イベントをきっかけに意気投合し、ユリカが大好きなロボットアニメを二人で追いかけ、時にはプラモデルを一緒に買いマサキの家で組み立てたりと親睦を深めていった。
自然に両想いになり、身体を重ねる関係へと発展。
そんなある日、ユリカから一通のメッセージが届いた。
休日の昼下がり、街はまだ柔らかな陽光に包まれていた。
ユリカは待ち合わせ場所のアニメコラボカフェの入口で、軽くスカートの裾を整えながらマサキを待っていた。
白のブラウスに黒のミニスカート。
今日は少しだけ大胆なコーディネートを選んだ自分に、内心で小さく頬を染めていた。
「ユリカ、お待たせ」
マサキの声に振り返ると、そこにはいつもの落ち着いた笑顔があった。
23歳とは思えない落ち着きと、どこか少年のような柔らかさが同居している。
ユリカはそのギャップに、いつも心がくすぐられる。
カフェでは限定のロボットアニメコラボメニューを注文し、二人で写真を撮ったり、キャラクターの小ネタで笑い合ったり。食事が終わると、自然と手が触れ合い、そのまま指を絡めた。
「次、行こっか」
マサキの声は低く、優しい。ユリカは小さく頷き、握り返した。
アニメショップを巡り、普段は足を運ばない路地裏のサブカル専門店へ。
そこには同人誌の新作がずらりと並び、二人はそれぞれ欲しいものを選びながら、時折視線を交わして微笑んだ。
気がつけば外はすっかり暗くなっていた。
街灯の下でマサキが立ち止まり、ユリカの手をそっと引き寄せる。
「少し、休もうか」
ユリカは答えず、ただ強く握り返した。
ミニスカートの下、白のショーツはもう、ショップを巡っている間からじんわりと湿っていた。自分でも分かるくらいに。
ラブホテルのエレベーターが閉まると同時に、マサキはユリカの顎を優しく持ち上げ、唇を重ねた。
柔らかく、深く。吐息が混じり合い、舌先が触れ合うたびに小さな震えが走る。
部屋に入るなり、マサキの手がユリカのミニスカートの中に滑り込んだ。
指先がショーツの縁をなぞり、すでに湿り気を帯びた布地に触れる。
「ユリカ、ここ濡れてるね。ずっと前から……?」
「っ……あっ、こんなシチュエーションでデリカシーのないこと言わないで……あっ、あっ……」
言葉とは裏腹に、ユリカの太ももは内側にきゅっと閉じ、マサキの指をより深く迎え入れようとしていた。
ブラウスとミニスカートが床に落ち、白のレースで揃えたブラとショーツが露わになる。
ユリカは恥ずかしそうに両腕で胸を隠し、頬を真っ赤にしながらも、視線を逸らさずに言った。
「今度は……マサキさんの番だから」
彼女はマサキのシャツのボタンを一つずつ外し、トランクス一枚になったところで膝をついた。
膨らんだ先端に唇を寄せ、布越しに軽くキスをする。
やがてトランクスを下ろし、熱く脈打つそれを口に含んだ。
ちゅぷ……じゅる……という淫らな水音が部屋に響く。
舌を這わせ、裏筋を丁寧に舐め上げ、時折先端を強く吸い上げる。
マサキの腰が小さく震え、吐息が荒くなる。
「ユリカのフェラ……いつもすごくて好きだよ。一生懸命さが伝わって、愛が伝わる……」
「マサキさんは、私をいつも大事そうに……時には笑わせてくれたり、一緒にいて楽しいから。だから、お返し」
マサキの声が切羽詰まる。
「そろそろ……イク……!」
ユリカは優しく頬を両手で包み込み、喉奥まで受け止めた。
熱い脈動が口内に広がり、彼女はゆっくりと飲み干す。
マサキが驚いたように目を見開く。
「ユリカ……まさか?」
「ふふっ……初めて、飲んじゃった……」
その言葉に、マサキの瞳が一瞬で熱を帯びた。
ベッドに移り、コンドームのパッケージを開ける。
ユリカが手を伸ばし、甘えるような声で囁く。
「私に……付けさせて?」
丁寧にゴムを滑らせ、先端の空気を抜く。
そして自らマサキの上に跨がり、ゆっくりと腰を沈めた。
ぬる……と熱い肉壁が彼を飲み込む。
涙を滲ませながら、ユリカは上下に動き始めた。
恋人繋ぎをした手が強く絡み合い、ベッドがきしむ音と、湿った肌がぶつかる音が響き合う。
「あっ……あっ……」
ハスキーな喘ぎが部屋に満ちる。
ユリカは腰を揺らしながら、マサキの耳元に唇を寄せた。
「はぁ……はぁ……囁きが、とてもエロいよ……」
「じゃあ、もっとエロいこと……する?」
その挑発に、マサキの下半身がびくんと跳ねる。
二人は体勢を変え、対面座位へ。
ディープキスをしながら腰を振り、唾液が糸を引き、唇の間から溢れる。
次にバックへ。
マサキがユリカの腰をしっかりと掴み、深く突き上げる。
「マサキさん……ここ、好き……激しくして」
「ユリカはバック好きだからね。もっと突くよ」
速度を上げると、膣内がきゅうきゅうと締め付けてくる。
マサキは一度動きを止め、ユリカを洗面台の前に立たせた。
鏡越しに映る自分。
乱れた髪、赤く染まった頬、汗に濡れた肌。
ユリカは自分の姿に興奮を覚え、声が震えた。
「あっ……あっ……私、こんなに乱れてる……」
「それだけユリカが魅力的だからだよ。俺も……興奮が止まらない」
立ちバックで激しく腰を打ち付け、徐々に絶頂が近づく。
ベッドに戻り、正常位へ。
マサキがユリカの腰を掴み、深く、速く突き上げる。
ユリカは身体をくねらせ、シーツを強く握りしめた。
「あんっ、あんっ……そろそろイっちゃう……!」
膣がぎゅっと締まり、マサキも限界を迎える。
「ユリカ……そろそろイキそう……」
「マサキさん……! イっちゃう……イク、イクっ……!」
熱い迸りがゴム越しにユリカの中に放たれた。
二人は強く抱き合い、肩で息をしながら、唇を重ね続けた。
「ユリカ……すごく気持ち良かった……」
「私も……すごく、気持ち良かった……」
萎む前にコンドームを抜き、ユリカは白濁の先端を眺めて微笑む。
「いっぱい出たね……」
「それはユリカがエロいからだよ」
恥ずかしそうに笑うユリカが、ふと呟いた。
「マサキさん、休憩3時間で取ってたよね。夜帰らないと親に伝えてるから……泊まりに、変えない?」
マサキの瞳が一瞬で輝いた。
「泊まり、いいの? じゃあ内線で伝えるね」
生まれたままの姿で抱き合い、静かに見つめ合う。
沈黙が、甘く心地よい。
「わがまま、聞いてくれてありがとう」
「わがままな内には入らないさ。ユリカの少しわがままなくらいが、ちょうどいいよ」
ユリカは照れ隠しに、マサキの肩を軽く叩いた。
「少し休んだら、シャワーに行こう。……ソープランドごっこ、しよう?」
二人の夜は、まだ始まったばかりだった。
ベッドには甘い体臭と、愛液と汗が染み込んだシーツが、静かに余韻を語っていた。