異空間には羞恥がいっぱい メイル、はる香、ケロ、プリンセス・プライドは互いを舐めては達する 作:高牧園
3
互いの尻を揉み、アヌスを舐めあうひどい辱めに遭ったというのに、彼女たちを取り巻く視線は無言のままに次の行為を要求する。
「は――ぁあ、どうして……?」
何もない虚空を仰いではる香は嘆くも、身体は勝手に動いてしまう。
はる香はメイルの両胸にそっと手を添える――びく、とメイルは身体を固くするが、メイルはケロの、ケロはプリンセス・プライドの、プリンセス・プライドははる香の乳に手を添え、顔を寄せる。
彼女たちの唇が狙うのは乳首。
ちゅっと吸い付けば、それぞれに異なるミルクの味が、異なる形で口いっぱいに流れこむ。
「んくっ……んん……」
はる香はメイルの乳首を吸いながら、どこか不思議な気持ちでいた。
(逆ならまだ分かるのに……)
自分の子どもとメイルは同い年なのだ。メイルに乳を吸われるなら――恥ずかしくてたまらなくとも――理解はできるのに、今ははる香がメイルの乳を吸っている。
(この年の女の子が、おっぱいなんて出るわけない――のに……)
思いながらメイルの小さな乳首を吸うと、ぴゅっと勢いよくミルクが飛び出す。
「んっ……もうおっぱいが出るようになってるのね……」
「ち、違います……! ここに来てからで――ん、ぁあっ……!」
慌てて抗弁しようとするメイルだが、乳を吸われる快感に何も言えなくなってしまう。
はる香の手はメイルの小さな乳房をやさしく包みこんでいた。常識が通用しない異常空間の中においても、成長途中の少女の身体を気遣っているのだろう。まだ小さく、芯には硬さの残るバストをやんわりと揉みながら、はる香の唇はごく弱くメイルの乳首を吸っている。
「んんっ!!」
「すごい勢い……きっと赤ちゃんが出来たら、大きく育つわ……」
頭が茹で上がったはる香の言葉はどこか夢見心地だ。
ちゅうちゅうと乳を吸うほど、はる香の口の中にうす甘いミルクの味が広がる。興味本位から自分の母乳を飲んだことのあるはる香だが、メイルの母乳も味は同じ。
「薄めで……でも、ん……なんだか甘い香りがして、いつまでも飲んでいられるわね……」
「おばさま――ああっ、だめえっ……!」
年齢差の大きい二人の間にはインモラルな気配が満ちる。
メイルの歳では想像したこともないようなエロスに満ちた雰囲気に当てられ、メイルは腰を大きく揺らすメイルの反応に合わせてはる香が乳吸いの力を少し強めれば、それだけでメイルは大絶頂を迎えてしまう。
「んくぅううっ……!!」
烈しい喜びに襲われて、ケロの胸を揉むメイルの手に力が入ってしまう。
「はぁあんっ!」
驚きにケロが声を上げると、メイルの手の中で乳房が暴れまわる。
「っすごい……ぷるんって……!!」
成熟したバストを揉むなど経験もないこと。手から溢れる豊かな膨らみにメイルは目を見開きながら、とにかく無心でケロの乳を揉み始める。
「重くて……大きい、それにやわらかい……!」
何にも例えようがない、乳房に特有の質感がメイルを魅了する。
さらに、周囲から向けられるプレッシャーに従ってメイルはケロの乳首を口に含んだ。大人の勃起乳首はメイルの口腔で抜群の存在感を発揮し、メイルは本能のままに強く乳を吸う。
「んくっ……!」
「ぁあっ、ぅああっ……!!」
ケロがたまらず軽くイッてしまえば、ぷっくり膨れた乳首は勢いよくミルクのシャワーを噴射する。
「っぇあ!?」
メイルの口内に噴射されるケロのミルクは、程よい甘みを備えていた。
母乳を味わうのはこれが初めてのメイルだが、バランスの取れた甘い乳だと直感した。瑞々しい果実のような匂やかさもあり、口いっぱいに散ったミルクの粒を逃すまいとメイルは喉を動かす。
「んくっ……フルーツみたいで、ずっと飲んでられて、んん……っ」
「食レポは、しない、で――ぁあっ……!!」
囁くように感想を口にするメイルの言葉が恥ずかしくてたまらないケロもまた、プリンセス・プライドの乳に口を寄せる。
「ぁむ――」
「ぅくっ!」
乳をめいっぱい頬張るケロの顔を、プリンセス・プライドは真っ赤になって見つめていた。
ケロの愛らしい頬は膨れていた。色の薄い乳輪がすっぽり隠れるほど大きく食いついたケロはむにゃむにゃと唇を動かしてプリンセス・プライドの乳房を刺激し、そのたびプリンセス・プライドは金髪を揺らして悶える。
「くふっ……うう、あ――あぁっ……!!」
自分の胸に顔を沈めるケロを信じがたい思いで見つめるうちに、プリンセス・プライドの全身に甘い喜びが広がってしまう。
「んん……高い香水みたいな香り……シロップみたいに甘くて、っん……」
ゴクゴクと喉を鳴らし、ケロはプリンセス・プライドの乳を飲み続ける。
勢いよく飲み続けるケロの喉の動きよりも、プリンセス・プライドの母乳が溢れるペースの方がずっと早い。ケロの唇の両端からは溢れたミルクが垂れ、プリンセス・プライドの玉体に生温かい液体を滴らせる。
「っな……ぁあっ……!!」
夢中でミルクを貪るケロをみっともないと思うほど、乳吸いに感じてしまう自分の惨めさが強くなる。
「ん、んくっ、んんっ……!」
ケロの口の中は濃厚なミルクで溢れかえっている。
異国の果実をシロップ煮にしたような味わいだった。オリエンタルな、あるいはノーブルな――そんな言葉がいくつも浮かぶケロだが、メイルから乳を吸われる快感のせいもあって言葉はうまく纏まらない。鼻息を荒くしながら乳を吸い続けるケロの興奮が伝わったようにプリンセス・プライドも腰をくねらせ、甘ったるい溜息をはる香の胸に吹きかける。
「はあっ……あ、ああっ……!!」
どうしようもなく膨らんだ淫念に押し上げられるようにして、プリンセス・プライドは烈しい絶頂感に襲われる。
「んぁあっ――あ、んん……ッ!!」
乱れた喘ぎは止まらない――王女の身で喘いでしまうことが恥ずかしくてたまらず、プリンセス・プライドは声をごまかすためにはる香の谷間に顔を突っ込んだ。
「ぁうんっ!?」
驚きの声を上げるはる香。
「んぅっ――んん、んんっ……!!」
プリンセス・プライドはといえば、はる香の谷間に顔を埋めて快楽の叫びを上げ続けていた。
布団に顔を埋めて叫ぶような振る舞いのプリンセス・プライドを前にしてはる香は驚きに目を見開き、それから淡い母性に表情を緩める。
「ん――ぁう、ぁむぅうッ……!!」
しかし、はる香の乳首に吸い付くプリンセス・プライドの姿は赤子とは程遠いエロティックさを備えていた。
はる香の熟れた乳首にプリンセス・プライドの舌が巻きつく。鳶色の乳首に対してプリンセス・プライドの口腔粘膜は淡色で、色素沈着のある胸元を羞じらうようにはる香の顔が赤くなる。
プリンセス・プライドが軽く唇を窄めるだけではる香の母乳は溢れ出る。
「ぅくんっ……んぐ、勢いが……すご、い……っ!!」
驚いたプリンセス・プライドが顔を離せば、端正な顔立ちは真っ白に濡れてしまった。
「あ……そんな、こんなに出て……あぁっ――!」
はる香の頭の中では驚きと興奮、そして恥ずかしさがごちゃ混ぜになっている。
母乳育児をしていた頃も乳の出は良かったものの、離乳に合わせてミルクは徐々に出が悪くなり、薄くなっていったのだ――しかし子を育てるためのものでなく快楽のために出る母乳には人体の機序など関係ないと見えて、はる香の母乳は怒涛の勢いでプリンセス・プライドの口に流れ込む。
「んぷっ……ぁ、こんなに甘い――だなんて……!」
口を離しても収まらないミルクを受け止めようと、プリンセス・プライドは改めてはる香の乳にしゃぶりつく。
眠れぬ夜に飲むホットミルクのような、やさしい甘さが口に広がる。トクトクと一定のペースで流れ続けるミルクは止まることを知らず、プリンセス・プライドは母乳のペースに合わせて懸命に喉を動かし続ける。
「ぅく……ん、んっ……すごい、まだ出る――んんっ……」
飲めば飲むほど乳頭を刺激されて、はる香の母乳は勢いを増す。
絶頂続きの渇いた身体にミルクが染みる。口当たりのマイルドな母乳はいくら飲んでも飲み飽きなくて、プリンセス・プライドは乳を吸われる恥ずかしさを知っているのにはる香の乳から口を離せずにいた。
「んくっ、んっ――ぅん……んん……」
「ぁ――ぅうっ、ああっ……!!」
ミルクを吸い出される快感がはる香の背中を駆け上がる。
喘ぎを上げるたび、はる香の口の中にはメイルのミルクの味が広がる――改めて異常なことをさせられているのだと突きつけられた瞬間、禁忌を犯す興奮にはる香は果ててしまう。
「はぁあんっ……!!」
汗の玉を散らし、それ以上に大量のミルクを迸らせる。
くねる女体の淫靡さにプリンセス・プライドも興奮を募らせ達し、ケロが、メイルが後に続く――乳吸い絶頂は無限に連なり、彼女たちの興奮の声は止まりそうになかった。