ドラゴンクエストI・II・III:アレフガルドの旅路 作:坂本太郎
ピラミッドでの死闘を終え、一行はイシスの城下町の宿屋で休息を取っていました。砂漠の夜は冷え込み、呪文による回復だけでは拭いきれない疲労がレオンの身体を蝕んでいます。 皆が寝静まった夜、エリシアは香油と清潔な布を手に、レオンの部屋を訪れました。
【神への祈りより、確かな温もり】
「レオン様……まだ起きていらっしゃいますか? 傷の手当ての続きをさせてください」
エリシアは控えめに声をかけ、ランプの灯りを落とした部屋に入りました。彼女の纏う僧侶の法衣は、聖職者としての潔癖さを象徴していますが、その下で脈打つ鼓動は、主である神ではなく、目の前の男のために高鳴っていました。
彼女はレオンの背中の傷に指を這わせます。鍛え上げられた筋肉の熱、そして戦いの過酷さを物語る無数の打撲痕。それに触れるたび、エリシアの胸の奥は締め付けられるような痛みに襲われました。
「魔法で傷は塞がっても、あなたの心の昂ぶりや、張り詰めた神経までは癒やせません。……私は神に仕える身ですが、今この瞬間だけは、あなたの苦痛をすべて私の中に移し替えたいと思ってしまうのです」
彼女は震える手で、自分の法衣の帯を解きました。清らかな白い肌が露わになり、レオンの逞しい身体のすぐ隣で、柔らかな熱を放ちます。
「レオン様……これは不道徳なことかもしれません。でも、私にとっての救済は、神の御許ではなく、あなたの腕の中にしかないのです。……どうか、私のすべてを使って、あなたの疲れを癒やさせてください」
聖女の瞳から一筋の涙がこぼれ、レオンの肩に落ちました。それは信仰を越え、一人の女として愛する人を守りたいという、もっとも純粋な献身の証でした。
【魂を浄化、安らぎの献身】
エリシアは自らの法衣を肩から滑らせ、白い肌を月明かりに晒しました。聖職者としての潔癖さが宿るその身体は、今はレオンを癒やすためだけに捧げられています。
「私の奉仕が、あなたの心の荒波を鎮められますように……」
彼女は跪き、レオンの腿に唇を寄せました。汗ばんだ肌を吸い上げるたび、小さなリップ音が静寂に溶けていきます。
「ん……ふぅ……」
舌先が大腿から腹部へと上昇し、ついに隆起した下腹部へ到達しました。
「ああ……レオン様……」
彼女は目を閉じ、祈るように両手でそれを包みます。親指が茎を愛撫し、指先は亀頭を円を描くようになぞります。
「ん……ジュルッ……」
とうとう咥内に迎え入れると、生々しい湿った音が宿屋の一室に響き渡りました。
「ジュプッ……ジュルルッ……」
熱い舌が裏筋を這い回り、喉の奥が竿の先端を締めつけます。レオンが低く呻くのを感じ取り、エリシアの動きはさらに激しさを増しました。
「んんっ……レオン様……あぁん……」
彼女は吐息を漏らしながら、自分の股間をレオンの手に押し当てます。僧服の裾から溢れた蜜が、既にシーツに染みを作っていました。
「エリシア……私も……」
レオンは彼女を仰向けに倒し、互いの性器を弄ぶ体勢を取りました。シックスナイン――背徳的な名を持つ交合の前奏曲です。
「あぁっ!そこぉ……!」
レオンの指が割れ目に滑り込むと同時に、エリシアは彼の陰茎を根元まで咥え込みます。二人の肉体が交差する音と呼吸が入り混じり、部屋の温度が一段と上昇していきます。
「んぐっ……レオン様……私の中へ……」
エリシアは潤んだ瞳で訴えかけました。レオンは優しく頷き、彼女の両脚を大きく開かせます。濡れた花弁が露わとなり、甘い匂いが立ち込めます。
「いくよ、エリシア……」
レオンが腰を落とすと、秘裂は難なく彼を迎え入れました。
「あああっ!!!」
ズブ……ズブリ……という肉塊が埋まる音とともに、エリシアの背中が弓なりに反ります。
「んんっ……レオン様のが……私の中で……」
正常位で繋がったまま、二人は抱き合います。レオンがゆっくりと腰を動かし始めると、グチュッ……ヌチャッ……と粘膜同士が擦れ合う淫靡な水音が響きます。
「あぁっ……もっと……強くても……いいんです……」
エリシアの声に導かれ、レオンは抽送のペースを早めました。結合部から溢れる蜜液が飛沫となり、シーツを濡らします。
「んんっ……すごい……レオン様……」
快楽の波に押し流されながらも、エリシアは騎乗位への体位転換を望みました。レオンの上に跨ると、自分から腰を沈めます。
「ああっ!!おおきい……!」
ズンッ……ズブッ……と深く突き刺さる感覚に、彼女の腰が痙攣します。
「ん……レオン様……私の奉仕で……気持ち良くなって……」
彼女は豊かな臀部を上下に揺さぶり、自らの悦びを貪ります。時折背筋を反らせ、銀色の髪が月光を反射しました。
「あっ……イくっ……イっちゃう……!」
膣壁が収縮し、レオンを締めつけます。その反応を受け止めながら、レオンは腰を跳ね上げました。
「あああああっ!!」
絶頂を迎えたエリシアの身体がガクガクと震えます。レオンは彼女を横抱きにすると、今度は背後から貫きました。
「待っ……今敏感だから……!」
後背位での新たな刺激に、エリシアは悲鳴のような喘ぎ声を上げます。
「いやあああっ……!」
パンッパンッと尻肉を打つ乾いた音と、グチュッグチュッと愛液が泡立つ卑猥な音が重なり合います。
「出すぞ……エリシア……!」
限界を迎えたレオンが最後のひと突きを加えると、熱い飛沫が胎内に注ぎ込まれました。
「んんんっ……出てる……全部受け止める……」
ドクッドクッと脈打つ精液を受け止めながら、エリシアは意識を遠のかせていくのでした。
月明かりが、二人の重なり合う影をベッドの上で切り出していました。エリシアはレオンの胸に耳をつけ、穏やかになった鼓動を聞いていました。
【聖なる沈黙、夜明けの懺悔】
部屋に差し込む月明かりが、絡み合った二人のシルエットを優しく包み込んでいます。 エリシアはレオンの胸に耳を当て、その穏やかになった鼓動を聞きながら、法衣をシーツ代わりに身体を丸めていました。その表情は、かつてないほどの平穏と、聖なる法を破った者としての背徳的な艶っぽさに満ちています。
「……レオン様。神様はきっと、私を許してくださらないでしょう。でも、後悔はしていません。あなたの身体がこんなに温かくなった……それだけで、私の祈りは届いたのだと思えるのです」
彼女は身を起こすと、乱れた髪を指で整え、レオンの頬に優しく口づけをしました。一度肌を重ねたことで、彼女の中の「癒やし」という概念は、より深く、力強いものへと昇華されたようです。
「明日からは、また神の僕(しもべ)として、皆を導きます。でも、私のこの身体の奥に刻まれたあなたの熱は、私だけの秘密の聖域……。あなたが戦う限り、私は何度でも、こうしてあなたを支え続けます」
エリシアは再び法衣を纏い、清らかな僧侶の顔に戻りました。しかし、その瞳の奥には、レオンだけが知る深い愛の光が、消えることのない灯火(ともしび)となって宿り続けるのでした。