マシュリリス「え!?〇〇〇しないと出れない部屋!?」 作:もるげんれえて
マシュの態度にキレた彼女は、ちょっとした工夫を凝らすことにした。
それはマシュを貶める最高のやり方だった。
注:R-18描写あり、♡あり
C108で頒布予定の新刊「え!?S〇Xしないと出れない部屋!?」です
試し読みはここまでになります
頒布版では加筆修正、展開の相違などがある可能性がありますので承知ください
詳細はこちら(https://www.pixiv.net/artworks/147576893)から
「マシュ♡♡」
「――――!」
反応は劇的だった。まるで髪を逆立てるように目を見開き、犬歯をむき出した。けれど彼女の膣肉も収縮し雌の体液を反射的に撒き散らしていた。
そう。アテシの声は、マスターのと同じになっていた。
「おまえ――っ!」
アテシに掴みかかろうとする手を何とか抑え、その必死な形相があまりにも面白いから、笑いそうになるのをこらえながら、キリエライトを押し倒す姿勢でまぐわい続ける。
「マシュ、かわいいね♡気持ちいいんだよね♡」
「お、おまえっ、ぁあっ♡せんぱいのっんん♡声を、真似るな……っ!♡♡」
「そうはいうけど、マシュ、締め付けてくるよ……♡」
「リリスぅ……!ぁぁあ♡」
睦言のように、なるべく甘く囁きかける。これまでよりも明らかに、膣壁は収縮し肉棒を離すまいと締め付けてきた。膣液が溢れ、まさに精を迎え入れようとしていた。
キリエライトの怒りのこもった声はそのまま、押し流されるように喘ぎ声が混じる。
声を一瞬だけ自分のものに戻す。
「やっぱ、キリエライトはマスターが好きなんだねえ……声だけできゅんきゅん締め付けてくる♡声フェチなの?実はマスターの声でオナったことある?」
「っっ!そんな、ことぉ……♡」
「あ、もしかして図星?キリエライトもかわいいところあるじゃん♡」
あまりにもかわいすぎるので、腰遣いに熱が入ってしまう。何度も何度も奥に叩きつけ、カリで天井を撫でまわしてやる。
「ぉおおぅ♡んん、ゃああ♡」
声が柔らかく、甘くなる。必死ににらみつける目が軟化して快楽で歪む。そこにマスターの声を流してやる。
「マシュ、かわいい声だね♡気持ちいよね♡」
「あああん♡だめぇ♡それ、するなあ……♡」
「気持ちよくなっちゃえ、マシュ♡」
「ふざけるなあ♡んん♡ゆるじませんっ♡……いぃっっ♡ぜったい、ゆるしません……♡♡」
キリエライトから向けられる敵意に嬌声が混じり、性欲と嫌悪にめちゃくちゃにされた目と声がアテシの陰茎を刺激する。ぞくぞくと走る快感に、まるで獣がするような腰遣いでキリエライトの膣壺をかき回した。
「あぁあ♡ああん♡いや♡だめぇっ♡」
首を振って、耳を塞ごうとするその手を押さえつけ、耳元に唇を寄せて鼓膜を犯す。好きな人の声で、嫌いな人の言葉を流し込む。
「いいよ、キリエライト♡イっちゃえ♡アテシのチンポでイっちゃいなよ♡」
「やだ♡先輩の声で、リリスさんしゃべらないでぇ……♡」
腹の中で溜まっていた性欲が、陰茎の中に注がれていく。液体という形になった欲動は、陰茎の中に集中してアテシはそれだけしか考えられなくなった。キリエライトの中に、この欲望をぶちまけること。彼女が一番嫌がるやり方で、気持ちよくなることしか考えられない。その思考は腰の動きになっていく。
「イけ♡イけ♡キリエライト、イっちゃえ♡」
「やだ!♡イきたくないっああ♡ああぉ♡」
「いけ♡いけ♡いけ♡」
イってしまえ、キリエライト。アテシも――
「イっっっ――♡♡♡」
「ああああ、ぃっ!!♡♡♡」
体中の神経のすべてが陰茎に集中して、溶岩となった性欲が噴火した。今までに感じたことのない、自分の中から何もかもが消え去る快感が腰から全身を吹き流れる。駆け上る白濁はキリエライトの雌肉の痙攣でさらに搾り取られ、呆気なく膣内を埋め尽くし、子宮に溢れかえるようだった。
愛する先輩の声と怨敵の陰茎でキリエライトの身体はばらばらになってしまうほどに反り返り、行き場を失った快感が嬌声として、そして声にならない叫びで放たれた。ぱくぱくと呼吸すらやめてしまった口元と快感の刺激に焦点を失った目と、蕩けるような表情を見ると、アテシの陰茎からは出し切ったはずの精液がまた放出された。
「ぉお……♡キリエライト、気持ち良すぎ……♡♡」
「あぉぉ……♡おおぉ……?♡♡いっ♡いきましゅ……♡」
蕩けきって弛緩した表情のマシュはすっかり理性が崩れた様子で、がくがくと腰を揺らしながら再び放たれた精液の熱に気をやってしまっていた。
陰茎を引き抜くと、自分でも引くくらいの精液が溢れてきた。もしこれが本物だったら、キリエライトが妊娠してもおかしくないだろう。アテシとキリエライトの子ども、それを孕んだ彼女。
「……ふふふ」
そんなあり得ない未来を想像して、思わず笑いがこぼれてしまった。
どさっとベッドに仰向けに転がった。射精によって自分の体の中からすべての性欲と憎悪が吐き出されてしまったようだった。まっさらになった心に、少しばかりのキリエライトへの同情が生まれる。始まりはお互いのいがみ合いだったが、今回の面倒を押し付けられたのは結局キリエライトだった。
アテシにさんざん弄ばれ、イかされ、無理やり射精されてしまったのだ。ここから脱出するという名目で。
「ま、リンボのフィレンツェじゃあ負けてやったんだから、これでお相子っしょ」
それに気持ちよかったでしょ――
いまだに意識を取り戻さず、快感の残滓に呼吸を荒くしている女を尻目に見て、すべてが吐き出された心を征服感が占めるのを感じながら、アテシは汗と体液で湿ったベッドで満悦に浸った。
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