マシュリリス「え!?〇〇〇しないと出れない部屋!?」 作:もるげんれえて
二人の情事はボルテージを高めていく
注:R-18描写あり、♡あり
C108で頒布予定の新刊「え!?S〇Xしないと出れない部屋!?」です
頒布版では加筆修正、展開の相違などがある可能性がありますので承知ください
詳細はこちら(https://www.pixiv.net/artworks/147576893)から
アテシは片腕をキリエライトの形のいい腰に向けて伸ばし、尻に撫でおろした。柔らかな双丘を撫でると僅かな身じろぎと共にアテシを非難する視線を寄越した。
「やだーよ」
自分には汚物にも等しいそれを丹念に撫でてやる。スカートの上から形を確かめ、太ももに流れていく。裾からすっと中に手を入れると、サテン生地の滑らかな、暖かな布とより柔らかさと張りを感じられた。道端に落ちているような、瑞々しい果実のように張りつめた尻肉にアテシの劣情が爪を立てていた。
「んんぅ……♡触り方が、いやらしいですね。そんなに触りたかったんですか」
「そういうキリエライトだって、ここ、すごいじゃん」
「っ!んんっ!♡♡」
指がキリエライトの秘部を包む布に触れた。指先でわかるくらいの熱と水を湛え、キリエライトという女の情欲が溢れていた。
濡れぼそったクロッチを優しく撫でて、その先にある渓谷に少しだけ布越しに指を当てがう。
「ん……、ふぅ、ぅ……んん……♡」
布越しの秘境を撫でる度に彼女の腰は踊り、逃げようとする。蛇のように追い縋ると、恨みがましい視線を投げてきて、それも心地よかった。
その時、キリエライトの片手が胸から降りていった。こっちの反応を待たず、その手はアテシの股座にたどり着いた。
「んぃぃ♡」
「リリスさんだってここ、すごいですよ」
確かにアテシのそこは不本意だけれど、溢れた快楽の洪水のせいでぐちゃぐちゃに濡れていた。けど別にキリエライトに気持ちよくさせられたわけじゃない。アテシがキリエライトの快がる姿に劣情しているだけだ。
「調子に、いぃんっ♡♡」
乗るな、という声は滑り込んできたキリエライトの指が、布の中へ伸ばされた衝撃で吹き飛んだ。陰唇にキリエライトの指がキスをしていた。
「いきなり、直接触るとかぁ……キリエライトは童貞なの」
「こんなに濡れいたら別にいいかなって思ったんです。あと別に、あなたとはS○Xをする必要しかないんですから」
「んんぅぅぅ♡♡」
ぐちゅり、と秘部を破る音が漏れた。なんでこんなやつに濡れていて、いいようにされなきゃいけないのか。その状況に胃がひっくり返り、溢れ出した衝動で脳が甘く痺れた。
「だから、さっさとイッてください……♡」
「あぅ♡……んんぅ、いぅぅ♡」
その指が、彼女の指が、アイツの指が、アテシの中に入ってくる。深いところまで侵入して粘膜を刺激して入ってくる。その刺激にどうしようもなく体は反応してしまい、結界寸前だったダムにヒビが入る。こんなやつの指なんて、なんで入れなきゃいけないんだ。ふざけんな、ふざけんな、ふざけんな!
「あぁぅぅ!♡♡」
クロッチを避け、アテシの指がキリエライトの秘部を侵略し、その衝撃に表情を苦しそうに、喘ぎ歪めた。普段なら吐いてしまいそうなキリエライトの喘ぎ声を聞くだけで昂ってしまう。無意識にアテシの膣肉がかすかに収縮し、体液を滲ませた。
「なんで、アテシがイかなきゃいけないのよ……キリエライトがイきなよ♡」
ぐちゅぐちゅと湿った粘度のある音がキリエライトから聞こえると、普段はシールダーなんて言ってるコイツも一人の女なんだと安心できた。もっと、もっとキリエライトを女にしてやりたい。どんなにお高くとまっても、お前はただの人間で、欲望から逃れられない女なのだと教え込んでやる。
「イヤ、ですぅぅっ♡リリスさんが、イってくださいっ……♡」
「ダァメ♡キリエライトがイけって……♡」
「イってください♡」
「イけ♡」
「イってください♡」
「イけ♡」
二つの蜜壺と二つの嬌声が響く。混ぜ返される快感の濁流の中で残った理性が指先を命令する。粘膜を撫で、ザラザラとした天井を押し、奥にある硬く柔らかな入り口に触る。「ひぅ♡」「んんぉ♡」と普段聞けないキリエライトの艶かしい、女の声はアテシをさらに昂らせる。その昂りは彼女が弄る淫部の刺激でさらに増幅され、彼女の指をもっと気持ちいいところに押し当てようとして腰を動かしてしまう。なんでそんなことをしているのか考える余裕もないし、キリエライトだって同じようにしているのだから、もう構わなかった。ただ、目の前の女をイかせたい。イきたい。ただそれだけだった。
イけ、イけと相手を責め立てる声がどっちのものかわからないくらい、水音で鼓膜が満ちていく。淫靡に睨み付けてくるキリエライトは、苦しそうに目を細め、けれどまたアテシにイけ、と命令する。指と腰が勝手に動いて、イくのはお前だ、お前がイけよとアテシは叫んだ。
お互いに登り詰め、溢れるダムがこぼれたのは、キリエライトが先だった。
「ぃイッッッ!!♡♡♡」
電源が落ちるように全身を痙攣させ、体重を支える四肢の力が抜けてアテシに覆い被さった。汗まみれの、しっとりとした皮膚がアテシの冷えた皮膚に重なった。
彼女の絶頂はあまりにも心地よく胸を刺し貫いた。キリエライトが、アテシでイッたんだ。抵抗も虚しく、アテシをイかせようと頑張っていたのに、結局イッちゃったんだ。こんなにも気持ちよさそうに。余韻に尻を揺らしながら、まだ意識もまだらになってしまっている。荒い呼吸の中で全身に残る余韻はさぞ気持ちいいんだろうな。この光景を、事実を思うだけで、キリエライトに昂らされ、あと少しで決壊しそうな欲情が溢れそうになった。
ぐっと奥歯を噛み、絶頂をこらえる。息を整えてキリエライトをアテシの上からどかす。だらりと力ない四肢はそれなりの重さだった。
「――え?」
そして、その光景に言葉を失った。
思えばカルデアに来てから何でもありなのは承知していた。夏になるとなぜかみんな水着になっておかしくなるし、ハロウィンもチェイテでピラミッドな頭のおかしい特異点で毎年発生する。サーヴァントだって一癖も二癖もあるし、マスターは語るに及ばず、だ。
しかし、目の前のそれはアテシから言葉を奪うには十分すぎる代物だった。
塔だ。
塔が、生えるべきではないところから生えている。キリエライトの陰核があるだろう場所から、堂々と屹立している。
こんな情景に合う単語をアテシはたまたまカルデアのデータベースから学んでいた。
「ふ、ふたなり……!」
肉棒がキリエライトから生えていたのだ。
思えば女性同士で交合すると終わりがない。ならば、男性器を用いたSEXなら決着という意味では分かりやすくなる。恐らくそれはこの部屋の呪いだろう。
「ここまでするかあ……」
手淫だけでも十分SEXじゃないか、とアテシは思うがこの部屋はそう考えてくれない。キリエライトから生えたそれは部屋の作り主の雄弁な意思表示であった。
自分の股間に視線をおろす。しかし、そこには自分のものは生えていない。
「たぶん、イかないと生えないんだろうな」
状況から条件を察するけれど、果たしてどうしたものか。こんなものが生えているということは、ちゃんと
それは度し難い。
かといってこの状況で一人でするのも憚られる。
どうするか、と少しばかり思案して、一ついいことを思い付いた。アテシは嗜虐に歪んだ唇を舐めた。
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