あの日から、この部屋を訪れるたび、私は彼に胸を差し出すようになっていた。
勉強を始める前、机に向かう彼のそばに立ち、着ているブラウスのボタンを一つひとつ外していく。
そして胸元を肌けると、ブラを捲り上げ、微かに膨らむ胸を露わにする。
それが剥き出しになった途端、彼はお乳を求める赤ん坊のように、夢中でしゃぶり付いてくる。
特に求められたわけではない──。
お互いが暗黙の了解のように、それを自然に受け入れていた。
私は家庭教師でありながら、この禁断の関係にずっぷりとのめり込んでいた。
いけないことだとわかっている。
でも、こんなことを繰り返すたび、彼への想いがますます強くなっていく。
最初こそ抵抗があったものの、母性を擽るその姿は、私の理性を完全に吹き飛ばしていた。
そして、いまだにイカされていないからこそ、その先に待っているものに心を奪われていた──。
その姿を目にしただけで、股間をビッショリと濡らし、欲情する私はもう完全に一人の女。
なのに、彼はそれ以上のことを要求してこないし、しようともしてこない。
私の胸を散々吸い尽した挙句、ふと浮かべる笑顔は、澄み切っていて疚しい思いなど微塵も感じられない。
そんな彼のすっきりとした笑顔を見るたび、私の心の奥底で、どす黒い感情がぐるぐると渦を巻いていた。
「……今日はもういいの?」
何事もなかったように尋ねる。
だが、私は今すぐにでも彼を押し倒し、その唇を強引に奪いたかった。
最初はただ胸を吸うだけの、取るに足らない行為──
しかし、回数を重ねるごとに、舌先で先端を弄んだり、そこに甘噛みを繰り返すようになっていく彼。
そんな彼の何気ない悪戯で、私はいつもモヤモヤとした想いを募らせていた。
(……ちゃんと、イカせて欲しい)
行為が終わったあとは、毎回そう思ってしまう。
なのに、それを口にすることはできないし、行動に移すこともできない。
──私はこの子の家庭教師。
その思いだけが、人として絶対に越えてはいけない一線に踏みとどまらせていた。
だが、我慢のできる限界など、とっくに超えていた。
この後、私はトイレに行き、自分自身を慰めるのだ。
そうしなければ、他には何も手に付かないし、勉強だって教えられない。
「うん。……今日もオッパイ、美味しかったよ。……先生」
だが、彼はそう言って、あどけない笑顔を浮かべている。
その股間には、目を引くほどの立派なテントを張っているというのに。
なのに、それを隠そうともしないし、気にする素振りも見せない。
すでに欲情し、おかしくなっている私は、それをじっと見つめながら、素朴な疑問を口にした。
「……それ、いつもどうしてるの?」
私はそう言いながら、思わず中身を想像していた。
頭の中に、それを剥き出しにしたときの、いけない妄想が次から次へと浮かび上ってくる。
「ん……何もしてない。……しばらくすると、治まるから」
すでに私の心には、堪えきれない感情が渦を巻き、自分自身を止められなくなっている。
そんな気持ちも知らず、屈託のない笑顔を浮かべ続ける彼。
私は、自分でも気付かないうちに、踏み越えてはならない一線を越えようとしていた。
「私が……スッキリさせてあげようか?」
私は素知らぬ顔で言った。
だが、胸の鼓動は高鳴り、全身からじわじわと汗が滲み出ていた。
──つい口にしてしまった。
だが、これはまたとないチャンス。
彼をその気にさせ、自ら手を出させれば、揺るぎない口実ができる。
現に襲い掛かってきた彼に、力で勝てないことは証明済みなのだ。
そうなれば、私に落ち度がないのは明白──
言い訳はいくらでもできる。
「えっ……スッキリって?」
しかし、彼はあの時と変わらず、まるで何も知らないかのようにキョトンとしていた。
言葉の意味すら理解しておらず、これから私が何をしようとしてるのかすら気付いてない。
あまりにも無垢なその姿に、胸が少し痛くなる。
だが、その様子は欲情している私の本能を、逆に掻き立てていた。
「硬くなったそれ……元に戻してあげる」
言ったそばから顔が火照って熱くなる。
呆然とした表情で見つめてくる彼の瞳を、まともに見ることさえできなかった。
「えぇーっ!? ……これって治せるの?」
素直に驚くその様子に、私は確信を持った。
──彼はまだ、そんなことすら知らないのだ。
汚れのない真っ白なキャンバス──
私はそれを自分色に染め上げていくことを、思い浮かべながら、股間をビショビショに濡らしていた。
「……うん。……スッキリさせればね」
これ以上、先に進めば取り返しがつかなくなるのはわかっている。
でも、もう引き返せない。
「えっ、ほんとにぃ~。……だったら、スッキリさせて貰っちゃおうかなぁ~」
その言葉を聞いた瞬間、私は心の中でにやりと笑った。
だが、あくまで冷静なそぶりで、椅子に座る彼の前にゆっくりとしゃがみ込む。
「じゃあ、ズボンを脱いで……」
そして、そう言ってズボンに手を伸ばす。
「えっ!? 脱がなきゃダメなの?」
だが、彼は血相を変えて、それを阻もうとした。
「それ……出して貰わなきゃ、先生だって治せないよ」
私はテントの張った部分をジッと見つめながら、そう言った。
『私が積極的になってはいけない』
その言葉を、頭の中で何度も何度も復唱しながら──。
すると、彼はどこか諦めたように小さくため息をついた。
そして、顔を真っ赤に染めながら、躊躇いがちに口を開いた。
「……わかった。……でも、恥ずかしいなぁ」
そんな彼の様子に興奮は最高潮に達していた。
──ついに、彼のものを見ることができる。
そう思うだけで、呼吸が弾み、心臓がドキドキと激しく脈を打つ。
だが、それを悟られてしまったら元も子もない。
私は全く興味がないふりをして、彼のズボンに手をかけていった。
「硬くなったの、すぐに治まるからね……」
そう言ってベルトを外してボタンも外し、ファスナーを下ろしてズボンを脱がせていく。
彼はとくに何をする訳でもなく、椅子に深く腰を掛けたまま私に身を任せている。
見おろす彼の前で、少しずつ見えていく真っ白なブリーフ──
ピョコっとしたものが、天に向かって反り立ち、テントを張ったところがはち切れそうに伸びている。
「……痛いでしょ?」
私がそう言うと、彼は無邪気にクスッと笑う。
「先生のオッパイ吸っていると、いつもこうなるんだ。……でも、吸わせて貰ってるから我慢しなきゃ」
そんな強がった姿も可愛くて堪らない。
私は、はやる気持ちを抑えながらブリーフに手を掛け、それをゆっくりと下げていった。
「ああ……恥ずかしいなぁ」
そして、下ろした瞬間、勢いよく飛び出てくる彼のもの──
生えたばかりのタケノコのような形をしたそれは、むせ返るほどの強烈な匂いを放っていた。
でも、鼻に付くような異臭だというのに、嫌な感じはまったくしない。
むしろ、この匂いをいつまでも嗅いでいたいという衝動が込み上げている。
(は……ハメたい……。……これで、私の中を滅茶苦茶に掻き回したい)
それを呆然と見つめる私は、心の中でそんな欲望を抱き始めていた。
だが、私から彼を奪うことなど絶対にしてはならない。
そんな私を興味津々で見下ろす彼──。
そんな彼に見守られながら、私は突きでたその部分を、掌の中にゆっくりと包み込んでいった。
「マッサージしてくれるの? ……でも、先生に触られると変な感じがする」
私にそれを握られて、少しうっとりとした表情を浮かべる彼。
「そう。……これは、マッサージなんだよ」
私はそう言いながら、落ち着いた様子で彼に微笑んだ。
だが、じわじわと伝わってくる温かさと、手の中でピクピクと反応するその生々しさに、居ても立ってもいられない。
しかも、先のところから粘膜がじわじわと滲み出て、強烈な匂いがさらに鼻を刺す。
本能を揺さぶるその匂いにクラクラしながら、私は握ったそれを上下にゆっくりと扱き始めていった。
「……なんか……変だよ。……で、でも……なんだか、気持ちいい」
手を動かし始めると、彼の表情が徐々に険しくなっていく。
瞳をギュッと閉じて、眉間に皺を寄せた切なげなその顔──。
呼吸は「ハァハァ」と弾み、渇いた喉を癒すように、何度もゴクリと唾を飲み込んでいる。
そんな彼を前にして、私の”あそこ”は、すでに取り返しの付かないことになっていた。
溢れ出す愛液が、パンティでは吸収できなくなり、履いているジーンズにまでじんわりと染み出していた。
掌から伝わってくる感触と、彼の初心な反応が、私をどんどん淫らな気分にさせていた。
そして上下に動かすたびに、握ったものが赤みを帯びて、ビクンビクンと激しく揺れ動く。
──もう、これ以上、我慢できない。
「あぁ──ーっ! ……先生、ダメだよ! ……汚いよ!」
私は無意識のうちに、手に握ったものを、パクっと口に咥え込んだ。
少しおしっこ臭くて、酸っぱい匂いが口いっぱいに広がっていく。
欲情をそそるその匂いと、口の中でピクピク跳ねる様子が、無性に愛おしく思えてくる。
そして、芯の部分はカチカチなのに、周りはゴムのように少し柔らかい。
その気になってしまった私は、もう後戻りすることなどできなかった。
制止する彼の声を聞いていながら、口の中で暴れるものを、舌を使ってクルクルと舐め回す。
それを丹念に続けると、あれほど慌てていたはずの彼の身体から、力が一気に抜けていった。
「ああ……だ、だめっ……だめだよ。……先生」
そう言っているのに、私の頭をそこから引き離そうともしない。
背もたれにぐったりともたれたまま、夢見心地で身悶えている。
「あっ! ……す、すっごぉ~い……すごいよ! ……先生ぇ~!」
そして、自分の指を頻りに噛みながら、甘えたような声を上げていく。
気持ち良さげなのに、やるせないその顔付き──。
今にも泣き出しそうなその表情に、私の子宮がキュンキュンと疼く。
その様子をジッと伺いながら、私はそれの出し入れをゆっくりと始めていった。
首が上下に動くと共に、「ジュプ、ジュプ」という吸引音が、部屋の中にいやらしく響く。
すると、躊躇いがちに私の頭に伸びてくる彼の手──。
どうしたらいいのかわからないのか、手にした髪を優しい力で掻き毟っていく。
唇をスライドさせるたびに、溢れる唾液が根元の部分にトロトロと流れている。
私は当初の目的など、とうに忘れていた。
感情が高ぶって、今自分が、とんでもないことをしてるという認識すらない。
口の中のものを無我夢中でしゃぶり、悶える彼の様子にさらに興奮している。
溜まったものを搾り出してあげようと、思いつく限り、あらゆる手を尽くしていった──。
「あっ! ……だめっ……おしっこ! ……おしっこ出ちゃう」
妖しげな空気の中、彼の切羽詰まったような声が響き始めた。
その呼吸はさらに乱れ、身体までビクビクと震え出していた。
先端から粘膜がさらに溢れ出し、口の中いっぱいに苦味が広がっていく。
そして、自分でも気付かないうちに、激しくなっていく私の首の動き──。
「わぁ────! ……で、でるぅ────────!」
断末魔のような彼の叫び──
それと同時に、私の喉に向けて、彼の熱いものがビュッビュビュッビュと飛び出していった。
~to be continued~