俺の鑑定スキルがなんかおかしい ~女性のエロステータスが丸見えなんだが~ 作:フレキシブルコーギー
俺は意を決して、懐からポーションを取り出した。
透き通るような液体が入った小瓶。
部屋のわずかな光を受けて神秘的に輝いている。
──このポーションを、飲ませるしかない。
少しでも症状が軽くなってくれたら御の字。
もし、逆に毒だったら……その時は俺も責任を取る。
「ソフィアお嬢様。実は今日、街で珍しい湧き水を手に入れたんです」
「湧き水……ですか?」
「はい。教会の聖水よりも清らかで、飲むと身体を浄化してくれるという水です」
ソフィア嬢は不思議そうに小瓶を見つめ、それから俺の顔を見た。
瞳に疑いの色は一切ない。
あるのは純粋な信頼だけだ。
「……よかったら、飲んでみませんか? もしかしたら、神様の力をわけてもらえるかも」
その言葉にソフィア嬢は優しく微笑んだ。
「レン様が持ってきてくださったもの……有難く、飲ませていただきます……」
ソフィア嬢は疑うことなく、小瓶を受け取った。
そして細い指で蓋を開け、小さく口をつける。
俺は固唾を呑んで見守った。
もし彼女が苦しみだしたら、すぐに吐き出させなければならない。
ソフィア嬢が喉を鳴らし、液体を飲み込んだ。
「……ん」
「……どう、ですか?」
恐る恐る尋ねる。
ソフィア嬢は一瞬目を丸くし、それからふわりと微笑んだ。
「……美味しいです。なんだか、とっても甘くて……温かい……」
「美味しい……?」
「はい。身体の中が、ポカポカしてきました……。冷たかった手足にも、血が通っていくような……」
彼女の頬にほんのりと赤みが差したような気がした。
青白かった肌に微かに生気が戻ってくる。
呼吸も先ほどまでの浅く苦しそうなものではなく、少しずつ深く、落ち着いたものに変わっていく。
どくん、どくんと、彼女の心臓の鼓動が力強くなっているのが直感的に伝わってきた。
それと同時に、彼女の瞳がとろんと潤み始める。
「レン様……なんだか、とっても……気持ちよくなってきました……」
「えっ? き、気持ちいい?」
「はい……ふわふわして……眠たくて……」
ソフィア嬢の声が、次第に小さくなっていく。
瞼が重たそうに降りていき、長い睫毛が震える。
「ごめんなさい……レン様……私、少し……」
言い終わる前に、彼女の頭が枕に沈んだ。
そしてすぐに、安らかな寝息が聞こえ始める。
「ソフィアお嬢様?」
返事はない。
完全に眠ってしまったようだ。
俺は慌てて彼女の胸元に耳を寄せ、呼吸を確認した。
……よかった、息はしてる。
しかも、とても穏やかだ。苦しそうな喘鳴は消え、深く規則正しい呼吸を繰り返している。
(……効いたのか?)
その時だった。
部屋の扉が静かに開かれたのは。
「おぉ、レンくん。来てくれてたんだね。ありがとう」
入ってきたのは伯爵だった。
外出着のままだ。どうやら貴族の会合か何かから帰ってきたばかりらしい。
俺は椅子から立ち上がり、一礼した。
「いえ……ソフィア様ですが……」
俺が眠っている彼女を示すと、伯爵は心配そうな顔でベッドに近づいた。
そして愛娘の穏やかな寝顔を見て目を見張る。
「む……? おぉ、随分と安らかに眠ってるな」
伯爵がそっとソフィア嬢の額に手を触れる。
表情が驚きから喜びへと変わっていく。
「熱も下がっている……。朝は調子が悪かったから心配してたんだが……もしかしたら月光蘭のポーションが効いてくれたのかもしれん……よかった……」
伯爵は心底安心したように深く息を吐いた。
目にはうっすらと涙さえ浮かんでいる。
本当に娘を愛しているのだと伝わってくる。
(月光蘭のポーション……か)
ギルドも、そして伯爵もみんなその効果を信じている。
でも……あれは効かないんだ。
今飲ませたポーションが効けば……。
「……じゃあ、明日もまた来ますね」
長居をしては、せっかくの安眠を妨げてしまうかもしれない。
俺は部屋を出ようとした。
「忙しいのにすまないね。でも、キミが来てくれるとソフィアも喜ぶんだ……また頼むよ」
伯爵に見送られ俺は部屋を出た。
廊下ですれ違う使用人たちが水差しやタオルを持って部屋へと入っていく。
眠ったソフィア嬢の世話をするのだろう。
俺は屋敷を出て、大きく伸びをした。
長い一日だった。
「……お疲れさん」
門を出ようとした時、呼び止められた。
あの門番だ。
「ありがとう、アンタも忙しいのにな」
門番が兜を脱ぎ、頭を下げた。
「いえ……俺が好きでやってることなので」
俺は素直に答えた。
ソフィア嬢の笑顔を見られただけで、報酬以上の価値がある。
門番の男性は言う。
「ソフィアお嬢様も喜んでると聞く。イザベラのせいで屋敷の雰囲気も悪いし、アンタが来てくれてよかった。……あ、すまん。あの女の悪口を言っていたことは……」
門番がハッとしたように口を押さえた。
使用人が主人の妻の悪口を言うのはご法度だ。聞かれたらただでは済まないだろう。
だが、それだけイザベラへの不満が溜まっているということだ。
俺は声を潜めた。
「もちろん、言いませんよ。俺はソフィアお嬢様の味方なので」
「……助かる」
門番がほっとしたように表情を緩めた。
俺は彼に軽く手を挙げて、門を出た。
そして俺は宿に帰る。
帰りがてら思う。
(あのポーション、本当に効くのかな)
飲ませた直後の反応は良かった。
身体が温かくなり、安らかに眠ることができたみたいだし。
だが、それが良くなっている反応なのか、一時的なものなのか、根本的な治療になるのかは分からない。
とりあえず明日確かめるしかないな。
でも……最終的にはイザベラをどうにかしないといけない。
毒の出処を断たなければいたちごっこだ。
彼女が毒を盛り続ける限り、ソフィア嬢はいつまで経っても完治しない。
それどころかイザベラが焦れて毒の量を増やしたり、別の手段に出たりする可能性だってある。
どうすればいいか……。
答えの出ない思案をしながら俺はミレーヌさんのいる宿へ歩を進めた。
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夜の街を歩いて宿の前に立った。
扉の向こうからは暖かな光と、いつもの美味しそうな匂いが漏れてくる。
俺は深呼吸をして、扉を開けた。
「ただいま……」
食堂に足を踏み入れると、予想通り客は少なかった。
隅のテーブルで冒険者風の男が二人、静かに食事をしているだけだ。
いつもは賑やかなこの宿も今日は随分と静かだ。
カウンターの向こう、厨房で何かを作っている女性の後ろ姿が見えた。
エプロン姿のミレーヌさんだ。
「あ……レンさん!」
ミレーヌさんが振り返り、俺を見つけると顔をぱっと明るくした。
「お帰りなさい! お待ちしてました!」
彼女は手を拭いて、カウンターから出てきた。
「ただいま、ミレーヌさん」
俺は疲れた笑顔で答えた。
ミレーヌさんが近づいてきて、じっと俺の顔を見つめる。
「レンさん、お疲れですか? 何だか顔色が……」
「ええ、まあ……」
俺は正直に答えた。
肉体的な疲労もあるが、それ以上に精神的な疲れが大きい。
色々考えることが多いからな……。
ミレーヌさんが心配そうに眉を寄せた。
「大変だったんですね……。すぐにお食事をお持ちしますから、座ってお待ちください」
「ありがとうございます」
俺は空いているテーブルに座った。
椅子に腰を下ろした瞬間、全身の力が抜けていくのを感じる。
ここは……ここだけは安心できる。
ぼんやりとテーブルを見つめていると、ミレーヌさんが料理を運んできた。
「お待たせしました」
テーブルに並べられたのは──
湯気の立つシチュー。
たっぷりの野菜と柔らかそうな肉が入っている。
香ばしく焼かれたパン。
それから、サラダと果物の盛り合わせ。
「今日は温まるものを作りました。レンさん、お疲れのようでしたから」
「ありがとうございます」
ミレーヌさんの優しさが、心に染みる。
彼女は俺の様子を見ただけで、温かいものが必要だと察してくれたのだ。
俺はスプーンを手に取り、シチューを一口。
──温かい。
口の中に広がる優しい味わい。
野菜の甘み、肉の旨み、そして丁寧に作られたルーのコク。
身体の芯から温まっていくのを感じる。
「美味しい……」
思わず呟いた。
「よかった……」
ミレーヌさんが嬉しそうに微笑んだ。
彼女は俺の向かいに座り、優しい眼差しで俺を見つめている。
今日は客が少ないからか一緒にいてくれるようだ。
「レンさん……何か、あったんですか?」
ミレーヌさんが心配そうに身を乗り出した。
「え……?」
「いえ、その……何と言いますか。今日のレンさん、いつもと少し違うような……」
鋭い。
さすがミレーヌさんだ。
俺は少し考えて、口を開いた。
「少し……嫌なものを見てしまって」
「嫌なもの……?」
「人間の醜い部分というか……。詳しくは言えないんですけど」
イザベラのことは言えない。
でも、少しだけ本音を漏らしてもいいかもしれない。
「表面は優雅で美しく装っているのに、内面は腐りきってる人間がいるんだなって……そう思いました」
俺の言葉にミレーヌさんが悲しそうに目を伏せた。
「……そうですか。それは、お辛かったですね」
「でも」
俺はミレーヌさんを見つめた。
「ミレーヌさんと話していると、元気が出てきます」
「えっ……?」
ミレーヌさんが驚いたように顔を上げた。
「本当に。ミレーヌさんは……温かいんです。表も裏もなく、心から優しい」
俺は素直に言った。
あのイザベラと、ミレーヌさん。
同じ人間なのにこうも違うものなのか。
イザベラは表では優雅な貴婦人を演じながら裏では継娘を毒殺しようとしている。
でも、ミレーヌさんは違う。
心の底から人を思いやり温かく接してくれる。
鑑定で心の声が聞こえるからそれがよく分かる。
ミレーヌさんの心の声はいつも優しさに溢れている。
「レンさん……」
ミレーヌさんが顔を赤らめた。
「そんな風に言っていただけると……嬉しいです」
(レンくん……本当に優しい子……)
(私なんかで、元気になってくれるなら……嬉しい……)
心の声が聞こえる。
俺はシチューを食べ続けた。
温かい料理が、冷えた心を溶かしていく。
「ミレーヌさん」
「はい?」
「俺、この宿に泊まれて本当によかったです」
「……私も、レンさんが来てくださって、本当に嬉しいです」
ミレーヌさんが優しく微笑んだ。
(レンくん……私も大好き……♡)
(こうやって一緒にいられる時間が私の幸せ……♡)
心の声が聞こえる。
俺たちはしばらく、静かに会話を続けた。
今日の街の様子。
明日の天気。
最近のギルドの依頼の話。
何でもない、他愛もない話。
でも、その一つ一つが心地よかった。
ミレーヌさんの声を聞いていると、心が落ち着く。
彼女の笑顔を見ていると、嫌なことを忘れられる。
……いや、忘れてはいけない。
イザベラの悪事を止めなければ。
ソフィア嬢を救わなければ。
でも、今は。
今だけは、この温かい時間を大切にしたい。
俺は最後のシチューを飲み干し、満足のため息をついた。
「ごちそうさまでした。本当に美味しかったです」
「お粗末さまでした」
ミレーヌさんが立ち上がり、皿を片付け始めた。
その時、彼女が何かを思い出したように口を開いた。
「あの、レンさん……」
「はい?」
「今日は……その……」
ミレーヌさんが顔を赤らめて、俯いた。
「お、お疲れのようですし……お風呂、お入りになりますか?」
「お風呂……ですか?」
「はい。よろしければ……その……」
ミレーヌさんが恥ずかしそうにモジモジしている。
(レンくん……疲れてるみたいだから……)
(お背中、流してあげたい……♡)
(また……あんなことになるかもしれないけど……♡)
心の声が聞こえた。
ああ、そういうことか。
俺は少し考えた。
正直、今日は疲れている。
でも、ミレーヌさんの優しさに甘えたい気持ちもある。
それに──
彼女の心の声を聞く限り、ミレーヌさんも俺を癒やしてあげたいと思ってくれている。
その気持ちを無下にするのは、失礼だろう。
「……お願いします」
俺はそう答えた。
ミレーヌさんの顔がぱっと明るくなった。
「本当ですか! じゃあ、すぐにお湯を沸かしますね!」
(やった……! レンくんと一緒にお風呂……♡)
(癒やしてあげたい……たくさん甘やかしてあげたい……♡)
心の声が聞こえる。
ミレーヌさんは本当に嬉しそうだ。
俺は席を立ち、自室へと向かった。
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宿の風呂場は清潔で手入れが行き届いている。
湯気が立ち込めていて、ほのかに薬草の香りがする。
俺は服を脱いで脱衣所の籠に入れた。
鏡に映る自分の裸体を見る。
冒険者になってから少しだけ筋肉がついたような気がする。
……まぁ、ほとんど肉運びのお陰だけどな。
でも、まだまだ細身だ。
コンコン。
扉をノックする音がした。
「レンさん、入ってもよろしいですか?」
ミレーヌさんの声だ。
「はい。どうぞ」
扉が開き、ミレーヌさんが入ってきた。
彼女は──
薄いピンク色のバスローブを羽織っているだけだった。
豊かな胸の谷間が覗いている。
太ももが露わになっている。
髪を後ろで一つにまとめていて、普段と違った雰囲気だ。
「お待たせしました」
ミレーヌさんが優しく微笑んだ。
俺は思わずゴクリと唾を飲んだ。
ミレーヌさんは桶と手ぬぐいを持って、浴室に入ってきた。
「それでは、お背中をお流ししますね」
「あ、ありがとうございます」
浴室の床に座った。
湯気が立ち込めていて、少しぼんやりと視界が霞む。
ミレーヌさんが俺の後ろに座った。
ざぁっ。
桶から温かいお湯が背中にかかる。
「熱くないですか?」
「はい、ちょうどいいです」
「よかった……」
ミレーヌさんが手ぬぐいに石鹸を泡立て始めた。
しばらくして、背中に柔らかい感触が触れた。
泡立てた手ぬぐいで優しく背中を洗ってくれているのだ。
「んっ……」
思わず声が漏れた。
気持ちいい。
ミレーヌさんの手つきは丁寧で、優しい。
母親のように、労わるように洗ってくれる。
「レンさん、本当に疲れてらっしゃったんですね……」
ミレーヌさんが心配そうに言った。
「肩も、背中も、すごく凝ってます……」
「そう……ですか」
オルベリアのこと。イザベラのこと。ソフィア嬢のこと。
全てが重くのしかかっている。
「大丈夫ですよ。私がほぐしてあげます」
ミレーヌさんが優しく言った。
そして手ぬぐいを置いて──
素手で俺の肩を揉み始めた。
「あっ……!」
思わず声が出た。
柔らかい、でもしっかりとした力加減。
凝り固まった筋肉が、じわじわとほぐれていくのを感じる。
「ここ、すごく固いですね……」
「あぁ……気持ちいいです……」
俺は目を閉じた。
ミレーヌさんの手が肩から首筋、背中へと移動していく。
丁寧に、優しく、俺の身体をほぐしてくれる。
(レンくん……本当に頑張ってるんだな……)
(こんなに身体が固くなってる……)
(もっと、癒やしてあげたい……♡)
心の声が聞こえる。
ミレーヌさんの優しさが心に染みる。
しばらくしてミレーヌさんが再び手ぬぐいで背中を洗い始めた。
泡が流され温かいお湯が背中を伝う。
「レンさん、今度は前もお流ししますね」
「え……あ、はい」
俺は振り返った。
ミレーヌさんが目の前にいる。
バスローブの胸元が緩んでいて豊かな乳房の谷間が見えている。
ミレーヌさんが手ぬぐいを泡立てて、俺の胸に当てた。
「失礼しますね……」
優しく、丁寧に洗ってくれる。
胸から腹へ。
腕から手へ。
太ももから足へ。
全身を丁寧に洗ってくれる。
その間、俺はミレーヌさんの顔を見ていた。
真剣な表情。
でも、時折見せる優しい微笑み。
俺を大切に思ってくれているのが分かる。
「レンさん……」
ミレーヌさんがふと顔を上げた。
目が合う。
そして──
ミレーヌさんの視線が俺の股間に向いた。
俺のちんぽが勃起していた。
──恥ずかしい。
でも、こんな状況で勃起しないほうがおかしい。
美人の未亡人に全身を洗ってもらっているのだから。
「あら……」
ミレーヌさんが顔を赤らめた。
「その、つい……」
ミレーヌさんは首を振った。
「いえ、大丈夫です……。むしろ、その……」
ミレーヌさんが恥ずかしそうに俯いた。
(嬉しい……レンくんやっぱり私で興奮してくれてる……♡)
心の声が聞こえた。
ミレーヌさんが、そっと手を伸ばした。
そして──
俺のモノに触れた。
「レンさん……こんなに大きくなって……」
「ミレーヌさん……」
「疲れてるのに……ごめんなさい……」
ミレーヌさんが申し訳なさそうに言った。
でも、その手は俺のモノから離れない。
タオルの上から、優しく撫でている。
「あの……レンさん」
「はい……?」
「よろしければ……その……」
ミレーヌさんが顔を真っ赤にして、俺を見つめた。
「お疲れのようですし……その……すっきりさせてあげたいんです……」
その言葉の意味を理解するのに、一瞬かかった。
ああ、そういうことか。
ミレーヌさんは、俺を気持ちよくさせてあげたいと言っているのだ。
(レンくん……いつも頑張ってるから……)
(甘やかしてあげたい……♡)
俺は少し迷ったが、頷いた。
「お願いします」
ミレーヌさんの顔が、嬉しそうにほころんだ。
「はい……♡」
怒張したおちんちんをきゅっ♡と握られる。
「まぁ……すごく元気……♡」
ミレーヌさんが熱っぽい瞳で俺のモノを見つめた。
「んっ……!」
思わず声が出た。
柔らかい手のひら。
温かい体温。
ミレーヌさんの手が、俺のモノを優しく握っている。
「レンさん……こんなに熱くて……硬い……♡」
ミレーヌさんが呟いた。
そして、ゆっくりと手を動かし始めた。
しゅっ……しゅっ……♡
優しいストローク。
亀頭から竿、そして根元まで。
丁寧に、労わるように扱ってくれる。
「あっ……ミレーヌさん……」
「気持ちいいですか……?」
「はい……すごく……」
ミレーヌさんが嬉しそうに微笑んだ。
(レンくん……可愛い……可愛い……♡)
(もっと……もっと気持ちよくしてあげたい……♡)
心の声が聞こえる。
ミレーヌさんの手つきが少しずつ変わっていく。
握る強さを変えたり、速度を変えたり。
俺の反応を見ながら丁寧に気持ちいいところを探ってくれている。
「ここ……敏感なんですね……♡」
ミレーヌさんが親指で亀頭の裏筋を撫でた。
「あっ……!」
電流が走る。
そこは確かに敏感な場所だ。
ミレーヌさんは俺の反応を見て、それを理解したらしい。
彼女は集中的にそこを責めてくる。
くりくり……くりくり……♡
親指の腹で優しく、でも執拗に刺激してくる。
「ん、あぁっ……!」
俺は思わず腰を跳ねさせた。
「ふふ……可愛い反応……♡」
ミレーヌさんが愛おしそうに微笑んだ。
彼女はもう片方の手で、俺の睾丸を優しく揉み始めた。
こりこり……♡
「ミレーヌさん……そんな……同時は……!」
「大丈夫ですよ……力を抜いて……」
ミレーヌさんが囁いた。
優しい声。
母親のような、恋人のような。
俺を包み込むような温かさ。
俺は目を閉じて、身を委ねた。
ミレーヌさんの手が俺を気持ちよくしてくれる。
上下にくりくりと、こりこりと。
様々な刺激が同時に襲ってくる。
「はぁ……はぁ……」
息が荒くなる。
快感が、下腹部に溜まっていくのを感じる。
「レンさん……そろそろ、ですか……?」
ミレーヌさんが優しく尋ねてきた。
「はい……もう……」
「いいですよ……我慢しないで……♡」
ミレーヌさんが手の動きを速めた。
しゅこしゅこしゅこっ♡
ぬるぬると先走りが溢れて、音が卑猥になっていく。
「出して……レンさん……♡」
「私の手に……全部出して……♡」
ミレーヌさんの囁きが、俺の理性を溶かした。
「ミレーヌさん……出ます……っ!」
「はい……♡ どうぞ……♡」
ミレーヌさんが亀頭を集中的に責めた。
その瞬間──
ドピュッ!!♡
大量の白濁液が勢いよく噴き出した。
「あっ……♡」
ミレーヌさんの手に、顔に、胸に。
白い飛沫がかかる。
ドピュ、ドピュルルッ……!♡
俺は何度も腰を跳ねさせ、最後の一滴まで絞り出した。
「はぁ……はぁ……」
賢者タイムが訪れる。
ミレーヌさんが精液まみれの手を見つめている。
「すごい……たくさん……♡」
そして──
ぺろり。
彼女が指についた精液を舐めた。
「んっ……濃い……♡」
(レンくん……おばさん相手にこんなに射精してくれて……♡)
(私で興奮してくれて……嬉しい……♡)
ミレーヌさんが俺を優しく見つめた。
「少しは、楽になりましたか?」
「はい……ありがとうございます」
俺は素直に礼を言った。
確かに身体が軽くなった気がする。
溜まっていたものが抜けて心も少し楽になった。
「よかった……」
ミレーヌさんが嬉しそうに微笑んだ。
「それじゃあ、お湯に浸かりましょうか」
「はい」
俺たちは浴槽に入った。
ざぶん♡
温かいお湯が身体を包み込む。
薬草の香りが鼻をくすぐる。
ミレーヌさんが俺の隣に座った。
豊かな乳房。柔らかそうな太もも。
白い肌が、湯気の中でほんのり紅潮している。
「あの……ミレーヌさん」
「はい?」
「俺、ミレーヌさんと出会えて本当によかったです」
俺は素直に言った。
「今日みたいな嫌なことがあっても、ミレーヌさんがいてくれれば、頑張れる気がします」
ミレーヌさんが目を見開いた。
そして──
顔を真っ赤にして、俯いた。
「レンさん……そんな……」
(嬉しい……すごく嬉しい……♡)
(私も……レンくんがいてくれて……幸せ……♡)
ミレーヌさんが、そっと俺の手を握った。
「私も……レンさんがいてくださって……本当に幸せです」
彼女の手は温かかった。
俺たちはしばらく、湯船の中で寄り添っていた。
何も言わなくても、温かさが伝わってくる。
この人と一緒にいると、心が落ち着く。
イザベラのような悪人もいる。
でも、ミレーヌさんのような優しい人もいる。
だから、俺はこの世界を守りたいと──