※この作品はR-18です。

俺の鑑定スキルがなんかおかしい ~女性のエロステータスが丸見えなんだが~   作:フレキシブルコーギー

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40.キスをされる前に、こちらから先制してください!

 俺はソファに近づき、恐る恐る腰を下ろした。

 

 その動作一つ一つが、妙に艶かしい。

 わざとやっているのか、それとも自然にこうなってしまうのか。

 イザベラは俺の隣に座る。

 

 距離が近い。

 

 彼女の肌から発せられる熱と、濃厚な香水の匂いが、俺を包み込む。

 

「ふふ……緊張してる?」

 

 イザベラが扇子で口元を隠しながら、楽しそうに笑った。

 

「いえ……そんなことは」

 

「嘘ね。顔が真っ赤よ」

 

 彼女が指で俺の頬をツンと突いた。

 ゾクリと背筋に電流が走る。

 こいつがろくでなしなのは理解しているが、それでも色気がやばい……。

 

(やばい……この女、本気で俺を誘惑しようとしてる……)

 

 その時──

 

 鑑定スキルが再び発動した。

 

 

【リアルタイム推奨】━━━━━━━━━━━━━━━━

 

イザベラの現在の心理状態を分析しました。

 

【現在の状態】

性欲:98/100(限界寸前)

好感度:45/100(上昇中)

警戒心:30/100(低下中)

承認欲求:MAX

 

【推奨台詞1】

「イザベラ様のような美しい方の前では、緊張してしまうのも仕方ありません」

 

【推奨台詞2】

「その香り……とても魅惑的ですね。まるでイザベラ様そのものです」

 

【推奨台詞3】

「こんな素敵な部屋で、こんな美しい方とお茶を飲めるなんて……夢のようです」

 

【推奨行動】

・彼女の瞳を見つめながら話す

・時折、彼女の手に触れる

・承認欲求を満たし続けることで、完全に警戒心を解く

 

注意:このまま進めば、彼女を完全に堕とすことが可能です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 え?

 

 堕とす……?

 

 俺は心の中で驚愕した。

 

(こ、この鑑定……イザベラをメス堕ちさせようとしてる……!?)

 

 推奨台詞が甘ったるい。

 

 これは明らかに誘惑するための言葉だ。

 

 しかも「完全に堕とすことが可能」だと……。

 

 俺は困惑した。

 

 でも──

 

 でも、まぁ……。

 

(ソフィアを救うためだからな……仕方ない)

 

 イザベラを何とかしないとソフィア嬢は助からない。

 

 そしてイザベラを止める方法が、これしかないなら……。

 

 俺は鑑定の言う通りにするしかない。

 

 俺は意を決してイザベラの瞳を見つめた。

 

「イザベラ様のような美しい方の前では、緊張してしまうのも仕方ありません」

 

 鑑定が表示した台詞をそのまま口にする。

 心臓が早鐘を打っている。

 バレないか? 嘘だと見抜かれないか?

 

 だが、イザベラは嬉しそうに目を細めた。

 

「あら……ふふ、またそんなことを言って」

 

 彼女が嬉しそうに微笑む。

 

(この子、本当に正直ねぇ)

 

 心の声が聞こえる。

 

 効いてる……!

 

 俺は続けて二つ目の台詞を言った。

 

「その香り……とても魅惑的ですね。イザベラ様はそのままでも十分魅力的ですが……更に魅力的になられて……」

 

 イザベラの頬が、わずかに紅潮した。

 

「まあ……! あなた、本当に口が上手いのね」

 

 彼女が扇子で顔を隠しながら照れたように笑った。

 

(この香水……高かったのよ)

(マルコは褒めてくれなかったのに……)

(この子は……ちゃんと気づいてくれるのね……♡)

 

 心の声がどんどん柔らかくなっていく。

 

 俺はさらに続けた。

 

「こんな素敵な部屋で、こんな美しい方とお茶を飲めるなんて……夢のようです」

 

「ふふ……そう? 嬉しいわ」

 

 イザベラが俺の手にそっと触れた。

 温かくて柔らかい手。

 

「あなた、本当に優しいのね。マルコとは大違いだわ」

 

「マルコ?」

 

 俺は知らないふりをして尋ねた。

 

「ええ、私の……」

 

 イザベラが少し言い淀んだ。

 

「……友人よ。でも、最近冷たくて」

 

(友人じゃないわよね……愛人よ)

(ふん……でも、あんな奴より、レンの方が私を褒めてくれるし)

 

 心の声が聞こえる。

 

 やはりマルコは愛人か。

 

 そしてその関係が冷めてきている。

 

 俺は優しくイザベラの手を握り返した。

 

「そんな人、イザベラ様には相応しくありません」

 

「……え?」

 

 イザベラが驚いたように目を見開いた。

 

「イザベラ様はもっと大切にされるべきです。こんなに美しくて、魅力的な方なのに……放っておくなんて、その人は見る目がないんです」

 

 俺は鑑定の推奨台詞を参考にしながら自分の言葉も加えた。

 

 イザベラの瞳が潤んだ。

 

「レン……」

 

 彼女が俺の名前を、甘く呼んだ。

 

(この子、私をちゃんと女として見てくれてる……)

(若い男の子に求められるって……久しぶり……♡)

 

 心の声が聞こえる。

 

 イザベラの好感度が、急激に上がっているのが分かる。

 

 その時──

 

 鑑定スキルが再び表示された。

 

 

【リアルタイム推奨】━━━━━━━━━━━━━━━━

 

好感度:65/100(大幅上昇)

警戒心:10/100(ほぼ消失)

性欲:99/100(臨界点)

 

【推奨台詞4】

「イザベラ様と二人きりでお話しできて、光栄です」

 

【推奨台詞5】

「こんなに美しい方と同じ空間にいると……ドキドキしてしまいます」

 

【推奨行動】

・彼女の手を握る

・彼女の瞳を見つめる

・彼女が誘ってきたら、応じる

 

注意:性欲が臨界点に達しています。

   この後、彼女から誘ってくる可能性が極めて高いです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

(この鑑定、マジでイザベラをメス堕ちさせる気だ……!)

 

 でも……確かに、理に適っている。

 

 この女は罪悪感がない。

 

 普通に問い詰めても認めないだろうし、下手すれば俺が危険な目に遭う。

 

 でも、快楽で支配してから問い詰めれば……。

 

(ソフィアを救うためだ)

 

 俺は覚悟を決めた。

 

 イザベラが俺に身体を寄せてきた。

 豊満な胸が、俺の腕に押し付けられる。

 

 柔らかくて、温かい。

 

「ねえ、レン」

 

 イザベラが、甘ったるい声で囁いた。

 

「あなた、私のこと……どう思う?」

 

「え?」

 

「私のこと……女として、見てくれてる?」

 

 彼女が俺の瞳をじっと見つめる。

 明らかに……誘っている。

 

(この子……やっぱり可愛い顔してるじゃない♡)

(若くて、純情そうで……)

 

 心の声が聞こえる。

 

 イザベラの性欲が、完全に限界に達している。

 

 俺は……どう答えるべきか。

 

 鑑定スキルがまた表示された。

 

 

【緊急推奨】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

イザベラが誘ってきています。

 

【推奨台詞6】

「もちろんです。イザベラ様は……とても魅力的な女性です」

 

【推奨行動】

・彼女を抱き寄せる

・彼女が求めてきたら、キスをする

 

注意:ここで応じれば、そのままセックスに持ち込めます。

   セックスで快楽堕ちさせてから、彼女を依存させるのです。

   ポルチオとアナルを徹底的に責めれば、完全に堕ちます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 俺は鑑定の台詞を口にした。

 

「もちろんです。イザベラ様は……とても魅力的な女性です」

 

 イザベラの瞳が、潤んだ。

 

「……本当?」

 

「本当です」

 

 俺はイザベラを、優しく抱き寄せた。

 

 彼女の身体が、ビクンと震えた。

 

「レン」

 

 イザベラが俺の首に手を回した。

 

 そして──

 

 彼女が俺の唇に……。

 

 その瞬間──

 

 鑑定スキルが、リアルタイムで更新された。

 

 

【緊急推奨アクション】━━━━━━━━━━━━━━━

 

キスをされる前に、こちらから先制してください!

 

【推奨行動】

・イザベラの唇を奪う

・若さを感じさせる激しいディープキスで主導権を握る

・ミレーヌとのキスよりもずっと激しく、乱暴に、情熱的に

・舌を絡め、唾液を交換し、彼女を圧倒する

 

注意:イザベラは今まで年上の男や、金目当ての男としか経験がない。

   若い男の激しい欲望を見せつけることで、彼女のプライドを揺さぶられる。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

(なんなんだよ、このスキルは……!)

 

 これ書いてるの、悪魔とかじゃないよな?

 

 でも、もう後戻りはできない。

 

 俺は覚悟を決めた。

 

 イザベラの唇を奪うために、俺は身を乗り出した。

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