こんな感じの流れになる予定。
五条が邪悪です。残酷です。閲覧注意。
ボツネタ
「理想の世界を映す鏡ね……」
私は新しく手に入れた呪霊を顕現させた。
なんの変哲もない鏡だ。
何気なく自分を映す鏡を眺めていると、唐突に違うものが映った。
それは、自分が白い翼の生やした悟に組み伏せられている映像だった。
「は?」
胸がふっくら膨らんで、私のそれは真上を向いて蜜を垂らしていた。
悟のそれがズッポリとハマっていて、鏡の中の2人は目を丸くして、ついで私が慌てて、悟がその翼で私を隠した。
それが私と並行世界の私との邂逅だった。
全くなんて邂逅だ。
どうやら、理想の世界の私達は付き合っているらしい。納得いかない。
あと、悟は天使らしい。
異世界では、どうやら九割の人間が個性という超能力を所持しているようだ。
その関係で、性別は結婚に考慮されないらしい。子供は個性でどうとでもなるので。最も、私と悟はビジネスライクの関係のようだが。なんだそれ。超能力というよりは、悪魔と融合してしまったというのが近いらしく、個性保持者は忌み名と呼ばれる真名を授かるとか。それを縛り名と呼ばれる通称で封じるらしい。
向こうの私の忌み名は継子だそうで、個性については大分悩んだらしい。だが悟としては、これほど欲しい個性もないそうで、金銭で子供を依頼して今に至る、らしい。
子供に父方の力を受け継ぐという私の妊娠期間は3年で、子供は優と数多。
可愛い悟似の子達だ。信じられない事に、両方ともが六眼保持者。
術式は優が無下限で数多も呪霊操術の保持者。
しかも、個性すら見通す目を持って産まれたそうで、向こうの悟の喜びようときたらそれはもう凄まじいものだ。
だが、私は落ち込んでいた。
五条家には翼の個性持ちが圧倒的に多いらしく、五条家の子供なのに翼の個性を持つものを産めていない事を気に病んでいるのだ。悟が喜んでいるのも寛大で親バカだからと思っている。実際、悟や老人達は大喜び、若手は認めないどころか父親を疑うものもいるほど非難轟々、でも悟はいまいちそれをわかっていない。そんな感じらしい。
翼を持つ子が生まれるまでは、と契約を延長しているようだが、悟は全力で翼を持つ子が生まれない事を祈っている。私との間に出来るだけ子供を量産したいらしい。
まあ、六眼が生まれるならそれはそうだろう。並行世界の私はすごいと素直に思う。
なんというか、ここまで幸せそうな悟を初めて見る。
ああ、私の知ってる悟ではないのだが。
彼らは、私の罪をあっさりと受け止めた。
というか向こうの私もやらかしており、それを利用して嬉々として付け込んで取引を申し出て手に入れたらしい。個性がバレた瞬間から口説かれていたとか。後継者問題は、向こうのほうが深刻らしい。異能者があまりに多いため、それを取り締まる側も力が必要だとか、術師の仕事がかなり増えていると言った話を聞いた。
呪力が個性に取り込まれる形で、術者も相応に増えているらしいのだが、到底追いつかずなりふり構っていないらしい。
翻って、個性なしは「人間ちゃん」として大事にされているとか。個性は遺伝するので、個性を遺伝させたくない、もしくは自分の個性の遺伝の確率を上げたい時に重宝されるのだという。
私も人間ちゃんとして、好意的に接して貰っている。
それをいうならこの世界の人みんな、人間ちゃんなんだけどね?
そして、理想の世界に来ないか、と誘われてしまった。呪霊も用意してくれるという。
私は、それを受け入れ……ふたなりにされて孕まされて這々の体で帰ってきた。
しかも、向こうについて早々誘拐されて気がつけばふたなりになってて犯されかけて、防犯の為に先に孕んでおけば良くね、なんて頭の悪い提案をされての強行である。悟と向こうの私、どちらが親かもわからない。君、私の処女が欲しかっただけだろ。
異世界は九割術者だけあって、修羅の国である。
術師だけの世界はやめよう。地獄になるだけだ。
ここで私は、悩みに直面する事になった。
向こうに行けば、ふたなりだろうがなんだろうが万全の体制で出産できる。
しかし、向こうでは次弾装填する気満々なのが問題だ。
堕す事だけはできない。
背に腹は変えられず、向こうで出産した。
結果は二卵性双生児だった。くそっ
そして次弾は向こうの私によってしっかり装填された……。発狂しそう。
私と向こうの私の子は向こうの私の個性を受け継いでおり、速攻で婚約者が出来た。禪院甚爾の子供の恵だ。文字通り親子ぐらいの差がある。可哀想。ちなみに第二夫人で、正妻は禪院直哉。直哉の個性が有用なのだそうだ。いくら術式や個性の為とはいえ、誰も得をしていない。可哀想。ちなみに、呪力と個性狙いの掛け合わせだそうだ。ほんと可哀想。
私の腹の子も予約が入っている。私の腹の子も可哀想。
まあそんなわけで、異世界と交流を始めた私は、向こうの幼稚園の先生となった。
呪霊操術が子供達の世話にちょうどいいのだ。幼稚園の統率が私でやっとなんとかなるのだから、向こうの世界は凄まじい。
当然、お散歩なども悠長に行けないので、ズルをして世界移動をして社会体験させたりしている。
子供達だけでなく、術師に対してもこの世界は治安が段違いにいいらしいので、案内すると非常に喜ばれる。
向こうの悟の提案で、教団で治癒をして稼ぐ事になった。
今の私は、殺しもしていないし、させていない。
穏やかな生活の中で、いつの間にか、私は忘れかけていた。
自分が罪人だってこと。
花見をする計画だった。
身重の術師と、子供達と、美々子と菜々子と。
準備をして、いい感じに盛り上がって来た所で、帳が降りた。
「!?」
「あかんっ」
「暴れんなや」
直哉が2人? いや、こっちの直哉か! しまった……!
「はいはい、おチビちゃん達。せんせーに痛い思いさせたくなかったら、いい子にしててね」
「悟……!! この子達は関係ないだろ! この子達は」
「並行世界の子供達だろ? 調べはついてる。その上で、根こそぎ収穫させてもらう」
「はぁ!?」
「ってことで、世界移動する呪霊出してよ、傑。祓うから」
「何を……! そんな事言われて、出すわけないだろ!」
「お腹の子が大事じゃない?」
「悟……!!」
……本気だ。悟の殺気に、私は歯を食いしばって呪霊を出した。
「そっちの傑も出せ。調べはついてる」
「くっ……」
よりによって身重と女子供だけの時に……!
いや、油断した私が悪い。なんでちゃんと護衛を用意しなかったんだ。
躊躇なく呪霊を祓った悟は、手早く私を拘束した。
調べはついているとの言葉通り、あらかじめ対応相手が決まっていたらしく、手際よく子供達を捉えていく。
「いやっ」
「離せっ」
「美々子! 菜々子!」
服を脱がされる2人に驚愕する。
「傑も脱いで。全部ね」
「どういう事だ、悟!」
お腹に手を当てられ、ゾッとする。
「脱いで」
「……わかったよ」
服を脱ぐ。羞恥を悟られないように、大胆に。男らしく。
やめてくれ、悟。そんな品定めする目で見るな。
「昨晩、もう1人の傑にしてたみたいに強請って」
「は?」
「ここまで来たらわかるだろ。これから輪姦されんの、お前ら」
「っ 美々子と、菜々子だけは……まだ子供なんだぞ」
「こっちで政略結婚を斡旋するに留めてもいいけど。僕、傑のえっちな姿見たいなー」
私は、その場で見せつけるように自慰をする。
駄目だ。見る目が冷たい。君がさせてるんだろ。
「さ、悟のちんぽしゃぶりたい。しゃぶっていいかい?」
「いいよ。そうだね。満足したらあっちの乱行止めたげる」
必死で奉仕する。飲んでも、悟のそれは硬いままだし悟は二人への凶行を止めに動く様子はない。無言で次の手を促される。
「……妊娠してるんだ……」
「だから?」
「……お尻で、許してくれないか?」
「萎えるな。ちゃんとおねだりしろよ」
「さ、悟のちんぽが欲しい。入れて。私のお尻に入れてください」
「いいけどさ。準備が必要なんでしょ? こっちの方が良くない?」
悟は私の女の子に触れる。
「奥まで入れなけりゃ大丈夫でしょ。ほらねだって」
落涙した。
「い、入れてくれ。悟。私の赤ちゃんにミルク飲ませてくれ」
「ま、いっか」
悟が侵入してくるのを、震えながら受け入れた。
事後、悟のミルクを垂れ流す様子を写真に撮られる。
それでようやく美々子と菜々子への凶行は止めてもらえた。
2人は「旦那様」の所へ連れられていく。
再度悟のそれをしゃぶらされた後に、尻を掴まれる。
準備してないお尻を容赦なく蹂躙された。
強姦が終わると、私達はそれぞれ連れ出され、私と向こうの私は五条家に連れて来られた。風呂に入れられて、夜伽の準備をするように言われた。
風呂の後は、今度は思う存分尻を掘られる。
向こうの私とも交わらされ、淫行の限りを尽くす。
その後、呪力を封じられ、監視をつけられてお尻におもちゃを入れられ拘束され、閉じ込められる。
何が何だかわからなかった。
子供が産まれて、私達は悟に土下座した。硝子に念入りに処女膜まで治療されたんだ。状況も何もわからずとも、行われる乱暴の一つはわかる。
「悟。お願いだ、妊娠だけは……」
「今日から出来るまで毎日種付けな」
「どう、して」
わからない。どうして、あんな善良だった悟にこんな酷いことを強要されねばならないのか。
6ヶ月後。
会うことを許された私たちの腹は、皆膨らんでいた。
「はぁ? 傑と禪院家次期当主が結婚したぁ? 何それ」
五条悟は怪訝な顔をした。
「噂になってます。心当たりは?」
「ありえなくない? 絶対嘘だよ」
「しかし目撃証言があるようです。近々大きな捕縛作戦を行うと」
「なんでそれ早く言わないわけ? 見にいくよ」
そうして、僕はすぐに現場へと向かう事とした。
デパートで買い物をしているのは、確かに傑と直哉とついでに硝子だった。
傑と直哉は妊婦のようにお腹を膨れさせて、硝子の監督の元、美々子と菜々子を連れて子供服を眺めている。
「見て見て、尚。甚也くんにはこれ似合うんじゃない?」
「あー。せっかくいい服着せたっても、すぐダメにするねん」
「だからこそいっぱい買わないと!」
「そーだぞ、御三家がケチってんなよ」
「スー様。あとで一緒にクレープ食べましょう。今日ぐらい、羽を伸ばしてください」
「ありがとう、美々子」
彼らは穏やかに買い物をする。
そして、施設に帰還すると、腹の大きい教祖夏油が子供にしがみつかれた状態でフラフラやってくる。
「おかえり。子供の世話は大変だね。帰ってきてくれてよかった」
「すぐる!」
「「夏油様!」」
「お待たせ、優! 数多!」
「甚也くん泣いとらんかった?」
僕似の子と傑似の子と禪院の顔立ちをした子が傑や直哉に抱きしめられて笑う。
「んー。今日もかわいいね、ハニーたち」
さらに施設から出てくるのは、白い羽を生やした、俺、つまり五条悟にしか見えない者だった。
そいつは傑達と直哉、硝子を抱きしめる。は?
「悟! 仕事はいいのかい?」
「いや。羂索とオールフォーワンとの戦いが大詰めでね。決戦前に会いにきた。傑には子供達の事、守っててほしいな。僕が負けたら、こっちで隠れてて欲しい。僕の子供が自分で身を守れるようになるまでね」
「やっぱり、早産して、自分も戦いに」
「駄目だよ、直哉。万全の状態で産んであげて。傑もね」
「悟……万全の状態で、というなら産む時いてよ。この子の命名の儀はどうするんだ?」
「それまでに片付けるよ」
「早よいけ変態」
「早よいけ浮気男」
美々子と菜々子がグイグイと羽の生えた五条を押した。
そうして、名残惜しげに羽の生えた五条は去っていく。
それを物陰から様子見しながら、伊地知は言う。
「向こうの五条さんは留守にするみたいですね。好都合です。3人とも臨月ですので、生まれてから襲撃する事になるでしょうね」
「全然わからないんだけど。は? 子供? あの腹の中身、マジで子供な訳? あれ全部僕の偽物の子ってこと? 新手の洗脳の術式って奴? 傑の腹まででかいんですけど?」
「捕縛した後の子どもの保護ですけど、どうします? 禪院家と親権争います?」
「……。とりあえず、全面的に争う。事情は後で聞く」
「すぐる」
「どうしたのかな、数多」
「もうすぐ、お腹が空くんだろ。そしたら、今度のお年玉全部あげるから、次俺がした……イタタタタタっ!?」
「教育的指導だよ。子供が何言ってるんだ」
「しそんはんえーは大事だって父さん言ってた! すぐるは母さんじゃない方のすぐるだし、別にいいだろ! 傑のお腹は孕ませるためにあるんだろ?」
「よくない。どういう教育して……んっ んぅっ」
教祖夏油の唇を数多と言われた少年は奪う。
「あっ 待てない。ぶん殴ってくるわ」
「五条さんっ」
すんでのところで止められた僕は、エグい捕獲作戦に同意した。
マシュマロ
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