美容スキルでクラスの女の子を可愛くしたい【4/1第1巻発売】 作:pelca
「弘世くん、いらっしゃいっ」
「――霧乃。じゃあ、お邪魔します」
日本庭園のような大きな家の玄関で出迎えてくれたのは氷堂霧乃――弘世の大切な友人の一人だ。
霧乃に出迎えられた弘世は案内されるまま客室に通され、そこでしばらく待つとお茶や茶菓子などが用意された。
それから霧乃としばらく会話を楽しんだあと、客室に姿を見せたのは霧乃の母である氷堂霞《ひょうどうかすみ》だった。
紺色の長い髪をワンサイドヘアにした和風美人。霧乃同様に身長は高く、見るからに肉付きの良いスタイル。
妖艶なオーラを纏う彼女は、霧乃とは雰囲気が違い、ゆったりとした時間が流れるように空気が軽くなる。
おっとりとした性格故か、それとも他の理由か。
ともかく居心地が良いと相手に思わせる人物だった。
「――じゃあお母さん。弘世くんを無理させちゃだめだからね」
「わかってるわよ。また声をかけるわね、霧乃ちゃん」
三人で会話したあと、霧乃は弘世と霞を残して客室を出た。
霞は湯呑みに入った緑茶を軽く飲むと立ち上がり、「こちらに来てくれますか?」と言ったあと、弘世を別室へと案内した。
入り組んだ廊下を奥へと進み、案内された部屋は畳が敷かれた和室で、大人っぽい匂いの香が焚かれていた。床には和紙をコーティングしたフロアスタンドが置かれ、そのぼんやりとした明かりが室内を優しく照らす。
「少しだけ座って待っていてくれるかしら?」
「はい」
弘世は霞に言われるまま畳に座ってしばらく待った。
その目の前には一式の和布団が敷かれていて、清潔に管理されたものだとわかる。
なぜ、ここに布団があるのか、などという疑問は持たない。
これからすることに必要なのだから、ここにあって当たり前なのだ。
ザザッとスライドして開けられた襖。
振り返るとそこには霞がいた。
ただ、その姿は以前霧乃が見せてくれた白いバスローブのようなものを纏っており、すぐ下には彼女の大きな谷間が見えた。
それだけでも、これまで弘世が見てきた女性の中で一番大きな胸だった。服の上からだけではわからないが、ギルド職員の冬月と同じくらい大きい。
「あ、あの……」
「どうしたの? 恥ずかしいのかしら」
「えっと……はい。霧乃のお母さんですから……」
「良いのよ。あなたは善意で、お仕事のような形で来てくれているんだから、私はただのお客さん。そんな感じで、あまり母親だと思わないでいいのよ」
「はい……」
霞の色気はとんでもなかった。
動きがゆっくりだからか、所作の一つ一つが魅力的で目を奪われる。
弘世も例外ではなく、同級生や後輩と接してきたが、ここまで女性としての色気が強い人と近くで接するのは初めてだった。
「じゃあ――今日はよろしくね、弘世くん」
「ぁ――」
中央に敷かれた布団の上に移動した霞。
するとそのままバスローブを脱ぎ捨てた。
霞は何も身に纏っていなかった。
下着すら身に着けず、生まれたての姿でそこに座っていた。
ゴクリと息を呑む弘世。
まかさ友人の母親の裸体を見ることになるとは思っていなかった。
事の発端は霧乃からの一通のメッセージ。
そこからトントン拍子に話が進み、気づけば霧乃の家に来ており、こうして霞を前にしている。
「最初は前からかしら? 全身お願いするわね」
「は……はいっ」
上ずった声で返事をした弘世。霞の裸体が目に毒過ぎて直視できない。
霧乃はほっそりとしたスタイルなのに霞はどこかむちっとしており、超巨乳。肌もすべすべで四十歳ほどにはとてもじゃないが見えなかった。
「じゃあ――失礼します」
すると弘世は仰向けになった霞の傍に近づき、スキルを発動した。
「――淫婦《インプ》ちゃん」
「はいはーい」
ただ、直前に何かの声が聞こえたような気がしたが、気にしないことにした。
いや、気にならなくなったという方が正しいだろうか。
「――スキル『肌質改善』」
言ったあと、施術が始まった。
顔からじっくりと下に向かって弘世は優しく手でさすっていく。
「ああ……いいわ……んっ……これが……反動……っ」
少しずつ反応していった霞からは艶っぽい声が漏れ始める。
ただ、顔はほとんど問題がなく、耳に触れた時だけびくっと反応しただけだ。
「大丈夫ですか? 途中で止められるので言ってくださいね」
「大丈夫よ。あなたの好きに……気持ちよくしてね」
「気持ちよく……わかりました」
今までではあり得ない注文だったが、弘世は疑問を持たず霞の言う通りにした。
肩から腕……脇……そして胸。
Hカップはあるかというその巨乳をさすり始めると、その乳房が四方八方に揺れる。
弘世の手や指がその乳房の形を歪曲させ、先端の突起に何度も触れる。いつの間にかその先端を弄るように、いつもより強めに指でこすっていった。
「ん゙っ……あ゙ぁっ……これ……これよっ……♡ 私が長年溜め込んできた性欲……このために……っ♡」
「このままで大丈夫ですか?」
「ええ……もっと……強めでも良いわ……でも、揉むのがだめなら……キスしながらでも良いのよ」
「キス……こう、ですか?」
触れる胸を動かしながら、弘世は霞の首元にキスをした。
そのまま舌で首筋をなぞりながら、デコルテや胸の周り、お腹まで……。
「あ゙ぁっ……いいっ♡ 素敵っ……でもっ……想像以上に……刺激がっ……あ゙んっ♡」
胸の施術が終わると、そのまま彼女の柔らかなお腹の部位に移動するのだが、そのお陰で空いた乳房の頂点。弘世は霞の言う通りに彼女を気持ちよくさせようと快楽の世界へと誘う。
艶めかしい声を飛ばしていた霞はビクビクと体を震わせるようになり、眉を寄せながらもそれを受け入れていった。
そうしてお腹が終わり下半身。
足を大きく開かせた弘世は、霞の下から鼠径部を中心に施術を行う。
――全身。
そう言われた弘世は言われた通りに、取りこぼしなく丁寧に仕事をこなす。
鼠径部が終わり、両脚も終わらせると待っていたのは、彼女の一番大事な部分――。
「やらせていることとはいえ、さすがに恥ずかしいわね……でも……お願いっ♡」
「はい……綺麗です……霞さん。霧乃に負けないくらい……」
呟いたあと、弘世は彼女の大事な部分に顔をうずめた。
◇ ◇ ◇
「はぁっ、はぁっ……だめっ……これ、すごいわっ……♡ ちょっと……休憩しないとっ……でも……♡」
汗だくになっていた霞。
弘世の手と口で良いようにされており、そして施術は全て終わっていた。
「お疲れ様でした。じゃあ僕はこれで――」
施術が終わったということで、弘世はその場から立ち上がる。
ただ、霞は弘世を呼び止め、少しばかり話をした。
「――弘世くん。……私、長い間セックスレスなの」
「…………はい」
突然の話題に驚きを隠せないが、でも、話してくれたということは聞いて欲しいということだ。弘世は霞の話に耳を傾けた。
そして自然と裸の彼女の隣に寄り添った。
「だから今してくれたことだけでも、とっても満足……♡ 霧乃ちゃんがあなたのこと好きな理由が少しだけわかってきたわ」
「いえ……恐縮です」
「ふふ。もしかしたら淫婦ちゃんを使わなくても良かったのかもしれないわね……でも、あなたのためでもあるのよ?」
「僕のため……ですか?」
弘世にはよくわからない。何の話をしているのか。
ただ、霞はそれを説明する義務があるかのように彼に話した。
「そう。私とこういったことをすることでの罪悪感。それだけは持ってほしくなかったの。まあ、私は人の妻だし……ね」
「ああ……確かにそうかもしれません。でも、真剣な人にはやってあげたいので――」
「真剣な人……ね。……私はそんな理由じゃないけど……でも、あなたを見た時から、こうするって決めてたから」
あれは、霧乃の家に何度か通うようになってからのことだ。
帰る時にたまたま霞と鉢合わせしてしまい、その時に軽く挨拶を交わした。
だから今回霞と会うのは二度目だった。
すると霞は隣に座る弘世の手を取る。
「悪い人妻でごめんね――――んっ」
霞は弘世の顔に近づき、そのまま唇を奪う。
とてつもなく柔らかな感触が弘世の唇に接触し、大人の口づけが脳を刺激する。
次第に弘世も舌を絡ませ、霞の舌を受け入れていく。
うるうるとした霞の瞳からどうにも逃げられず、逆にどんどん求めていってしまう。
「霞……さんっ……はぁ……んっ……」
「うん……もっと……んぅっ……はぁ……んちゅ……♡」
じっくりと長いキスを繰り返し、これでもかと唾液の交換が行われる。
あまりにも気持ちの良いキスだったので、弘世は頭がのぼせ、ぼーっとしてしまう。
「じゃあ……脱いでくれる?」
「えっと……はい」
一瞬躊躇いはあったものの、着ていた服を次々と脱ぎ始める弘世。
Tシャツ、ズボン。そしてパンツ……。
全てを目の当たりにした霞は目を見張る。
息が届く距離にあるその物体を見て、十数年ぶりに自分の中の何かが燃え上がるのを感じた。
「す、すごいわね……本当にすごいわ……」
息を呑みながら、じっくりと観察。隅々まで眺めると、霞は自分から布団に倒れ込んだ。仰向けになった霞は、弘世を待つように手を広げる。
「ほら……お願い。やめてって言ってもやめないくらい、思い切り私に精をぶつけて? ――ね、淫婦ちゃん」
「おいおい本当に大丈夫か……? ったく、しゃーねえ女だ」
よくわからない声が聞こえると、施術で疲れたはずの体に突然力が漲り、体力が回復したように元気になる。
弘世は何かに唆されたように衝動的に体が動くと、そのまま霞に覆いかぶさり彼女を抱きしめる形で体にむしゃぶりついた。
「――霞さんっ!!」
「あんっ♡ 弘世くんっ……♡」
時間はお昼時。
夜まで、まだまだ余裕がある。
そしてこの部屋の周辺には誰もやってこないようにしている。
霞はこれから満足するまで弘世に体を好き勝手される。
今日の弘世は止まらず、全てが果てるまで力強く精を叩きつけるのだ。
氷堂霞のギフト『淫婦召喚』により召喚された異界の魔物――淫婦によって、催淫、催眠をかけられた弘世は霞の体をこれでもかと貪り尽くした。