完全解呪のプリースト〜状態異常完治スキルで呪われた美少女を救うたび、俺への依存度がカンストしていく件〜【7/24第2巻発売】 作:pelca
俺たちは一晩だけ、このポワンの村に泊まり、翌朝出発することになった。
気に入った中華料理屋……みたいな店で再びあんかけ焼きそばを注文し、夜は早めに眠りについた。
だが――
『――シュ、シュウ様。夜、皆が寝静まった頃に、少しだけお時間いただけませんか? 皆様がお礼を言いたいとのことです……』
夕方、教会を出る際、メディナがそう耳打ちしてきた。
なぜ寝静まった頃なのかはわからないが、お礼を言いたいのなら断る理由もない。
結局、少しだけ仮眠をとったあと、イリスを部屋に残し、俺は一人教会へと足を運んだ。
コンコンと大きな扉をノックする。
「お、お待ちしてました……」
現れたのは橙色の髪をのぞかせたメディナ。
薄い麻の寝間着をまとい、少し照れくさそうに俺を招き入れた。
中にはいくつかのランプが灯り、ぼんやりとした明かりが漂っていた。
中央には椅子が片付けられ、布団が敷き詰められており、女性たちが寄り添うように座っている。
「シュウ様……!」
俺が入った瞬間、彼女たちの顔がぱっと明るくなる。
薄暗い中でも、その輝きははっきりと見て取れた。
促されるまま、俺は布団の上に腰を下ろす。
「メディナに呼ばれてきたが……もう十分お礼は言われたつもりだぞ」
洞窟で治療した時、既に何度も感謝を受けていた。
涙ながらに手を取り、元の顔に戻ったこと、巣穴から解放されたことを喜んでいたはずだ。
「いえ、私たちはあのまま死んでゆく運命でした。それを変えてくださったのは、他でもないシュウ様です」
俺より年上に見える女性たちが、敬語で丁寧に語りかけてくる。
聖職者であるイリスやエリナとは違う種類の敬意を感じた。
「まあ……そうかもしれんが」
「だからこそ、こうして改めて感謝を伝えたいのです」
そう言うと、左右に座っていた二人が、じりじりと距離を詰めてくる。
……ちょっと近い。
「シュウ様の手、温かかったのを覚えています」
「ああ……スキルの効果だ。感じ方は人それぞれだろうが」
「……今の私の顔、どうでしょうか? 街ではそれなりに人気だったんですよ」
左の女性が俺の手を取り、自分の頬に添えた。
ぷにぷにと柔らかな肌の感触に、思わず心臓が跳ねる。
ランプに照らされた顔は、暗がりのせいか余計に美しく見えた。
「だろうな。ここにいる皆は顔がいい……取り戻せてよかったな」
「はい、本当に……」
「シュウ様、私の顔にも触れてください」
今度は右の女性が俺の手を取って、自分の頬に押し当てる。
同じく美しく、滑らかな肌だった。
イリスの<ピュリフィケーション>で清められたせいか、囚われていた時間が長かったはずなのに、近くに寄っても不快な匂いはしない。
「お、お礼って……」
「体に傷はないようですが、きっとお疲れでしょう。言葉だけでは足りません。少しだけマッサージをさせてください」
「え……」
気づけば、左の女性に膝枕をされ、右の女性が俺の指先を丹念に揉み込んでいた。
「え、これ……メディナ?」
背後にいるはずのメディナに問いかけるが、返事はない。
「シュウ様……イリス様が仰っていました。あなたは女神様の加護を一身に受ける、特別な方だと」
「まあ、そうかもしれんが……」
「私たちは今、神に奉仕しているも同然なのです」
「いや、それは違うだろ……」
そう言いながらも、他の女性たちが次々と加わり、全身を揉みほぐされていく。
今俺の四肢は拘束されているも同然だった。
「さ、さすがに人数が多いんじゃ……」
「――シュウ様は、私たちの『性病』すら消してくださったんです」
「そうだったな……」
「残っているのは、心の傷だけなのです」
ゴブリンに好き放題された彼女たち。
中には一度子を産まされた者もいるかもしれない。
壮絶な仕打ちの中で、こうして笑顔を見せていること自体が奇跡に近い。
だが、心の傷は見えない。簡単には消えない。
「――穢されたこの体を……シュウ様に塗り替えてほしいのです。あの忌まわしい記憶を、女神様に選ばれしあなたの手で消し去ってほしいのです……!」
彼女たちの潤んだ瞳を見れば、何を求めているのかは一目でわかった。
「全員、同じ気持ちです。これから元の生活を取り戻すまで、長い時間がかかるでしょう。新しい恋など、すぐにはできません。でも、シュウ様に隙間を埋めていただければ――」
確かに、次の恋に進もうとした時、夜の営みでゴブリンの記憶が蘇る可能性は高い。
それが恐怖となり、未来を閉ざすことだってある。
……俺に、それを塗り替えることができるのか?
しかも、この人数を?
「シュウ様、少し前のような大きな態度はどこへ? もし嫌なら拒否すればいいのです」
「はは……強気だな」
「もう病もなく、体も魔法で清めていただきました……それでも難しいですか?」
ここまで言われて、突き放せるだろうか。
彼女たちは未来に進むために、俺を選んでいる。
今、拒めば――本当に一生、前に進めなくなるかもしれない。
「――その沈黙、肯定と受け取りますね」
「シュウ様は何もなさらなくていいです」
「ただ、私たちに委ねてください」
「全てをお捧げします」
次の瞬間、彼女たちは麻の寝間着を脱ぎ捨て、裸身をさらした。
ゴブリンに奪われたのだろう、下着などは持っていない。
いきなり迫り来る裸体に、息を呑む。
「ふふ、こちらは大きな態度のままですね♡」
一人が俺の下半身に触れ、ささやく。
「俺はまだ十七だぞ……」
「それにしては、随分余裕ある返しをなさいますね」
……まあ、マリーやアミリアと何度も重なった。
十七と言っても魂の年齢は二十代半ば。彼女たちと大差はない。
「神を敬う気があるのか、ないのか……」
「今から、その神様に奉仕させていただきますから――」
四人ほどが一斉に俺の服を脱がし、裸にされる。
「ご、ご奉仕……させていただきます……!」
「メディナ……」
そんな時だった。年齢も浅く小柄なメディナが他の女性たちと同じく裸になっていた。
恥ずかしさに震えながらも、俺の前に立つ。
「無理すんなよ……」
「可愛いって言ってくれたから……ちゃんと、ご奉仕します……」
ポワンまでの道中で言った言葉。
それが彼女にとっては何よりの救いだったのだろう。
「ふふ、視線が胸に釘付けですよ」
「そりゃあ、俺は男だからな……」
「では、皆さん――」
一人の女性が合図し、同時に俺に体を寄せる。
十人十色の豊かな胸が、視界を埋め尽くした。
「んぐ、んぐ、んぐっ……シュウさま、きもちひいへふか?」
「あぁ……すごい気持ちいい」
——現在、俺の肉棒にしゃぶりついている女性は薄紫色の髪をした少し眉毛が太い二十代中盤の子。
最初は裏筋から丁寧に舐め上げ、徐々に刺激を与えてからぱくりと亀頭を咥えた。
フェラチオをしていたのは一人ではない。
さらに二人の女性が玉袋や鼠径部に舌を這わせたり、手で揉んだりと全体的に感じさせてくる。
「んっ、んっ……シュウ様……どうですか?」
「ちゅっ、んぅ……顔が隠れそうなくらい逞しい……っ」
「いい、続けてくれ……」
それだけでは終わらない。
胸元には追加で二人で舌を伸ばし、乳首が愛撫される。
そして顔。代わる代わるキスをされ、もう誰が誰だかわからなくなっていた。
首や耳も同時に責められ、ちゅ、ちゅという水音ばかりが聞こえた。
ただ、その中でもメディナだけはすぐにわかった。
一際体が小さく、恥ずかしがっているのは彼女だけだったから。
橙色の髪が俺の顔にかかり、まだ幼いながらも整った美しいパーツ。
前世でも小学生の間でモテただろうなという外人顔だ。……いや、彼女は十四歳。換算すれば中二だ。
「シュウ様…………んっ、んぅ……合ってますか? んっ、ちゅっ……はぁ……ちゅっ、んぅっ……」
ぎこちなさありありのキスだが、メディナなりに俺を気持ちよくさせようとしている。
正直、その気持ちだけで嬉しかった。
こんな人数、はじめての体験だ。
女性らしい柔肌が所狭しと接触する。
だが、この程度ではマリーに鍛えられた俺はまだ絶頂しない。
だから次にくるのは、もう本番だった。
「——あんっ、あんっ……シュウ様っ、シュウ様っ♡ ゴブリンより数倍いいですっ……もっと突き上げてくださいっ♡」
ゴブリンたちにガバガバにされたはずの膣穴。
しかしそれとはまた違い、俺の肉棒も負けず劣らずだったようで、彼女たちは喜んでいるようだった。
今俺の上で必死に腰を上下させているのは、薄青の髪を長く伸ばす、二十代前半の子。
胸はそれほどないが、感度が良く、汗を散らしながら動いてくれている。
おびただしいほどの愛液が垂れ流されており、俺の肉棒を熱くトロトロな膣内が包んでいた。
騎乗位していた女性が果てると、他の女性が俺の上に跨ってくる。
既に数人、肉棒が挿入されているが、俺はまだ一度も射精していなかった。
だから誰が最初に射精させられるかというバトルにもなってきていた。
ただ、俺も繰り返しの騎乗位だけでは味気ない。
そもそも、受け身だけなのは俺には合わなかった。
「悪いが、俺からもしていいか?」
「シュ、シュウ様がですか? ぜひ!」
「ずるーい! 私もシュウ様にしてほしいです!」
「わ、私も!」
すると他の女性から求めるような声が上がった。
動かなくていいと言っておきながら、やはり騎乗位以外も体験したいようだった。
俺は起き上がり、次の女性を仰向けに寝かせた。
「なあ、そもそも皆いきなり挿れてただろ? 俺だってもっと気持ちよくさせてやりたい」
「シュウ様……っ」
俺は彼女の股を開かせ、顔をうずめた。
膣口の周り――大陰唇に舌を這わせると、それだけでビクンと腰を浮かせ、その女性は声を漏らした。
大陰唇の次は小陰唇……そして膣口からクリトリスを舐めあげるようにして、最後には指を挿れた。
「これが神の指先っ……あぁっ、あぁっ……んっ、くっ……あんっ♡」
「ここがいいのか? 少し早めにやるぞ。ほら、お前たちも一緒にこいつを気持ちよくしてやってくれ」
マリーとアミリアの時していたように、女性たちは同じ女性を気持ちよくさせようという考えはなかったようだった。
だから俺は今愛撫している女性の胸などを気持ちよくさせるように勧めた。
すると複数の女性たちが彼女の体に舌を這わせ、ちゅぱちゅぱと乳首や首を愛撫していった。
「あっ、だめっ……これっ……気持ちいいっ、気持ちいいっ」
さらに声を上げはじめた女性。
当初よりもトロトロの状態になった膣口。準備完了と見た俺は、彼女の膣内に肉棒をぐぐっと挿入した。
「熱いっ……シュウ様の大きなモノが私の中に……! あぁ、ダメですっ……気持ち良すぎて、おかしくっ……あぁんっ♡」
先ほどまでは下から突き上げるだけだったが、今度は正常位で横から突いている。
これまでの女性とは全く違い、一番大きな声を出しており、俺もより気持ちよくなっていった。
故に少し強めに反り返った肉棒をぐいっと突き上げ、彼女の膣奥を刺激した。
すると彼女の膣内が収縮し亀頭が押し返すように抵抗する。
「すごいっ、すごいっ、こんなのっ、あぁっ、そんなっ、イクっ、イクっ、シュウ様っ、シュウさまっ♡」
最後、俺は体を倒し、彼女にキスしながら、抱きしめた。そのままの状態でピストンを繰り返していくと、ついに限界を迎えた。
瞬間、膣内から肉棒を引き抜き、彼女の柔らかなお腹へと勢いよく射精。
同時に体をビクンと震わせた彼女も、絶頂したようだった。
「あぁ、お腹に……中に欲しかったです……」
そう言った女性だが、さすがに知り合ったばかりの人に子供を産ませる気はない。
「シュウ様の精液が……もったいない……」
「れろ……ん……これが神の子種……♡」
「ん……とっても熱い……っ♡」
「あぁ、こんなにも濃厚……」
するとお腹の上の出した熱々の精液を数人の女性が舐めてとっていき、それぞれ恍惚な表情を見せた。
さすがに息切れしてきた俺だが、まだ一回目。
最後まで持つかどうか心配ではあるが、彼女たちの相手をすると決めた。
「シュウ様、次はわたくしを……」
すると次の女性が俺に迫り、キスをしてきた。
その女性は中でも特に大人っぽく、唇が厚かった。
濃厚なキスはマリーにも近い上手さを感じた。
「ふふ、先にこちらの方をお掃除させていただきますね」
そう言った女性は、俺の肉棒にしゃぶりつき、亀頭に残った精液もろとも、全て綺麗にしていき……。
――こうして俺は、夜が明けるまで、多くの女性たちと体を重ねることになったのだった。