今回も自分の趣味で、あまり美しくはない喪女やブス、果てはデブスが登場する18禁小説となっております。
基本的におねショタです。
見た目の可愛い子や美人とヤる展開もないので、苦手な方は引き返して頂いた方がいいかもしれません。
また、今回はエロはほとんどありません。
色々と申し訳ございません。笑
誤字・脱字等は目をつぶって頂ければ幸いです。
(・・・そう言えば、誰かが言ってたな。学校で教わることは、あんまり役に立たないって
───きっと、こういう事だったんだ。)
もうすぐ11才になる少年、
それは一言でいうと、「疑問」だった。
彼が彼が抱いた疑問、それはいわゆる、「性の目覚め」であった。
(この白いヤツ、何かよくわかんないけど、出ちゃうとなんか───)
きっかけは数週間前の事。
いつものように、朝、自分の寝ている布団の中で目覚めた誠に「ある事」が起きた。
(・・・あれ?なんか、お腹の辺りが濡れて──コレ、おしっこじゃない!)
それは10才の誠に突然訪れた「夢精」であり、「精通」でもあった。
それ自体は大して珍しい事ではない。女子の「初経」は、9才くらいで訪れる子もいるのだから。
誠が男子として、順調に成長している証である。
彼の問題は、別のところにあったのだ。
誠の身体に初めての夢精が起きた、さらに数日前。
同じクラスの友人の
誠はあるモノを見ていた。
「あ、あんっ!あぁっ!イイっ、和彦くんのオチンチン、気持ちイイよぉっっ!!」
「い、イクぞっ!もう出るっ!」
「ハァッ、ハァッ、わ、私もいっちゃうっ!、な、中で出してっ!───ああぁぁっっっ!!!」
(お、お兄さんが、女の人と───)
拓己の兄である
見るつもりはなかった。
この日、誠は級友の拓己に呼び出されており、兄の和彦に会う予定はなかったのだが、
「ちょっと用があるから、先に僕の家で待ってて。今日は兄ちゃんが家にいるはずだし、
外は寒いから、僕の部屋に勝手に入ってていいよ。」
拓己にそう伝えられていたので、言われるまま彼の家に入っていった先で偶然、
「その場面」に出くわしてしまっただけだった。
後に、拓己の兄の和彦はいわゆるヤリチンだという事がわかるのだが、その時は知る由もない。
(見ちゃった・・・お兄さんが女の人と・・・な、何してたんだろ・・・)
まだ恋愛経験もなく、女性の裸すら見た事も10才の少年にとって、
「それ」は、衝撃的過ぎた。
ほんの少し「その場面」を見ただけで、誠は慌ててしまい、
気付けば級友の家から自宅に戻ってしまっていた。
見てはいけないモノを見たと思った・・・それと同時に───
(オチンチン気持ちいいって、どういうことなんだろ?中で出して、って言ってたけど・・・)
行為そのもはよく見えなかった。
和彦が女の人の上に乗っかって「何か」をしているように見えた、というだけ。
それだけに、女の人が発していた「言葉」が気になってもいた。
和彦の発していた「イクぞ」というセリフもである。
二次性徴を迎える前の少年は気になって仕方なかった。
とは言うものの、
(───ダメだ。何をどう検索すればいいのか、わからないよ・・・)
誠は既に親から自分のスマホを与えられており、ネットも使えた。
しかし、「それ」をどう調べればいいのか、まだ純情な、「性の目覚め」の入口に立ってもいない少年に過ぎない彼には、見当もつかなかった。
それから誠は、悩まされ続けた。
自分の見た「何か」について思いつくままに調べても、「疑問」が深まるばかりだったからだ。
(もう・・・コレじゃ何もわからないよ。『性的な刺激を受けると射精が起こり』って・・・何をどうするとそうなるの?射精?拓己くんのお兄さんは射精してたの?───えっと、そうじゃなくて、お兄さんは「あの時」何してたの?それが僕は知りたいのに・・・)
結論から言ってしまえば、それは当たり前だった。
彼は「具体的な性的行為」が何を示すのか知らず、
学校の図書室にあるような「性教育関連の本」では、あくまでも男性と女性の身体の仕組み、という括りでしか、「あの日見たモノ」に迫れなかったからだ。
男女が性的行為した結果、男性に射精が起こり、精液の中に含まれる精子が、女性の体内で卵子と出会うと授精が起こり、妊娠し、やがて出産を迎える。
誠が手に出来る本や資料では、どれを見ても、
それくらいしか、書かれていなかったのである。
誠が知りたいと願った性行為そのものについての情報は、何もなかった。
まさに性教育の敗北と言えた。彼には関係ないが。
(・・・僕、おかしくなっちゃったのかな?こんな事ばかり気にして・・・でも、気になるんだもん。気になってしょうがないんだもん。)
気になるならば手っ取り早く、ネットでエロ動画でも観てしまえば良かったのだが、まだ10才の彼は良くも悪くも、「良い子」だった為、
(見たいけど、見ちゃいけないのかな・・・)
(誰か教えてくれないかな・・・でも誰に聞けば──拓己くんのお兄さんなら・・・ダメだ、やっぱり恥ずかしいよ。)
どんなモノを観ようとしても表示される『あなたは18歳以上ですか?』の文言に尻込みしてしまい、観る気になれなかったのだ。
誰かに協力してもらう事も少しは考えたが、親にも友人にも、恥ずかしくて相談する事も出来なかった。
それでも、それらの「役に立たない情報」は、誠に次なる変化と、さらなる「疑問」をもたらしていく。
まずは「夢精」を体験、さらに───
(オチンチンが刺激が受けると───こういう事なのかな?───手でオチンチンいじるとなんか、ムズムズして、硬くなって───)
(あっ!!いじってたら、なんかオチンチンの皮がズルってなっちゃった・・・大丈夫かな?)
(・・・コレ、変な感じ、するけど───あっ!!なんか、出ちゃうっ!!)
性的なモノを調べるうち、自然と自慰行為に目覚め、
(この白いヤツが、精液ってヤツ、だよね?)
(この白いヤツ、何かよくわかんないけど、出ちゃうとなんか───気持ち良い、かも・・・。)
自分の身体から出てきたものが何なのかについて調べると、それが精液だという事はすぐにわかった。
こうして誠の「疑問」は少しだけ解消される───わけもなく・・・。
・・・性に目覚めた少年に、次なる疑問が生じるまでに大した時間はかからなかった。
(・・・本には『赤ちゃんのもとになるもの』って書いてある・・・コレが女の人のアソコに入ると、その女の人は妊娠、赤ちゃんがデキるって事?───僕の精子でも、女の人って、妊娠、しちゃったりするのかな?でも、僕まだ10才だし・・・小学生の男子が子供産ませるなんて・・・。)
───それは偶然生じた、単なる思い付きに過ぎなかった。
しかし、誠の「
(僕の精子でも女の人って赤ちゃんデキちゃうのかな?
───あの女の人の、『ちつ』ってところに僕の精子、出しちゃうと、そうなるのかな?)
(僕も拓己くんのお兄さんがしてた事、してみたいけど、・・・クラスの女の子ともあんまり話せないし。)
(大人の人はみんな、ああいう事してるのかな・・・いいなぁ・・・。)
それ以降、彼は身近な女の人を見るたびに、勝手な妄想をしてしまうようになっていったのである。
そして、そんな彼にとって、運命の時がやって来る。
(───何、コレ・・・何?)
とある日曜日、休日を一人で過ごしていた誠のスマホに一通の、非常にふざけたメールが届いた。
『ご当選おめでとうございます。
あなた様は全人類の中からただ一人だけ、当選致しました幸運な持ち主です。
おめでとうございます、おめでとうございます、おめでとうございます。
今回の当選賞品は“時間停止”です。
現在ご使用・ご覧になっている端末デバイスに既にその賞品を付与致しております。
時間停止による効果はその名の通り時間を任意に停止、起動させる事ができます。
あなた様以外の世界が停止しますが、実際に体験してその効果をご確認ください。
時間停止による物理法則などをご心配されると思いますが、この時間停止中はそれらの
法則から除外されます。
ですので、いきなり地球外に放り出されたり、気圧で潰れる事は御座いません。
安全安心の仕様となっております。
では、今後も楽しい人生をお送りください。
追伸 次回の抽選は百年後となっております。
ぜひともこのチャンスを無駄にされませぬように願います。』
不特定多数に適当に送り付けたいたずらメール、誰もがそう考えるような内容だった。
反射的にスマホを一応チェックすると、メールの内容の通り、いつの間にか「時間停止」という
何のひねりもない名前のアプリが確かに存在していた。
普通なら、誰から送られたのかわからないものに手を出すのは危ないと思うのだろう。
訳のわからないアプリを起動してスマホがウィルスに感染、よくある話である。
(何?なんか届いたけど、漢字がほとんど読めないし、なんかアプリが増えてるし・・・
あっ!!間違えて押しちゃった!!)
大人であればメール内容を見て、
いや、迷惑メールの時点でメールに目を通す事もなく捨ててしまうものだが、誠はまだ10才。
見慣れない漢字だらけのメールはほとんど読めず、反射的に追加されたアプリも起動してしまう。
そうして反射的にアプリを起動してしまった誠の目に飛び込んできたのは、
「止める」と「動かす」の二つのアイコン、ストップウォッチのようなデジタルの時間表示。
何ともシンプルなシロモノだった。
(止まる、これを押せば時間が止まるって?そんなの小学生の僕だって───)
何も考えずにボタンを模したアイコンを押す誠。
子供だと思ってバカにして。何も起きるわけ、と小学生の彼でさえ、そう思ったのだが・・・。
───世界は静かに、確実に変わっていた。
誠が「止める」ボタンを押した次の瞬間、まず、彼の身の周りが無音になった。
大して観る気もないのに付けていたリビングのテレビの映像が停止したためだ。
動画ではない放送中の映像がまるで、一時停止したように止まってしまった。
停止したのはテレビだけではない。壁にかかった時計の針も、止まっていた。
(・・・何これ?テレビと時計、いきなり壊れたの?)
まさかと思い、誠はテレビを調べようと座っていた椅子から立ち上がり、ふと部屋の窓を見た。
空中で翼を広げた状態で止まっている、ように見える鳥が彼の目に映った。
(ウソだよね?───ほ、本当に?止まってるの!?)
窓の外の景色に映るすべてのものが停止している、ように見えなかった。
茫然として、誠はスマホを手にして、靴を履くのも忘れて裸足で外に出た。
道路を走行中の車やバイク、歩道を歩く老人、電話中の若者、自転車に乗った女性。
目に映るものすべてが、動きを止め完全に停止していた。
辺りは休日の昼間とは思えないほどに静まりかえり、静寂に包まれていた。
(まさか───じゃ、こっちを・・・)
誠は操られたように、無意識に「動かす」ボタンを押す。
───ザワッ
ボタンを押した途端、停止していたものすべてが動き出した。
誠はただ立ち尽くすしかなかった。
裸足の小学生を何人かが不審そうに見ているが、それどころじゃなかった。
状況を見る限り、今起きた現象を理解しているのは自分だけのようであった。
(本物、なのか、これ。)
この日から、彼の日常は一変することになる。
誠はまず、アプリの性能を調べた。
といっても、何回か「止まる」と「動かす」を繰り返してみただけだ。
「止まる」と「動かす」の押す時間や停止している時間を意図的に変えてみるが、
ブレなく、ちゃんと問題なく時間を停止できる事。
「止まる」「動かす」のボタンの下にある時間表示は、時間を止めてからの時間の経過を示す表示らしい、
という事。
操作している内にこの「時間停止」アプリのヘルプがある事。
などが小学生の誠にも理解できた。
ヘルプのファイルを読んでいる内に驚愕的な内容を見つけ、
「え?ウソでしょ!?」
誠は人目も気にせず、思わず笑ってしまった。
「・・・『止める』の回数制限はなくて、制限時間もなし?無敵って事?そんなバカな事───」
ヘルプの内容を要約すると、時間を任意のタイミングで止められ、解除もいつでも出来る。
しかも止まっている最中に時間は経過しても、実際の時間に変化はない、とある。
つまり、好きなだけ時間を止めていられるのである。
(───漫画でも見ないものが、なぜか僕のスマホに───でも夢、じゃない。)
爆笑モノだった。
誠はその後時間を止め、さまざまなことを試した。
ほとんどは最近の彼の一番の関心、女性に関する事だったが。
まずは女の人だとばかりに、好き勝手に襲うことから始めた。
化粧のキツい若い女性の胸を強引に揉む、別の若い女性の下着を脱がしてお尻を叩く、などである。
(うわ、オッパイってこんなに柔らかいんだ・・・バレないよね?止まってるし。
───えい!こっちのお姉さんはお尻叩いちゃえ。どうなるかな?)
言うまでもなく、誠がしたことに気付く者はいなかった。
お約束のように、時間が停止している最中に起こったことは認識できてないようだった。
無論、誠だけを除いてだ。
「あっ!!い、痛っ!!──急に、何なの?」
「い、痛いっ!な、なんで?」
時間停止中に起きた肉体的な変化に人々が気付くのも、例外なく時間停止を解除した後だった。
時間を止めていたのはアプリに表示された時間によれば2分程度だったが、時間が止まっていた間に起きた事はちゃんと反映されているようだった。
(す、すごい!!コレがあれば何でも出来るよね?───時間が止まってる間に女の人に・・・)
かくして、少年は自らの欲望に忠実に生きる事を決めてしまうのだった。
お読み下さり、ありがとうございます。
展開上、ほぼ「性の目覚め」に関する内容になってしまった。
次回以降、エロあります。
更新はゆっくりですが、気長にお待ち下さいませ。