※この作品はR-18です。

俺の鑑定スキルがなんかおかしい ~女性のエロステータスが丸見えなんだが~   作:フレキシブルコーギー

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3.~~~っっ!!!

「んっ……ふぁ……っ……」

 

 間違いない。

 

 あれは、女性の喘ぎ声だ。

 

 心臓がドクンと跳ねる。

 

 見るな。聞くな。紳士であれ。

 

 頭ではそう思う。だが、身体は正直だった。

 

 俺はゆっくりとソファから起き上がり、足音を殺して寝室の扉に近づいた。

 

 扉は完全には閉まっておらず、僅かな隙間があった。

 

 そこから淡い月明かりが漏れている。

 

 覗くな。やめておけ。これは覗き見だ。犯罪だ。

 

 理性がそう叫んでいる。

 

 だが──

 

 俺の目は、その隙間に吸い寄せられていた。

 

 

 ────見えた。

 

 

 月光に照らされたベッドの上。

 

 リーネが仰向けに横たわっていた。

 

 薄手のネグリジェは乱れ、白い肌が惜しげもなく晒されている。

 

 豊かな双丘が月明かりの下で淡く輝き、その頂点にはうっすらと桜色の突起が立っていた。

 

 そして何より──

 

 彼女の右手は、自らの秘所へと伸びていた。

 

「んっ……はぁ……ふ……っ……」

 

 細い指が、薄い金色の茂みの奥で蠢いている。

 

 くちゅ、くちゅ、と微かに水音が聞こえる。

 

 リーネの美しい顔は紅潮し、長い睫毛が震えていた。

 

 切れ長の碧眼は閉じられ、形のよい唇は半開きになって、荒い息を吐いている。

 

 そして、あの長い耳──エルフの象徴である尖った耳が、真っ赤に染まっていた。

 

 俺は息を呑んだ。

 

 342歳のエルフの未亡人が、自慰に耽っている。

 

 その光景は、背徳的であると同時に、どこか切なく、美しかった。

 

「ん……んんっ……ふぁ……」

 

 リーネの腰が僅かに浮く。

 

 左手がネグリジェの胸元に這い、豊かな乳房を鷲掴みにする。

 

 柔らかな肉が指の間からはみ出し、形を変える。

 

 桜色の乳首を指先で転がしながら、右手は秘裂を掻き分け、奥へと沈んでいく。

 

「はっ……ん……あ……」

 

 くちゅり、と濡れた音。

 

 彼女の秘所は、すでにかなり潤っているようだった。

 

 その時、俺の視界に情報が流れ込んできた。

 

 【鑑定】が勝手に発動したのだ。

 

 

 

【鑑定結果】━━━━━━━━━━━━【リアルタイム】━━

 

【基本情報】

名前:リーネ・フォレストリア

現在の状態:自慰行為中

 

【バスト情報】

乳首の状態:完全に勃起、敏感度上昇中

乳首の色:興奮により桜色→薄紅色に変化

現在の乳首感度:A→S(一時的に上昇)

 

【外性器情報】

クリトリス:包皮から半分露出、充血中

クリトリス感度:現在A+(通常時より上昇)

小陰唇:充血により色が濃くなっている

 

【膣情報】

現在の濡れ具合:びしょ濡れ(通常時:乾燥)

愛液粘度:ややトロトロ

愛液の量:多量(シーツに染みができ始めている)

膣内の状態:収縮を繰り返している、挿入を求めている

 

【子宮・卵巣情報】

子宮の状態:下降気味(本能的に受け入れ態勢)

排卵までの日数:3日(変化なし)

本日の妊娠確率:12%

 

【発情・ホルモン状態】

現在の発情度:強発情(通常時:なし)

性欲レベル:87/100(通常時:45)

フェロモン分泌量:高(急上昇中)

興奮の原因:若い人間の男性の体臭

 

【心の声】

(だめ……こんなこと……でも、止まらない……)

(あの子の匂い……男の人の匂い……久しぶりすぎて……)

(夫が死んでから、ずっと一人で……でも今日、あの子がいて……)

(若い男の匂いが……家中に……んっ……)

(だめ、レンのこと考えちゃだめ……でも……あの子、優しかった……)

(もし、あの子が……わたくしを……んんっ……!)

 

【現在の妄想内容】

・主人公(レン)に抱かれている幻想

・「こんな年増でいいのか」と聞いて「いい」と言われる妄想

・耳を舐められる想像で感度急上昇中

 

【イキそう度】

現在:65%(上昇中)

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 俺は目眩がした。

 

 リーネは──俺のことを考えながら自慰をしている。

 

 若い男の匂い。俺の体臭が、7年間禁欲していた彼女の本能を刺激したのだ。

 

(あの子の匂い……男の人の匂い……久しぶりすぎて……)

 

 心の声が聞こえる。

 

 彼女は悪くない。7年間も一人で、異性との接触がなかった。そこに若い男が突然現れて、一晩泊まることになった。

 

 エルフとはいえ、彼女も女性だ。本能には逆らえない。

 

「はぁっ……んっ……ふ……あ……っ……」

 

 リーネの右手の動きが速くなる。

 

 くちゅくちゅくちゅ、と水音が大きくなり、彼女の腰がベッドから浮き上がる。

 

 左手は乳房を揉みしだき、時折乳首をつまんで引っ張っている。

 

「んあっ……!」

 

 乳首を捻った瞬間、リーネの身体がびくりと跳ねた。

 

 やはり乳首は敏感らしい。鑑定結果通りだ。

 

(ああ……だめ……こんなの……でも気持ちいい……)

 

(あの子に見られたら……恥ずかしい……でも……見られたい……?)

 

(いやっ、何考えてるの私……でも……んっ……!)

 

 心の声が混乱している。

 

 彼女自身、自分の欲望に戸惑っているのだ。

 

 7年間封印していた女の部分が、俺の存在によって呼び覚まされた。

 

 罪悪感と快楽の狭間で、リーネは身悶えしている。

 

「はっ……はっ……んんっ……ふぁ……っ……」

 

 呼吸が荒くなる。

 

 右手の動きはさらに激しくなり、ベッドがかすかに軋み始めた。

 

 彼女の秘所からは蜜が溢れ、内ももを伝って流れ落ちている。

 

 鑑定結果が更新される。

 

【イキそう度:78%】

 

 もうすぐ達しそうだ。

 

「あっ……あっ……んっ……だめ……いっちゃ……」

 

 リーネの声が大きくなる。

 

 押し殺そうとしているが、抑えきれなくなってきている。

 

 長い耳は真っ赤に染まり、全身が薄く汗ばんでいる。

 

 月光に照らされた白い肌が、妖艶な光を放っていた。

 

(イっちゃう……イっちゃう……あの子のこと考えながら……!)

 

(だめ……出会ったばかりなのに……でも……んんっ……!)

 

(レン……レン……!)

 

 心の声で、俺の名前を呼んでいる。

 

 その事実に、俺の下半身が反応してしまう。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ……んんんっ……!!」

 

 リーネの身体が大きく弓なりに反った。

 

 細い指が秘所の奥深くに沈み込み、腰がガクガクと痙攣する。

 

「~~~っっ!!!」

 

 声にならない悲鳴。

 

 彼女の膣が激しく収縮し、透明な愛液が指の隙間から溢れ出した。

 

 絶頂の波が何度も彼女を襲い、身体が繰り返しびくびくと跳ねる。

 

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」

 

 やがて痙攣が収まり、リーネはベッドに脱力した。

 

 荒い息を繰り返しながら、恍惚とした表情で天井を見つめている。

 

 汗で額に張り付いた金髪。上気した頬。半開きの唇。

 

 そして、まだ火照りを残す、豊満な身体。

 

 鑑定結果が表示される。

 

【イキそう度:達成】

【絶頂回数:1回(本日)】

【現在の状態:絶頂直後、余韻に浸っている】

【満足度:60%(物足りなさあり)】

 

【心の声】

(はぁ……イっちゃった……あの子のこと考えながら……)

(でも……指だけじゃ……足りない……)

(本物が欲しい……7年ぶりに……男の人に抱かれたい……)

(レン……だめ、こんなこと考えちゃ……でも……)

 

 俺は扉の隙間から目を離した。

 

 心臓がバクバクと鳴っている。

 

 リーネは俺のことを想いながら絶頂した。そして、まだ満足していない。

 

 「本物が欲しい」「男の人に抱かれたい」

 

 その心の声が、俺の頭の中でリフレインしている。

 

 俺は静かにソファに戻った。

 

 横になっても、さっきの光景が脳裏から離れない。

 

 リーネの乱れた姿。甘い喘ぎ声。俺の名前を呼ぶ心の声。

 

 そして──「満足度60%、物足りなさあり」という鑑定結果。

 

 彼女は7年間、一人で耐えてきた。

 

 亡き夫への愛情を胸に、孤独に耐えてきた。

 

 でも今夜、その均衡が崩れた。

 

 若い男──俺の存在が、彼女の封印を解いてしまった。

 

 俺はどうするべきだ?

 

 見なかったふりをして、明日の朝には森を出る?

 

 それとも──

 

 俺の下半身は、とっくに正直な答えを出していた。

 

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