美容スキルでクラスの女の子を可愛くしたい【4/1第1巻発売】 作:pelca
「……施術はまだ残ってるよ。次は背中と下半身……どっちにするか選んでほしい」
弘世にメロメロになりつつあった美咲に優しく聞いた。
「したぁ……♡」
「わかった……ここで『髪質改善』を追加して、毛量を調整するからね」
「はぁい♡」
スキルのうまい使い方ができるようになっていた弘世。
美咲の枕元から下半身へと移動した。
見えたのは可愛いパンツを汚すシミだった。
「……早瀬さん……本当に脱がすよ? いいの?」
「うん……ぬがしてぇ……」
正直、美咲の判断能力はほとんどなくなっていた。
綺麗になりたいという気持ちもほぼ忘れていて、体が快楽を求めてしまっていたのだ。
弘世がゆっくりとパンツを下ろす。
ムワッと広がる濃厚なメスの匂いは、弘世の下半身をも刺激した。
毛量が多いわけではなかった。
でもスポーツをしているとよく蒸れるのかもしれない。
そして美咲の秘部からは大量の愛液が漏れ出ていて、それが毛にも付着していて、あまりにもエロかった。
弘世は美咲の太ももを掴み、M字開脚にさせた。
すると膣がまるごと見える状態となった。
「あぅぅ……っ」
「…………」
混乱している状況でも、美咲は自分が恥ずかしい格好をしていることがわかったようだった。
(はは、はは……見られてる、見られてる……こんな恥ずかしいところ、見せちゃって……これから触られるんだよね? 私、どうなっちゃう? どうなっちゃうのかなぁ……っ)
「早瀬さん。やるからね?」
「うぅん……」
「――『髪質改善』」
弘世はスキルを追加し、両手を膣口に這わせるようにして手を動かしはじめた。
「――ん゙ぁぁぁあああああっ!?」
腰を浮かせた美咲は、膣口の周囲を触れられただけで、大きく嬌声を響き渡らせた。
弘世は両手の指を使い、上下に沿うようにして動かす。
毛のあるジョリジョリとした感覚の他に、とろっとした愛液が付着し、弘世の指は徐々に濡れはじめる。
「あぁっ♡ あぅっ♡ なに、これ……♡ 自分で触るのと、全然……ちがうっ♡」
自慰行為のことまで話に出した美咲。
弘世との違いを比べていた。
ただ、大事な箇所に直接触れているわけではない。
毛が生えている外側をなぞっているだけ。
だから美咲は本当の意味での比較ができていなかった。
それでもギリギリ触れている箇所があった。
そこは美咲にとっては敏感で……これは他の女性も同じだった。
「あ゙ぁっ♡ あ゙ぁっ♡ ぎもぢいっ♡ ぎもぢいっ♡ くるっ、きちゃう……っ♡」
弘世は構えた。
何度か経験したことだ。
だから少しだけ横に移動し。かからないようにしたのだ。
「くるっ♡ くるっ♡ だめ、これ……もうっ♡ …………ん゙ゔぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜っ!?♡」
次の瞬間、腰を浮かせた美咲の下半身から透明な液体が、ぴゅ、ぴゅーっと鯨の潮のように吹き出した。
温かな潮は、弘世の腕にかかり、さらに美咲特有の女の匂いを撒き散らす。
「お゙っ……お゙お゙っ…………」
ビクビクと痙攣し、白目を剥いた美咲。
しばらくすると、ばたりと力が抜けたように倒れた。
反動の影響でいつも以上の快感を感じていた美咲は、そのまま気絶してしまったのだ。
「……寝ているうちに、全部やっちゃおう……!」
美咲の気絶を確認した弘世はそれから、背中側の施術と頭の『髪質改善』。
そして最後に全身の『リンパマッサージ』をして、今日の施術を終わらせた。
窓からはオレンジ色の光が差し込んでいた。
時刻は夕方に差し掛かろうとしていた時間だ。
「ん…………あれ?」
「早瀬さん、おはよう」
美咲はベッドで寝ており、服も着ていた。
弘世が施術が終わってから着せたのだ。
「私……いつから…………」
「施術は全部終わってるから安心してね」
「……なんだか、体がすごい元気なんだけど……なに、これ……」
「最後に『リンパマッサージ』やったからね。テニスの疲労も体力も回復してると思うよ」
「ほんとだ……すごい……今までの練習の疲れも全部吹っ飛んでるみたい……腕や足に蓄積してた疲労だって……」
唯一弘世が持っているスキルの中で『リンパマッサージ』だけは即効性のあるスキルだった。
美咲が求めていた一つにこの『リンパマッサージ』があったのは、テニスの練習で溜まった疲れをとりたかったからだ。
「でも…………」
美咲は自分のワンピースの裾をめくり、パンツを確認した。
「さすがに襲ったりしてないから安心して」
「だ、だよね……高梨ってすごく優しいから……っ」
美咲は寝ているうちに処女を喪失してしまったのではないかと心配したが、そんなことはなかった。
(失うなら起きてる時じゃないと、嫌だよね……)
奪われるのが怖かったわけではない。
記憶がないことが嫌だった……。
そして、自分が寝ていたベッドの上にタオルが敷かれていることも把握した。
「あ、それは勝手に借りちゃったんだけど、テニスで使ってるタオル」
「えっと、えっと……えっと〜〜〜〜あはは……」
美咲は自分が何をどうしてこうなったのか、やっと理解したようだった。
タオルをめくると、そこは何かで濡れた痕跡が残っていたから。
「はぁ……はぁ……」
「高梨、疲れちゃったよね。私がいっぱいスキル使ってってお願いしたから」
「大丈夫。いつものことだから。でも、こんなに連続で使ったのははじめてかも」
「そうなんだ」
「いいトレーニングになったよ」
「トレーニングか……」
「あ、いや……早瀬さんの施術をトレーニングだって思ってるってことじゃなくて……」
「わかってるよ……高梨はいつも優しいね……」
「ぁ……」
弘世は腰掛けていたベッドで息を切らしていた。
しばらくは動けそうになく、うなだれているような感覚だ。
すると後ろからハグする形で美咲は弘世に抱きついた。
美咲の髪のいい匂いが、弘世の鼻腔をくすぐった。
「彼女さんがいるのに、ごめんね……少しだけ、こうさせて……」
「うん……そのまま襲われちゃうことが多いから、このくらいは平気だよ」
「お、襲われ!?」
このことについては美咲にはじめて告げたことだった。
反動によって、強い快感を感じてしまうことは伝えていたが、それ以上のことは話していなかった。
「襲っちゃだめだよ?」
「はは……その言い方可愛すぎるでしょ……」
美咲のハグが強くなった。
弘世の顔に鼻先を擦り付けるようにして、美咲はクンクンと匂いを嗅いでいた。
美咲の場合、気絶してしまったせいで時間が経過していた。
それが理由か、起きた時に弘世を襲ってしまうほどの衝動が抑えられていたのだ。
だから今は十分に理性があった。
ただ、『リンパマッサージ』で元気になりすぎているだけで……。
「あーあ。こういうことか……」
「なにが?」
「高梨の周りに、たくさんの女の子がいる理由」
まだ全てではないが、一通り施術を経験して、わかったことがあった。
「コンプレックスを解決してもらって、直接肌を触れられて、気持ちよくなっちゃって……それでいて、当の高梨は誠実で優しくて……こんなのズルい」
「はは……良いのか悪いのか……悪いことだってあったし……」
「え、なに……?」
「誰なのかは言えないけど、昔、好きな男子のために胸を大きくしたいって子がいてね。結果的に彼氏じゃ満足できない体にしちゃったんだ……」
「え」
葵の件は、今でも考えさせられる問題だった。
葵が決めて施術を受けたとしても、結果的に悲しませることにはなったのだから。
そのあと、彼氏の方も浮気していたというのは結果論であり、もし弘世の施術をうけていなければ、彼氏だけで満足していた可能性だってある。
ただ葵は胸が大きくならなければ、告白する勇気は絶対になかったと言っているので、結局は……ということにはなるが。
「……てことは、私も高梨でしか満足できない体にされたってこと?」
「わからない……でも、そういうパターンがあったってこと」
「ふぅん………ま、私彼氏いないし、作るつもりもなかったし、いーんだけどねっ」
「それは今でしょ? ……まあ、俺への感情を抑える方法もあるけど、それは選択制だから」
「私はこのままでいい。はじめて異性に感じてる不思議な気持ち……なくしたくないな」
「そう言うならいいけど……離れたい時はちゃんと言ってくれ」
「わかった……」
麻未にお願いすれば、いつでもすぐに弘世に対する施術を通した性欲はなくなる。
ただ弘世に関して好意は持ち続ける。だから嫌いになるということではないが、衝動的行動はなくなるのだ。
美咲はしたくないと言った。大抵の人はこの選択をするが、良いのか悪いのか、未だにわからない。
「じゃあ、今日は帰るね。また次の施術で」
「ちょっと待って――」
「――――っ」
立ち上がろうとした弘世を引き寄せ、美咲はその勢いでキスをした。
薄桃色のリップがふわっと唇に付着した。
「彼女さんにごめんなさいって言っておいて……ううん、今度私がちゃんと会って言うね」
「俺に対して色々誠実だとかなんとか言ってるけど、早瀬さんもそういうところは誠実だよね」
「やってることは誠実じゃないのに……変だね。ふふっ」
最後にもう一度ぎゅっと抱きしめてから美咲は弘世を解放した。
◇ ◇ ◇
弘世が家から出ていってからすぐ部屋に戻った美咲は、再びベッドに寝転がり、ワンピースを脱いだ。
下着姿になると、ホックを外し、胸を触りやすくした。
「んっ……あっ……♡」
(まだ、残ってる……私まだ敏感だ……乳首すぐに硬くなっちゃう……)
左手で自分の胸を、右手で自分の下半身を同時に触り、美咲は自分を慰めはじめた。
「んっ……んっ……♡ さっきは……こうだった……? こんな感じで触ってた……?」
美咲は弘世の施術を思い出すようにして、同じような手つきで触れていった。
自分の手を弘世の手だと思い、触られている時の記憶を重ねていった。
「いつもより……濡れてる……こんな……あっ♡ 高梨……たかなし……たか……♡」
この日美咲は、親が帰って来るまでの間、五度も一人で絶頂した。
『リンパマッサージ』の影響か、体力が有り余っており、何度もしてしまったのだ。
テニスの疲労は消えて良かったとはいえ、性欲も高まっていたので、どうしようもなかった。
ベッドシーツはびしょびしょになってしまい、下に敷いていたマットレスまで浸透してしまっていた。
潮を拭いた経験など今まで一度もなかった。しかし、弘世の施術により感度が上昇したことで、それが叶ってしまった。
「これ……癖になる……気持ち良すぎて……」
自慰を終えた美咲は、息を乱しながら、天井を見つめていた。
「これ……挿れたらどうなるんだろう……気持ちいいのかな? いや、絶対気持ちいいよね……高梨が私をぎゅっと抱きしめながら、ココにアレを…………っ」
想像しているうちに、再びムラムラしてしまった美咲。
最後に一回だけと、下半身に手を伸ばし、先程とは違って、自分の指を腟内に挿れて自慰をはじめた。
そして翌日の日曜日。
美咲はいつも以上にテニスの練習で調子が出たのだった――。