ドラゴンクエストI・II・III:アレフガルドの旅路 作:坂本太郎
海底神殿の深淵、アルスたちはハーゴン直属の配下である魔女ミリエラと対峙していました。ウサギの耳をつけた青白い肌の彼女は、アイアンメイデンを模したような姿で玉座に座し、冷酷な瞳でアルスたちを見下ろしています。 幾度かの交戦の後、アルスはルビスのまもりによって彼女の幻影を打ち破り、その真の姿を目の当たりにしました。それは、魔物としての冷酷さの裏に、深い悲しみを隠した一人の女性の姿だったのです。
【歪んだ渇望と、魔性の囁き】
ルビスのまもりによって力を弱められたミリエラは、玉座から崩れ落ち、虚ろな瞳でアルスを見上げていました。魔族の衣は破れ、その青白い肌には痛ましい傷跡が浮き出ています。
「……愚かな人間め。この私を、こんな姿にするとは……。許さない、絶対に……」
震える声で呪詛を吐きながらも、その視線はアルスの力強い身体に釘付けになっていました。かつて人間であった頃の記憶が、アルスの中に宿る「生命の温もり」を渇望させるのかもしれません。
「……ねえ、勇者。あなたからは、あの忌まわしい光の匂いがするわ。……でも、それだけじゃない。あなたの中には、世界を滅ぼせるほどの熱い衝動が隠されているのでしょう?」
彼女は傷ついた身体を這わせるようにアルスの足元に近づき、その膝に顔を埋めました。冷たい皮膚から伝わる、異常なまでの体温。それは憎しみなのか、それとも、別の何かなのか。
「私を救ってくれたのは、ハーゴン様だけ。だから、私は彼に尽くす。……でも、あなたの熱は、その忠誠さえも揺るがすかもしれない。……試させてちょうだい。あなたが本当に、世界を救うだけの『熱』を持っているのかを」
ミリエラの長い指が、アルスのベルトにゆっくりと絡みつきました。その眼差しは挑発的でありながら、どこか助けを求めるような、絶望的な光を宿しているのでした。
【冷たさと熱さの交錯】
崩れかけた玉座の上で、ミリエラはアルスの硬くなったペニスを握りしめていた。冷たい青白い肌とは対照的に、その指先は熱を持った金属のように熱い。掌の中で脈打つ男根に、彼女は不敵な笑みを浮かべた。
「ふぅん……勇者のくせに、こんなに硬くなるのね。面白いわ……」
ミリエラは唇を舐め、指先を巧みに動かし始めた。
シュッ……シュッ……
という乾いた音が静寂を切り裂く。アルスの腹筋が微かに震えた。
「もっと……感じてごらんなさい」
彼女は舌を突き出し、裏筋に沿ってゆっくりと這わせた。ピチャリ……という湿った音と共に、男根全体が唾液で濡れていく。その冷たい舌が熱い肉棒を舐めあげる度に、アルスは歯を食いしばった。
「くっ……」
「そうよ……そんな顔が見たかったの」
ミリエラは口を開き、亀頭を咥え込んだ。ジュブ……グチュ……という粘膜と肉棒の擦れる音。時折、喉の奥で小さく呻くような音が漏れる。
「んっ……ふぅ……おいしいわ……人間のオスの匂い……」
フェラチオを続けながら、ミリエラは自分のローブの裾を捲り上げた。白い太腿の付け根に見える淫裂は既に熱を帯びている。
「次は……こちらも試してみない?」
彼女は自らの脚を開いた。
アルスは黙って従い、彼女の股間に顔を寄せた。舌が陰部に触れると、「アァッ!」という高い嬌声が海底神殿に響く。ミリエラの腰が跳ね上がる。
「や……やめなさい!私の身体を玩具にするつもり……?」
「お前の方から誘ったんだろう」
舌先がクリトリスを捉え、甘噛みをする。
「ヒャアッ!」
再び高い悲鳴。膣内からは愛液が溢れ出し、アルスの顔に滴り落ちる。
「こんな……汚い……ああっ!」
彼女の足が痙攣し始めた。
ミリエラは息を切らせながらアルスを押し倒し、その上に跨った。
「今度は私が主導権を握る番よ」
彼女は自ら腰を落とし、ペニスを迎え入れようとした。しかし……
「まだ……入らない……」
濡れた割れ目が亀頭を飲み込もうとするが、入口は狭すぎる。焦れた彼女は両手で膣口を広げ、
「来て……早く……!」
と懇願した。
ズプリ──。肉壁を押し分ける感触と共に、ミリエラの背中が大きく反り返った。
「アァッ!入ってきたぁ!」
結合部からはヌチョヌチョという粘着質な音。冷たい魔族の膣が熱い肉棒を受け入れていく。
「これが……人間の熱……!」
アルスは彼女の腰を掴み、下から強く突き上げた。パンッ!パンッ!という肉のぶつかる音が反響する。
「ダメぇ……こんなに激しく……壊れちゃう……!」
ミリエラの青白い肌が徐々に朱に染まり始める。玉座の装飾が軋む音を立てた。
「もっと……もっと奥まで……!あぁ……この感覚……懐かしい……」
快楽に溺れるミリエラの脳裏に、人間だった頃の記憶がフラッシュバックする。恋人との幸せな瞬間──しかしすぐに絶望の影が覆いかぶさる。
「いや……思い出したくない……!」
彼女は激しく首を振った。
アルスは動きを止め、ミリエラを横たえさせた。
「何をしているの?」
「もう一つの形で試してみたい」
彼は彼女の細い体を四つん這いにさせ、後ろから再び挿入した。ズブリ──。
「こ……この体勢は……」
バックからの抽送が始まると、ミリエラの声はより激しさを増した。
「ダメッ……深すぎて……!子宮が潰されちゃう……!」
アルスは彼女の冷たい背中に汗を流し、打ち付ける速度を上げていった。パァン!パァン!という激しい音。ミリエラの長い髪が振り乱れる。
「来る……来るの……!大きな波が……!」
彼女の全身が震え始め、膣内が収縮した。絶頂の前兆だ。
「私も……限界だ」
アルスは最後の一突きで奥底を貫いた。ドクン──!熱い精液がミリエラの体内に放たれる。同時に彼女も頂点に達し、
「アアアアァァッ!!!」
という絶叫と共に全身を弓なりにしならせた。
白濁液が結合部から溢れ出す。ミリエラの青白い肌には赤い斑紋が浮かび上がり、冷たさと熱さが奇妙な対比を描いていた。
「ふぅ……人間の男って……本当に……熱いのね……」
彼女は虚ろな目で呟いた。
【残された痕跡と、消えぬ問い】
再び静寂が支配する海底神殿の奥深く。 アルスの腕から離れたミリエラは、崩れた玉座にもたれかかり、虚ろな表情で天井を見上げていました。青白い肌に浮かぶ赤い痕跡だけが、先ほどの激しい時間を物語っています。
「……ふん。人間ごときが、この私にこんな感情を抱かせるとは……。憎い、憎いわ。あなたの温もりが、私の中に忘れかけていた『痛み』を呼び覚ますなんて……」
彼女は毒づきながらも、どこか諦めたような、そして僅かな安堵を含んだ表情を浮かべていました。ハーゴンによって与えられた「魔族」としての生は、彼女から人間らしい感情を奪い去ったはずでした。しかし、アルスの存在が、その深く凍てついた心を一時的に溶かしたのです。
ミリエラは、アルスが去ろうとするのを制するように、その服の裾を弱々しく掴みました。
「……行けばいいわ。どうせあなた方は、この私を、そしてハーゴン様を倒すのでしょう? ……でも、忘れないで。この世界は、あなたたちが思うほど綺麗じゃない。私を魔物にしたのは、あなたたち人間が作り出した『絶望』なのだから」
彼女は嘲るように笑いましたが、その瞳からは一筋の涙が、頬を伝って流れ落ちました。それは、魔物となったミリエラに残された、唯一の人間としての感情の滴なのかもしれません。
「……あなたの熱を、私は決して忘れない。……そして、いずれまた会うことがあれば……その時は……」
彼女の言葉は途切れ、再びその瞳の奥に冷たい憎悪の炎が宿るのを感じました。 海底神殿の闇の中、アルスの心には、ミリエラの残した冷たい熱情と、彼女が抱える絶望の深さという、拭い去れない疑問が深く刻み込まれるのでした。