座ってきた……気まずそうだ
「……」
ナノカ「……」
俺もナノカも無言で料理を食べている
気まずかったのか
ナノカ「あの……」
ナノカが何か話そうとした時
シェリー「あっ!見てください!あそこにジョウさんとナノカさんが居ますよ!私達が一番かと思ったけど早いですね!」
エマ「そ、そうだね」
ハンナ「朝からやかましいですわ!何か話してそうですし、邪魔してはいけませんですわ!」
と食堂の入り口の方からシェリーの元気な声とエマとハンナの声が聞こえてきた
ナノカ「……」
その声が聞こえた途端、気まずそうな色はより複雑になり、また黙ってしまった
その後にも
ポツポツの他の少女達もやってきては、各自話しながら食事を取り、それぞれ仲が良さそうな人達とまとまって話しながら料理を食べている
俺とナノカのいる区画以外は本当に賑やかだ
……気まずい、昨日から本当に何なんだ
俺は食事を終え、席を立ちトレーと食器を片付け出ようとする、それに焦ったのかナノカも食べかけの料理をそそくさと片付けている姿が見える……何か俺に用事だろうか?
俺が食堂の外に出ると、ナノカも無言で付いてくる……
俺はとりあえず、医務室に戻ると ナノカも医務室に入ってきた……
ナノカ「……」
ナノカはまだ、無言だ気まずい
「……あの、さっきから何か用ですか?」
俺はついに耐えきれずに聞いてしまった、ナノカは少し安心した色を見せ、ナノカは口を開く
ナノカ「……昨日の事を説明したくて」
ナノカは口を開く、なるほど、昨日の謎行動についてか
ナノカ「……私の魔法は【幻視】、触った物の過去や未来を見る事が出来る」
……いきなり魔法の説明をしてきた、なるほど、凄い魔法だな……触った物の過去や未来を見れる……過去を……?まさか
ナノカ「私は……貴方を黒幕と疑って、貴方の過去を見た……」
「まっ…………」
俺は何か言おうとしたが、何も浮かばず、絶句してしまった
まずい、非常にまずい
ナノカ「そこで私は……」
……どこを見られた?何を見られた?まずい、まずい、まずい、やめろ、言うな、言うな、言うな、俺の感情が揺れるのを感じる
ナノカ「……貴方が家でお父さんに酷い暴力をふられているのを見たの」
……なんだ、そんな事か、俺の揺れていた感情はスッと揺らぐのをやめた
「あぁ、なんだ……それか……」
俺は心底安堵した声を出す。
良かった、見られたのがそれで
ナノカ「……?……他人の過去を勝手に見ておいて、黙っているのも苦しかったから謝ろうとしたけど……他の人前で過去の話をするのも憚られたから」
ナノカは申し訳なさそうな色を出しながら言う
ナノカ「黒幕と疑ったのと、昨日は急に触って本当にごめんなさい」
なるほど、昨日襲ってきたのは過去を見る為か、確かに過去を見せてくれと言われたら、俺は絶対に拒否してただろうな……だが、確認しておかないといけない事がある
「あぁ、別にいいよ……他に俺の過去を見たのか?」
俺はナノカの色を見つめながら言う
ナノカ「……?いいえ、私の魔法はまだ不安定で一部だけだったり、選んで読んだりできなくて、貴方が殴られている所しか見えなかったわ」
嘘ではないらしい……うん、大丈夫だ
「なら、本当に気にしなくていいよ、それは俺が酒を切らして父さんを怒らせただけだから」
俺は呆気からんと真実を言う
ナノカ「そう……なの……」
俺の態度が何か怖いのか、彼女は恐怖と動揺の色を出している
「うん、だから大丈夫、わざわざ謝りにきてくれてありがとう……もう、俺の過去は見ないでね?」
俺はナノカに釘を刺す。
あぁ、本当に良かった、もしあの事を見られていたら……俺は何をしていたか分からない
今後絶対、ナノカには触らないようにしよう
俺はそう決意した
ナノカ「え、えぇ……分かった……それじゃあ」
俺の食い気味な行動に動揺しながらも
ナノカはそっと医務室を出ていく
良かった、見られたのが父さんの方で
母さんの方だったら本当にやばかった
その思い出を俺はそっと心の奥底に沈める、決して忘れないように
俺はナノカを危険視しながらも医務室で一人、決意を固めた
文字数が少なくて、合わせました
医務室にモニターの描写がないのに、描写してしまってて、修正してました
この頃のジョウ君は、まだ警戒心が強いですね