新たなオモチャを手にいれ、私は早速ユウヤを人前で甚振り始めていた。
電車の中で性器を丸出しにして、イカせるのは勿論──
日中の公園のベンチで、スカートの中に頭から潜り込ませ、私の”あそこ”を舐めさせたり、そこでそのまま繋がったりもした。
ユウヤは男女の関係が、まだよくわかっていない。
だからこそ、今が絶好のチャンスだ。
こんなことは男女の間柄では、よくあること──そう思わせておけばいい。
すでにユウヤは私とのセックスで、快楽の魅力に憑りつかれてしまったのだ。
どれだけ恥ずかしく屈辱的であろうと、素直に従うしか道はない。
相手になってあげられるのは私しかいない。
消極的で気弱なその性格では、自分から女性に話しかけることすらできないだろう。
どれだけ、やりたくて悶々としていようと、それを即座に解決してあげられるのは私ただ一人。
一度知ってしまった蜜の味は、忘れることなどできはしない。
簡単にやらせてくれる女がそばにいるのに、むざむざ手放してしまうなど愚の骨頂。
ユウヤは私に依存せざるを得ないのだ。
私は今日もユウヤを人前で辱める為に、室内プール付きのレジャー施設へ足を運んでいた。
子供たちの歓声と笑い声。
それに混じって、水音や水しぶきの音が絶え間なく響いている。
子供たちが父親と水遊びを楽しみ、プールサイドではその姿を母親たちが微笑ましそうに見守っている。
休日のこの場所は、そんな家族連れでごった返していた。
「隠さないで歩きなさい……」
そんな賑やかな場所を、私はユウヤを連れて歩いていた。
私のすぐ後ろを歩くユウヤは、どこか恥ずかしそうに俯き、まるで隠すように股間の辺りに手を添えている。
それもそのはず──
私が手渡したのは、モッコリとした部分がひときわ際立つようにデザインされた、ブーメラン型の水泳パンツ。
しかも、そのサイズは小さめで、少しでも大きくさせてしまうと、すぐにはみ出してしまうだろう。
そんなピチピチの水着を着せられて、今にも泣き出しそうな顔で、とぼとぼと歩くユウヤ。
私はそんな彼を連れて、プールサイドを二周、三周とぐるぐる歩き回っていた。
「……みんなが見てます」
周囲から向けられる、怪訝そうな視線。
まるで、見てはいけないものでも目にしたかのように、顔を背ける人々。
そんな好奇の目に晒されたユウヤは、恥ずかしさに顔を真っ赤に染めていた。
「慣れてくれば大丈夫よ……時期にそれがよくなってくるから……」
そんな格好のユウヤを従えているのに、私は少しも動じていなかった。
むしろ、この場にいるのが耐えられなさそうなその表情を見ていると、胸の奥から抑えきれない感情が、じわじわと湧き上がってくる。
私が身に着けているのは、ごく普通のビキニタイプの白い水着。
しかし、インナーに隠れた部分は、すでに火照って蒸れ蒸れ──
しかも、”あそこ”から溢れ出すものが外まで染み出し、じんわりと広がっている。
すでに欲情していた私は、これからユウヤがどんな反応をするのかで、頭の中はいっぱいだった。
こんなところで、強引に絶頂を迎えさせられた時、彼はいったいどんな顔をするのだろうか。
「さぁ、ここにしましょう……」
近くでは、子供たちが水遊びをしながら楽しそうにはしゃいでいる。
満面の笑みを浮かべ、元気にボールで遊ぶその姿は、まるで天使のように見えた。
そんな眩しいくらいにキラキラと輝く子供たちのそばで、私たちはいかがわしいこと考えている。
それでも私は、周囲のことなど気にすることなく、ユウヤの手を引き水の中に身を沈めていった。
「えぇーっ! ……ここでするのぉ……?」
それに対し、辺りを気にするユウヤは、かなり動揺していた。
手を伸ばせば届きそうなところで、子供たちが無邪気に遊んでいるのだ。
こんな状況では、”あそこ”をまともに立たせることすら困難だろう。
しかし──
水の中の目を向けると、ピッチピチの水着を突き抜けて、何かがぴょっこりと飛び出している。
下腹部にピッタリと貼り付たそれは、ツチノコのよう大きな頭を覗かせ、何かを求めるようにピクピクと蠢いていた。
まだ、なにもしてないというのに、気持ちとは裏腹に興奮でもしているのだろう。
触らなくてもカチカチなっているのが一目でわかった。
「こんなにさせて何言ってるの?」
私はそう言いながらユウヤにピッタリと寄り添い、飛び出たところを掌に包み込んでいった。
そして、もう片方の手で水着を下げ、局部を水の中で丸出しにさせていった。
「あわわわ……」
目を凝らしてよく見なければ、それが剥き出しになってるとはわからないだろう。
現に近くにいる子供たちは、何も知らずに呑気に戯れている。
「……や……やめてぇ……」
泣き出しそうな顔をしながら、蚊の鳴くような小さな声を漏らすユウヤ。
しかし、ニッコリと微笑んだ私は、そんな声などまるで聞こえなかったかのように、手に握ったものを水中で扱き始めていった。
腕の動きに合わせて、チャプチャプと波打つ水面。
近くで遊んでいる子供たちを、ユウヤは虚ろな瞳で眺めている。
魂が抜けたような呆然としたその表情は、なんとも儚げで痛々しい。
今にも壊れてしまいそう──そんな姿が私の欲望をそそるのだ。
手の甲がカリ首を行ったり来たりするたびに、その身体はビクンビクンと震えていく。
視線は次第に宙を彷徨い、ぽっかりと開いた口からは、深い溜め息が漏れていった。
「……はぁぁぁ~」
すでにユウヤは周りがまったく見えていない。
呼吸を弾ませ、泣きそうな顔で天を仰ぐその姿に、私はゾクゾクするような高揚感を感じていた。
「もしかして……イキそう?」
私の声に、視線だけを向けるユウヤ。
その身体はほとんど動かないのに、膝だけがガクガクと震え始めている。
それはまさに、ユウヤがイキそうな時の兆候──
「だめよ! ……挿入してからにしなさい!」
私は強い口調で言うと、握っていたものを手から放した。
タイミングが余程悪かったのか、ユウヤはまるで陸に上がった魚のように口をパクパクさせた。
「こ……ここでぇ?」
呼吸を必死に整えようとしながらも、ユウヤは動揺は隠し切れてない。
私を直視できずに視線をさまよわせ、子供たちの様子をチラチラとうかがっている。
心情を隠し切れない、涙目のやりきれなさそうなその姿──私の心の中で渦巻く感情が、ますます暴走を加速させていく。
私は薄っすらと笑みを浮かべ、ユウヤに背を向けた。
そして、履いた水着を膝まで下ろし、当然のようにお尻を突き出していった。
「……えぇ~っ」
ユウヤは明らかに躊躇っていた。
だが、ビンビンになったまま股間から突き出たものは、剥き出しのお尻を見て激しく揺れ動いている。
イキそうな寸前でお預けを食らったのだ。
目の前に美味しそうなご馳走が差し出されて、それを我慢など出来るはずがない。
興奮しているのが丸わかりの、「はぁはぁ」という荒い息遣いが背後から聞こえてくる。
そして、狼狽えながらも背後に迫ってくる気配──
私の中に熱く火照ったものが、ズブズブと埋め込まれていった。
水の中だというのに、その熱は一向に収まる気配がない。
相変わらずの大きな傘が、包む力に反発するように、中を思いっ切り押し広げていく。
「ちゃんと動かしなさい……そんなんじゃ、気持ちよくないでしょ?」
しかし、辺りを気にしてか、ユウヤの腰の動きは最小限だった。
擦ってるともいえない、微妙な抜き差しを繰り返され、苛立ちばかりが積もっていく。
私はユウヤの股間にお尻を押し付け、自らグリグリと腰を回していった。
「あっ……あぁ……」
その瞬間、ユウヤの口から情けない声が漏れていく。
そして、水面が波打つように揺れ始め、中に収められたものが縦横無尽に暴れだしていった。
ずっと見ていれば、私たちが今何をしているのか、はっきりわかるだろう。
声はほとんど出てないが、うっとりとした恍惚の表情を浮かべ、互いの陰部を必死になって押し付け、擦り合っているのだ。
この快楽を知ってしまったからには、私はもう昔の自分には戻れない。
何も知らない観衆が見守る中、いたるところで交尾は続けられ、二人は何度も何度も絶頂を迎えた。
そして──
ユウヤとたっぷり楽しんだ帰り道。
私は電車に揺られ、外の景色を眺めていた。
スリルを感じながらの行為を飽きるまで繰り返し、疲れ果てて、もうその気にもなれなかった。
ユウヤは人前ですることに抵抗があったようだが、結局、繋がるたびに私の中に大量の精子をたっぷりと注ぎ込んだ。
人目を気にして必死に我慢していたのに、気持ちの良さに抗えず、思わず射精をしてしまう、あの様子が頭から離れない。
涙目になりながらも、いつの間にか自ら腰を振り、発射と同時に青ざめた顔で動揺する──
そんな姿にゾクゾクし、エクスタシーまで感じてしまう。
そんな記憶を思い浮かべながら、私は電車に揺られ快感の余韻にどっぷりと浸っていた。
履いてるパンティは、いつの間にか、すでにビッショビショ──
満足するまで散々したはずなのに、心の中でいけない妄想がまたぐるぐると渦を巻いている。
結局、私はこのふしだらな行為に憑りつかれてしまったのだ。
数か月前はキラキラと輝く、日の当たる道を歩いていたはずなのに、たった一つの過ちで大きく道を外れていた。
そんな思いがふと胸をかすめたとき、窓に映った一人の男の子に目が止まった。
反対側の昇降口に佇むその子に、私は一瞬で目を奪われていた。
見た目からしておとなしい雰囲気の漂う、自分からはあまり発言もできないような控えめなその様子。
どこかオドオドとしていて、常に他人を警戒してるのが、手に取るように伝わってくる。
しかも私より身長も低く、その身体を囲ってしまえば死角になって周りからは見えないだろう。
あいにく車内はそれほど混雑していない。
私はまるで引き寄せられるように、その子にふらふらと近付いていった。
そして、その子の背後に立つと肩を軽く叩く。
すると、一瞬ビクッとしながらも、男の子は恐る恐る振り返った。
戸惑いの視線を向ける中で、私は着ていたブラウスの胸のボタンを、一つ一つプチプチと外していった。
一度味をしめてしまった私を止めることは、もう誰もできない。
驚きのあまりに目を見開く男の子の前で、私はブラのフロントホックを外し、微かな膨らみを見せつけるように、プルンと丸出しにさせていった。
~【性年のしがらみ】fin.~