美容スキルでクラスの女の子を可愛くしたい【4/1第1巻発売】 作:pelca
次に行う施術と言えば、『脱毛』『姿勢改善』『脂肪燃焼』だった。
故に施術範囲は全身で、昨日とはほぼ変わりなかった……が、『姿勢改善』は治したい対象が腰だけだったとしても、施術範囲は『全身を揉み込む』のため、全身を施術しなければいけなかった。
故に施術しなければいけない箇所に、下半身のデリケートゾーンが含まれていた。
「リリー、本当に言ってるの?」
「うん! ホントー!」
「高梨…………」
意思の変わらないリリー。
美咲は弘世の顔を見て、どうしようか選択を委ねていた。
「俺は問題ないよ。早瀬さんはどうしたい……?」
「高梨が良いって言うなら……私は……」
「なら決まり! 準備して!」
リリーはとてもワクワクしていた。
男嫌いとまではいかないが、ずっと男っ気がなかった美咲。
そんな親友が男と絡み合うのだ。
絡み合うは語弊があるが、似たようなことをする……リリーは美咲の女の姿が見れるかもしれないと思い、とても興奮していた。
「ああ……なんでこんなことに……」
「ほら、私がどんなふうに施術されるのかも見ておきたいし?」
「それは確かに正しい意見ではあるけど……」
美咲は「はあ」と息を吐きながらも、その場で服を脱ぎはじめた。
弘世は一応後ろを向いて、美咲の準備が完了するのを待った。
「ワオ……男の前でホントに脱いだ……」
「高梨がいて、それをリリーに見られてるってのが一番恥ずかしいよ……」
一人だけならなんとかなる。
でも、親友がじっと見ている……羞恥心が倍増していた。
「……リリー。はじめて言うけど、これ……私のコンプレックスなんだ」
「あう……」
そして美咲はここではじめて自身のホクロのことをリリーに暴露した。
良いタイミングだと思ったのだ。それと今後消えるのであれば、それはもうコンプレックスではなくなるはずだから。
「リリーが腰を痛めてるように、私もこういうことで悩んでたんだよ」
「そっか……」
リリーは空気が読めないわけではない。
茶化してはいけないことはわかっているから。
そうしてリリーは下着姿になりもじもじしている美咲に向かってこう言った。
「恥ずかしがってるミサキ……かわいい……」
「もうやめてよ……っ」
美咲がベッドへと仰向けに寝ると、昨日と同じように準備が完了した。
しかし、美咲は弘世に一つお願いがあった。
「高梨……シャツ、貸して」
「いいけど……」
自分の服でもタオルでも使えばいいのでは、と思った弘世だったが、美咲がそう言ったのだ。しょうがなく自分のシャツを脱いで貸すことにした。
それを受け取ると美咲は自分の顔近くに置き、いつでも噛みつけるようにした。
「なに、これ……?」
「リリーさん、気にしなくて良いと思うよ……」
不可思議な行動にリリーの頭はハテナになっていた。
「じゃあ、リリーさん。見ててね」
「ゴクリンコ」
弘世はベッドの上へと上がり、リリーはベッドに近づき、施術がはじまった。
「――『脱毛』『姿勢改善』『脂肪燃焼』」
スキルを発動し、美咲の足下から触れはじめた。
「光ってる……」
「これがスキルが発動してる証拠だから」
「へえ……」
リリーは関心するように、弘世の施術を見つめていた。
ただ、足先から太ももに入っていくと反応が顕著になる。
「……あぅっ♡」
その反応にリリーは顔が少し赤くなる。
少し前までは、ただのマッサージのような施術に見えていた。
しかし美咲の反応はどう見てもマッサージだけで感じる反応ではなかった。
見れば美咲は弘世のシャツを口に含んでいて、何かを我慢している様子だ。
「オゥ……」
リリーは自分の口元を両手で抑えていた。
そうして次にリリーが見たのは、親友のM字開脚だった。
「ミ、ミサキ……なんて格好を……っ」
鼠径部をしっかりと施術するには、この体勢が一番だった。
弘世は美咲の太ももに触れて足を広げさせると、パンツに沿って指を動かしはじめた。
「あぁっ♡ あぁうっ♡ んぅ、んぅぅ……っ♡」
ぎゅっと弘世のシャツを握り、噛みつきながら美咲は必死に快感に抗っていた。
「大事な部分は最後にして、お腹やっていくからね」
「ん……♡」
既に頭が沸騰するように熱くなっていた美咲は、軽い返事しかできない。
「んふぅっ♡ んっ……んぁっ……♡ さするのとは……また、違う……っ♡」
昨日はさする施術だったが、今日は全てが揉み込む施術。
当然刺激も倍増だった。
そうして、頭や肩、腕などを済ませ、今日は先に背中や腰の施術を済ませることにした。
「はぅ……はぅ……うぅ……♡」
まだ大事な部分が残っているが、既に美咲の体はぴくぴくと震えていて、限界が近づいていた。
うつ伏せになったまま動けず、弘世がなんとか仰向けに戻すも、その時ですらビクッと震えて大変だった。
そうして昨日同様にやってくる胸の施術……さするのではなく、揉む施術だ。
「早瀬さん……タオルかけようか?」
「――ダメっ」
「え……」
リリーに見られているため、さすがに大事な部分を直接見られるのは恥ずかしいと思い、弘世は気を遣ったが、リリーがそれを阻止する。
「ミサキの施術は全部見る……だから隠さないで……」
「は、早瀬さん。こう言ってるけど、どうする……?」
「…………わかったぁ……」
美咲はほぼ思考回路は機能していないが、リリーの言葉に口だけ動かして返事をした。
弘世は美咲の背中に手を潜り込ませ、ブラをゆっくりと外す。
それを見たリリーは、今までで一番興奮状態に陥っていた。
(ミサキ……ホントに男の子の前で胸を……おっぱいを見せてる……! ミサキの裸は見たことあるはずなのに……なんでこんなにえっちく見えるの…!?)
リリーのミニスカートの中、そこには、小さな泉ができていた。
身を乗り出し、四つん這い状態になって覗くと、美咲の姿に釘付けになっていた。
「じゃあ……いくよ」
弘世は美咲の両胸を揉みはじめた。
「あぁんっ!?♡」
「!?」
今までとは明らかに違う美咲の反応にリリーも驚く。
目の前で親友が、男の手によって気持ちよくさせられている。
ちゃんとした施術のはずなのに、どう見てもえっちなことをしている。
わかっていても、どうにもならない光景がそこには広がっていた。
「ミサキ……気持ちよさそう……」
「あ゙んっ♡ だめぇっ♡ そこ敏感なのぉっ♡ あっ♡ あっ♡ きもちいいぃぃっ!♡」
どんどん大きくなる美咲の声。
茶色がかった美咲の乳首がどんどん膨らみ、硬くなり、触れる度にピクリと反応する。
(この人、美咲がこんな状態なのに、なんでこんなに真面目な顔してるの? 男じゃないの? …………あ、いや……違う。我慢してるんだ……だって……アソコが……)
弘世は興奮しないわけではない。
それは男として当たり前の生理現象でもあった。
だから弘世のズボンにはテントを張られていて、それをリリーが見てしまっていた。
「あ゙っ、あ゙っ♡ やぁっ……やぁっ……ぎもぢっ……いい゙っ♡ ちくびだめぇっ! 硬くなるのぉっ……でも……もっと強くしてほしいぃっ!♡」
弘世は施術通りに全体的にまんべんなく揉んでいる。
そのため、たまに乳首に触れるだけ。故に美咲はもっと触ってほしいと懇願するようになっていた。
「早瀬さん、もう少し頑張ってね」
「やぁっ……やぁっ♡ むりぃっ……むりだよぉっ♡ 気持ち良すぎていやぁ!♡」
「アワワワワワワ……っ」
リリーはもう美咲のおっぱいから目が離せなかった。
「あ゙ぅぅ…………」
「早瀬さん、頑張ったね……じゃあ、今日の最後だけど……タオルは……」
「だ、ダメ……ヒロセ、ダメだよ……全部見せて……」
「わ、わかったよ……」
胸の施術を終えた美咲。最後はデリケートゾーンだった。
そしてリリーはそれを見ると言ったのだった。
弘世から見てもリリーの顔は興奮状態にあるとわかるくらいになっていて、顔だって赤らんでいた。
「じゃあ……」
「わ…………ぐしょぐしょだ……ニオイだって……」
弘世は美咲のパンツを脱がした。
それを見たリリーは、見てはいけないはずなのに、見てしまったという、禁断の果実を口にしたような感覚になっていた。
膣口と陰毛に絡む愛液……。
昨日以上に反応していたからか、たくさんの愛液が漏れ出ていた。
「いやぁ…………」
見られた恥ずかしさは残っているようで、美咲はそう呟いたが、本人的にはもう満身創痍。されるがままだった。
「じゃあ、最後、やっていくからね……」
再びM字開脚にさせた下半身。
美咲の一番大事な部分に手を当て、揉み込んでいく。
弘世の手や指は既に美咲の膣口から漏れ出てくる愛液でびっしりだった。
動かすと自然にくちゅくちゅと鳴る水音。
昨日は輪郭に沿うだけだった施術。しかし今回はその全体に触れていた。
あまりに気持ちよさに美咲はもう限界だった。
弘世のシャツは唾液まみれでぐしゃぐしゃ。意識が飛びそうになりながらも、耐えていた。
しかし、それでも抗うことなどとてもできない快感。
内側から何かが湧き上がってくるような感覚になり、それがついに溢れ出して――
「ん゙ゔぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜っ!?♡」
瞬間、美咲の体が大きく跳ね、腰を浮かせた。
つま先がピンとなり、リリーでもはっきりとわかるくらいに絶頂したのだった。
「ミサキ…………イッちゃったの……?」
リリーがそう呟くも、弘世の施術は続けられる。
故に美咲がする反応は……。
「イ゙ッでる!? わだしイ゙ッでるからぁ!? あ゙ぁ゙っ!? あ゙ぁ゙っ!? ん゙ぐぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙っ!!♡」
気持ちよさが天元突破し続け、美咲は全身を快感が支配した。
熱くて気持ちよくて、もうどうしようもないほど。
リリーが目の前にいることなど忘れてしまい、ただただ快感に身を委ねていた。
やめてほしい。でもやめてほしくない。このまま続けば、何度絶頂してしまうのか自分でもわからない。
それほど弘世の手が気持ちよくて、一人のオスによって、美咲はメスにさせられていた。
いやいやと言うわりには、弘世の手をどけようとはしない。
美咲はもう、弘世の手の虜になっていた。
――施術終了。
そこには色々な体液を撒き散らした美咲が果てた姿があった。
昨日と同様に気絶していた。
「ヒロセ……これ、えっちだよね?」
「施術……だよ」
「えっちじゃん!」
「俺も……そう思う……」
「変態すぎるっ! やっぱりミサキ騙されてない!? こんなの、こんなのって……私が知ってるえっちを超えてる……っ」
リリーはとてもモテる。
そして美咲のように男っ気がなわけでもなく、これまでに彼氏だっていた。
だけど、その彼氏と絡む自分の反応と目の前の美咲の反応は明らかに違っていた。
だからリリーはそれと比べてしまっていた。
「ハハ……ハハ…………私の腰……治るんだよね?」
リリーは再度弘世に聞いた。
「うん……治る」
「私のカラダ……ミサキと同じようにするってこと、だよね……?」
「そう、なるね……」
「腰のこと気にしないで、テニス、できるようになるんだよね……?」
「多分、できるようになる」
「でも、私……えっちになるんだよね……?」
怒涛の質問攻めだった。
もう、ここまでくれば、リリーは前向きに考えていると思っても良いくらいの態度をしていた。
「それは人それぞれだとは思うけど……反動って、普通の反応とは全然違うものだから……先に説明した通り、他の男の人と楽しめなくなる危険性はある……」
リリーの喉元を一雫の汗が伝った。
「ヒロセ……知ってた?」
「な、なにが……?」
「私ね、一度もミサキに負けたことないんだよ」
「そうなんだ……」
「ミサキよりも我慢できると思うんだ」
「えっと…………」
それはライバルとしての闘争心。
リリーは今まで美咲との勝負……いや、容姿や他の全てのことにおいて、勝っていると思っていた。
親友ではあるが、負けたくない相手であることは確かだった。
故に同じ施術をしても、美咲と同じように快感を感じたり、絶頂してしまうことはないと考えたのだ。
「――だから、施術……する……!」
そうしてリリーは苦しんできた腰の治療のため、施術を受けることにしたのだった――。