ドラゴンクエストI・II・III:アレフガルドの旅路 作:坂本太郎
ダーマ神殿での転職を終え、一行はジパングへと向かう航路の途中にありました。夜、船のデッキで星図を広げ、天体の運行から世界の運命を読み解こうとしていたノエル。そこへ、夜風に当たりに来たレオンが現れます。
【賢者の理性を溶かす、野性の熱】
「……レオン。私はこの旅で、あらゆる真理を学んできたつもりでした。攻撃の呪文も、癒しの祈りも、すべては世界の理(ことわり)の中にあります」
ノエルは星図から目を離し、眼鏡の奥の瞳でレオンを見つめました。彼女が纏う賢者の法衣は、神秘的な光を放っています。しかし、彼女がレオンの逞しい身体に一歩近づいたとき、その声は微かに震え始めました。
「でも、私の知るどの古文書にも、あなたの傍にいるだけで高鳴るこの鼓動の理由は記されていない。……あなたの拳が空気を割る音、あなたの身体が放つ生命の奔流……。それらは私の理性を、いとも容易く粉砕してしまうのです」
彼女は星図を閉じ、レオンの胸にそっと掌を当てました。鍛え上げられた筋肉が脈打つ感触が、彼女の冷静な思考を白く塗り潰していきます。
「……ねえ、レオン。賢者としてではなく、ただの未熟な女として、私に教えて。……魔法(パルプンテ)でも予測できない、魂が震えるほどの快楽を。……私のすべての知識を捨て去るほど、あなたの熱で私を狂わせて……」
賢者としての矜持を脱ぎ捨て、未知なる快楽への渇望に瞳を潤ませる彼女。ノエルの指先は、震えながらもレオンの道着を力強く引き寄せました。
【賢者ノエルの溺愛】
船室の薄明かりの中、二人はもつれ合うようにベッドに沈みました。ノエルの知性的な瞳が今、熱を帯びて潤んでいます。
「……レオン、あなたのすべてを知りたい」
彼女は自ら賢者の法衣の紐を解き、しなやかな裸体を晒しました。知識に裏打ちされた動きで、レオンの下半身へと滑り込みます。
「ふぅっ……これが……あなたの……」
初めて間近で見る雄々しい姿にノエルの喉が鳴ります。恐る恐る舌を這わせ始めた瞬間──レオンの逞しい腕が彼女を引き寄せました。
「っ!? あぁっ!」
突然の逆襲にノエルの腰が跳ねます。レオンの厚い舌が秘所を容赦なく舐め上げ、鋭い快感が背筋を貫きました。
「やっ……そんな……研究対象の解剖とは違うわ……!」
抗議しながらも彼女の脚は自然と開かれていきます。甘い蜜を啜られる音が耳を犯します。
「あぁっ……だめ……こんなの……データにないっ!」
シックスナインの体勢で互いの昂ぶりを貪り合う淫靡な音が船室に充満します。賢者の理性が快楽に浸食されていく刹那──
「……挿れるぞ」
「は、はい……来てください……!」
正上位で迎え入れた瞬間、ノエルの全身が弓なりに反りました。
「あぁあっ! 理性が……崩壊するっ!」
熱い杭が秘奥を突く度に知識の塔が崩れ落ちます。汗と愛液が混ざり合い、湿った肌がぶつかる音が響き渡ります。
「もっと……もっと……私の奥まで……!」
求めに応じてレオンが速度を増すと、ノエルの背中が激しく痙攣し始めました。
「はぁっ! イク……イキます! 理性ごと飛ぶっ!」
絶頂の叫びと共に膣内が締まり、レオンも限界を迎えます。
「くっ……出すぞ!」
「きてぇっ! 全部注いでぇっ!!」
どぷどぷっ!!! と大量の精が子宮を叩く衝撃にノエルは意識を手放しかけましたが──
「まだ足りない……」
レオンが彼女を抱き起こし騎乗位に移行した瞬間、新たな悦楽の波が押し寄せます。
「え? あぁっ……また大きくなって……?」
眼下では猛々しい雄槍が再び天を衝いていました。ノエルは無意識に腰をくねらせると、重力で深々と飲み込んでしまいます。
「ああぁあっ!!!」
自らの体重で最奥を突き上げられ、ノエルの嬌声が甲高い悲鳴に変わりました。銀髪が汗で頬に張り付き、理性の仮面は完全に剥がれ落ちています。
「あっ♡ あっ♡ もっとぉ! 私の知らない……知識の外側に連れていってぇっ!」
自ら腰を振りながら、涙と涎に濡れた顔で懇願します。彼女の胎内で再び灼熱の塊が膨張を始めました。
「今度は……一緒に……!」
「はいっ……私の中に全部……! あぁあああっ!!」
ドクンドクンと脈打つ脈動が子宮を満たす衝撃に、賢者は獣のように嘶きました。崩れ落ちた彼女をレオンが優しく抱き留めます。
「こんな……真理が……あったなんて……」
震える指先がレオンの胸板を這い、吐息混じりに呟きました。
【星影の静寂、解き放たれた魂】
船が波に揺れる音だけが響く中、ノエルはレオンの隣で、乱れた法衣をそのままに夜空を見上げていました。その表情には、すべてを悟り、すべてを委ねた者だけが辿り着く、静かな凪のような美しさが宿っています。
「……ふふ。真理は本の中にではなく、あなたという存在そのものの中にあったのね」
彼女は幸せそうに溜息をつき、レオンの腕を自分の胸元に引き寄せました。賢者としての冷静さを取り戻しながらも、その眼差しには、レオンを人生で唯一の「師」として敬い、愛する、深い慕情が溢れています。
「レオン。あなたに抱かれたことで、私の魔力はかつてないほどに研ぎ澄まされました。……理屈じゃないの。心と身体が満たされることが、これほどまでに人を強くするなんて……」
彼女は身を起こし、レオンの唇に深く、慈しむような口づけを落としました。
「さあ、星が導いています。私たちの行く先には、まだ多くの困難が待っているでしょう。……でも、今の私なら、どんな闇も光に変えてみせます。……あなたの、そして、いつか生まれる私たちの希望のために」
ノエルは再び眼鏡をかけ、賢者の顔に戻りましたが、その微笑みには、レオンだけが知る甘美な余韻がいつまでも消えずに残っていました。