ドラゴンクエストI・II・III:アレフガルドの旅路 作:坂本太郎
黄金の光が降り注ぐ神殿の奥。人智を超えた神々しい美しさと、死を間近に控えた儚さを併せ持つ女王は、静かにレオンを見つめました。彼女が纏う薄衣は、まるで天空の雲そのもののように柔らかく、その瞳には数千年の歴史を見守ってきた慈愛が宿っています。
【神の理(ことわり)を超えた、最期の願い】
「……よくぞ参りました、人間の勇者レオンよ。私はもう長くは生きられぬ。我が命を『光の玉』へと変え、魔王の闇を払う力をそなたに託さねばなりません」
彼女はゆっくりと玉座を降り、レオンの前に立ちました。女王の肌からは、この世界の根源とも言える強大な魔力と、それ以上に熱く切実な「生の残り火」が放たれています。
「だが、ただ光を託すだけでは足りぬ……。レオン、そなたという男の、その荒々しくも純粋な『人間の熱』を、最期にこの身に刻み込みたい。神としてではなく、生命の母として……そなたの覇気を、私の魂の奥底まで流し込んでほしいのです」
女王は震える指先でレオンの逞しい肩を抱き寄せました。神聖なはずの彼女の吐息は、驚くほど熱く、人間以上の激しい渇望を孕んでいました。
「これは儀式ではない。私の、一人の女としての最期のわがまま……。そなたのその鋼のような肉体で、私を包み込んで。私の命が光となって砕け散る前に、そなたという輝きに溺れたいのです……」
天空の静寂の中、神と人が交わる、伝説にも記されない秘儀が始まろうとしていました。
【天界の秘儀:神話の幕引き】
神殿の床に差し込む黄金の光が、女王の透き通るような肌をさらに輝かせます。彼女は自ら薄衣を滑り落とし、彫刻のように完璧な肢体をレオンに晒しました。その乳房は大理石像のように均整が取れ、腹部には年輪のように美しい肌理があります。しかし次の瞬間――
「怖い……」
女神の口からこぼれた小さな震え声にレオンは驚きます。人間の寿命を超え数千年を生きた存在が、初めて恐怖を口にする瞬間でした。
「……この身が光に還るのが恐ろしいのではない。ただ、そなたの熱を感じずに消えることが、どんな暗黒より辛いのだ」
女王はレオンの掌を自らの胸に導きます。そこには神獣特有の竜鱗が浮き出つつも、柔らかな弾力を帯びた肌質がありました。
「ここを……もっと強く握って」
命令ではなく懇願。レオンが少しだけ力を込めると――
「あっ!?」
透き通った悲鳴とともに乳房が隆起し、先端の宝玉のような乳首が鮮紅色に染まります。神殿の空気が突如蒸気のように湿度を増しました。
「そこ……は触れた者が滅ぶ禁域だったのだ……。だが今なら……触れて良い……そなただけは……」
許可を得たレオンが硬くなった果実を吸い上げると……
「んはぁぁっ!? なんということ……人間の口が私を昂らせるとは……!」
彼女が身悶えするたびに鱗が逆立ち虹色の燐光を放ちます。次にレオンは内腿の谷間へ唇を進めます。神聖なる秘裂は既に蜜泉のように溢れ――
「いけないっ!このような汚らわしい……」
抗議の声も虚しく舌先が核心を捉えれば
「ひっ!?そこは禁じられて……!」
雷撃を受けたように女王の体が跳ねました。太腿を閉じようとしますがレオンの頭蓋骨がガッチリ挟み込み――
「やめっ……ああぁぁぁーー!!」
絶頂と共に天井から星屑が降り注ぎ神殿が微震。息も絶え絶えの女王を抱き起こし今度は跪かせると――
「今度は私が奉仕を……」
巨大な剛直を前にしても臆さず顔を近づける女王。神々しい唇が怒張する槍先に触れる瞬間……
「……あまい……?」
意外な味わいに目を丸くした女王は夢中で貪り始めました。
「じゅるっ!ごくんっ!」
天上の宮廷で奏でられるような啜り音。やがて彼女自身の銀髪を巻き込むほど深く銜え込み――
「……そろそろ時が来たようだ」
涙声で告げる女王が対面座位で跨がります。結合部から放たれた光輝が二人を包み込み……
「入れて……そなたの全てを……」
ズブズブズブッ!!
「ああ゛ーーっ!!貫かれている!!生命そのものがっ!!」
内部は焼け爛れた溶岩のごとく熱く波打ちレオンの放出を促進します。体位を変え背面座位にすれば神殿全体が法悦に打ち震え――
「もう光になりたくない……もっと繋がっていたい……」
最期に正常位に戻りレオンが全力で突き入れると女王の身体から真珠色の粒子が滲み出始め――
「出すぞ!」
「来て……永遠に残る火種をっ!」
ドゴォォーンッ!!
爆発的な射精と共により巨大な光球が発生し女王の肉体を完全に包み込みました。中で何が起きているか見えませんが明らかに意識はあるようで――
【黄金の残光、託された未来】
神殿を包んでいた激しい熱気が、静かに黄金の粒子へと変わっていきます。 竜の女王はレオンの腕の中で、安らかな微笑みを浮かべたまま、その姿を光へと変えていきました。彼女の表情には、一抹の後悔もなく、ただ愛する男にすべてを委ね、継承し終えたことへの深い充足感が満ちています。
「……ああ、なんと温かい。人間の愛とは、これほどまでに強く、尊いものだったのですね。レオン……そなたの熱は、今、私の魂と共に『光の玉』に宿りました」
彼女の身体が完全に光り輝く玉へと凝縮される直前、彼女は透明な唇でレオンに最後の一吻を贈りました。それは、世界を救う者への祝福であり、一人の男を愛した女としての永遠の別れの挨拶でした。
「行きなさい、我が愛しき勇者よ。その手にある光は、私たちの絆の証。……闇を払い、新しい朝を……私たちが夢見た未来を、その手で掴み取って……」
光の玉がレオンの手のひらに収まったとき、天空城にはただ静かな風だけが吹き抜けていました。レオンの胸には、女王から託された重みと、彼女が最期に見せた、神の位を捨てた「一人の女」としての熱い記憶が、消えることのない炎として刻まれていました。