ふたなりエリカ&深雪はジローとお遊び 美少女チンポを責め合い三人連結アナルセックス! 作:高牧園
1
「オジサン、あたしとイイコトして遊ばない?」
声をかけられたジローが振り向いた先には、千葉エリカが立っていた。
はっきりした目鼻立ちが目を引く美少女だ。明るい色のポニーテールは夕日を受けて煌めきを強め、ニコニコ笑う姿がジローに焦燥を植え付ける。
「――」
焦燥を抱いたままいくらか言葉を交わし、彼女に背を向ける。
そのまま立ち去ろうとしたジローの前には誰もいない。エリカに声をかけられたのは予想外のことだが、今はここを離れ、細かいことは後で考えるとしよう。
――一歩を踏み出した瞬間、背後で風切り音がした。
「!」
圧力が、闘気が後ろで膨らんだかと思えば、ジローの顔の真横を何かがかすめる。
とっさに頭を横に動かして回避するも、少しでも遅かったらジローは意識を刈り取られていただろう。
「――仕方ないか」
周囲には不自然なほど通行人の姿がないことから、結界が張られていると見て間違いない。
ジローはすぐさまアップライトな構えを取り、エリカへ急迫した。
「話が早いじゃない!」
快哉を叫ぶエリカは警棒で拳撃をいなす。
高速の応酬はわずか数秒。その間にエリカもジローも互いの実力を見抜き、拳と警棒を打ち付け合った二人は後ろに跳んで距離を取る。
「……もしや……」
「っ……?」
何かに気付いた様子のジローに鋭い視線を投げかけるエリカ。
ジローは腕を下げ、まったく無抵抗にエリカへ歩み寄る。ジローを警戒しつつも警棒を下げるエリカの間近にまで近付いて、ジローは静かに問いかける。
「イイコト、と言っていたが――こういうことか?」
尋ねるジローの手は、エリカの制服のスカートへ。
タイトな白ワンピースの股に触れると、女性には無いはずのモノの手触りがある――突然の行為にエリカは顔を真っ赤にして目を見開くが、ジローはまったく気にせずソレを撫で回す。
(いや、『女性には無いはず』というのは前時代的だな)
自分で自分にそう突っ込みを入れつつ、ジローはエリカの陰部をさすり続ける。
魔法師の血筋を開発する過程で、女性に男性器が発現する事例は多数報告された。陰茎を持つ女性の人口は爆発的に増え、いまや珍しいものではない。
ふたなり女性の増加に伴う社会制度や文化もすっかり根付いているのだ。男性と比べても性欲が強い傾向にあるふたなり女性は少しの刺激で勃起し、一般的でない性嗜好に目覚めやすい。
そんな彼女たちの性生活を保証するための行為は、ほとんどの場合罪には問われないのだ。
「き、急に何すんのよ……!」
現に、エリカもジローの行為に驚きこそすれ強い拒否感は覚えていない。
目を瞠るエリカの股間のモノはまだ反応を見せない。サオの形を確かめるように股間全体を撫でさすりながら、ジローはこう続ける。
「前に述べたとおり君たちに敵対するものでもない」
「非合法工作員ってことね」
エリカの言葉にイエスともノーとも答えないジローは、代わりにこう切り出す。
「性処理に付き合ってやろう」
告げるジローの瞳には、燃えるような情欲の色があった。
ジローは、女性が持つ陰茎と睾丸の愛好家なのだ。これほど美しい少女の男性器を触って気分は高揚し、エリカに声をかけられた時の焦燥はなりを潜めている。
「それ、は――」
対するエリカはためらいを滲ませている。
この世界において、ジローの提案は決して非常識ではない。ふたなり女性を前に性処理を提案するのはごく普通のことではあるが、自分たちを尾行していた相手からの提案なのだから素直に頷けはしない。
「ここも満足させてやるぞ」
言いながら、ジローは竿の付け根で揺れる睾丸を掴む。
「!」
素早い動きにエリカはまったくついていけなかった。
気付いた時には陰嚢を掴まれていたのだ。女であろうと、そこが急所なのは変わらない。初対面の男にその場所を掴まれる驚きにエリカは動けずにいるのに、ジローは気にした様子もなくエリカの睾丸を手のひらで転がしている。
「ほう……立派なものだ」
ずっしりとした感触にほくそ笑むジロー。
睾丸の重量感はかなりのものだ。重たい玉袋の存在感は抜群で実にジロー好み。手のひらに乗せた睾丸を揺らすように揉めば陰茎にも感覚は伝わっているだろう、ジローはエリカの顔を覗き込み、反応を確かめながら睾丸を転がす。
「ちょっと、急にやめてよ」
エリカはそう言いながらも、ジローを振り払おうとはしない。
(振り払うでも逃げるでもない……押せば出来るな)
ジローはそう判断を下し、エリカにルールを言い渡す。
「勃起したら合意だろう。君の好みに合わせてしてやってもいい」
「な……」
急な提案に目を瞬かせるエリカに、例えば、とジローは口元を歪める。
「例えば、口でシても良い。敏感になった裏筋を舐められるのは気持ち良いぞ?」
「っ、そんな……こと……」
誘うようなジローの物言いに、エリカはそのさまを想像してしまったのだろう。
ジローの手は依然としてエリカの股間を撫で回している。初めは股間のモノの存在を確かめるようだった手つきも今は熟れた男らしい巧みな手つきに変わり、エリカの勃起を誘うように繰り返し付け根から先端までをさすり上げるのだ。
「何でも好きなことをシてやるぞ。もう我慢出来ないだろう?」
「う……ん、っ……!」
蠱惑的な囁きに、エリカの股間が熱を帯び始める。
撫で上げられるたび股間に疼きが広がる。ジローの言葉が耳に届くたびにその風景が――ジローに自分のモノをしゃぶらせる空想が止まらなくて、エリカの下半身は確かな反応を見せてしまう。
「そういうことにも興味がある年齢だろう。されてみたいことがあるんじゃないか?」
「っ……!」
誘うようなジローの問いかけに、エリカの呼吸が乱れた。
(――あるけど……)
年頃の少女なのだ、性的な興味はある。
両性具有に特有の苛烈な性衝動だって抱えている――自分のモノに奉仕を受け、精液を飲んでもらうのはどんな気持ちかと考えて悶々とした夜は数知れない。
「、あ――」
そんな空想に、エリカの陰茎が膨らみ始める。
「勃起したら合意だ。分かっているな?」
「わ、分かってるわよ――ん、ぅ……!」
言い返すエリカの股間をまさぐるジローは、先端に狙いを定める。
スカートの表面には陰茎の輪郭が浮かびだしていた。この美少女のペニスはどんな形と色をしているのか――想像するだけで心臓が逸るジローの手は止まらず、とびきり敏感な亀頭を指先で撫で回しては刺激を送り込む。
「ぅ……っく、うう……!」
エリカの手から警棒が落ちる。
ぴくっと膝を震わせるたびに陰茎は力を持ち、スカートの前部分を持ち上げていく――結界のおかげで人は来ないと分かっているジローの所作は大胆で、エリカの肉棒には淡い快楽が絶えず送られてしまう。
「……っ……!」
ほどなくして、エリカの男根は完全な形を取り戻す。
制服の白ワンピースの前部分を持ち上げるイチモツの形はくっきりと浮き上がった。カリ首のくびれの陰影すらもよく見えて、ジローはニヤリと唇を吊り上げる。
「勃ったな」
確信を込めた呟きに、エリカは眉を寄せながら頷く。
「……仕方ないじゃない。あんなこと言われたら……」
「言い訳は聞かないぞ、ルールはルールだ。これで合意だな――さて、触らせてもらうぞ」
堂々と言い放つジローは付け根から先端までを撫で上げてから、エリカの胸元に手を添える。
「服を捲るんだ」
「……」
ジローに促され、エリカは制服をめくり上げた。
白兵戦を得意とするエリカは白のスポーツブラを着けている。上下ともに揃いの下着はメッシュを織り交ぜた素材で通気性と伸縮性に富んでいると見え、股間の膨らみはショーツ越しにもくっきりと見て取れる。
「胸も触るぞ」
「好きにしたらいいじゃない」
半ばヤケのように言いながら、エリカはブラジャーをたくし上げる。
あらわになった乳房にジローの手が添えられる。無骨な中年男といった風情のジローだが手つきは丁寧で、乳に添えられた手のひらがジットリと汗をかいているのもなぜだか好ましく思える。
「立派なものだな」
エリカの乳房を支えるジローの視線ともう片方の手は股間へ。
片手はショーツの内側に潜り込む。直に触れる勃起ペニスは驚くほど熱く、ジロー自身のモノとはまるで違う手触りだ。
(若い肌は違うな)
年齢が倍以上も違うエリカの肌は瑞々しい。
それは陰茎であっても例外ではない。なめらかな素肌に包まれた肉棒は鋼鉄のような硬さを誇り、表面に浮き上がった血管の形もジローのものとはまったく違う。
ショーツから引きずり出したソレを握り込むと、敏感なサオはビクンと大きく跳ねる。同時にエリカも肩を跳ねさせて、コレが間違いなくエリカ自身と繋がっていることを示していた。
「さて、性欲処理の時間だ」
静かな宣言とともに、ジローは幹を握った手を上下に動かし始める。
ゆるく握った茎胴への刺激は淡い。こんなことになる前に戦り合った時の力強さが感じられない手淫はエリカの自慰以下のパワーで、エリカは訝しんでジローを見やる。
(この程度?)
自分から性欲処理をすると言い出した男が、まさかこの程度のことしか出来ないのか。
そう疑いだした時、不意にエリカの股間に熱が広がった。
「っ、あ……!」
甘い声が漏れて、何が起きたのかと目を瞬かせるエリカ。
「強くすれば良いというものではない。機を見なくてはな」
訳知り顔のジローはそう言いながら、鈴口から溢れたカウパー汁をエリカの亀頭にまぶしていく。
弱い愛撫による浅い快感は全身に広がっていた。あえかな刺激は毒のように全身に広がり、エリカは気付かないうちに茹で上がっている。
「なんで、こんな……っ」
苛烈な性衝動がこみ上げて、エリカの腰が勝手に動き出す。
勃起前から陽物を意識させられ続けたエリカの感度は上がっていた。剛直は弱い快楽だけでは我慢できないとビクビク震え続け、もどかしさのあまり腰を揺らすエリカにジローはにんまりと笑って。
「頃合いだな」
言うと、不意にサオを掴む手に力を入れた。
「ぁうっ!?」
突然の強刺激に甲高い声を上げてしまう。
弱く、優しい手つきでの愛撫ばかりを受けていたエリカを本来以上の衝撃が襲う。目を見開くエリカが呼吸を整える暇もなくジローは五指で幹をがっちり掴み、これまでと打って変わってパワフルな手淫でエリカを翻弄する。
「んくぅっ!! は、ぁあ……っ!! そんな、強――いっ……!!」
力強い扱きを受けるエリカは腰を震わせて喘ぐばかり。
手つきも扱き方も自分とはまるで違う。がっちりと掴まれた肉竿をしごき上げられるたびに快楽電流が全身を駆け抜け、エリカはポニーテールを見出して悶えてしまう。
「んく……ぅうっ!! ぅあ、そこぉっ……!!」
「裏筋が敏感みたいだな」
扱くたび重たげに揺れる睾丸を見つめていたジローの手が、エリカの冠状溝をさすり上げる。
「ひぁっ!!」
「先走りが出てきたな。塗り広げてやろう」
言うと同時に、ジローは行動を済ませていた。
指で作った輪で肉のくびれを締め付けつつ、残った指で鈴口から滲んだカウパー氏腺液を亀頭に塗り広げる。ただでさえ敏感な先端の滑りが良くなった快美感は強く、エリカはしきりに腰を跳ねさせて快楽に悶える。
「ふ……んっ!! んんぅっ……!!」
悩ましげな声を上げるエリカの竿はこれ以上ないほど張りつめている。ツヤを帯びたピンク色の先端はすっかり濡れており、脈打つたびにヒクつく鈴口の様子から見てもエリカの射精は近いようだ。
(頃合いだな)
眉をたわめ、熱っぽい吐息を漏らすエリカの姿に、ジローはスパートをかける。
「っんぅう……!! あ、っくぅ――ふ、うぅっ……!!」
夕方の路上いっぱいにエリカの声が響く。
外ではあるものの、結界が張られているからエリカの声は誰にも届かないだろう。
(例外と言えば――)
そこで思考を切り、かたわらの電柱に視線を送るジロー。
電柱を見る瞬きほどの間もジローの手はエリカを責め続けていた。溢れ出るカウパー液にぬちゅぬちゅと卑猥な音が響き渡り、限界が目前に迫ったエリカの腰は悩ましげに振れている。
「ぅ……あ、出る――!!」
エリカが声を上げた瞬間、ジローはエリカの足元にしゃがみ込んだ。
眼前にあるペニスは繰り返し跳ねている。ジローはためらうことなく大口を開けるとエリカのモノを喉奥まで咥え込み、深いストロークで射精を求めた。
「――っひぁああ……!!」
悲鳴に近い声を上げて、エリカはジローの中に精を放った。
「ン……!」
ジローの口内で幹が跳ねる。
喉を貫かんばかりの勢いで精液は放たれた。驚くほど熱いザーメンを吐き出す竿に舌を絡めれば、それだけでサオはビクンと跳ねる。
「ぁく――!! ぅ、あ、それ、すごい……ッ!!」
エリカはジローを見下ろして、しきりに腰を揺らしている。
ずっと年上の男が足元に屈み、自分のモノをしゃぶっているのだ。外で胸や陰茎を露出している状況の異常さも際立ってエリカの昂奮は収まらず、背中を快楽が駆け抜けるたびにスペルマが吐き出される。
「んぅ……ッ!! あぁあッ、気持ち、いい……ッ!!」
口内射精は、夢想していた以上の気持ち良さだ。
吐精の勢いに驚いたらしいジローは、しかし果敢にも幹に舌を絡めている。手と同じように口腔もこなれた動きを見せ、口髭が蠢くたびに腰が抜けそうな快美感が襲ってくる。
「ふ――ぅく、うぅうんッ……!!」
崩れ落ちそうになる腰はジローに支えられていた。
わななくエリカを難なく支えながら、ジローは美少女のふたなりペニスを心ゆくまで味わっている。若竹は吸うほど力を増し、脈打つたびに精子を吐き出す力強さが好ましい。
「ンむ、……ン、ンン……」
濃厚な種汁の味は決して美味ではないが、エリカが吐き出したモノだと思えば格別。
ジローが頬を窄めれば、青々とした香りの精液がビュルっと飛び出す。口腔粘膜にザーメンを搾り取られる感覚は実に心地よいもののようで、ジローが頬を窄めるだけでエリカは天を仰ぎ、膝を震わせてしまう。
「っくふ……ぅうっ――あ、あっ……!!」
女の子らしい甘い声を上げながら、男根からの快楽を貪るエリカ。
力が入った身体は無意識のうちにジローのコートを掴んでいた。下腹部から溢れて止まらない美悦をどうしたら良いかも分からないエリカの指はめちゃくちゃに暴れ、ジローの着るトレンチコートには細かい皺がいくつも刻まれる。
「――ン……」
快楽に翻弄されるエリカに掴まれるのも心地良く、ジローは口内のペニスを舌で転がす。
「ぁうっ!」
たったそれだけのことでもエリカは敏感に反応した。ビクッと身体を跳ねさせるエリカの陽物からは新鮮な精液が迸り、いつまでも終わる気配はない。
「は――く、ぅう……っ!!」
いつまでも終わらなければ良いと思えるほどの心地よさが二人を包んでいた。
ジローにとってもエリカにとっても念願の行為なのだ、計り知れない喜悦が両者を包みこんで、エクスタシーは長々と続く――エリカが全てを吐き出してもジローはエリカのモノを口にしたままで、少女の匂やかな香りを胸いっぱいに吸い込んでいた。
「――っあ……は、ッああ……」
射精を終えてもエリカは快楽の頂点で、荒い息を吐いている。
あれだけ硬直していた身体から力が抜ける。ヌメヌメしたジローの口腔の感触がより強く感じられて溜息を漏らし、エリカはジローを見下ろした。
「は……ぁ、ッ……出しちゃった……」
声に満足感が滲む。
ひそかに抱いていた欲望が叶ったのだ、見下ろすジローの顔すら好ましく思える。いかつい顔のジローだが両頬はエリカの精液に膨らんでいて、仏頂面のまま頬だけを動かすさまにエリカは微笑をこぼす。
(なんか、可愛いかも?)
初めてジローと相対した時には思うこともなかった感想を抱くエリカの目の前で、ジローはゆっくりと身体を引く。
「ぁ……」
口ひげの舌から、ゆっくりとエリカのイチモツが姿を見せる。
ジローの唇から抜き取られた竿は十分な硬さを保っている。引きずり出されるように現れる幹は唾液にテカテカ光ってはいるものの、吐き出した精子は残らずジローに吸われて白濁は少しも見当たらない。
「っは、ぁ……うん……っ」
エリカに見せつけるようにゆっくりと魔羅を抜くジローは、亀頭を抜き取る前にキュッとカリ首を唇で締める。
「ぁんっ!!」
乳もポニーテールも揺らして喘げば、サオに残った精子が飛び出る。
もはやジローの口内は一分のゆとりもなくエリカのザーメンに支配されている。亀頭を抜き取った後もジローは頬袋を膨らませたままで、口いっぱいに広がるエリカの性臭を口腔の全てで味わっていた。
「……ン……」
わずかに口を歪めるだけで、グチュリと卑猥な音が聞こえる。
「っ……!」
ジローの口内で自分の精子が泡立っているのを想像してエリカは真っ赤。
精を吐いたばかりなのにペニスは依然として屹立していて、エリカの胸には次から次へと新たな欲望が湧く――フェラチオと口内射精を味わったエリカは、今は精液を飲んで欲しくてたまらない。
「そ、その……それって――」
上も下もあらわにした格好のまま、エリカはモジモジと膝をこすり合わせる。
こんなことまでしておいて、それでも性の望みを口にすることに恥ずかしさはある。快活な眼差しに羞恥の色を滲ませるエリカを前に、ジローは無言で立ち上がる。
「――」
エリカの腰を抱き寄せて、ジローはエリカに口づける。
「ん……!!」
唇を奪われたかと思えばすぐさま割り開かれた。
驚きに目を瞠るエリカの口内に精液が流れ込む。粘度が高いのはジローの唾液と混ざったからか、それともザーメン本来の性質か。
「ん、っふ……!」
青臭い臭気は好ましいものではないはずなのに、ジローの舌使いに蕩かされてしまったエリカの心は解けてしまう。
膨らんでいたジローの頬が徐々にもとに戻り、精子の水流が止まる。繋がった唇からは性臭が漂っていて、エリカの精子は二人の口を等しく満たしている。
「――ン……」
熱い息を漏らすジローの喉仏が動いた。
こく、とわずかな水音がエリカの耳に届く。口に溜め込んでいた精液を喉に送るたびにジローは息を乱し、スーツの内側を火照らせる。
「ふ、ぅ……んん……」
エリカもまた、身体に淫熱を溜めていた。
ジローの吐息を受け止めるたびに剥き出しの肉棒はピクッと跳ねる。ジローの口内で清められたはずの先端からは早くも透明な汁が滲んで、若い性欲はとても一発では満たされていないと示していた。
「……ん……」
唇を重ねたまま、エリカも精液を飲んでいく。
自分の体液だが抵抗感はまったくない。喉を動かすたび、精液の香りの下にジローの香りがよぎって、エリカは無意識のうちに頬を染めてしまう。
「――ふぅ……っ……」
ようやく全てを飲み込んで、二人の唇が離れた。
顔を赤くしたエリカの唇からは透明な糸が垂れる。呆けたようにジローを見つめる顔には敵対心は一切見えず、この一連の行為にエリカが随分と心を許したのだと見て取れる。
「……」
対するジローの表情はほとんど変わらない。
尽きぬ昂奮は滾々と湧き出て、この美少女の陰茎や睾丸を愛でたい気持ちでいっぱいだ。手や口はもちろん、他の場所でもたっぷり触り合いたいジローだが、その前にやるべきことが一つあった。
「……誰かいるようだが」
呟いて、ジローはかたわらの電柱に視線を送る。
「え……?」
エリカは知らないことのようで、きょとんとした声を出して首を傾げている。
電柱の陰に隠れた何者かは気配を完全に殺してはいるが、ジローは誤魔化されない。エリカを抱き寄せたまま電柱を注視していると、やがて一人の少女が姿を見せる。