術式が「存在しない記憶」なオリ主 作:鈍い
夕暮れが呪術高専京都校を包み込み、校舎の一角にある使われていない教室は、ひっそりと沈黙に閉ざされていた。窓の外では風に揺れる木々の影が薄闇の床をゆらりと横切っていく。
その静まり返った教室の中央で1対の男女が向かい合っていた。
男の名前は鬼頭征雄。筋骨隆々とした雄らしい体躯。常にパツパツの制服。軽薄そうでいながら整った顔立ち。サーファーのような浅黒い肌。縛りで磨き上げられたスキンヘッドからは不思議と清涼感のある匂いが漂っている。まさしく同人誌に出てくる竿役のような見た目だ。
対する女の名前は西宮桃。藁束のような金髪ツインテールが揺れる小柄な魔女っ娘だ。その瞳は警戒と決意を同時に宿していた。
「じゃあ始めようか」
そう言って鬼頭がニヤニヤと腹立たしい笑みを浮かべる。彼の術式『存在しない記憶』は相手の記憶を捏造することが出来る。それを応用すれば知識や経験の共有すら可能だ。
そして彼女は、その力で反転術式を教わることになった。当然、相応の対価は必要になる。
加茂憲紀の場合は御三家に伝わる秘伝の呪術『落花の情』を返礼として差し出した。一方で西宮が支払う代償は鬼頭とセックスを行うことだ。
「……本当にこの場所でするの?」
西宮は不安そうな表情で問いかけた。ここは教室なので誰かが来るかもしれない。そうなったら色々とマズいことになる。
「だからこそだろw」
鬼頭はまるで悪びれる様子が無い。その軽薄な態度に西宮の眉が僅かに歪む。しかし、それ以上の反応は示さない。
なぜなら彼女は今回の取引に際して縛りを結んだと認識しているからだ。個人の縛りとは異なり他者間の縛りは絶対。破れば重いペナルティが課される。拒否という選択肢は現実的ではない。
本来の彼女なら乙女の尊厳を差し出してまで強くなろうとするなど有り得ない。事実、一度は拒絶している。だからこそ鬼頭は「既に縛りを結んだ」という存在しない記憶を植え付けた。これにより彼女が抗う余地は完全に奪われた。
「まずは質問から始めようか」
「はぁ?」
「エッチな事は相手を理解すればするほど気持ちよくなるってマキマさんが言ってたからな」
「マキマ?」
「……今のは忘れてくれ」
ちなみにチェンソーマンは2019年から連載された漫画だ。現在は2016年なので影も形も無い。
「普段はどのくらいオナニーしてるんだ?」
「してないわよ」
「正直に言わないと俺の術式で記憶を読み取るぞ」
「ッ……その……1週間に3回くらい」
「ほう」
「んんっ♡」
その答えに満足した鬼頭は西宮に近づき身体を触り始める。ただ撫でられているだけなのに彼女の身体は驚くほど素直に反応してしまう。
「経験人数は?」
「……0人」
「普段どうやってオナニーするんだ?」
「指とか……箒で擦ってるわ……ん゛♡」
「仕事道具でオナニーするなんて中々の変態だな。ちょっとドン引きだ」
「う……うるさいわねっ!」
その後も遠慮のないセクハラ質問が続き、西宮は誰にも言ったことがない恥ずかしい情報を洗いざらい白状した。
「そんじゃ打ち合わせ通り頼んだ」
「わ……分かったわ♡」
そう言って西宮は跪き、姿勢を正して額を床に擦りつける。いわゆる土下座だ。
「私、西宮桃は鬼頭くんの専用雌奴隷として、どんな命令でも従う事を誓います。もしも鬼頭くんがムラムラした時は、下品で馬鹿みたいなチン媚びを披露し、チンチン様が満足するまでご奉仕します。どうか生意気なJK呪術師の卑しいマンコに屈強なチンチン様をお恵みください」
「術師を増やす手段が子作りしかない以上、女を戦地に立たせて殺してしまったら男に比べて将来的な損失がデカすぎるからな。これからは俺専用のチンポケースになって術師を量産するんだぞ」
そんな屈辱的な言葉を受けた西宮の小さな体はプルプルと震える。女の呪術師が求められるのは実力ではなく完璧さだ。そうでなければナメられてしまう。そして彼女は完璧ではないので孕み袋扱いされている。
「まずは色気の無いワンピースを脱いで全裸になれ」
「……はぃ」
西宮は唇を噛み締めながら服に手を掛ける。一枚脱ぐ度に体温が上昇し全裸になれば羞恥心で顔が真っ赤になった。それを見ている鬼頭はネットリとした視線で全身を舐める。
「パンツとブラは赤か。幼い身体の割に刺激的だな。俺の為に勝負下着で来てくれたのかい?」
「死ね!」
「それにしても陰毛まで金色なんだな。流石はアメリカ人とのハーフ」
「死ね!」
貧相な胸を手で隠している西宮は太腿を内側に寄せて必死に吠える。しかし百戦錬磨の竿役である鬼頭には全く通用しない。むしろ逆効果だ。
「俺も脱ぐとしますか」
そう言って鬼頭はズボンとパンツを脱ぎ捨て極太のペニスを見せつけてきた。それは先端部分が膨らんでいる凶暴な形状であり、雌としての本能を直接刺激する様な独特の匂いを漂わせている。
「そ……そんなの入るわけないわ!」
「大丈夫だって。最初は痛いけど慣れたら天国みたいに感じるぜ?」
その口調は先ほどの質問攻めと変わらず軽薄だ。
「それに縛りを破ったら大変だぞ?」
「わ……分かったわ」
「桃ちゃんは処女だからフェラも初めてだよな。ならマンコを楽しんだ方が良いな。じゃあ壁に手をついて尻を向けろ」
「こ、こう?」
「ヒュー♪」
鬼頭は愉快そうに口笛を鳴らした。そして西宮の小さな尻を揉みしだいた。
「桃ちゃんの桃尻はエロいな。だから名前が桃なのか?」
「うっさい!」
「じゃあ黙って挿入しますか」
そう言うと巨大な肉棒が彼女の恥割れへと押し当てられた。
「ひっ……!」
西宮の喉から短い悲鳴が漏れる。まだ何も受け入れたことのない柔らかな入口に、硬くて太い物体が触れている事実に恐怖しているのだ。
「じゃあ征くぞ!」
「んっ……待っ……んぉおおお♡」
次の瞬間、巨大な破城槌によって純潔の門が破られる。これにより西宮の脳髄全体に強い快感が迸った。
「ムリッ……♡ ムリッ……♡ 壊れちゃうっ♡」
「おっと……」
すると鬼頭はふと何かを思いついたように動きを止めた。腰を押し付けたまま視線が西宮の背中越しに垂れ下がる2つの金髪の束へと移る。
「こいつを使わせてもらおうかな」
「へぁ?」
混乱する西宮の声が虚しく響く。鬼頭は右手で右のツインテールの根元を鷲掴みにすると、左手も同じように左の束を握りしめた。
「な、何をする気……ひゃあああっ!?」
次の瞬間、黄金の髪束が力強く引っ張られ首が後ろにガクンと仰け反る。それと同時に「どちゅんっ!!」と巨大なペニスが子宮口を直撃した。
「お゛ぉ゛っ……♡ かっ……はぁっ……!?」
髪をハンドル代わりにすることでピストン運動のテンポが完璧に制御可能になった。まるで所有物を扱うような非道な行為に西宮の全身が震える。
「やっ……め……ぇ゛……っ♡ 痛いよぉ! 毛がっ……抜けるぅ……!」
「それなら痛み以上に気持ちよくさせてやるよ」
そう言って鬼頭は術式を使い「自分はマゾヒストだった」という記憶を植え付ける。これにより痛みが快楽へと変換された。
「んおおぉ♡ ああっ♡ おチンポやっばぁ♡」
「本当に桃ちゃんは淫乱だな」
「わ、わたひぃはぁ♡ チンチンさまぁ♡ にぃ♡ ふくじゅうするぅ♡ へんたいでしゅっ♡」
「これからは呪術よりもメスとしての技能を学べよ」
「ひゃいっ♡」
首を後ろに引き寄せられる形で無理やり固定され、金髪の束が髪留めのように左右から引っ張られる。その感覚は確かに痛いはずなのに、術式によって痛みが甘い痺れに変わる。まるで神経の奥底を直接弄られているような錯覚。
「桃ちゃん、もっと喘げよ」
「んあっ……♡ ひぃーっ♡ 痛いのに♡ キモチイィ……♡」
「もう桃ちゃんの身体は俺専用の肉便器だ」
鬼頭の嘲笑めいた声が教室に響く。一方、西宮は両脚をガクガクと震わせながらも必死に壁に手をついている。その細い指先は白くなるほど力を込めていた。
「あああっ!? そこダメぇ……♡ 壊れるぅ……♡」
「もう壊れちゃえよ。どうせ縛りがある限り拒否できねえんだから」
確かにその通りだ。縛りによって彼女は逃げられない。それどころか意識の奥では「もっとしてほしい」という願望が芽生えていることに気づく。これこそが鬼頭の術式の恐ろしさだった。
「お前の
「うぅ……♡ 言わないでぇ……♡」
「言わなきゃ分かんねえだろ。桃ちゃんがどんなに気持ちいいか」
鬼頭は耳元で囁きながら激しく抽送を繰り返す。その度に結合部から泡立つ愛液が垂れる。
「桃ちゃん、そろそろ出すぞ」
「んっ♡ 出してぇっ♡ 中に出してぇっ♡」
彼女の声はすでに理性を失っていた。黄金の髪の毛が振り乱され汗で額に張りつく。鬼頭は最後の一突きを深く打ち込み、熱い塊を注ぎ込んだ。
びゅるるるるる♡ ぶゅるるる♡ ぶりゅん♡ びゅーっ♡ びゅーっ♡
「ふぅ……最高だったぜ」
ずるりとペニスを引き抜くと蜜と混ざり合った白濁が糸を引いて滴り落ちる。西宮は壁に凭れたまま肩で息をし、焦点の合わない目で虚空を見つめていた。
「じゃあ2回戦と行くか」
「まっへぇっ♡」
「待たない」
当たり前だが鬼頭の亀頭は1回の射精程度では満足しない。
「んほぃ♡ もう無理っ♡ おまんこホジホジしなでぇ♡ ひぃっ♡ ゆるひれぇ♡ おまんこイキたくないっ♡」
「じゃあイク時は「雑魚マンコいきます」って言え」
「んあぁっ♡ イッてる♡ イッってるからぁっ♡」
「ちゃんと言わないと止めないぞ」
「はぁ……はぁ……んっ♡ じゃこぉ……♡ マンコォッ♡ イキますっ♡」
「まあ止めないんだけどな」
「しょんなぁっ♡」
力強い腰振りが子宮口を貫き内部を犯す。これにより雌の尊厳である子宮さえも男によって支配され性欲を満たす為の穴っぽこへと変えられた。
2016年 5月 █日
良いニュースが3つもある。
まずは1つ目。冥さんが無事に出産した。性別は女の子で地毛は水色がかった白銀、母親と同じ色をしている。ちなみに反転術式を習得していたので安産だったらしい。
基本的に呪力は水色である。そして人間の呪霊である真人の髪もくすんだ水色で、三輪霞がスカウトされた理由は地毛が水色だったからだ。もしかすると地毛が呪力の色に近いほど呪術の才能が高いのかもな。
とうとう俺は父親になった。しかし想像していたような劇的な変化は起きなかった。エンタメ作品のように赤子を見た瞬間に世界が反転し「何があっても守る」と全身全霊で誓うような、爆発的な歓喜が押し寄せるものだと思っていた。
可愛い。確かに可愛い。しかし、それ以上でも以下でもない。その事実に少しだけ戸惑う。なんだか自分が薄情な人間のように思えてきて不安だ。まあ性欲の赴くままに動いているので間違いではないな。
娘は間違いなく俺の子だが正妻である真依ちゃんの子ではない。なので扱いとしては庶長子となる。当面の間は鬼頭家で育て術式の有無が判明した段階で立場が再検討されるだろう。
かつての日本では正妻の子とそれ以外の間には明確な違いが存在していた。正妻との間に子が生まれないなどの理由がない限り、庶子が家督を継ぐことはほぼあり得ない。血統の正統性こそが何よりも優先された時代だ。
呪術界も旧来の家制度を色濃く残しているが、最終的に優先されるのは血筋より術式だ。正妻の長子でも術式が無ければ冷遇され、相伝を継いだ庶子ならば当主候補として迎えられる。
原作における加茂憲紀や伏黒恵などが良い例だろう。なんの因果か御三家のうち2つまでも相伝を市井に流出させてしまっている。それでも彼らは御三家の当主候補として迎えられた。なお伏黒恵の場合では五条悟の介入で失敗しているが。
情は排され才能だけが値踏みされる。残酷だが呪術師なりの“平等”である。
願わくば娘に呪術の才があることを。こう考える時点で俺も呪術界に染まってしまったな。本来なら危険と隣り合わせの呪術師など親が望む職ではないはずなのに。
次に2つ目。真依ちゃんの妊娠が発覚した。冥さんと入れ替わるようなタイミングでの懐妊により鬼頭家は祝賀ムードだ。
理屈の上では、今は“好機”である。五条悟の誕生以降、世界の均衡が崩れて呪霊と術師のレベルは上昇した。つまり彼が生きている時代に生まれた子は相応の高みに適応する可能性が高い。
原作通りに進むなら五条悟は宿儺との戦いで命を落とす。ならば、その時までに可能な限り優秀な後継を確保しておく。それが最も合理的な選択だ。もちろん人の心とかは一切ない。
双子の姉である禪院真希の血筋からは十種影法術の使い手、乙骨憂花が生まれている。そして一卵性双生児は呪術的には同一人物だ。つまり真依ちゃんも優秀な後継者を産める可能性が高い。
最後に3つ目。準1級呪術師に昇格した。
昇格には2名以上の1級呪術師からの推薦を受け、推薦者以外の1級術師に同行して任務を重ね、適性を認められる必要がある。ちなみに推薦者は冥さんと扇さん。同行者は日下部さんだった。
その過程で俺はシン・陰流の簡易領域をラーニングした。もちろん一門相伝の縛りには抵触しないように無断でのラーニングだ。ちなみに術式は一切使っていない。見様見真似での習得だ。なんやかんやで俺には才能があるのだ。
これで落花の情と併せて最低限の領域対策は整ったな。もっとも簡易領域を他者に教えるつもりはない。海賊版の横行は本家との全面衝突を招く。無用な火種は避けるべきだろう。
準1級になり領域対策も会得した。順当に行けば3年時には1級へ届くだろう。しかし、それだけでは全く足りない。この世界で生き延びるには“アッチ側”に手を掛ける必要がある。
2016年 11月 █日
この世界には古来より『浴』と呼ばれる儀式が存在する。それは家宝として秘蔵する器物を外敵から守る為に呪具へと昇華させるというもの。具体的な方法には蠱毒によって厳選した生物を潰し濾すことで得られる呪力の溶液に器物を十月十日沈めることで完成する。
原作では伏黒恵の自我を深く沈めるため、すなわち宿儺が“魔”へ近づくために行われた。もっとも彼らの場合は呪霊を用いたわけだが。
俺は受肉体ではないので沈める自我など存在しない。だが魔に近づくという効果自体は有益だと思っている。なぜなら魔に近づけば身体の構造が人間から呪霊へと傾くからだ。
呪霊は全身が呪力の塊なので呪力の扱いが本能的に上手い。現に呪霊と化した直哉は人間時代よりも強くなった。例えるなら、生まれた瞬間から言語を操れるようなアドバンテージ。努力を飛び越えた初期値の差である。
1000年以上を生きる羂索でさえ『浴』の真価を把握していなかった。しかし俺は原作知識のおかげで知っている。
呪霊の血は人間にとって毒だ。もしかすると儀式の途中で死ぬかもしれない。それでも、やらない理由にはならない。というわけで実際に行ってみた。
感覚としては金属アレルギーの人間が金属を肌に押し当て続けるようなものだ。拒絶反応は即座に現れる。発熱、嘔吐、全身を蝕む倦怠感。それらを反転術式で強引に解毒し再び曝露した。壊しては治し、壊しては治す。拒否反応が消えるまで繰り返した。
これにより呪力操作の精度は格段に上昇し、呪いへの耐性も増し、呪力量も底上げされた。しかし最も顕著だったのは呪力特性が変質したことだ。
例えば秤金次の呪力は鑢のようにザラザラしており殴られれば削られるような痛みを伴う。鹿紫雲一の呪力は電気と同等の性質を帯びている。
そして今の俺の呪力は油のようにヌルヌルしている。これでラブローションいらずだな。なんというか竿役としても磨きがかかった。
もちろん、この呪力特性は戦闘においても有用だ。打撃を受け流し、接触点を逸らし、摩擦を減らすことでダメージを軽減できる。猪野琢真の霊亀みたいに滑って移動することで機動力を上昇させたり、相手に呪力を付着させれば動作を鈍らせることも出来る。反面、油は燃えるので火との相性は最悪だ。単純明快な弱点である。
今回の『浴』は確かな成果を残した。その証拠に俺は1級呪術師へと昇格したしな。ここまで這い上がるのも楽じゃねえんだよ(針千鈞並感)。しかし昇格は単なる通過点に過ぎない。次に目指すのは領域展開だ。
西宮桃はブチ犯されて無茶苦茶になっていますが、主人公はその事実を日記に書くことすらしません。それだけセックスが日常になっているのでしょう。
星綺羅羅との濡れ場について
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ガコン(男の娘への適応)
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いらない
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お前に任せた