異空間には羞恥がいっぱい メイル、はる香、ケロ、プリンセス・プライドは互いを舐めては達する 作:高牧園
5
「ぁひっ……は、――ひぁあっ……」
無我夢中で悶え続けて、ようやくマットの上から脱出することができた。
時計もないこの異空間でどれほど時間が経ったのかは分からない。しかし囚われて以降ずっと達し続けた身体は茹で上がって、プリンセス・プライドたち四名はもはやまともな思考も出来ない状態だ。
「ぁはぁあっ……はひっ、ひぁあっ……!!」
媚薬ローションまみれの身体は火照り、痺れ、疲れ果てているはずなのに、メイルは熱に浮かされたように立ち上がる。
「あぁうっ……!!」
床を踏む足裏すらも、クリトリスをこする以上の快感を伝える。
立ち上がったメイルはじわじわと膝を曲げ、ゆっくりと腰を下ろす――膝裏に溜まったローションがじゅわっと脚全体に染み入って感じながら、メイルはゆっくりと姿勢を整える。
「あぁっ――やだ、やだぁあっ……!!」
どうしてそんな姿勢を取らなければいけないのかはメイル自身にも分からない。
しゃがんだ姿勢で膝を曲げ、脚は可能な限り開く。胸を張れば色づいた裸体は剥き出しで、視線はますます熱を強めてメイルの身体を眺め回す。
「こんな格好、もういやあっ……!!」
叫ぶメイルは、ビクビクと震え続けていた。
大胆に脚を開いた姿勢のせいで、細い淫筋から潮が吹き出すところはよく見える。見事な放物線を描く潮があちこちに散り、ゼリー排泄の直後に舐め回されたアヌスは性器として育ってしまったようで物欲しげにヒクつく。少女の透明感はそのままに淫熱に染まった裸身はうす赤く、乳首は小さいながらも一丁前の硬さを誇っていた。
「なんで……なんで……!?」
動揺するメイルの両手は自然とピースサインを形作る。
指先すら震えっぱなしで、二本指を立てた手は顔の左右に添えられて動かせない。恥ずかしい全裸蹲踞のうえダブルピースまでしてしまう淫らさに、メイルはぐるんと黒目を上向かせて連続絶頂。
「あっ!! ――ひぁああっ……!!」
甲高い声を上げるメイルに続いてケロも、プリンセス・プライドも、はる香も卑猥な蹲踞ポーズを決めさせられる――広げた股ぐらを蜜が垂れる感覚だけでケロは達し、ヒクつく膣穴を視線にえぐられると何度も尻を跳ねさせる。
「あぁっ……だめ、全部見えて――んぁうっ……!!」
羞恥に染まりきった声を上げて、ケロは股間を開帳。
潤みきった膣からは絶えず糖蜜が垂れ落ち、足元に大きな水たまりを作っている。しゃがんで爪先だけで身体を支える体勢を取ると脚の筋肉がわずかに浮き上がり、ケロの健康的な肉体美がよく分かる。
「あ……あぁ、ああ……っ!!」
肌の表面どころか筋骨格すらもなぞるような粘稠な視線がケロを悶えさせる。
人に見られる仕事をしているとはいえ、裸をまさぐられるように見られてはたまらない。正体不明の眼差しは勃起したクリトリスや開かれた膣口を余す所なく凝視し、ケロは悦びのあまり大きくのけぞってしまう。
「あぁあッ……!!」
真っ白な首をさらけ出すように天を仰げば、頭上からの眼差しがケロの顔面に突き立てられる。
「はぁ――あっ、あっ……!!」
逃げ場のない視線たちの前で、ケロは大胆なアヘ顔を晒してしまう。
愛嬌のあるつぶらな瞳が上を向き、ほとんど白目になったケロが痙攣すればハリに富んだ乳房がぷるんっと跳ねる。
ダブルピースを顔に添えた身動ぎにすらギンギンに尖った乳首からは母乳が垂れ、ちっとも整わない呼吸に合わせて引き締まったお腹が震えている。
すでに白目を剥いているプリンセス・プライドは全身をわななかせながら蹲踞ポーズを披露する。
「んへェッ……へ、――へぁ……ああっ……」
すでにノーブルな麗しさは顔から消え去っている。
緩んだ口元からは呆けきった声が出るばかりで、視線からのプレッシャーにギリギリまで抗っていた高潔さは失われた。脚を大きく広げ、ピースサインを作る所作には上品さが染み付いてはいるが、結果としてプリンセス・プライドは全裸でエロ蹲踞とダブルピースを見せつける痴女そのものの格好になる。
「へぁっ……あ、ぁへぇえっ……」
みっともない声を垂れ流しに、プリンセス・プライドの腰は繰り返し跳ねる。
痴態を見せつけるプリンセス・プライドの尻たぶは絶えず震えて落ち着きがない。力が入った拍子にアヌスからむりゅんとゼリーがこぼれ、誰の体液かも分からない液体まみれの床を滑ってどこかへ行ってしまう。
「んぇ――へ、ぇえっ……!!」
緩みきった顔でオーガズムに打ち震えながらも、プリンセス・プライドは我を忘れたわけではない。
(どうしてこんなことに――どうしてっ……!)
羞恥心に心は囚われ、絶頂感に身体は囚われている。
身体の制御を完全に失ったこともまたプリンセス・プライドの恥ずかしさをかき立てる――股間から激しいしぶきを上げれば、すぐそばにいるはる香の裸体にプリンセス・プライドの母乳と潮が降りかかった。
「ぉ゛うっ……!!」
かかとを上げてしゃがみ込んだ体勢になったはる香は、何粒かの水滴を受けただけで気をやる。
「ほ……っ! ぉ、おおうっ……!!」
ただでさえエクスタシーが続いているのに、雌汁を浴びせかけられたのだ。
はる香は宙に浮かせたかかとを大きく上げ下げして必死に美悦を堪える。たっぷり豊かな乳肉はそのたびに暴れまわり、鳶色の胸の先は異空間に残像を示しながらミルクをそこかしこへ振りまく。
「ぉんっ!! ほぉんんッ……!!」
子持ちの主婦なのだ、快楽を知らないわけではないのに、身体に押し寄せる激流は過去の経験をことごとく押し流す強烈さ。
むっちりした尻を大きく広げれば、物欲しげに開閉を繰り返す蜜口はあらわだ。ドロドロと垂れ続けるラブジュースの中には白いきらめきも混ざり、はる香が本気汁を分泌してしまうほど深い淫蕩に耽っているのだと見て取れる。
「ほぉおおぉおッ……」
誰よりも低い唸りを上げてしまうのは、濡れて股間にべったりと張り付いた陰毛のせいでもある。
股間を包む叢はイボマットを行進した際に、媚薬入りローションをたっぷりと含んでしまっていた。はる香が身体を上下に震わせるたびに陰毛からはローションが垂れ、寛いだ秘芯にジワリジワリと染み込む。
「ぉぐっ――うん、んぉおっ……!!」
イボマットから逃れたというのに媚薬ローションに責め苛まれ続けるはる香は、雌の場所が疼いて仕方ない。
何も挿入ってはいないのに、熱の入った視線は胎の奥までかき回すよう。豊満なバストからは今も怒涛の勢いで母乳が流れ続けていて、はる香の周囲はメスミルクの甘ったるい香りでいっぱいになっている。
「ほ――ぉうんっ、んぉおおっ……!!」
ブルブルとわななくはる香はピースサインを作った瞬間、白目を剥いて。
「んぉほおぉおっ――……!!」
自分の母乳で顔を濡らしながら、女の泣き声を上げてしまう。
――胸の大きさから膣穴の色味まで異なる女体が四つ並ぶさまは壮観だ。
メイル、ケロ、プリンセス・プライド、はる香は横並びになって、全員が同じポーズを取っている。かかとを上げる蹲踞姿勢で股間を開いたダブルピース、しかも黒目が上を向くアヘ顔を晒す恥ずかしさに連続でイき続ける四名の脳裏に、唐突にとある言葉が閃いた。
「っ……あ、ああ……!!」
プリンセス・プライドは、その文言のあまりの淫猥さにたまらず絶頂。
他の三人も似たような理由で果て――弛緩しきった口元は求められるままに動いて、言葉を紡ぐ。
「わ……私たちは、雌として――」
はる香が母乳を撒き散らしながら口を開く。
「ぶ、無様で……」
ケロが言うと、アヌスからとりわけ太いゼリーがこぼれて。
「恥ずかしい姿を……」
メイルは言葉とともに、潮を吹き出し。
「晒す、ことを――」
プリンセス・プライドがクリトリスを勃ち上がらせながら言い。
一拍の沈黙を挟んで、四人は声を揃える。
「――誓いますっ……!!」
瞬間、こみ上げる淫悦はこれまでの比ではない。
「んひぃいいいんッ!!」
ここまでに食らった全てのオーガズムを一塊にしてぶつけられたような衝撃に、プリンセス・プライドの絶叫が迸る。
どぽっと勢いよく膣液が溢れ出て、折り曲げた膝が繰り返し痙攣する。バネ仕掛けの人形にでも成り果てたかのようなプリンセス・プライドの様相は、それだけ快楽が深いことを示している。
「ひィいんッ!! んひ――ひッ!! ひぃいいいッ!!」
腰を悩ましげにくねらせ、しとどに濡れた裸体をさらけ出すプリンセス・プライドに数多の視線が纏わりつく。
だらしないアヘ顔を晒すプリンセス・プライドの口からは舌がだらりと伸びて、王女の貫禄はまるでない。メスそのものの素顔をさらけ出して、プリンセス・プライドの絶頂は続く。
「あぁああッ――あッ!! あぁッ!!」
メイルは高い叫び声を上げ、幼い身体では受け止めきれない肉悦に溺れる。
ピースサインの指先すら反り返って、メイルは視線にイき姿を見せつけるような格好だ。控えめな胸の膨らみの先はまだ小さいのに性感帯としてメイルの全身に歓びを広げ、視線ひとつに辿られるだけで子宮にまで快感を響かせる。
「ぁひゃんッ!! ひゃあぁああッ!!」
ガタガタ震え続ける身体は熱くて仕方ない。
谷間も作れない薄い胸元を汗が流れ落ちるだけで気をやるメイルの身体は、髪の毛よりも鮮やかな色に染まっている。幼い裸体をテラテラと輝かせる汁が果たしてどこから溢れたものなのかも分からない有様で、メイルは何が何だか分からないまま激烈な快楽を浴びせかけられる。
「んふぅうううう……ッ!! ぅくぅうッ!! く――ぅうう……!!」
ケロは盛大な潮吹きを放ちながらオーガズムに浸る。
激しすぎる噴水は、ブシャッ!!と力強さすら感じられる音。自分の股間からとめどなく溢れる潮が恥ずかしくてたまらないのに、髪の毛の一本ですら思い通りに出来ないケロには潮を止めることなど出来るはずもない。
「ふくぅううッ!! うく――ぅッ!! ぅあぁああ――ッ!!」
黒目を上に向けたまま目を見開くケロが大絶叫を絞り出せば、喉の震えにすら肉悦をかき立てられる。
かかとを上げ爪先だけで裸身を支える姿勢は不安定極まりないのに、何度イッてもケロがくずおれることはない。向けられる眼差しによって蹲踞ポーズで固定させられたケロは、ダブルピースの指先すら潮で濡らしながら腰をわななかせる。
「ぅうんッ――んぅッ!!」
ヒクヒクとうねるアヌスの皺にも視線は向けられている。
広がった臀部の奥底まで見通そうとするかのような視線を意識してしまえば腹の中はカッと熱い――気付いた時には、ケロは再び半透明のゼリーをにゅるにゅると排泄してしまっていた。
「んぅうッ!! ぅうう――うぅうんッ!!」
直腸を、肛門を刺激される快美に襲われるケロの意識に上るのは、肛門から溢れるゼリーの瑞々しい芳香ばかりだ。
匂やかなのははる香のこぼす母乳も同じ。びしょびしょに濡れた床の上を滑るケロたちのゼリーの上にはる香のミルクが降りかかると、甘ったるい芳香が広がる。
「ほ――ぉ゛お゛ッ……!! おぉ゛んッ……!!」
メスの匂いとしか言いようのない香りをひと嗅ぎするだけで、はる香は意識が飛びそうになる。
気絶も出来ないままエクスタシーを受け入れさせられた女体は真っ赤に色づき、豊満なバストはますます乱れ狂う。
「ぉお゛うんッ!! んぉ゛ッ――おぉ゛ッ……!!」
乳房が暴れ回った果てにはる香の顔に当たるも、それすらもはる香の快楽を誘う。
「ほぉ゛おッ――おん゛ッ!!」
唇をかすめた乳首から溢れた新鮮な母乳が口に飛び込む。メイルの母乳とはまるで違う自身の味わいにはる香は一瞬にして達し、ミルクをぱんぱんに詰めた乳丘はばるんばるんと踊り続ける。
「んぉおうッ!! ほぉうッ!! ぉほおうッ!!」
もしもはる香の知り合いが今のはる香を見たら、同じ人だとは思えないかもしれない。
多忙な夫を支える穏やかな主婦の顔はかき消え、はる香の顔にはメスの悦びだけが満ちる。溢れて止まらない母乳は滝のようでもあって、自然の理に逆らうように体液を垂れ流しにするはる香の姿は何とも惨めなものだった。
「ほ――ぉおんッ!! ぉうんんッ!!」
嬌声が響き渡る異空間で、はる香はイき顔を晒すことが恥ずかしくて仕方ない。
しかし、無様を晒すと誓いを立てさせられたせいで、四名は情けないメス姿を見せつけ続ける。周囲を取り巻く視線は熱と粘りを強めるばかりで、もはや視線のひと刺しで媚薬ローションを浴びせかけられたのと同じだけのエクスタシーに襲われてしまう。
「あぁああぁあんッ!!」
プリンセス・プライドは狂おしいほどの絶頂に、激しく尻をバウンドさせる。
凄艶なるオーガズムに、母乳も潮もゼリーも止まる気配はない。身体が空っぽになりそうなほど大量にあらゆるものを溢れさせているのに、羞恥心が身体いっぱいに詰め込まれてプリンセス・プライドに倒れることを許さない。
「んぁあッ!! ひ――あぁあぅんッ!!」
しどけない喘ぎ声を上げるプリンセス・プライドたちを取り巻く空間は一切変わらない。
どこまでも真っ白な異空間には四名のほかに人影はなく、物品もなく、もちろん出口などあるわけもない。
――ここにあるのは、永遠の羞恥と快楽だけ。
無様なエクスタシーの嵐の中で、四名の喘ぎが止まることはない――。