とある街の日常 作:住人A
「失礼します。資料を持ってきました。」
そういって男子生徒がとある部屋の扉を開ける。
そこは生徒会室と札がかけられていた。
本来であれば学校内の自治、学生の問題を改善、解決することを目的とした組織だ。
しかし、扉を開けた生徒の前に奇妙な光景が浮かんでいた。
「あっ♡あらっ♡ようこそっ、生徒会室へっ♡どう♡なさい、ましたか。」
女性がセックスをしているのだ。しかもセックスしているのは生徒会会計桜井茜ではないか。
濡羽色の鮮やかな髪をふりあげ嬌声を漏らしている。
思わず声を上げようとしたところ茜の後ろでセックスしている男が目に入る。
音無透先輩だ。
男子生徒は慌てて声をあげるのをやめた。『透先輩がセックスをするのは当然だからだ。』だがしかし、当然のことだと知っていはいても思わず注目せざるを得ない。
ごくりと唾を呑み、その光景を更に見ようとしてしまう。
その時別方向から声がかかった。
「ほら、茜先輩は透先輩とセックスしているのだからそのままセックスしていて下さい。対応は私たちがします。どうされましたか?」
びくりと肩を震わせ、そちらの方をみる。
そこには声をかけた2人が立っていた。
大和撫子然とした楚々として可愛らしい姿をした白石杏奈庶務とモデルをしていてもおかしくないと言われるほど高身長かつ美人の姫野美咲生徒会長だ。
「あ、ああ、あの、えっと、書類持ってきました。ぜ、前回のクラスアンケートです。」
「あら、ありがとうございます。来週が期限なのに素早い対応ありがとうございます。受け取りますね。」
そう言って杏奈が書類を受け取る。
目の前ではいまだにセックスが続いている。『透先輩の行動を邪魔してはならない』、そう思いつつも視線が釘付けになってしまう。
「あっ♡はぁっ、イクっ♡イっちゃうっ♡♡」
「ほら、茜さん、少し静かにお願いしますね。客人の前ですよ。」
美咲が苦言をこぼす。しかし、その表情はどこか熱を帯びていた。
「あっ、あの、すいません。し、失礼します。」
そういって男子生徒は空気に耐えられなかったように生徒会室を走り去っていく。
「まったく……。」
そう言いながらも、その視線は透の下半身に向かっていた。
「透君。少しは加減というものを覚えなさい。これでは生徒会活動に支障が出ます。」
生徒会長の注意に透は悪びれた様子もなく答えた。
「そうは言ってもしょうがないじゃないですか。こんなにエロいカラダしてるんですから。」
その言葉に反応したように茜は再び嬌声をあげる。
「あっ♡ああんっ♡ダメっ♡そんなにしたらまたすぐイクぅっ♡」
ピシャッと潮を吹き、机や壁、先ほど受け取ったばかりの書類すら濡れてしまう。
「あっ、書類が、どうしましょう。濡れてしまいました。」
杏奈はどうすればよいか困ったようにおろおろと視線を動かし美咲に助けを求める。
「だから、少しは抑えてと。」
美咲は眉をひそめるものの、その口調には怒りよりも諦めの感情の方が強かった。
茜も満足そうな表情をしているため、本気で止めようという意思はないようだ。
「はぁ……仕方ありませんね。杏奈さん、今日の業務は終わりにしましょう。その濡れてしまった書類は窓際に置いといてください。全て濡れたわけではないので自然に乾くのを待ちます。」
美咲がそう告げると杏奈はすぐに窓辺へと移動し濡れた書類を並べていく。
「ほら、透君。もうそのくらいにしてください。茜さんも。」
美咲の声に反応して透が動きを止める。まだ硬さを保ったままのペニスを引き抜くと同時に茜が小さく声を漏らした。
「……っ♡……はぁっ……♡」
茜は余韻に浸っているようで、時折身体を震わせながら肩で息をしていた。
「会長もヤりたいですか?」
透がそう言った瞬間、美咲の顔が赤く染まった。
「な、何を言っているのですか!私はそういう意味で言った訳では……」
視線を逸らしながら否定する美咲だったが、その瞳は明らかに期待の色を見せている。
「透先輩とセックスですか……。あの、久しぶりですし、美咲先輩がされないならお願いしてもよいでしょうか。しばらくしたらできなくなってしまいますので……。」
そう言って杏奈が申し出た。
「あっ、杏奈さん!?貴女は妊娠してるのですから駄目でしょう!」
驚いたように美咲が制止しようとする。
そう、杏奈は透の子を妊娠している。未だお腹は目立っておらず、校内で知っている人物は生徒会メンバーのみであった。
「まずは杏奈ちゃんか、『流産はしない』けど優しくするよ。」
「透君!?」
透は杏奈へと近づき、キスをしながら服を脱がす。杏奈の服を脱がすと可愛らしい桜模様の入った白色の下着が現れた。
ゆっくりと下着を脱がして全裸にすると杏奈の美しい肢体が露になる。透はその身体を愛おしむように撫でていく。
「そこの机の上にのって、脚をひろげてこっちに見せて。」
「…はぃ、透先輩…♡」
「あっ♡」
胸を揉みしだきながらクリトリスに指を伸ばす。
「んっ♡あっ♡透先輩っ♡」
優しく丁寧に愛撫を行う。指の腹で核を撫でれば、なすがままに快楽を受け入れ喘ぐ。
「あっ♡とお、る、せん、ぱい……きもち、いい♡」
「あぅ♡……もっと触ってください♡」
身体は徐々に熱を帯び、妊娠したばかりの花弁を濡らしていく。
「ふぅっ♡んっ……あっっ♡♡♡」
ビクビクと痙攣しながら絶頂する。
「はぁはぁ……。透先輩……。」
「杏奈、僕の子を孕んでくれてありがとう。」
「あぁっ♡私も、うれし、いですっ♡」
「それじゃあ挿れますね」
ゆっくりと、負担を掛けないように挿入する。
「んんっ♡先輩のが、入ってきますぅ♡」
ゆっくりと挿入されていく感覚に身悶える杏奈。膣壁を擦られる感覚に身を捩りながら歓喜の声を上げる。
子宮まで届いたところで一旦動きを止めれば、膣内が収縮しちゅぅちゅぅと肉棒に甘える。
「うぅっ♡嬉しいですっ♡幸せですっ♡♡」
そう呟きながら両手両足を透の背中に回して強く抱き締める。それに応えるように透も抱き返し唇を重ねた。互いの舌が絡み合い唾液を交換し合う濃厚な口づけを交わす二人。
「っん♡あっ♡あっ♡あっ♡せん、ぱい♡」
ゆっくりと腰を動かし始める。餌を求める小鳥のように唇を突き出し、キスをねだる。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
ピストン運動の度に甘い声を上げ、自らの子供がいる子宮にあたる存在感に身体を仰け反らせている。
「あっ♡ああっ♡」
激しく動きたくなる気持ちを抑えながらゆっくりと腰を振り続ける。
「はぁっ♡はぁっ♡」
快感に溺れたような表情で荒い呼吸を繰り返す杏奈は完全に発情しきっており焦点が定まっていない。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
トントンと優しく突かれているだけなのにどんどん高まっていく快楽に必死になって透に抱きついている。
「あっ♡あっ♡あっ♡イっ♡ううぅぅっ♡♡♡」
一際大きな嬌声と共に絶頂を迎え、透も答えるように腰を引き抜き、杏奈の腹へと精を吐き出す。自らの精子がこの奥で杏奈の卵子と結びつき、子供となったのだ。透の胸に大きな達成感のようなものが感じられた。
「はぁーっ♡はぁーっ♡」
息も絶え絶えといった様子で肩を大きく上下させるだけとなった杏奈の耳元へ透は顔を近づける。
「これで、妊娠中のセックスはおしまい。産んだらまたセックスしようね。」
寂しそうにコクリと頷く彼女に頭を撫でながら微笑み、次の人物へと向き直る。
「じゃあ次は会長の番ですね。こっち、来てください。」
「あの、透君。私は、その」
まだ微妙に気分がのらないのか軽い抵抗をしてくるが振りほどいたりしない。
そうして美咲に近づくとそのまま抱きしめてキスをする。突然のキスで驚いたように頭を動かそうとするのをより強く抱き着いて阻止する。舌を絡ませればおずおずと絡めてくれる。口を離すと銀色の糸が引いていた。
「んっ♡はぁっ、はぁっ、透君♡……」
顔を赤らめて息を荒くしている美咲に再度キスをして押し倒すようにソファーへと移動する。
「キスだけでそんなに興奮しましたか?」
「だって、透君のキス、凄いんだもの……♡」
耳元で囁けば恥ずかしそうに顔をそむける。
容姿端麗で品行方正。生徒会長として恥ずかしくない振舞いをと努力している女性。
そんな子の可愛い部分を暴くことは透にとってたまらなく大好きであった。
「透くぅん……♡」
手をスカートの中に入れていった。太腿を撫で回すとぴくっと反応するのが伝わってくる。
「敏感ですね」
「はぁっ♡透くん……意地悪よ♡」
美咲は照れているようだがまんざらでもないようだ。
「ふふっ、もっといじめて欲しいんですか?」
そう言いながら下着の中に手を入れて直接秘所を弄る。
既に濡れており愛液が指先にまとわりついてくる。
「あっ♡ああっ♡透くん♡」
ぐちょぐちょになった割れ目をなぞり上げれば腰を浮かせて喘ぐ。
「会長ったらこんなに濡らして……淫乱なんですね」
「そんなことっ♡」
否定しようとする美咲だったが、言葉とは裏腹にさらに分泌される蜜がそれを肯定していた。
「嘘はいけませんよ」
「ううっ♡」
クリトリスを重点的に責め立てれば、美咲は快楽に身を委ね始める。
「はぁっ♡あっ♡透くんっ♡」
「ここが良いんですか?」
たまに核を押しつぶせば面白いほどによがってくれる。
「ああっ♡イクッ♡ダメっっ♡」
「イキそうですか?ならイッてもいいですよ」
「あっ♡だめっ♡あっんんっ♡イクぅぅぅ♡♡♡」
ダラダラと愛液を垂らす姿に透も興奮してセックスを始める。
「あぁっ♡」
待ち望んでいたモノを迎え入れたことで歓喜の声をあげる。
「あぁっ♡透くんっ♡大きい……♡」
美咲の膣は非常に狭く、それでいて極上の名器となっていた。締め付けと襞の感触が相まって最高の快感を与えてくれる。
結合部からは卑猥な水音が鳴り響いており、それがさらに興奮材料となる。
「ああっ♡透くんっ♡すごいっ♡気持ち良いっ♡」
「ふふっ♡会長ってば可愛いですね♪」
腰を振りながら見上げれば茜が笑顔で近づいて来ていた。回復したのか透のセックスに混ざろうとしている。
「透さん、サポートしますね。失礼します。たしか会長はここが弱かったですよね♡」
そう言って子宮ある位置から下の部分を手のひらでぐっと押しつぶす。体外式ポルチオの体勢だ。
「ああっ♡それだめっ♡おかしくなるっ♡」
あまりの快感のせいか腰を揺すって逃げ出そうとする。
「会長、逃げないで。もっと気持ち良くなりましょうね♡」
「んぐっ♡イクッ♡あぁ♡またイクぅぅぅぅぅ♡♡♡」
激しく突かれ、茜の手により外側からも刺激されて、美咲は絶頂を迎える。
しかし透は動きを緩めることなく、より一層スピードを上げてピストン運動を続けた。
「待って♡ちょっと休憩させて♡」
「遠慮しないでください。もっと楽しんでくださいね」
「ああっ♡だめっ♡またイクッ♡イクッ♡」
もう何度目かも分からない絶頂を迎えているにも関わらず一向に収まる気配は無い。むしろ回数を重ねる毎により強く深いものとなっていくようだ。
それでも突き上げ続けると遂に限界を迎えたのか盛大に潮を吹き出して果てる。
「会長も!俺のっ、ものだっ!」
そのまま種付けプレスの姿勢をとり、子宮に直接流し込むように射精する。
長い時間をかけてようやく全てを出し切ったところで引き抜いた。
ごぽりという音とともに大量の精液が溢れ出した。
「あぁ、すごい♡精子がいっぱい♡」
焦点の合っていない目で溢れる精液を見つめ、美咲はとても幸せそうな表情をしていた。
「透さん、お疲れさまでした。凄かったですね。」
透が一息ついたころ、茜が蕩けた笑みでもたれかかる。
「いや、みんな気持ちよかったですよ。あと今日いなかった副会長と書記の2人ともまたヤリたいですね。」
「まぁ、それは素晴らしいですね。」
ソファで休憩していた杏奈が近寄り、透の隣へ腰をおろす。自らの腹を撫で、幸せそうな笑みを浮かべていた。
「5人全員が透先輩の子を妊娠する。あぁ、早く見てみたいです。」
「そうね、生徒会の全員が透くんの子を産むなんて素敵だわ。」
美咲も良い考えとばかりに同意する。
「でも!仕事とのメリハリはつけなきゃ。透君もよ。今日は流されてしまったけれど仕事中はセックスはだめ!終わったらいくらでもしてあげます!」
「まぁ、会長ってば先輩の秘書みたいですね。」
「秘書!?上司じゃなくて!?」
杏奈の言葉で笑いが起きる。
夕陽が差し込む生徒会室で、透は彼女たちの熱い視線を感じながら静かに微笑んだ。