2人のリザードマン♀と過ごすいちばん長い夜 作:4645 (ケモ系大量生産クリーチャー)
「なんで何も着てないんだ…!?」
「…いまさらそれ言う?」
彼女はため息と共に呆れ声をこぼすと、僕の座るベッドへひたひたと歩み寄った。
男一人の静かな寝室に鉤爪の音が混じる。
「み、ミルマは…?」
「寝てる…よっ」
彼女はグラマラスなお尻を投げ出すように真横に腰掛け、ぼふりとスプリングを弾ませた。
彼女は自身の太ももを見つめながらうつむき加減で気恥しそうに、僕に向かって何かをぽしょぽしょと語りかける。
が、しかし。
童貞にその言葉を仔細に聞き取る余裕が残されているはずもなく。
彼女の腋が視界の隅で艶めかしく動く中、僕は人生で初めて自分の眠る場所に女性が入ってきた事実に気がつき、固まってしまっていた。
何も覆うものの無いレプタイル系獣人の乳房は、腋と同じくハリとツヤのある白い鱗に覆われていて、月の光を浴びて幻想的な光を放つ。
そして、彼女の嫋やかな首は片手で囲めてしまえそうなほどに細く、彼女が女であることを強烈に自覚させてくる。
そんな初めて見る女体の魅力に抗えず、僕は間近の裸体に目を奪われてしまった。
そのままぶしつけにもしばらく見つめていると、ある時喉仏がごくりと動き、乳房もすこし上下に揺れた。
…彼女も緊張しているのだろう。
緊張、緊張か。
それは自分も同じことである。
もう流石に分かっている。
こんな状況で、この後何が起きるか分からない男はいない。
…でも、分かっていてもなかなかどうして。
どう足掻いても、緊張してしまうものだ。
◇◇◇
「…見すぎ。」
「ッあっごめっ、…すまん!」
…あたしが真横に座った途端、リーダーはその目をケモノのように変えた。
シーツを握りしめながら、今にも押し倒してきそうに見えるほど男の子らしく、じっとあたしの体を見つめる。
何十秒もそうしているものだからこっちまで変な気分になってきて、少し咎めてみた。
すると彼は正気を取り戻し、いつもの紳士的な様子で焦って謝罪を行った。
…以前、年齢差を気にしてかリーダーなのに部下に対して敬語を使ってしまうところを彼に指摘したことがある。
それ以降彼は部下に対する敬語をやめ、対等か、あるいはリーダーらしい命令口調で話すようになった。
しかし、こうやって焦らせたりなんなりして感情を揺さぶってやると、こんな感じで時たま以前のソレが漏れ出てしまうことがある。
…すごく子供っぽくて、庇護欲をあおる様子で、とても愛おしい。
あたしのお気に入りの彼の一面だ。
「ねえ、ほかの女の話しないでよ…」
こてん、と。
めんどくさいセリフを吐きながら、我ながらひどくあざとい仕草で隣の男の肩に頭を預けてみる。
部屋に入る時ほんのちょっと話題に上がっただけなのに、それでも自分の中では猛烈なジェラシーが湧き出してしまったのだから、しょうがない。
べつに、ミルマがきらいとか、対抗心があるとか、そういうわけではないけど。
2人きりの時ぐらい。
ねえ?
…まあ、言ってみるだけだし。
年下に言うべきことじゃないのは分かってるけど…でも……
女の中に愛欲が渦巻く。
「いっ…!?
…くっ、すまない。僕には分からなかった…!」
頬に暖かい人間の体温を感じる。
そして、年下の誠実な男が痛々しいほど自分に対して緊張するその姿は、ひどくかわいらして。
そうだよね。しょうがないよね……♡♡
心の中に潜む母親がリーダーをでろでろに甘やかすべきだと叫ぶ。
「きひ……♡♡」
…口角が上がる。顔のにやけが止まらない
かわいい。いとおしい。あたしのものにしたい。
これから起きることを思って笑みがこぼれてしまう。
悦に浸っているようで、過剰に興奮しているのが丸わかりで、ちょっとヘンタイのようだ。
…恥ずかしいけど、もう、しょうがないよね。
だって、しょうがないんだから。
いひ、いひひ……
◇◇◇
…覚悟を、決めなくては。
彼女は僕の肩に頭を預け、時折耳元にぽしょぽしょと恋人のように語りかけてくる。
その内容は決まって性と行為に関することで、たいてい僕の胸を妖しげにすりすりと撫でつけたり、僕の腰に回された彼女の尻尾がちろちろと下腹部をまさぐる動きと同時に行われた。
もう分かっている。
彼女は僕が覚悟を決めるのを待っているのだ。
そりゃそうだ。
好きな異性から求められて始まりたいというのは、当たり前のことだ。
「…ねー…リーダー……♡」
…脳みそに熱のこもった吐息まじりの囁きが忍び込む。
もう、だめだ。
もう我慢できない。
こんなに求められてるんだから、べつにいいだろう。
それに呪いのこともあるし、役得じゃないか。
婚前交渉が忌避されるのは50年は前のことで、今は色々オープンだと言うし。
もう、いい。
もう沢山我慢したから、もういいのだ。
…自分を正当化する理屈が高速で生産され、それによって生じたエネルギーは女性に襲いかかる動作に変換された。
彼女の両膝の裏に片手を回し、もう片方は彼女の背に回す。
要はお姫様だっこである。
僕は彼女の体をベッドの上へ放り投げるように押し倒した。
◇◇◇
「きゃんっ!♡」
ようやくあたしを押し倒したリーダー。
彼のこんなに乱暴な動きは初めてで、媚びきった女の声が出てしまう。
自分からこんな変な声が出るなんて思いもしなかった。
あたしの両の二の腕をベッドに押さえつけて、あたしのもじもじとくねる腰を体で挟んで捕まえて、もう、逃げられない。
「…っ…!」
でも、それでもリーダーは紳士的で、こうやって挿入れてもいいかと目線で聞いてくれる。
こばむわけ、ないのに…♡
蛇のように舌をしゃららと走らせて、地元風にサインを出してみる。
たぶん伝わったのか、リーダーは私の太ももの間に腰を入れて、あたしも彼の腰に両足を回して、俗に言う正常位の姿勢をとった。
ひやりと冷たい鱗の肌にとって、人間の体温はすばらしく気持ちよく感じるらしい。
とても暖かくて、心も体もポカポカしてくるような、そんな感じ。
両手両足にすこし力を入れて、ぎゅうと彼にしがみつく。
それでも彼は全然こたえる様子もなく、ごく普通にしていて、筋力差ってやっぱりあるんだなって思ったり、思わなかったり。
「…」
「…あ、う……♡」
…目をつぶって異性の体温に感じいっていると、リーダーはあたしのおでこにぎこちなくキスを落とし、それから腰を進めた。
◇◇◇
「……ぅ"っ…あち、あつっ……♡」
既に彼女の秘所は濡れそぼっていた。
しかし、亀頭が膣口に触れる度にシャールは腰を浮かせて逃げてしまう。
「う、あっ…♡
ほ、ほんとにいれるの…これ……
あたし達のと全然ちがうけど…入るかな………♡」
というのも、彼女の慣れているレプタイルの玩具は先の尖った槍型のもので、人間のように先端が最も太い構造とは真逆であり、その点ですこしだけおびえているらしい。
「…わ、わからない。
きみの体がいちばんだが…」
「っうあぁ〜…がんばるぅう………♡♡」
…ここでやめてもいいという意志を込めつつ、心からの思いを口にすると、彼女は甘い声色で続行を希望する。
首に回された彼女の手がより力強く僕を抱きしめ、そしてパッと離れた。
無言の意図を汲み取り、僕は彼女から身を起こし、彼女の足の間に入る。
ようするに、挿入しやすい姿勢をとったのだ。
「うぅ……♡
い、いい、よ……」
ぎこちなく言い残し、彼女はぎゅっと目をつぶる。
「…分かった。」
満を持して、僕は彼女の秘所へ肉棒を沈めた。
…ひやりとしているが、むっちりとカリの裏まで隙間なく食いついてくるような締め付けがある。
おそらく、水中でも交尾できるようにといった種族的特徴なのだろう。
それに加え、とても魅力的な異種族の女性に受け入れてもらっているという事実が、さらに童貞の射精感を逆撫でした。
「…ぉ"ッ………ぎゃ…!?♡♡」
…足の間を通る彼女の尻尾がびくつく。
彼女は亀頭が膣口をくぐった瞬間からその爬虫類の目を見開き、感覚に打ちのめされているようであった。
両手でシーツを強く握りしめ、顎を無意識に仰け反らせる。
…人間の男とレプタイルの女の身体の相性はものすごく良いと聞いたことがあるが、ここまでとは思わなかった。
「ぁ"…!?あつ、あついっ、…お腹やばいぃっ♡♡」
目を見開きながら悶えるシャール。
ひふっ、ひふっ、と。
肺に空気を必死で送り込むように、ぱくぱくと口を動かす。
「…こ、こしっ!!こし掴まなっ、やめえっ…!!♡♡」
彼女の腰を両手でしっかり掴み、ゆっくりと淫肉をかきわけてゆく。
…セリフとは裏腹に、その目は粘りつくような情念を携え、ぎらぎらと官能的に光っていた。