ドラゴンクエストI・II・III:アレフガルドの旅路 作:坂本太郎
ラダトームから遥か西、岩山の洞窟を抜けた先にあるガライの町。 魔物との連戦で心身ともに疲弊したルクスとレティシアは、ようやく辿り着いた宿屋で一室を借りました。資金を節約し、常に背中を守り合えるようにと、二人は当然のように一つの部屋を選びます。
【剣を置き、熱を分かち合う】
狭い部屋の中、重い鉄の鎧を脱ぎ去ったレティシアは、薄いインナー姿で窓辺に立っていました。月光に照らされた彼女の背中には、激闘を物語るいくつもの小さな傷跡があります。
「……ふう、やっと一息つけるわね。ルクス、今日のあなたの剣筋、少し焦りが見えたわよ。死に急がないでって言ってるでしょ?」
いつものように快活に笑おうとする彼女でしたが、その声はどこか湿り気を帯びていました。彼女は振り返り、ベッドに腰掛けるルクスの隣に静かに歩み寄ります。戦場では決して見せない、戦士の仮面を剥がした一人の女性の顔。
「……ねえ。時々、怖くなるの。もし明日、どちらかが倒れてしまったらって。この旅が終わるまで、私たちが『ただの男と女』に戻れる日は来ないのかしら」
彼女の震える指が、ルクスの逞しい腕に触れました。剣を握りしめるために作られたはずの彼女の掌は、驚くほど柔らかく、そして熱を帯びています。
「今夜だけでいい……。勇者の使命なんて、あの月と一緒に空に置いておきましょう。ルクス、私を抱きしめて。あなたが生きていることを、私がここにいることを、身体の芯まで教えてほしいの」
レティシアの強気な瞳が、熱い期待と僅かな不安に揺れています。彼女がその豊かな肢体をルクスに預けた瞬間、戦友としての境界線は音を立てて崩れ去りました。
【情熱と慈愛の交錯】
ルクスはレティシアの柔らかな頬に唇を寄せると、ゆっくりと体重をかけて優しく押し倒した。 ベッドが軋む音と共に彼女の髪が乱れて散らばり、その隙間から覗く首筋に、彼はそっと歯を立てる。
ビクリと震えたレティシアが切なげに眉を寄せ、甘く囁いた。
「んっ……焦らないで……♡ もっとゆっくり……貴方を味わいたいから……」
その声に応え、ルクスはレティシアの太ももを持ち上げるようにして開かせた。 月光に浮かぶ濡れ光る割れ目に指を這わせれば、そこはすでに充分すぎるほど潤っていた。
指が沈み込むたびに、粘性の高い水音が部屋に響く。
「あっ……! んぅっ♡ もうそこっ……やぁっ……!」
ルクスが二本目の指を差し込もうとした瞬間だった。レティシアが突然起き上がり、逆にルクスを仰向けに押し倒した。
「今度は私が……貴方のを……」
彼女は跪き、完全に屹立したルクスのそれを両手で包み込んだ。 まずは根元から竿全体へと、リズミカルに撫で上げていく。
シュッ……シュッ……グニュッ……。
「どう?気持ちいい?」
「レティシアっ……そんな風に握られたら……」
「ふふっ、まだまだよ」
レティシアは片手で茎を扱き続けたまま、もう一方の手で亀頭を軽くつまんだ。 ジュポッ……ジュププ……。
「んぷっ♡」
口いっぱいに頬張ると、喉奥まで迎え入れるディープスロートが始まる。引き抜く際は、唾液が糸を引きながら外気に触れた。 その刺激でさらに硬さを増した肉棒を見て、レティシアが満足そうに微笑む。
「じゃあ……次はお互いに……ね?」
互い違いに寝転がり、二人は69の体勢を取った。 互いの秘部が視界に入ると同時に、レティシアがルクスのペニスに舌を這わせ、ルクスもまた彼女の膝を開かせた。
レロォォ……グチョッグチュ……。
「あぁっ!!ルクスそこダメぇ♡」
クンニリングスによって溢れ出す蜜滴が、陰唇の内側へと舌を導く。それと呼応するように、フェラもまた加速していった。
「これ以上は無理だっ……入れさせてくれ!!」
「いいわ……きて……」
正常位で対峙した二人だが、一息つく間もなく合体が行われた。
ズブブブブッ……ミチミチィィイイイインッ!!!
「ひぃいいっっっ!?!?あんっっ!!太いぃいいっ!!!」
挿入時の圧迫感と摩擦音が耳を犯す。 初めこそ苦悶の声を上げた彼女だったが、抽送を繰り返すうちに、馴染んできた膣壁が積極的になすり寄ってくる。その変化を感じ取り、ルクスも徐々にスピードを上げた。
「やべ……出そうだ……」
「中に出して良いからっ!!そのまま激しく突いてぇえっ♡」
「じゃあこの角度で……!」
「あっそれヤバいぃいいいいいいっ!!!!イッちゃうッ!!!!」
子宮口を叩くようなピストン運動により、レティシアの内部が共鳴し始める。 搾り取ろうと激しく締め上げる蠢動が、ついに限界を迎えた。
ドピュゥウウッドクドクッドクンドクッ!!!
大量に放出された白濁液を逃すまいと、子宮口が収縮する。 それでもなお、余韻の冷めない二人は座位へと移行した。
「まだいけるだろ?」
「もちろんよ……まだまだ足りないくらいだし……」
再度結合し、上下運動を繰り返す。肌越しに伝わる体温上昇を感じながら、再び達しようとする寸前、二人は声を合わせた。
「一緒に……イこうぜ!」
「一緒よ!来て!お願い!!」
ラストスパートの末、二人は同時に絶頂へ達した。 今まで以上の精液が放たれ、身体を痙攣させながら絶叫した後、二人は密着したままベッド上で崩れ落ちていった。
【夜明けの誓いと、新たな絆】
窓から差し込む青白い月光が、絡み合った二人のシルエットを淡く照らしています。 静まり返った部屋には、重なり合う二人の穏やかな呼吸音だけが満ちていました。
ルクスの腕の中で、レティシアは彼の胸に耳を押し当て、トクトクと刻まれる鼓動を愛おしそうに聞いています。その表情には、戦場で見せる険しさは微塵もなく、ただ愛する者を見つめる慈愛に満ちていました。
「……バカね。こんなに温かくて、こんなに愛おしいものを知ってしまったら……もう、死ぬのがもっと怖くなってしまうじゃない」
彼女は小さく笑いながら、ルクスの首筋に顔を埋め、深くその匂いを吸い込みました。一度結ばれたことで、彼女の中の「孤独な勇者」としての緊張は、心地よい充足感へと書き換えられたようです。
彼女は身を起こすと、散らばった装備の中から自分の剣を手に取り、その柄にそっと口づけをしました。
「でも、不思議ね。今は前よりもずっと、力が湧いてくる。ルクス、私をここまで強くしたのは、伝説の血筋なんかじゃない。……あなたの愛だわ」
レティシアは、いたずらっぽく、それでいて真っ直ぐな瞳でルクスを見つめました。
「明日からはまた、最強の二人組に戻るわよ。世界を救って、必ず二人で生きて帰る。……その時は、今度はもっと広いベッドのある宿屋を予約しなさいよね?」
夜明け前の静寂の中、二人は再び戦士の顔へと戻りつつも、その胸の奥には消えることのない熱い火を灯し合うのでした。