異世界迷宮でTS転生した俺に男の娘奴隷ハーレムを!! 作:毛のないおじさん
肩を落とすリリーだったが、いい時間だったので探索は切り上げ、オレ達は家に戻ることにした。
「迷宮の探索は大事だが、他にもやる事は色々ある。食事や掃除、洗濯とかな。リリーは家事はどうだ?」
「すいません、そういった事はあまり経験がありません」
「そうか。これらはオレも含めた全員でやる。ローズ、一緒にやって教えてくれ」
「かしこまりました」
まずは料理からだな。今日はオレが肉料理を作り、ローズとリリーでサラダとスープを任せる事にした。
オレも料理上手というわけでもないが、日本でそれなりに自炊していた経験がある。この世界の平均的な料理人くらいの腕があると思う。
……原作でもあったが、この世界の料理は発達していないんだよな。火が入っていて塩がかかっていればいいや、という雰囲気があると思う。
たぶん、迷宮と人類の戦いがずっと続いているせいだと思う。恒常的に戦争状態に陥っているせいで、生活に余裕がないんだろう。
貴族はまだ美味いものを食べているような描写はあったが、そもそも貴族は迷宮を討伐するために深い階層まで潜っている。ということは、美食の材料は自分で採っているかもしれない。
恐らくだが、この世界では娯楽用品もそれほど売れないだろう。そんなことをする暇があったら鍛錬すべきだからだ。
いつ迷宮が街の近くに出るかわからないし、盗賊が村を襲う事もある。「遊ぶ暇があったら勉強しろ」とは日本でよく聞く言葉だが、この世界では鍛錬しなければ死に直結する。貴族だって、迷宮討伐をサボれば誅されるのだ。
たとえチートがあるとはいえ、オレも心しておかないとな。
そんな事を考えながら肉料理を進める。
メニューは原作でおなじみ、ウサギ肉のシェーマ焼きだ。肉をトントンと叩いて柔らかくし、ハーブであるシェーマの葉で包んで焼く。
今日はリリーが加入した祝いの日だ。ウサギの肉を食べるにはちょうどいい日だろう。
そんな事を思いながらオレは料理していたのだが……。
「痛っ」
「痛ぁ……」
「痛ったぁ……」
リリーは三度ほど包丁で自分の指を切っていた。オレはその度に手当てのスキルを使う羽目になった。ローズが横について、包丁の使い方をレクチャーしているのに……。
「あー……リリーは料理は苦手か?」
「その……すいません」
「いや、まあ仕方ない。なら後で片付けを頑張ってくれ」
「えっと……」
「ん?」
リリーはもごもごと口を動かしていたが、やがて大きく息を吸うと、意を決したように話し始めた。
「料理だけでなく、片付けをすれば皿を割り、洗濯をすれば服を破き、掃除をすると家具を壊してしまうので、お前は何もするなと言われていました」
えっ……。
「じゃあ家事の経験がないというのは……」
「させてもらえなかったので……」
まじかよ。
リリーが安売りされた理由がこれか。二万一千ナールは伊達じゃなかった。
家事をすれば失敗するし、戦いでは空振りを続ける。単に初めての戦闘とか緊張したとかそういう理由じゃなかったんだな。とにかく不器用で、何をするにしてもうまくできないんだな。
ひょっとして、オレに買われる覚悟を決めたのもそのせいか。この分だと、どこに行ってもうまくいかなかったに違いない。
フタナリであることに加えて不器用となると、もう本当にオレに買われなかったらどうにもならなかったのかも。あれだけ必死に売り込みをかけてきたのも当然ということか。
「わかった。なら、長期的にやっていこう。少しずつ覚えて、オレの役に立て」
「……よろしいのでしょうか」
リリーは怯えながらオレを伺っていた。
冷静に考えれば、ここでリリーを手放したほうがいい。わざわざ不器用な奴を育てて使うより、多少金を払ってでも新しい奴隷を探すべきだ。
だが先ほども考えたが、この世界は過酷だ。
普通にしていても人が死ぬ世界で、使えない奴隷はどう扱われる?
この世界では奴隷という立場は最後のセイフティなのだろう。そして、それすらも失うのならば……。
まあ縁があったんだ。リリーを見限るのは、もう少し後にしていいはずだ。
……一回くらいはセックスしたいし。
夕飯は美味しかった。……料理のバリエーションが発達しないのは、素材のうまさという点もあるからかもしれない。迷宮でうまい素材が手に入れば、あとは適当な調理で十分に食べられる。どっちの理由が正しいのかな。まあどっちでもいいか。
リリーがウサギの肉の味に感極まっていた。
「おいしいです……」
「ユウ様の役に立てば、これからも食べる機会はありますよ。頑張りましょう」
「はい! ありがとうございます、ローズさん」
ローズはリリーを励ましていた。
……うん、まあ役に立つ……きっとリリーは役に立つようになるから、オレがリリーを売るような事態にはならないよな……。オレの罪悪感を刺激するような発言は控えてほしいな、ローズ。
片付けも終え、体をお湯で拭いて、今日の労働を終える。
いつもならローズとセックスして寝るが、今日はリリーもいる。
いよいよハーレム生活だな。やっぱり二人、三人と相手を増やしていってこそチート持ち転移者の役目よ。
さて、どちらから相手をするかだが……やはりローズからにするか。ローズには手本を示してもらわないとな。
リリーに控えているように言うと、ベッドの上で正座して体をカチコチにしていた。……そこまで緊張しなくてもいいんだが。
苦笑しながらオレとローズは向かい合い、互いの服を脱がせ合った。
オレはいつも通り、ローズとキスするところから始める。お互いの柔らかいところを重ねて気分が高まる。
……ああ、濡れてくるのがわかる。下半身に熱が集まり、そしてヒヤリと液体が流れ出した。
そして、その濡れたところにグチュグチュと音を立てながら指が入ってくる。
「んんっ!!」
気持ちよさにオレの塞がれた口から喘ぎ声が漏れる。横でオレの声にリリーがびくっとしていた。
ローズもオレとの交わりを何度もこなし、オレの弱いところがわかるようになった。今では何度もオレは啼かされている。
さらにローズの指がゆっくりとオレの膣を出入りし、その度に下半身から快楽が襲ってくる。
「んぁっ、……あっ、あぁぁぁ!!」
我慢できず唇が離れ、ただ喘ぎ声を出すだけの女にさせられる。
……まったく、困るほどにローズは床上手になってしまった。そろそろオレも反撃しないとな。
態勢を変え、ローズのちんちんに顔を近づける。
舌を思い切り伸ばし、ベロリと根元から先まで舐め上げる。今度はローズのかわいらしい喘ぎ声があがり、リリーは鼻息荒くそれを見ていた。
……オレの方もフェラチオが上手くなってしまったなぁ。女になった事に複雑な気持ちもあるが、舐められる気持ちよさが分かるだけに、ついやってあげたくなってしまう。それに、このちんちんがオレを気持ちよくしてくれるのだと思うと、愛おしさすら湧いてくる。オレは丁寧に丁寧になめ続ける。
「うっ……ふっ、ふぅっ、ユウ様……!」
ふふふ。今度はローズのかわいい声が聞こえる。いい気分だ。
と、股間に顔を埋めるオレの頭にローズの手が伸び、オレの髪を撫で始めた。
オレは優しく髪を触る手の気持ちよさに目を細めながら、口の中にちんちんを収める。
上顎にちんちんの先端が擦れるようにしながら、舌で包むように支える。
そのまま前後に動かすと、やがて口の中に我慢汁の味が広がっていく。
……いつもならそろそろまんこに入れるが、今日はこのままイカせようかな。リリーもいるし。興奮してもじもじとし始めたし、待たせても可哀想だ。
跳ねるように動くローズの腰を押さえながら、オレはそのまま激しく頭を振り始めた。
「あっ、あっ、い、いく、イク、イク、イクゥゥ!」
ザーメンが勢いよく口内に吐き出された。
……相変わらず不味くて飲めたもんじゃない。多少は慣れてきたが、飲み込むのは絶対に無理だろ。
「ユウ様……」
「気持ち良かったか?」
「はい……とても」
射精と共に体から力が抜けて、ローズはぐったりしている。
じゃあ次はリリーの番だな。
「は、初めてですが、がんばります!」
オレは緊張しているリリーの頭を撫でると、着ているものをそっと脱がせた。