(魔王か・・・・)
【あの時、トライヘキサという規格外な脅威を倒す為の作戦が始まったが、力尽きた自分は薄れ行く意識の中で向かう者達を見ているだけだった。そんな自分が?】
なってみるのも良いと言われたが、一誠はそれより同じ場で残されたグレイフィアが自分なんかとは比較にならない無念さだろうと思っていた。馴れ初めが冥界でロマンスにされている夫に付き合う気でいたが特別な催眠術式で眠らされた。
目が覚めて、やはり状況を聞かされてショックだったと聞いた。あんな事になったがグレイフィアにはサーゼクスに頼まれたように、やるべき事があるのだ。
【ミリキャス・グレモリー】
サーゼクスとグレイフィアの間に生まれた子供は利発で無垢で両親譲りな才気に溢れるが、まだ幼い、サーゼクスが言ったように母親が必要なのだ。一誠も親がどれだけ大事なのか直前の戦いで改めて知っている。
そして、上級悪魔になり。自分の眷属から仲間集めを始めた時にあろうことか変装と偽名を使って女王枠に付くのを申し出たグレイフィアが現れた。ミリキャスはどうする気かと質問をしたら信じられない一言が来た。
『誰の事ですかそれは?』
徐々に気付いた。ミリキャスを始めとして忘れるワケが無い記憶が所々に抜け落ちていた。
【眠らされた術式が効き過ぎたか、副作用。又は眠らされた時にいた場の悪影響等々。果ては精神を病んでしまった】
一誠もレイヴェルも尊敬する対象の一人なグレイフィアの窮状に慌て、慎重を期しながら話を了承した。少なくとも自分達の知らない場や極端に言えばサーゼクス達が今もトライヘキサと戦ってる場に行く為の手段を調べたり、果ては本当に行ってしまうよりは良いのだから。
だが、ある日に一誠は気付いた。自分が世話になったタイニーンの息子についての打ち合わせで冥界のグレモリー家の屋敷の一つで自分とレイヴェルにビナーでお茶会に免れた時。上の階にある気配にまさかと思って席を外したが、その場で知る顔に出会った。
『早く気付いてくれましたね』
『え、えぇっ!?』
メイド姿のグレイフィアがいたのだ。下にはビナーの姿をしているグレイフィアが確かにいる。
【グレイフィアが二人】
何故かとして事情を聞いた。
【何故自分みたいのが気付けたのを含め】
そうわかる理由、グレイフィアがそれを嬉しく思ってくれる関連を含めた説明が終わってお互い泣くしかなかった。ビナーの事は一誠に全てを任された。
グレイフィアの姿をしているビナーと仲良くする事、危険ならば殺す事すらも許可する事とリアス達のように恋人やハーレム要員にするのも自由とする形。
【グレイフィアにはソレを許可する権利が半分ある】
『あの娘をお願いします。あの娘は私でもあるし、何より・・・・何よりっ・・・・』
――――――。
「あら、起きましたね」
以前の事を夢に見ていたと理解した。
とろけてしまいそうな感覚。甘い熱を放つものに顔を埋めていると感じた。まだ夜中だが、自分の傘下に入った方のグレイフィアが自分を胸に抱いてくれていたと気付いた。お互い寝る前に激しく情事を堪能して全裸のまま眠ってしまったのだ。グレイフィアの心臓の音が聞こえるし、鼓動が早まっているのも理解した。
求めるものを理解して一旦上体を起こした一誠、傍らにいる美女は見た目だけで思うところがあるからな要望により、髪を入浴時のか今のようにポニーテールにする事とノーメイクでいるのが一緒にいるのを条件としたのを眠気が残る頭で回想していたら唇を奪われた。
「も、申し訳ありません・・・・」
思わずしてしまって恥じらっているが、一誠とて気持ちはわかる。きっと、それしかないのだと何度も思っていたからこそ関係を持ったのだとしながら一誠からも唇を奪う。吐息が漏れる程に長く。その内に舌を絡め合い、喉を鳴らす音が響く。
密着して多種多様なキスを続けるグレイフィアが自分の下腹部に当たる一誠の分身に顔を赤らめながら気を取られた隙を突くように右手で乳房を掴み。揉み込みながら乳首を指で摘まんでやる。
「んうう・・・・」
堪えるようにする声、左手は引き締まった脇腹を撫で、上下にさする。何処を目指すのか甘美な不安混じりな期待をするグレイフィアから身を離してしまう。目を見開き『何故』と訴える自分の橫に仰向けとなる一誠の意図を察し、喜びの色を浮かべた表情で跨ぐようにして、自分の膣を一誠の男性器に宛がう。手を胸に付いては負荷が掛かるからと外に開いた膝に手を当てながら、正面からはまだ見たことはない行為である自分の合図による小水をさせていた格好として堪らなくなった瞬間。
ズグッ。
両手で腰を掴んで一気に挿入をした。不意にそうされた衝撃に目を見開くグレイフィアは全身を震わせて喘ぎ声すら録に出ない。
「うぁぁあ・・・・お、奥。あたってりゅうう・・・・私にょ、ぁおきゅに・・・・あ、うっく♡・・・・は、ああっ、ん♡」
そのままゴツゴツと当たるよう激しく突き上げて、平静に戻らないようにしてやるとしてグレイフィアを悶えさせた。
「い、いっしぇええしゃま。イッ、イッセーさまああっ♡」
見上げるとメーター越えなバストをブルンブルンと揺らして汗塗れになり、天を仰いで喘ぐながら達したグレイフィアは一誠の上に倒れ込む。胸と胸が当たり。一誠の胸の上で撓むバストの感触を堪能すると見せかけて上体を起こし、手を後ろに着くよう言うとお互いのけぞり気味になるし下を見ると下腹部の辺りが震えるのも結合部も見えてしまう。
「くああぁッ、ああッ、はうッ、いいっ、気持ちいいっ、イッセーさまああっ、これも気持ちいいっ、ですぅッ、うあぁっ、くぅぅ・・・・」
ぐぢゅぐちゅと湿った水音が響かせ。魅入られるように結合部を見詰めて、とろけた秘肉で締め上げつつ、子宮と亀頭を打ち付ける動きをグレイフィアは繰り返す。グズグズにされてしまった身体は後方に倒れ込む寸前に騎乗位に移行されて下から一誠に胸を掴まれ、弄ばれて喘ぐしかない。そして。グレイフィアの大失態に繋がる。
「え、いやああ・・・・ま、待って。違う・・・・きゃ、あああ・・・・っ♡」
チョロチョロと、一誠の下腹部に当たる水の勢いがはしたなく大きくなる。いつの間にか一誠も腟内に出したが、グレイフィアの失禁に魅入られてしまう。
「あ、あああ・・・・違う。こんなの違う・・・・い、イッセー様?」
一誠は真顔でグレイフィアとの結合を解き、股を開かせて浄化薬入りのティッシュで拭き拭きしてあげた。まるで赤ん坊のように扱われる恥辱と言い表せない高揚感に支配され始めるグレイフィアをお姫様抱っこにして抱え上げ一言告げる。
「シャワー行きますか」
気にしない、何度もさせてるとしながらお互い洗いっこして行為中の失禁は許容範囲とした。流石に相手の身体に小水を掛けてしまうのは想定外な女には慈悲深いが一誠とて伊達にハーレムを目指していたわけではない。
そして、一誠のチームはパワー任せで技術的にやはり未熟だがソレはソレと評価を改める機会が来た。
【姫島朱乃の父であるバラキエルチームとの試合の日】
親バカ全開なバラキエルとの対決はリアスの父ジオティクスの悪ノリが冴える解説で正に男子の最大の永遠の宿敵である恋人の父との肉体言語の戦いともなったが?
「先輩。少し大人になってしまったようです」
「そうなのか?」
確かに、勢い任せとは違う計画性や立場を踏まえた言い分をバラキエルとの殴り合いでしていたとした。新妻のように一誠にあ〜んをさせて手料理を食べさせる姫島朱乃を見ながら外見と実年齢が年少な小猫と九重が語る。ギクッとする一誠だが、最早少しどころではないのだ。
今夜もグレイフィアとの夜であるが、意表を突かれてしまう。
「ど、どれを使いますか?」
グレイフィアが持ち込んだのは大人のオモチャ多数だ。バラキエルとの戦いで一誠がSMにも興味があると見なしたが、朱乃には責められる方を望んだから自分に何を使う気かと突き付けられた気分だ。
「イッセー様、女の方を殴る等はあまり向きませんからそれに、意地悪をなさるのは見栄ではとしまして訓練を・・・・その?」
覚悟を決めた目で見詰めるが、一誠とていきなりグレイフィアに鞭やロウソク等とはとした時にとんでもないものがあった。意図してないとしてベッドにM字開脚で寝かせる。そして膝裏を手で持ち上げさせてからは迅速だった。
「あ、ああ・・・・【おむつ】・・・・私。おむつ・・・・履かされ、て・・・・こんな風に管理していただいて、すごい・・・・すごいですうう・・・・」
全裸で成人の美女がおむつを履かされた赤ちゃんのような格好のまま悶えるが、それだけではないとして一誠は暴走した。
「機能を確かめるから・・・・【出してみて】」
「え、このまま・・・・きゃ、んっ!」
お尻を軽く叩かれ、思わず緩めてしまう。最早抗えないのだ。ジョロジョロと紙おむつの中で水音が響く。
「と、止まらないぃぃ・・・・イッセーさまああっ、私、出ちゃう・・・・まだ出ちゃうううっ♡」
目を潤ませて喘ぐグレイフィアを見下ろす一誠は自分の分身がヘソまで反り返るのを感じた。今日も二人の熱い夜が始まる。
兎にも角にもグレイフィアは本当に二人で、片方が一誠と肉欲に溺れる展開。