ファイアーエムブレム 娼俗の剣 作:どろまみれ
ケイオスが女性経験を積んだのは、まだイリアに居る内のことだった。
イリアには天馬騎士団という傭兵集団がある。決してイリアという地域に所属する公的機関というわけではない。利益のために出兵・護衛・案内から客寄せまで何でもやる部隊である。
これだけ聞けば普通の傭兵と代わりは無いだろうが、イリアという寒冷地域かつ山岳地帯において。その地の利と土地勘を持った
利便性は素晴らしい、と聞いている。主に隣国であるエトルリアやオスティアの要人回りの護衛や遠征。サカに降りてきて人運びを行っても十分に利益が出るという。
その上。天馬に乗ることが出来るのは、決まって女だった。
そんな天馬騎士なので、ケイオスらの隣村に巡回に来ることも頻回にあった。筆下ろしの機会は溢れすぎていて、恵まれすぎていて。淫蕩に耽るには持って来いの立地である。
ケイオスのような年少のものを好む女性から、同年代の少女騎士まで。あらかた経験しただろう。村での魔導使いで荒稼ぎした金を注ぎ込んだ結果、今では趣味のひとつ。
だからこそベルンのような……まがりなりにも王政の中心では、好き放題には出来ないだろうと踏んでいたのだ。高級娼館にだけはいつか行ってみたいという興味だけは保持しつつ。その他は諦めようとまで、思っていたのだ。
しかし機会は得た。ケイオスの手に転がり込んで来たのだ。
ニノという絶好の玩具が。
功は急げとばかりに。ケイオスは、翌日にはニノに手を出した。
真っ昼間から連れ込み宿にふたりで入り、局部をいじり回す所からだ。
「―― ひんっ……なに、コレッ……!」
最低限揃えられた、柔らかめのベッドの上。
全裸のニノを後ろから抱きかかえ、ケイオスの右手は乳首を。左手で陰核を潰したり、指を膣内へ入れて愛撫することを繰り返している。
ニノの小さな胸の上で掌を遊ばせ、唯一主張している乳首をつねりあげ。
浮いたあばら骨をなぞりながら腕を股座へ。愛液を垂れ流し、勃起を始めた陰核を弾いたり摘まんだりを繰り返すうちに、彼女の身体はしっかりと絶頂を迎えているようだった。
「だからイクって言っとけって。何度も教えてん……だろがっ!」
「い、ク! ……ひ、イクッ……ンヒャッ!?」
床に排泄物が飛び散った。
脚をぴんと伸ばし、唇を噛みしめ、ケイオスの陰茎に尻の割れ目を刷り上げながら、ばしゃり。
しばらくして今度は力が抜けた。
通算4回目の絶頂だった。だらりとしたニノの身体は年相応以上に軽い。ケイオスはひょいと持ち上げあると股を開かせ、ベッドの上に横たえた。
十分だろう。我慢も限界である。最後の通告をしておこう。
「そんじゃあ契約成立ってことでいいな?」
「え? う、うん。もう何回も言ったけど……いいよ。お金はもらっちゃったし、母さんも喜んでくれたし」
何も考えずに許可を出した。出してくれた。
傘を膣口にあて、なぞり、濡らしておく。ケイオスのそれは明らかに少年の大きさではない。不具合ではないのかと思うほどの巨大さだったが、ニノにとってはいずれにせよ初めてのものだ。怯えはすれど、疑問はなかった。
ケイオスが喘ぎは汚く声を出せと言ったから、そうしている。
性交は気持ち良くなれて、男には必要なものだからと言われたから、そうしている。
ヴァギナはマンコだし。ペニスはチンポと、彼にそう教えられたから、そう呼ぶことにする。
目の前に居る、明らかに同年代の。自分を助けてくれたケイオスが言っているから、彼に恩を返したくて、そうしているのだ。
ニノが特別間抜けという訳では無い。彼女の身体や技術が持つ価値は、ケイオスが支払った代金に対しては……
問題はその先にある。ケイオスがこれから
そんな未来を思って。ケイオスは恍惚感に埋もれた表情を隠そうともせず、少女の膣内に侵入する。
抵抗はあった。それだけだ。肉を裂いて、貫いた。
「ほ、お、お、お、ォ~~~~~ッッッ! き~んもちぃ~~!!」
「ひんっ……う、う、うっ……」
具合は十分。すぐに慣して抽挿を開始する。
ニノは赤ん坊のように四肢をすくめ、縮込めると、目をつぶりながら陰部の感覚に集中し始めた。
従順だ。それでこそ性処理女に相応しい。
「キツいばっかりじゃねーのはいいな! 久し振り過ぎる、射精出来る、うひひひひっ」
「んあっ……け、ケイオス……気持ち良いの?」
「いいぜ、超いいぜニノ! め~っちゃ助かってるぜ~っ!!」
彼女はこれも金銭を得るための仕事だと思っている。
正しくない、ということもない。彼女の母親は実際、それを彼女の仕事として振り与えたのだから。
ケイオスにとって、自分が上手をとることの出来る性行為というのは初めてだった。村に来る端役の天馬騎士の連中は、それが同年代の少女でさえ経験豊富だったからだ。
全能感が溢れ、満たされて行く感覚が麻薬のように脳内に染み渡ってゆく。
自分がこの少女の全てを保持し、好きに出来る。真っ白なカンバスを絵の具で好きに汚し、高級用紙にウンコの絵でも落書きしてしまうような、そういう悪辣な奔放さ。
自分が押し潰しているその下で、性処理女は何事かをぶつぶつと呟いている。
「あ、あたしも気持ち良くしてもらったから……。お金も貰えるし、ケイオスの言うこと、何でも聞くよ」
だそうだ。
抽挿を繰り返すケイオスの耳には、都合良く最後だけ聞こえていた。
勢いづいた腰の動きはついに遠慮の欠片もなくなり、宿屋の壁と床と。白い空を映し出したままの窓と。その合間にぱんぱんと肉の音が響いている。
「うっ……出る!! マンコに出るッ……う」
「んっ。……っく……ぅ」
ケイオスがぶるぶると身体を震わせて絶頂した。
きちりと合わせて性感帯を弄り続け、そんなに差も無く、ニノも絶頂を迎えたようだった。
膣内への射精が続く。
少年少女が重なり合って、ベッドの上で吐息を交わす。
「はぁ、は。……あ~、良かったぜ、ニノ!」
「そうなんだ、良かった! ちゃんと出来るか不安だったけど、これでいいんだね」
「おう! 夜中は流石に呼べないから、家でもちゃんと自習しといてくれよな~」
「うん、わかった」
ニノは疑うこともなく頷いているが。
ケイオスが自習として教えたのは、自慰だった。きちんと具合を
自分勝手な命令だが、ニノは別段の不都合もなく応じた。
実際、不都合なことはないのだ。なにせニノの家には、夜に使える明かりはないので寝るほかない。兄たちは仕事で家には居ないし、そもそもリーダス一家が寝泊まりするのは
その上で、母親は家に戻ってくることはない。
仕事なのだそうだ。ニノも「ねるがる」という上役のことをいつも強い剣幕で話しているのだけは知っている。
それでもたまに組織の本部へ戻ってきては、ブレンダンら父親と一緒に食卓を囲んでいる。ニノにとっては唯一の楽しみである。
だから、ニノが夜中ずっと自慰をしていようが。
ケイオスから教えられたような
彼女を窘めるものは、いないのである。
「いいぜ~。ニノ、良い子すぎるぜ~。……そんじゃあちょっと休んで2回戦な。この宿はお湯もらえるから、身体拭いてからもっかいしようぜ」
「うん。わかった。あたし頑張るよ、ケイオス」
ニノは拳を握り、意味のないやる気アピールを繰り返す。
その様子を見てご満悦に。ケイオスは彼女の尻を揉みながら、バスタブのある浴室側へと連れ添って歩いて行った。
無知少女が、頑張ろうが、頑張るまいが。
気持ち良いに押し潰されるまで、残り数刻。
「―― ほ、ほぉ~~っ……ほひっ、んイ゛グッ……イ゛、グ、ゥ……ウッ!!!?!!」
「ぎゃははははは!! きったねーでやんの! アヒャヒャヒャヒャ!!!」
陰部から精液を垂れ流し。
試しにやってみせたマンズリ自慰で、誤ってベッドの角に陰核をぶつけ。
絶頂と共に排泄物を垂れ流し。その中に顔から転げ落ちたニノを見て。
ケイオスは、爆笑した。
捻れ曲がった性癖の発散場所を手に入れ、ご満悦だった。
支援レベルアップ!
ケイオス×ニノ 隷属:C