※この作品はR-18です。

俺の鑑定スキルがなんかおかしい ~女性のエロステータスが丸見えなんだが~   作:フレキシブルコーギー

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26.『オソロシノ』ガ来タラ、逃ゲロ……戦ッテモゼッタイ勝テナイ……

 朝。

 

 俺はミレーヌさんの宿の一階で朝食を食べていた。

 昨日の夜のことが夢のようだ。

 

 風呂場でミレーヌさんと──

 思い出すだけで、顔が熱くなる。

 

「レンさん、お味はいかがですか?」

 

「あ、はい。美味しいです」

 

 俺は目の前のミレーヌさんを見た。

 いつもの穏やかな微笑み。

 

 だが昨日までとは何かが違う。

 

 視線が絡むとミレーヌさんの頬がほんのり赤くなる。

 

(レンくん……食べてる姿も可愛いな……♡)

 

 少し恥ずかしい……なんか新婚みたいだ。

 昨日のことも全部忘れられない……。

 

「ミレーヌさん。今日も行ってきます」

 

「はい、行ってらっしゃいレンさん」

 

 ミレーヌさんが微笑んだ。

 俺は立ち上がり外に行こうとする。

 

 そして──

 

「……レンさん」

 

 後ろから、ミレーヌさんの声がした。

 

「はい?」

 

 振り返るとミレーヌさんが、すぐ近くにいた。

 ドキッとするほど、近い。

 

「あの……行ってらっしゃい、のキス……いいですか……?」

 

「!」

 

 俺は息を呑んだ。

 

 ミレーヌさんの顔が赤く染まっている。

 恥ずかしそうに、でも期待を込めた瞳で俺を見つめている。

 

(レンくんとセックスしたってことは……恋人、みたいなものだよね?)

(キスくらいは……いいよね……?)

 

 心の声が聞こえる。

 

「……うん」

 

 俺はミレーヌさんの腰に手を回した。

 

「んっ……♡」

 

 そして、唇を重ねた。

 

 チュッ。♡

 

 柔らかい唇。

 

 昨日の夜と同じ甘い感触。

 

「ん……レンさん……♡」

 

 ミレーヌさんが目を閉じて俺に身を預けてくる。

 キスを深くした。

 舌を伸ばしてミレーヌさんの唇を舐める。

 

「っ……!」

 

 ミレーヌさんの体がビクンと震えた。

 拒絶はされない。

 

「んっ……ちゅ……♡」

 

 俺の舌がミレーヌさんの口内に入る。

 ミレーヌさんの舌が俺の舌に絡みついてくる。

 

 チュプ、チュプと、音が響く。

 

(レンくんの舌……♡)

(朝からディープキス……恥ずかしい……♡)

(でも、気持ちいい……もっとして……♡)

 

 心の声が聞こえる。

 

 俺たちは熱いキスを交わした。

 朝の光が差し込む中、未亡人と冒険者が舌を絡め合う。

 ミレーヌさんの胸が俺の胸に押し付けられる。

 

 柔らかい。

 

 昨日の夜、揉みしだいた感触が蘇る。

 

「んっ……はぁ……♡」

 

 キスを終えて俺たちは唇を離した。

 

 唾液の糸が俺たちの間に引かれている。

 

「……行ってらっしゃい、レンさん……♡」

 

 ミレーヌさんが潤んだ瞳で言った。

 

 頬は真っ赤、息は少し荒い。発情している。

 

 俺は名残惜しそうにミレーヌさんの顔を見て──

 

 その時、鑑定が更新された。

 

 

【鑑定結果】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【更新完了:事後ステータス】

 

【基本情報】

名前:ミレーヌ・ハートフィールド

年齢:38歳

職業:宿屋『月明かり亭』女将

経験人数:2人(亡き夫、レン)

最後のセックスからの経過日数:0日(昨夜〜今朝)

現在の関係:レンのセフレ兼・現地妻

 

【バスト情報】

カップサイズ:Gカップ

乳首感度:A → S(過敏)

乳首開発度:レンの手により再開発済み。視線を感じるだけで勃起する

変化:レンに愛撫された感触を常に求めている

 

【外性器・膣情報】

クリトリス感度:A → S(レンの指使いにより覚醒)

膣深度:13cm(レンのサイズに最適化中)

Gスポット:入口から4.5cm(レンにより完璧に攻略済み)

ポルチオ:感度SS(レンの突き上げで開発完了)

締め付け力:6/10 → 8/10(レンの精液を逃さないよう無意識に収縮)

現在の濡れ具合:常に湿潤(レンのことを考えるだけで濡れる)

膣内環境:レンの精液により満たされている(妊娠の可能性あり)

 

【発情・ホルモン状態】

現在の発情度:常時発情(レン限定)

性欲レベル:70/100 → 98/100(リミッター解除)

オナニー頻度:週3~4回 → レンがいない夜は毎晩確定

ホルモンバランス:妊娠準備モードへ移行中

 

【心の声(更新)】

(レンくん……行ってらっしゃい……♡)

(お腹の中……レンくんの精液でいっぱい……あったかい……♡)

(早く帰ってきて……また抱いて……)

(もう、レンくん無しじゃ生きられないかも……♡)

 

【性的嗜好・弱点(更新)】

性癖:甘やかしたい願望 → 甘やかされつつ、激しく犯されたい

新たに追加された性癖:中出し中毒、精液愛飲、羞恥プレイ

性感帯ランキング(更新):

 1位:ポルチオ(感度SSS) ← レン専用スイッチ

 2位:首筋(感度SS) ← 即堕ちスイッチ

 3位:膣内全体(感度S) ← レンの形を記憶

弱点部位:「可愛い」という言葉(レン限定)、ポルチオ突き

イキやすさ:激イキ(レンの匂いや声だけで濡れるレベル)

 

【経験・履歴(更新)】

歴代パートナー:亡き夫、レン(NEW!)

経験プレイ追加:手コキ(顔射)、入浴プレイ、バック、中出し

未経験プレイ:アナル、複数プレイ、野外

特記事項:夫との思い出よりも、レンとの快楽が上書きされつつある

 

【特殊ステータス(更新)】

孕みやすさ:普通 → 高(レンの濃厚な精液により活性化)

中出し願望:あり → 渇望(レンの子供を産みたい欲求が爆発)

依存度:極大(レン=生きる希望)

堕ち属性:母性堕ち、甘え堕ち → メス堕ち、種付け堕ち

 

【攻略進行度:100%(完堕ち)】

攻略完了。現在は「維持・深化」フェーズ。

レンに対して絶対的な信頼と愛情と強烈な性欲を抱いている。

「守ってあげる」対象から「身も心も捧げる」対象へ変化。

最大の弱点は「レンがいなくなること」。

もしレンが他の女(エマやマルタなど)と仲良くしているのを見たら、嫉妬でヤンデレ化する可能性あり。

 

【Next Action】

・レンの子供を妊娠するための「妊活」に積極的になる可能性大。

・夜這いや、宿の仕事中に誘惑してくる頻度が増加する。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 ……やばい。

 朝からこれはたまらない。

 

 今日一日、ミレーヌさんのことが頭から離れなさそうだ。

 

「い、行ってきます!」

 

 俺は何も見なかったことにして慌てて宿を出た。

 

 

────────────────────────────────────────

 

 

 冒険者ギルドに到着した。

 

 いつもの活気に満ちた雰囲気。

 冒険者たちがクエストボードの前で相談している。

 

 俺は受付カウンターに向かった。

 

「おはようございます、レンさん!」

 

 エマさんが笑顔で俺を迎えてくれた。

 

「おはようございます、エマさん」

 

「今日はどんな依頼をお探しですか?」

 

「そうですね……いつもと同じように森で採取系の依頼があれば」

 

「分かりました! 少々お待ちくださいね」

 

 エマさんが書類を探し始める。

 

(レンさん、今日も来てくれた……♡)

(昨日は顔色悪そうだったけど……今日は元気そうでよかった……)

(でも……なんだか、少し雰囲気が違う……?なんか余裕がある男ってかんじ……?)

 

 エマさんは俺を心配してくれていたらしい。

 昨日は魔族のことで取り乱していたからな。

 

「はい、こちらなんていかがでしょう?」

 

 エマさんが依頼書を差し出した。

 

「薬草採取依頼、本日の報酬は銀貨5枚です。レンさんにはもう馴染みの依頼ですね」

 

「はい、じゃあそれで」

 

「承知しました! お気をつけて!」

 

 俺は依頼書を受け取った。

 

 今日の予定は……。

 

 まずベルに肉を持ってってあげようか。昨日は肉を買ってないからこれから買って……。

 それから一緒に薬草採取だ。

 

 そのついでに魔族のことを、少しでも相談できないか探ってみよう。

 

 ベルは魔物だ。

 

 魔族について何か知っているかもしれない……。

 

 

────────────────────────────────────────

 

 

 ギルドを出て俺は精肉店に向かった。

 

 マルタさんの店だ。

 

「あら!」

 

 店の前に到着するとマルタさんが、笑顔で俺を迎えた。

 

「おはようございます、マルタさん」

 

「はいはい、おはよう。今日も肉?」

 

「はい、今日は20kg……じゃなくて5kgで」

 

 毎日20kgも運んでたら俺の筋肉が死ぬ。

 まぁ筋トレになるかもしれないけど。

 

「了解了解。ちょっと待ってな」

 

 マルタさんが店の奥に入っていく。

 俺はカウンターで待った。

 

(坊や……今日も来てくれたねぇ……♡)

(レンの顔を見るとおちんぽも一緒に思い浮かんじゃうよ)

 

 マルタさんの性欲は、相変わらず強いらしい。

 ていうか俺の顔を見てちんぽを思い浮かべるってなんだよ。

 

 ……まぁ、セフレみたいなものだしそんなものかな?

 いや、でもちんぽは……。

 

 しばらくして、マルタさんが戻ってきた。

 

「ほら、肉だよ」

 

「ありがとうございます」

 

 金を渡して肉を受け取ろうとした時だ。

 マルタさんがカウンターに肘をついて、俺に顔を近づけた。

 表情は明らかに淫らだった。

 

「ねえ、坊や」

 

 マルタさんが俺の顔を覗き込む。

 そして口の前で、親指と人差し指で輪っかを作った。

 もう片方の手で、輪っかに指を出し入れする仕草。

 

 誰が見ても分かる露骨なジェスチャー。

 人通りが多いけど、俺にだけ見せつけるように……。

 

「一発、どう?♡」

 

 マルタさんが甘い声で囁いた。

 谷間が、俺を誘っている。

 

 朝から一発て、あんた。

 

 ……いや、俺もやりたいけど!

 

 でもやることが……

 

(坊やのおちんぽ……思い出すだけで……♡)

(また中出ししてほしいねぇ♡♡)

 

 完全に発情してるじゃないか。

 俺は苦笑した。

 

「マルタさん……朝からはちょっと……」

 

「えー、なんでー?」

 

 マルタさんが、不満そうに唇を尖らせた。

 

「用事があるんです」

 

「あらま、つれないねぇ」

 

 マルタさんが肩を落とした。

 だが、すぐに顔を上げて笑った。

 

「じゃあ、次は絶対だよ♡」

 

「は、はい……」

 

「約束だからね♡ 破ったら、おちんちん食べちゃうからね♡」

 

 マルタさんが舌なめずりをした。

 完全に肉食獣だ。

 おちんちんを食べちゃう……?

 

「わ。分かりました」

 

「よし、約束だよ♡ 」

 

 マルタさんの性欲、本当にすごいな。

 

 肉を受け取って、俺は店を出た。

 重い荷物を背負いながら、森に向かう。

 

 ベルに会いに行こう。

 

 

────────────────────────────────────────

 

 

 街の門を抜け草原を歩く。

 肉を背負っての移動は相変わらずキツい。

 

 5kgでも重いぞ……。

 だけどベルの喜ぶ顔を思えば苦ではなかった。

 

 森の入り口が見えてきた。

 

 すると──

 

「レン」

 

 巨大な影が俺に向かって走ってきた。

 地面が揺れる。

 

「オハヨウ! レン! 会イタカッタ!」

 

 ベルが嬉しそうに尻尾を振っている。

 豚の尻尾はかわいいな。

 

「おはよう、ベル」

 

「レン 今日モ来テクレタ ベル、嬉シイ」

 

 ベルが俺の前に立った。

 相変わらずの迫力だ。

 だが、俺にとっては大切な友達である。

 

「ベル、今日も肉を持ってきたぞ」

 

「ニク!」

 

 ベルの目が輝いた。

 

「イタダキマス!」

 

 ベルが肉に齧りついた。

 生肉をそのまま。

 ガブッ、ガブッ、と音を立てて食べていく。

 

 いつもながら見ていて気持ちがいいな。

 

 すぐに全部食べ終わった。

 ……少なかったかな?

 

「フゥ……」

 

 ベルがお腹をさすりながら言った。

 

「レン……アリガトウ……ベル、幸セ……」

 

「どういたしまして。ベルが喜んでくれて、俺も嬉しいよ」

 

「レン……優シイ……」

 

 ベルが俺を見つめる。

 大きな瞳に愛情がこもっている。

 

(ベル、レンノコト……モット好キニナッチャウ……)

(イツカ……レント……)

 

「さて、ベル。今日も薬草採取の依頼があるんだ。手伝ってくれるか?」

 

「モチロン ベル、レンノ役ニ立ツ」

 

 ベルが元気よく答えた。

 

 俺たちは森の奥へと歩き始めた。

 

 

────────────────────────────────────────

 

 

 森の中を歩きながら薬草を探す。

 

 ベルの嗅覚は相変わらず鋭く、次々と薬草を見つけてくれる。

 

「レン コッチ クサ、アル」

 

「ありがとう、ベル」

 

 俺はベルが見つけた薬草を採取していく。

 

 順調だ。

 

 このペースならまた十分な量を集められそうだ。

 

「……なあ、ベル」

 

「ン」

 

「魔族って知ってるか?」

 

 俺は思い切って聞いてみた。

 

 オルベリアのこと。

 

 誰にも言えない秘密。

 

 でも、ベルなら──

 

 何か知っているかもしれない。

 

「マゾク……?」

 

 ベルが首を傾げた。

 

「ベル、アンマリ知ラナイ……」

 

「そうか……」

 

 やっぱり、ダメか。

 

 ベルは森に住んでいる魔物だ。

 

 魔族のことはあまり知らないか。

 

「デモ……」

 

 ベルが何か思い出したように言った。

 

「ベルノオバアチャン、昔、言ッテタ……」

 

「おばあちゃん?」

 

「ウン……ベルノ群レノ長老……モウ死ンジャッタケド……」

 

 ベルが少し悲しそうな顔をした。

 人間にやられてしまったのだろうか。だとしたら申し訳ない気持ちになる……。

 

「……何て言ってたんだ?」

 

「エット……『オソロシノ』……ッテ」

 

「オソロシノ?」

 

 オソロシノ……

 

 おそろしいもの……?

 

「ウン……『オソロシノ』ハ、魔物ヨリモ怖イ……トテモ強イ……魔物モ人間モ、全部食ベル……」

 

 ベルが体を震わせた。

 

「オバアチャン、言ッテタ……『オソロシノ』ガ来タラ、逃ゲロ……戦ッテモゼッタイ勝テナイ……」

 

「……」

 

 俺は、背筋が凍る思いだった。

 

「ベル、その『オソロシノ』って……どんな姿なんだ?」

 

「ベル、見タコトナイ……デモ、オバアチャン言ッテタ……」

 

 ベルが記憶を辿るように目を閉じた。

 

「『オソロシノ』ハ……人間ノ姿ヲシテル……デモ、中身ガ違ウ……トテモ怖イモノガ入ッテル……」

 

「……!」

 

 人間の姿をしている。

 

 でも中身が違う。

 

 それはまさに、オルベリアのことだ。

 

 見習いシスターの姿をしているが、中身は人食いの化け物。

 

「ベル……その『オソロシノ』を倒す方法は知ってるか?」

 

「タオス……?」

 

 ベルが目を丸くした。

 

「レン……『オソロシノ』ト戦ウノ……? ダメ 危ナイ」

 

 ベルが俺の腕を掴んだ。

 

「レン、死ンジャウ ベル、イヤ レンガ死ヌノ、イヤ!」

 

「ベル……」

 

「レン……『オソロシノ』ニハ近ヅカナイデ……」

 

 ベルが俺を見つめる。

 彼女の瞳には純粋な心配と愛情が込められていた。

 

「……分かった。約束する」

 

 俺は嘘をついた。

 

 近づかないなんてできない。

 

 オルベリアは街にいる。

 

 傷が癒えたら街の人間を全員殺す。

 

 全員殺されてしまう。

 

 だから──俺が何とかしなければ。

 

「ヨカッタ……」

 

 ベルが安心したように俺に抱きついた。

 

 巨大な体が俺を包み込む。

 

 柔らかい胸が俺に押し付けられる。

 

「ベル、レンヲ守ル……絶対ニ守ル……」

 

「ありがとう、ベル」

 

 俺は心の中で謝った。

 

 ごめん、ベル。

 

 その約束は守れない。

 逃げたら街のみんなが喰われてしまうから。

 

 だが──ふと疑問が浮かんだ。

 

 魔物たち……いや、それに人間も。

 

 魔族という化け物がいるこの世界で今までどうやって生き延びてきたんだ?

 

 ただ逃げるだけか?それともオソロシノ……魔族が嫌う場所や苦手なものがあるのか?

 

(探そう……情報を)

 

 そこに攻略の糸口があるかもしれない……。

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