あの日、ついに禁断の関係を築いてしまった私たちは、まるで盛りの付いた犬のように、どちらともなくお互いを求めるようになっていた。
勉強の始まる前や、その最中に私の身体に伸びてくる彼の手──。
なんの前触れもなしに求めてくる彼を、私は拒むことができなかった。
それどころか、それに応えるように彼の唇を奪い、その股間に自然と手を伸ばす。
ことが始まってしまうと、私たちは勉強そっちのけで、互いの身体を貪り合っていった。
しかも、あの日から、いつでもすぐにできるようにと、ついにはスカートまで履き始める始末。
彼をその気にさせようと、胸元が大胆に開いたブラウスまで着るようにもなった。
このまま、のめり込んではいけないと思いつつも、込み上げてくる欲望を抑えることはできない。
知ってしまった彼の身体の温もりと、身体中がとろけてしまいそうな快楽からは、逃れることなどできなかった。
「ハァハァ……先生、こうすると、どお? ……気持ちいい?」
彼は背後からそう言って、私のお尻に剥き出しにした股間をパンパンと打ち付けている。
机に手を付き、お尻を突き出した格好の私は、スカートを捲られ、パンティを膝まで下ろされていた。
「あぁ……う、うん! ……き、きもぢいぃー! ……あぁっ!」
むろん、穴の中には彼の突起したものが満遍なく埋め込まれ、出たり入ったりを執拗に繰り返している。
もう、繋がることが当たり前になってしまった私たち──
そうなることを躊躇う理由も見つかるはずがない。
顔を合わせた途端、その気になり、いつの間にか子作りに没頭している。
しかも、回数を重ねるごとに段々と行為が上手くなっていく彼。
私はもう、彼の身体なしには生きられなくなっていた。
「さぁ、続きはベッドでするよ!」
そして、彼は焦らすのが異様に上手い。
私を簡単にイカせてくれることなど絶対になかった。
到達する間際になると、散々突き回していた”あれ”は、いつも勝手に抜かれてしまう。
そして、体勢を変えたり、今までとはまったく違うことをして、焦らしに焦らしてくるのだ。
そんなことをされたら、悶々とした想いは募るばかり。
だが、だからといって機嫌を損ねて行為を中断するなど、私にはできなかった。
逆にそんな意地悪が、身体中を熱くさせ、どんどん淫らな気持ちにさせていく。
こんなことを繰り返してるうちに、私たちの関係は、いつの間にか立場が完全に逆転していた。
「……先生。……ハメたい?」
「う、うん……今すぐ挿れて……おねがい」
ベッドに着くなり、すぐにそうねだる。
しかし、彼は私の”あそこ”をスカートの上から、ただ優しく撫でるだけ。
いままで散々激しく抜き差ししてたのに、その程度の愛撫では物足りなさが増すばかり。
今まで埋もれていた”あれ”の感触が、いまだに中に残ったまま、身体を悶々と疼かせている。
しかし、不敵な笑みを浮かべて大の字に寝転ぶ彼。
まるで、「しゃぶりなよ」と主張しているかのように、丸出しの下半身で、その部分だけが天に向かって力強く聳えていた。
目の前で反り返る”それ”を、私は機嫌を取るように舐めるしかない。
「たっぷり、可愛がってね~♪」
そんな歯がゆさも知らずに、彼は上機嫌でそう呟く。
こんな時の私の扱い方を、彼はすでに熟知しているのだ。
すぐにでも挿れたい──だが、勝手にそんなことをすれば、彼はこの感情を弄ぶように、もっと意地悪なことをしてくるだろう。
悶々とした気持ちになりながらも、いまだに粘膜に濡れてキラキラと輝く”彼のそれ”に、私は丁寧に舌を這わせていった。
「先生。……お尻、こっち向けて……舐めてあげる~♪」
──今度は、どんな意地悪をされるのだろう。
そんな不安に駆られながらも、身体の火照りは一向に収まらない。
逆に、「これからどんな扱いをされるのだろう」と思うと、子宮の奥がキュンキュンと疼きだす。
躊躇いながらもスカートを捲り、愛液がポタポタと滴る”そこ”を、彼の顔に向けていった。
すると、やはり彼は”あそこ”を避けるように、お尻の穴に舌を這わせていった。
すっかり、準備万端でダラダラと涎を垂れ流している”あそこ”──。
私は挿れたくて挿れたくて堪らないのに、くすぐるような弱い力でお尻の穴はチロチロと舐められていった。
「うぅっ……そ、そこじゃない……ちゃんと、舐めてぇ!」
肝心なところへ導こうと、お尻をモジモジと振っているのに、彼の舌はそこから離れない。
しかも、中に挿入するわけでもなく、柔らかい力で、ただその周りをじっくりとなぞるだけ。
まるで、皺の一つ一つを数えているようなその動き──。
どうしても、肝心なところを舐めて貰いたい私は、切ない想いを払拭するように、彼の”あそこ”を夢中でしゃぶりだしていった。
お尻を舐める「ピチャ、ピチャ」という音と、硬いものを口から出し入れする「ジュプ、ジュプ」という音が部屋の中にいやらしく響く。
お尻の谷間を広げていた彼の手は、いつの間にか胸に伸び、ブラウスの上からその先っぽを擽り始めていた。
確かに、どちらも気持ちはいい──だが、決定的に何かが足りない。
あと、少し──もう少し激しく突いてくれれば、確実にイッていたのだ。
それはまるで、柔らかな真綿でじわじわと首を締められているような愛撫だった。
あまりにも切なくて、すすり泣くような声を上げる。
だが、私には彼の硬くなったものを懸命にしゃぶることしかできない。
やがて、舌の上に乗せてクルクルと回しているものは、まるで暴れ出すように激しく揺れ動いていった。
「せ、先生! ……だ、出すよぉ────!」
私が我慢してるのに、彼は躊躇いもなく、熱いものを「ビュッビュ、ビュッビュ」と口の中にまき散らす。
腰に回った手は、力強く私を抱き寄せているというのに、お尻への愛撫すらもピタリと止まっていた。
私は悶々とした気持ちで、先端から飛び出すものを、首を動かし続けたまま満遍なく吸い尽す。
全てを出し尽くすと、彼はすっきりとした声で私に話しかけた。
「はぁ~。……気持ち良かった。……勉強、続けよう。先生」
いまだに”あれ”は口に咥えられているというのに、彼はまるですべてが終わったかのようにそう話す。
私はそんな言葉など無視するように、硬くなったものをしゃぶり続けていった。
こんな状態で勉強など教えられるはずがない。
身体の疼きは、一向に収まる気配がないのだ。
なのに、すべてを出し尽くした口の中のものは、力尽きたようにゆっくりと萎み始めていく。
私はそれを何とか復活させようと、必死になって吸い込んだり、舐めたりを繰り返していった。
「先生。……そんなに必死になって、どうしたの? ……くすぐったいよ」
自分だけが満足しておきながら、まるで我関せずといった態度が無性に憎らしい。
しかし、そんな些細なことに、いちいち構ってなどいられない。
私は何としてでもハメたくて堪らないのだ。
そして、必死にしゃぶり続けていると、口の中のものはムクムクと大きくなり始めていった。
「そんなにしたいの? ……先生も好きだなぁ~」
その気になると思っていたのに、彼は余裕たっぷりのふざけた態度を取っている。
股間のものは完全に復活している。
なのに、行為を続けようという気がまったく感じられない。
「こんな状態で勉強なんか教えられない! ……最後までしてよ!」
少し苛立ち気味な私の態度に、彼はふっと笑みを浮かべた。
それはまるで、やきもきしている私を、からかって楽しんでいるとしか思えなかった。
「わかったよ~。……じゃあ、服を脱いで」
結局、主導権は彼が握っているのだ。
それに従わざるを得ない状況を、心の底では私も楽しんでいる。
パンティだけを床に脱ぎ捨て、服は身に着けたままの私。
言われた通りに、ブラウスのボタンを一つひとつ外していくと、彼はその姿を眺めながらニヤニヤと笑った。
頭の後ろで腕を組んで寝転ぶその姿は、なんともふてぶてしい。
女性を知る前の初々しさなど、少しも感じられなかった。
「先生が、したいって言うから相手をするんだ。……ちゃんと楽しませてよ」
そう言って横柄な態度を見せる彼は、寝転んだまま起きる気配すらない。
私が服を脱いでいく姿を笑って見つめ、丸出しにしたものを、これ見よがしに誇張させている。
その目の前で、少しずつ剥き出しになっていく私の素肌──
最後の一枚となったスカートの留め金を外し、それがスルリと床に落ちると、彼の目が妖しく光る。
生まれたままの姿になった私を見て、彼は招くように大きく手を広げた。
それは「自分から求めてこい」という、無言の合図──。
私は襲い掛かるように彼に飛び掛かり、その唇をムチュムチュと奪っていった。
何かに取り憑かれたように、夢中になってその身体を求めていく私──
『こんな関係が、いつまでも続くはずがない……』
そんな疑念を抱きながらも、彼の大きくなったものを、私は当たり前のように自分の中に迎え入れていった。
~to be continued~