ドラゴンクエストI・II・III:アレフガルドの旅路 作:坂本太郎
ラーの鏡によって犬の姿から解き放たれたムーンブルクの王女(名前:セリナ)。彼女は祖国を滅ぼされ、愛する父を失った悲しみを胸に秘め、アルスと共に過酷な旅を続けてきました。 ある夜、ロンダルキアへの難所を前にした宿屋で、彼女はふと、自分の中に芽生えた「執着」に気づきます。
【呪いよりも深い、愛の束縛】
部屋の灯火を消した後、セリナは隣のベッドで眠るアルスの元へ、音もなく忍び寄りました。窓から差し込む青い月光が、彼女の紫の髪を神秘的に照らし出します。
「……アルス様。起きていらっしゃいますか?」
彼女の手が、アルスの胸元を震えながら探ります。犬の姿だった頃、ずっと彼に抱かれ、守られていた温もり。その記憶が、人間の身体に戻った今、彼女をどうしようもない孤独と飢えに突き動かしていました。
「私は……あの方(ハーゴン)を許せません。けれど、もしあの呪いがなければ、私はあなたに抱かれて旅をすることもなかった。そう思うと、自分自身の心が恐ろしくなるのです」
彼女はアルスの腕の中に滑り込み、細い指先で彼の喉元をなぞりました。王女としての気高さは、今、彼に求められたいという情熱に塗り潰されようとしています。
「私を見て……セリナという、一人の女を見てください。呪いが解けた今、私を縛ることができるのは、世界であなただけなのですから……」
彼女の潤んだ瞳が、熱い吐息とともにアルスの唇へと近づいていきました。
【月光の下の儀式】
「アルスさま……」
セリナはアルスの上に覆いかぶさると、彼のシャツのボタンを一つずつ丁寧に外していく。指先がわずかに震える。犬として彼に抱かれるのとは違う、人間の肌と肌が触れ合う感覚に、全身が粟立つのを感じた。
「お待ちください……」
アルスは優しく彼女の肩を押しとどめ、今度は自分が主導権を握った。月明かりの中、セリナの白磁のような肌が露わになっていく。豊かな乳房が重力に引かれ、アルスの鼻先を掠めた。
「あ……んんっ!」
突然の刺激にセリナは腰を跳ね上げた。アルスが彼女の太腿を開き、舌先で内側の最も柔らかな部分を探っているのだ。
チュプッ……ズルルッ……
水音が静かな室内に響く。セリナの呼吸が荒くなる。
「いけません……そこは……んんっ!」
抗う言葉とは裏腹に、彼女の腰はさらに深くアルスの顔に押しつけていった。太腿が痙攣し、蜜が泉のように溢れ出す。
「気持ちいいですか?」
アルスの囁きに、セリナは涙を滲ませながら頷いた。
「はい……とっても……んんっ!」
彼女は羞恥に耐えきれず、アルスの下半身へと移動した。すでに天を向いている肉棒を両手で包み込む。
ヌチュッ……シュルシュルッ……
熱い棒を上下に扱きながら、亀頭を舌で舐め上げる。
「アルスさまも……気持ち良くなって……んむっ!」
苦しそうにしながらも喉奥まで受け入れるセリナ。アルスはその献身に感嘆しつつも、彼女の腰を掴んで立ち上がらせた。
「セリナ……こっちに」
背中合わせに抱きしめながら、片手で彼女の秘部を弄る。
グチュッ……クチャッ……
「んんっ! はあ……もっと……」
セリナの喘ぎが部屋中に広がる。互いの背中で体温を確かめ合いながら、二人の準備は整っていった。
「さあ……セリナ」
セリナは仰向けになり、潤んだ瞳でアルスを見上げた。脚を大きく開かれ、濡れた花弁が露になる。
ズブゥッ……
「ああっ! 太いのが……入ってくるぅ!」
膣壁を押し広げながら侵入する圧迫感に、セリナは弓なりに反り返った。長い年月をかけて待ち焦がれた結合―それがついに実現したのだ。
「痛くない? ゆっくり動くよ」
「大丈夫です……動いて……」
アルスがゆっくりと腰を振り始めると、すぐに規則正しい抽送が始まった。
パンッ……パチュンッ……ズチュッ……
肉と肉がぶつかる音が淫靡に響く。
「んあっ! はぁっ……深いぃっ!」
セリナの両手がアルスの背中を掴み、爪痕が赤く刻まれる。汗が二人の結合部で混ざり合い、卑猥な音を奏でた。
「セリナ……愛してる」
「私も……あっ! んんっ!」
言葉の最中も容赦なく突き上げられ、セリナの意識が揺らぐ。だがそれは恐怖ではなく、心地よい陶酔だった。
「少し激しくしてもいいか?」
アルスの問いかけに、セリナは夢見心地で頷いた。すると突然体がひっくり返され、四つん這いの格好にされる。
「これって……」
「犬の頃みたいに……でも今日は君が主人だ」
グチュウゥッ……
後背位での一撃が、より深い部分に届いた。
「ひゃあぁっ! ああっ! ああああっ!」
動物的な叫び声が部屋中に木霊する。理性が溶け落ちていく。
「まだイクなよ? もっと味わわせて」
アルスの命令口調に、セリナの全身が熱く燃え上がった。従順な王女という仮面を捨て、ただの牝として快楽を受け入れる瞬間だった。
正常位に戻り、再びアルスが深く貫く。
「イク……もうダメぇっ!」
「俺も限界だ……出すぞ!」
ビュルルルーッ……ドクンドクン……
大量の精液が子宮口に叩きつけられる衝撃に、セリナは白目を剥いて果てた。
「はぁ……はぁ……」
お互いの汗と体液でぐっしょり濡れたシーツの上で、二人はしばらく放心状態だった。
「世界に平和を取り戻したその時は……ムーンブルクの復興ではなく、あなたの隣に居る場所を、私にくださいね」
夜明け前の微かな光の中で、彼女は最高の微笑みを浮かべ、再びアルスの腕の中に深く潜り込むのでした。
【絆は鎖よりも強く】
……静寂が戻った部屋で、セリナはアルスの胸を枕にして、浅い眠りから目を覚ましました。乱れた髪をそのままに、彼女は自分の身体に残る彼の感触を噛みしめるように、そっと目を閉じます。
「……不思議ですね。あんなに重かった復讐の念が、今は嘘のように静かです。あなたの熱が、私の心にあった氷を溶かしてくれたから……」
彼女は顔を上げ、アルスの顎に小さく口づけをしました。その表情には、かつての悲劇の王女としての陰りはなく、愛する男を支えようとする強い意志が宿っています。
「アルス様。明日からまた、私たちはハーゴンを討つために進みます。でも、もう私は一人ではありません。あなたが私を抱いてくれたその強さが、私の魔法に光をくれるわ」
彼女は、枕元に置かれた王女の杖を手に取り、それを胸に抱きしめました。
「世界に平和を取り戻したその時は……ムーンブルクの復興ではなく、あなたの隣に居る場所を、私にくださいね」
夜明け前の微かな光の中で、彼女は最高の微笑みを浮かべ、再びアルスの腕の中に深く潜り込むのでした。