俺の鑑定スキルがなんかおかしい ~女性のエロステータスが丸見えなんだが~ 作:フレキシブルコーギー
ギルドに戻ったのはまだ昼前だった。
ゴブリン討伐、あっという間に終わってしまった。
ベルがいると本当に助かる。
いずれは俺もベルと一緒に戦ってやりたいが……今は彼女に守られるしかなさそうだ。
俺は受付カウンターへ向かった。
「あ、レンさん! お帰りなさい!」
エマさんが嬉しそうに立ち上がった。
(良かった、無事に帰ってきた……!)
(怪我とかしてないかな……心配だったのに……)
心の声がホッとしている。
「ただいま戻りました。依頼、完了です」
「えっ、もう? まだ半日も経ってないですよ?」
エマさんが驚いた顔をした。
「運が良かったので」
「は、はぁ……それで、討伐の証拠は……」
俺は袋をカウンターに置いた。
ドサッ。
「これです」
エマさんが袋を開けて中を確認した。
瞬間──
「……え?」
彼女の目が大きく見開かれた。
「こ、これ……」
「ゴブリンの耳です。23体」
「に、にじゅうさん……っ!?」
エマさんが声を裏返らせた。
周囲の冒険者たちも、何事かとこちらを見ている。
「レンさん、これ全部一人で……!?」
「はい」
「Fランク新人でゴブリン23匹なんて……!」
エマさんが信じられないという顔で俺を見つめている。
「ゴブリンって弱そうに見えて実は新人に倒せないことが多いんですよ!? 群れで来るし、意外と狡猾だし……!」
「そうなんですか?」
「そうですよ! Fランクの新人がゴブリン討伐に挑んで、返り討ちに遭うことだって珍しくないんです!」
エマさんが興奮気味に説明してくれる。
俺は内心で冷や汗をかいた。
そうか、ゴブリンって意外と危険なのか。
ベルがいなかったら普通に殺されてたな……。
「それなのに、レンさんは23匹も……しかも半日で……っ!」
エマさんの頬が紅潮している。
その時──俺の視界に鑑定結果が表示された。
【鑑定結果】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発情・ホルモン状態】
現在の発情度:発情中!(レンの活躍に興奮)
性欲レベル:65/100
現在の濡れ具合:濡れている!
【心の声】
(すごい……レンさん、すごい……!)
(そのうち、凄い冒険者になりそう……っ!)
(かっこいい……ドキドキする……なにこれ……)
(やだ……なんか下着が……濡れてきちゃった……)
【性的嗜好・弱点】
性癖:ヒーロー願望(強い男性に憧れる)
隠している性癖:言葉責めに弱い
性感帯ランキング:
1位:耳たぶ(感度S)
2位:首筋(感度A)
3位:乳首(感度A)
弱点部位:耳元で囁かれると思考停止
イキやすさ:普通(開発次第で向上余地大)
【特殊ステータス】
好感度:68/100(急上昇中!)
恋愛対象として意識:Yes
妄想中:レンに抱きしめられる想像
【攻略アドバイス】
・憧れの冒険者に助けられたいというヒーロー願望がある。
・強さを見せつけることで好感度が大幅に上昇する。
・現在、レンを恋愛対象として強く意識している状態。
・もう少し魅力を見せれば、食事デートに誘われる可能性大。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
…………。
おい。
「現在の濡れ具合:濡れている」って。
「下着が濡れてきちゃった」って。
俺の活躍で興奮してるのか、この人……?
まぁ、俺の活躍じゃなくてメスオークの活躍なんだけどね。
……いやいやいや、落ち着け。
顔に出すな。バレたらまずい。
「レンさん? どうしました? 顔、赤いですよ?」
「い、いえ! なんでもないです!」
「? そうですか? あ、報酬をお渡ししますね!」
エマさんが銀貨を数えて差し出した。
「ゴブリン討伐、基本報酬銀貨8枚。23匹分の成果報酬が……1匹あたり銅貨10枚として……銀貨23枚。合計銀貨31枚になります」
「ありがとうございます」
俺は報酬を受け取った。
銀貨31枚か。
今日だけでかなり稼いだな。
「レンさん、本当にすごいです……」
エマさんがまだ興奮冷めやらぬ様子で俺を見つめている。
(こんなに将来有望な人、初めて見た……)
(私、この人のこと……好きになっちゃってるのかも……)
心の声が聞こえる。
好感度68……高いのかな?
「また明日来ますね」
「は、はいっ! お待ちしてます!」
エマさんがペコペコと頭を下げた。
(明日も来てくれる……嬉しい……)
心の声がウキウキしている。
俺は内心で気まずくしながらもギルドを出た。
────────────────────────────────────────
さて、時間はまだ昼だ。
今日の仕事は終わったし、あとは自由時間だな。
何をしようか──
……そうだ。
明日、ベルに持っていく食料を買っておこう。
あいつ、ちゃんと食べてないみたいだからな。
俺が何か持っていってやらないと。
オークだから肉がいいだろう。あのナリでサラダとかは好きじゃないだろうし。
……いや、豚は雑食だから意外と食うのかな?いやいや、オークを豚呼ばわりするだなんて失礼……いやでも豚だし……。
ええい、考えてもしょうがない。
とりあえず肉屋を探すか。
俺は街の中を歩き始めた。
────────────────────────────────────────
しばらく歩くと、威勢のいい声が聞こえてきた。
「さあさあ、今日も新鮮な肉が入ったよー!」
「ホーンラビットにボアピッグ! お買い得だよー!」
声のする方を見ると、立派な肉屋があった。
マルタ精肉店。
店先には、様々な肉が吊るされている。
匂いだけで、新鮮で美味そうなのが分かる。
俺は店に近づいた。
「いらっしゃい! 何にする?」
カウンターの向こうから、女性の声が響いた。
俺がその女性に目を向けた瞬間──
鑑定結果が流れ込んできた。
【鑑定結果】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【基本情報】
名前:マルタ・グリューネ
年齢:35歳
種族:人間
職業:精肉店店主
身長:170cm
体重:62kg
スリーサイズ:B96/W68/H98
処女:No
経験人数:12人
配偶者:あり(夫は猟師、現在遠方へ狩猟遠征中)
子供:2人(10歳と8歳、現在学校)
【バスト情報】
カップサイズ:Hカップ
乳房の形状:豊満で重量感あり、母乳経験で大きくなった
乳首の形状:大きめ、経産婦らしい色
乳首の色:茶色
乳輪:直径4cm
乳首感度:A(授乳で開発済み)
【外性器情報】
陰毛:濃いめ、黒
小陰唇:やや大きめ(経験豊富)
クリトリス:大きめ、露出気味
クリトリス感度:S(超敏感)
【膣情報】
膣深度:14cm
Gスポット:入口から5cm(完全開発済み)
ポルチオ:あり(感度SS)
締め付け力:7/10(経産婦だが鍛えている)
現在の濡れ具合:やや湿り
【発情・ホルモン状態】
現在の発情度:微発情(常に少し発情気味)
性欲レベル:85/100(非常に高い)
オナニー頻度:毎日(夫不在のため)
最後のセックスからの経過日数:2ヶ月(夫の遠征開始から)
【心の声】
(お、若い冒険者か。いい身体してるねぇ)
(最近うちの旦那がいなくて寂しいんだよねぇ)
(この子、なかなかいい顔してるじゃないか)
【性的嗜好・弱点】
性癖:肉食系、攻め好き、年下好き
隠している性癖:若い男を食べたい願望
性感帯ランキング:
1位:ポルチオ(感度SS)←奥を突かれると理性崩壊
2位:クリトリス(感度S)
3位:乳首(感度A)
弱点部位:子宮口を責められると何度でもイく
イキやすさ:超イキやすい(開発完了済み)
【経験・履歴】
初体験の年齢:16歳
歴代パートナー:12人(結婚前に遊んでいた)
結婚:20歳で現在の夫と結婚
経験プレイ:ほぼ全て経験済み
好きなプレイ:騎乗位、バック、言葉責め
夫との関係:仲は良い、セックスも満足、ただし現在不在
【特殊ステータス】
好感度:55/100(初対面だが好印象)
浮気願望:あり(夫が長期不在のため欲求不満)
調教適性:既に開発完了
堕ち属性:肉欲堕ち
【攻略ヒント】
・既婚だが夫が2ヶ月不在で欲求不満MAX。
・若い男に興味あり。積極的にアプローチされれば応じる可能性大。
・豪快な性格なので、ストレートに誘えば乗ってくる。
・ただし子供がいるので、昼間は難しい。夜に誘うのがベスト。
・店に通って顔馴染みになれば、向こうから誘ってくる可能性も。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
…………。
すごい情報量だな。
既婚で子持ち。
だけど、経験人数12人。
性欲レベル85。
毎日オナニー。
エッッッロ……!
目の前の女性は、豪快な雰囲気の美人だった。
褐色がかった肌。
短めの黒髪。
がっしりとした体格だが、出るところは出ている。
Hカップの胸が、エプロンの上からでも迫力満点だ。
腰回りも豊満で、まさに肉感的という言葉がぴったりだ。
まぁ、肉感的といえばベルもそうだが……。彼女は種族が違うし……。
とにかく肉屋の女主人にふさわしい、たくましくも色っぽい女性。
「おい、ぼーっとしてないでさっさと注文しな!」
「あ、すみません!」
俺は慌てて意識を現実に戻した。
「えっと……肉を買いたいんですけど」
「そりゃそうだろ、肉屋なんだから。何の肉だ?」
マルタさんがガハハと笑った。
豪快な性格だ。
「友達に持っていきたいので……たくさん欲しいんです」
「たくさん? どのくらいだ?」
「……5キロくらい」
「5キロ!? 友達って、何人いるんだ?」
マルタさんが目を丸くした。
「い、いえ、一人なんですけど……大食いで」
「大食いねぇ……まあいいさ。うちは量も質も自慢だからな」
マルタさんが奥から大きな肉の塊を持ってきた。
「ボアピッグのモモ肉、5キロでいいか? 脂がのってて美味いぞ」
「お願いします」
「よし。銀貨10枚だ」
俺は銀貨を支払った。
ベル、喜んでくれるかな?
あ、でもこの世界には冷蔵庫なんてものはないのか。
明日までもつか……?
「保存魔法がかかってるから、消費期限は明後日までだよ!それ以降に食べると責任もてないからね!」
おぉ……そんな魔法があるのか。
恐るべし異世界。
「ところでお前さん、冒険者か」
「はい。Fランクですけど」
「へぇ。見た目はひょろいけど、なかなか度胸あるな。こんな量を一人で持っていくとは」
(いい身体してるねぇ……若いのに頑張ってるじゃないか)
(ふふ、可愛い顔してるし……ちょっと気になるねぇ)
心の声が聞こえる。
俺のこと、気になってるのか。
「また来いよ、坊や。うちの肉は最高だからな」
「はい、また来ます」
「おう。待ってるよ」
マルタさんがニヤリと笑った。
その笑顔には、どこか意味深なものが含まれていた。
(若い男が来てくれると、店が明るくなっていいねぇ)
(旦那が帰ってくるまで、暇つぶしに付き合ってもらおうかねぇ)
心の声が、完全にこっちを狙っている。
……既婚者だけど、攻略対象になるのか?
いや、鑑定で「浮気願望あり」って出てたし。
夫が不在で欲求不満なら、可能性はあるのか。
まあ、今日は肉を買いに来ただけだ。
深入りするのはまた今度でいいだろう。
「ありがとうございました」
俺は5キロの肉を抱えて、店を後にした。
重い。
だが、明日のベルの喜ぶ顔を想像すると、悪い気はしなかった。
────────────────────────────────────────
宿に戻ると、ミレーヌさんが出迎えてくれた。
「お帰りなさい、レンさん。あら、その袋は……」
「肉を買ってきました。明日、友達に持っていこうと思って」
「まあ、お友達に? 優しいですねぇ」
ミレーヌさんがニコニコと微笑んだ。
(レンさん、お友達思いなのね……優しい人……)
(ますます素敵に見えてきちゃう……)
心の声が弾んでいる。
好感度、上がってるかも……。
お友達がオークだと知ったらマイナスになるかもしれないけど。
これで明日の準備は完了だ。
ベルに肉を持っていって、喜ばせてやろう。