ハジメはクラス全員が見ている教室の中で、ひっそりと童貞を奪われていた。
しかも相手は、”百貫デブ”と言われ、学校中からバイ菌のように扱われている嫌われ者のヤスコ──。
彼女の巨体が身体の上に覆いかぶさり、ほぼ身動きはできない。
腰の辺りを覆っている彼女のスカートの中では、ズボンのファスナーは既に下ろされ、剥き出しにされたあれが、しっぽりと濡れた穴の中に収められていた。
硬くなったものを覆い尽す柔らかい感触は、想像以上に温かい。
しかもヌルヌルしていて、ちょっと動いただけでも、凄まじい刺激が敏感な部分を襲う。
そして、然るべきところに収まっているという並々ならぬ充実感──。
ハジメは、彼女の腰が微妙に動くだけで、すでに発射しそうになっていた。
しかし、彼女の見た目は妖怪をも、はるかに凌ぐ破壊力を秘めていた。
黒縁の眼鏡は脂に押し上げられて、今にも弾け飛びそうだ。
何層にも重なった二重顎が動くたびにプルプルと震える。
そして、吹き出物に覆われたその顔が、にたりと歪む。
──それが、うら若き女性の姿だと、誰が信じるだろうか。
貞操をこんな女に奪われただけでも、精神的なショックがかなり大きい。
なのに、射精までしてしまったら、屈辱どころかトラウマとして、一生思い悩むことになるだろう。
あいにく、クラスの連中は繋がっていることに気付いてない。
それを知っているのは、自分とヤスコだけ──。
ハジメは、まったりとしたその感触に気が遠くなりながらも、誰にも気付かれてはならないと、必死に平静を装っていた。
これがバレてしまったら、学校中に噂さが広がり、人生が終わってしまうだろう。
そもそも、こんなことになったのは、ハジメが皆の前でヤスコを「妖怪」と罵ったからだ。
その瞬間──ヤスコはキレた。
椅子を蹴飛ばし、怒りに燃えた巨体がハジメへと突進する。
床が軋み、空気が揺れた。
誰一人、その勢いを止められる者はいなかった。
しかも、押し倒したハジメの身体に馬乗りになった彼女。
その股間が、ハジメの大事なところにピッタリと密着していた。
彼女の下着と学生ズボンを隔てて、その柔らかさと温もりが、じわじわと伝わってくる。
いくら見た目が悪くても、女であることに変わりない。
妙な気分になった彼は、瞬く間にあそこをムクムクと大きくさせていった。
その瞬間、彼女はニタリと笑った。
すぐさま自分のスカートの中に手を入れ、彼の硬くなったものを強引に取り出す。
そして、考える暇もないほんの一瞬の間に──
それは火照ったところにニュルっと飲み込まれていった。
その瞬間、彼は何が起こったのか、まったく理解できなかった。
ただ、”それ”が何かの中に入ったことだけは理解できた。
長年生きてきて、今までの常識を覆すようなその感覚。
全体を優しく包み込んでくる感触は、想像以上に心地いい。
潤いに満ちていながらも、ほんのりと温かく、とろけてしまいそうな錯覚さえ覚える。
そして、ウネウネと蠢く柔らかいものが、ハジメの感じやすい所を、キュッキュッキュッキュッと締め付ける。
押し潰されそうなほど重いのに、そんな重圧などまったく気にならなかった。
童貞の彼にとって、その破壊力は凄まじく、ヤスコの醜い見た目など完全に忘れさせてた。
「ふぅ~、ふぅ~」と息を荒げるヤスコの腰が、微妙に揺れている。
そのたびに、中に入ったものが、柔らかいところから出たり入ったりを繰り返し、ハジメは意識を失いそうになっていた。
「やめろぉー!」「どけぇー!」と叫んでいる。
だが、まったく感情が込められていない。
どんなに意識を逸らそうとしても、その部分ばかりに集中して、快感が怒涛のように押し寄せてくる。
事が起きてから、まだ五分も経っていない。
クラスの連中は、単なる仲間内の喧嘩だとしか思ってないだろう。
しかし、スカートに覆われて隠れたところでは、男女の大切な部分がしっかりと繋がっている。
こんな注目を集める中で、二人がセックスしていると、誰が予想してるだろうか。
ヤスコはハジメの上にまたがり、両手首を押さえつけながら、じっと表情をうかがっている。
誰も気付きはしない。
だが、その腰が僅かに動き続け、ハジメにだけはヌチヌチという卑猥な音が聞こえていた。
そして──
苦痛に歪んだ表情を浮かべたハジメの身体が、突然震え始めた。
ぎゅっと目を閉じ、唇を噛むその顔は、何かを必死に堪えているようだった。
「あっ……!」
ポツリと言ったその声と共に、ハジメの身体に、まるで雷が直撃したような衝撃が走る。
それと同時に、肉に埋もれたものの先端から、「ビュッビュビュッビュ」と精子が飛び出していった。
止めなきゃいけないとわかっている。
なのに、それは全然止まらない。
せき止められていたダムが、一気に決壊するような開放感。
その気持ちと共に、なぜか感動が押し寄せて、何もかもがどうでも良くなっていった。
あんなに険しかった彼の表情が、急に虚ろになる。
ぽかんと口を開けて大きく目を見開き、天を見上げる様子は、まるで魂が抜けた殻のよう。
人生がひっくり返るような衝撃で、その目には三途の川まで見えていた。
ふわふわとした心地よさに包まれ、このまま向こうへ行ってしまってもいいとさえ思い始めている。
大勢の前で犯されたという事実があるのに、この幸せに満ちた気持ちには抗えない。
彼の頬を涙がつつーっと流れていった。
その時、ヤスコは子宮口に打ち当たる熱いものを感じながら、ニタニタとほくそ笑んでいた。
不気味に歪んだその顔は、まるでアニメに出てくるガマガエルのよう。
彼の情けない顔をじっと覗き込み、すべてを出し終えるまで、中に入ったものをキュッキュキュッキュと締め付ける。
やがて、有りっ丈の欲望を放出したものは、役目を果たしたと言わんばかりに、ゆっくりと萎み始めていった。
ヤスコはそれを感じ取ると、すぐさま腰を上げて中に入ったものを咄嗟に引き抜く。
そして、スカートの中にサッと手を入れて、それを元の場所に仕舞い込む。
さらに、自分の履いている、ずらしたパンティも元に戻す。
巨体でありながらその動きは軽快で、周りの誰もが何があったのかさえ気付かない。
大勢の視線が集まる中、幸せそうに涙を流すハジメの顔を見て、ふっと笑みを浮かべる。
だが次の瞬間、その手は勢いよくハジメの頬を引っ叩いた。
「パチーン!」
大きな音が教室に響き渡り、彼女は決着がついたと言わんばかりに、ハジメから離れていく。
しかし、自分の席にゆっくりと戻る彼女の横目に映っているのは、出したばかりなのに再びムクムクと大きくなっていく彼の股間。
下腹部の辺りに軽く添えられた手が無意識に撫でているのは、たった今、精子が出されたばかりの子宮の辺り。
そんな彼女の幸せそうな表情に気づく人間は、誰もいない。
放心したままのハジメは、そんな彼女の巨大なお尻を呆然と眺め、股間にテントを張っていた。
~to be continued~