さて…前回の小説を読んだ人にはわかるとは思うが…
俺は釘崎野薔薇ととある勝負をした。
その勝負というのは釘崎の乳首を服の上から刺激して釘崎が喘いでしまえば釘崎の負け
弄っている最中に勃起してしまえば、俺の負け…というゲームであった。
ただし…やっていくうちに二人とも夢中になり…ルールとしては俺が勃起したら負けというルールは撤廃され
俺が一方的に釘崎を攻め、釘崎はひたすら耐えるという思い切り俺に有利なゲームに変貌してしまっていた。
それについては悪かったとは思う。
けど…それは快感に流されてルールを忘れた釘崎も悪いとは思う…
あの勝負があってから俺と釘崎は最初は気まずかったけど、そこそこ仲良くはなったと思う。
最初は釘崎は俺をあからさまに嫌がっていたが最近では普通に話せる。
だが…あの勝負をやってから変わったことがある…。
釘崎は俺の部屋で割と無防備な格好でくつろぐようになった。
例えばタンクトップと短パンなどで部屋で寝転がって漫画を読んだりするなどあきらかに無防備な感じである。
まさか…
またあの勝負をしたいというのか!?
正直、あの勝負は度を過ぎていたと思う…。
恋人同士でもないのに乳首を触るなんて…
しかも、あの勝負の最中釘崎は二回も絶頂してしまった…。
なので二人で「あのことは忘れよう」と話し合ったのだ。
だが、そうもいなかった。
そう…あの家入硝子と約束してしまったのだ。
『勝負』する…と。
「どうしようかな…次の勝負は」
俺は考えていた。
そしてその日は来た。
インターホンが鳴り、ドアを開けると家入先生がそこにいた。
「やっほー、来たよ、私と勝負してくれるんだよね?」
「は、はい」
「そういう方法で私を責めてくれるのかな?楽しみだなぁ…」
余裕が感じられる家入さんの笑み。
「今日は…くすぐり勝負にしてみようと思います!!」
「ほぉ…?」
ニヤッと笑う家入硝子、自信ありか。
「自信ありそうですね…」
「ふふん、言っておくけどくすぐりには強いから」
「へえ~?」
俺と硝子は見つめあった。
お互いの能力を測りあっている。
俺はすでに指をアップさせている。
くねくねと動かしている。
「ところで、君さ…女性をくすぐるのが好きになった経緯とかあるの?」
「えっと…ルパン三世で不二子ちゃんがくすぐられるシーンを見てからですね」
「あ~…よくいるよね、それ…最もポピュラーな回答だね、つまんない」
「悪かったですね!」
「いいよ、実は私もあのアニメ見てたんだ」
「へえ、そうなんですか?」
「うん、それで思ったことがある、ちょっと興味あるかな…って、いや、くすぐられたい願望とかじゃないんだけど本当に
あんなに苦しいものなのかな…ってね」
「な・る・ほ・ど!!」
俺はニヤリと笑う。
「なら…今日、そのくすぐりの苦しさを味わっていってください」
「ふふん…」
硝子は白衣を脱いでいく。
ぱさっと白衣が椅子にかけられた。
「なら、やってみてよ」
硝子が俺の耳元で少し色っぽく囁く。
「いざ!!」
俺は家入硝子のわき腹を服の上からだが、こちょこちょとくすぐる。
「・・・・・」
硝子は表情を変えない。
「効かない」
「へ!?」
「効かないって言ってるの、もう少し真面目にならないとこの勝負、つまんない結果になるよ」
「くっ…」
俺はもう少し強めにぐにぐにわき腹を揉んでみた。
「痛い」
「え?」
「いや、痛いって、くすぐりの勝負だよね?痛みに耐える勝負じゃないよね?」
「う、すいません」
すると、家入硝子の表情が真面目になった。
そして、ぐいっと俺の肩を掴んで目を見つめた。
「君の本気を見たいんだ…私をがっかりさせるな」
「うっ…」
俺は深呼吸をして硝子の目を見つめ返した。
「わかりました、本気で行きます」
「うん、いつでもいいよ、本気でおいで」
硝子は腕をガバッと開けてノーガード状態に。
「いきます」
俺は硝子のわき腹にそーっと指を忍ばせ、ソフトにこちょこちょとくすぐる。
触るか触らないかのタッチでソフトな感じで丹念に丁寧にくすぐっていく。
「くふっ!?」
びくっ!
と硝子の体が反応する。
(よし!効いてる!!)
俺はさらに両サイドから責める。
両サイドからこちょこちょこちょと責める。
「んふふふふっ!?」
クールな表情が崩れる硝子。
思わず腕を下ろしてしまう。
「ほれほれ、腕上げといてください」
俺はニヤニヤしながら言った。
硝子は苦笑いしながら腕をもう一度あげる。
そしてもう一度くすぐり!
こちょこちょ…こしょこしょ…
わき腹を両サイドからくすぐったり、時折つついたりしながら丹念に丁寧に責める。
「んふっ!?んふふふふっ!?ちょ…待って…くくく…」
さすがに笑い始める硝子。
「ほれほれ!ここがいいんですか?ここが?つんつんっ!!」
「くふふふふっ!?い、いやらしいよ…言い方が!!親父かっつーのっ!!んふふふふふっ!?」
ビクビクッ!!
硝子の体が反応している。
(よし、いいぞーいけるいける)
俺はこちょこちょしながら思った。
特にこのつんつん攻撃はかなりイケるみたいで、どうやら硝子はこのつんつん攻撃に弱いようだ。
「ほ~れほれほれ♡つんつん♡つんつんつんっ♡♡」
「きゃはぁんっ!!!?」
びくっ!!!!
大きな声と反応をして硝子は態勢を崩してしまったようだ。
「ははは、どーです?参りましたか?」
「・・・・うん、効いた、たいしたもんだよ」
はぁはぁと少し息遣いを荒くしながら硝子は言った。
顔も少しは赤い。
汗もかいている。
少しは硝子を苦戦させることができたか?
「へへへ、もう降参してもいーんですよ?」
「は?何言ってんの?まだまだでしょ?」
そしてもう一度やったが、硝子はもうくすぐられると腕を上げていることはできなくなっていった。
わき腹をくすぐられたりつつかれると反射的に腕を下ろしてしまう。
「腕下ろしちゃダメって言ってるのにw」
「…うるさいな、これかなりきついんだよ?君もやってみる?」
「いや、この勝負はあくまで硝子さんがくすぐられることにありますから」
「ふーん…」
「で、どうです?もう降参ですか?」
「なに言ってんの?まだまだやれるよ」
俺は硝子の背後を取り、耳に息を吹きかけた。
「あっ…♡」
ぞくっ♡♡♡としたのか…硝子は体を震わせる…。
「ま~だ、やるんですか?えいえいっ!!」
戸惑った隙をつき、俺は硝子のわき腹をこちょこちょとくすぐる。
「くっふふふふふふっ!?あっ…だめっ!!!くふふふふふふふっんっ♡本当に…やるじゃん…!!」
「どーです?俺のこと少しは認めた?」
「まあね…でも、まだまだ私を追い詰めるまでは言ってないよ?」
「へえ?」
俺たち二人は見つめあう。
まだ、勝負は始まったばかりだ。
「じゃあ、硝子さん、上、脱いでください、もしくはくすぐられやすいように露出度の高い格好をしてください」
「スケベ」
「いや、勝負のためなんで」
「ふーん?」
硝子は上着を脱ぎはじめた。
かなりセクシーに色っぽく脱いでいる。
さすがは大人の女性だ。
「おおっ!」
セクシーな黒のレースのブラジャー姿となった硝子はこちらを見つめた。
「いい?私を脱がせたんだからさらに実力を見せなよ?つまらない技見せたらぶっ飛ばすから」
「はいはい」
俺はニヤニヤしながら硝子の腕を上げさせる。
「では、わきの下…いきますっ!!!」
ごくり…硝子は唾を飲んだ。
緊張が走る。
わきの下に指を這わせる。
それだけでびくっと硝子は反応。
だが、本当の地獄はここからだった。
わきの下のくぼみを狙って指が這いまわす。
「くひっ!?んっ…くくくくくくっ!!!!」
こしょこしょこしょ…
わきの下にうごめく指。
硝子はたまらず表情を歪ませる。
「んっ…くひひっ…!!あはっ!!こんな…ことで…んくくくっ…!!」
「硝子さん、無理しなくていいんで降参してください」
「んふふふっ!?お、おい、冗談じゃないよ…こんな程度で負けられないって…ん~っ!?!?!!?くっ…くっふふふふふふっ!?」
くねくねと体をよじらせる硝子。
ブラジャーに包まれた大きめの乳房が揺れる。
「ははは、おっぱい揺れてますよ…もうこの辺で降参しといた方がいいですよ、今ならまだクールで知的な家入先生のイメージが崩れません」
「いや…だから、しつこいな!負けないって言ってるじゃない、それとも自分がこれ以上私を苦しませる自信がないからリタイヤしたいのか?」
「ははは、相変わらず強気だなぁ…」
わきの下のくぼみをさらにこちょこちょしてやるともう腕を意地で上げていたのを下ろさざるを得なかった。
きゅっ!!と腕を下ろしてわきの下をガード。
俺の指をわきの下で挟んでしまう。
「おいおい、これじゃ勝負にならないよ~」
「無理…くすぐられながら自分の意志で腕をあげるとか絶対に無理だから」
「あっ、そこは素直に認めちゃうんですね…」
「当り前だろ、私だって人間なんだから…」
「なら無理やり拘束して腕あげてもらいますけど…どうします?」
「・・・・・」
「嫌ならいいっすけど」
「やるよ」
「ふふふ、そーこなくちゃ…」
「でも、言っておくけど拘束されているのをいいことに変な場所とか触ったら殺すから」
「わかってますよ」
「あと、ブラジャーとか外したりしたら…一生恨む」
「わかってるわかってるw」
そして俺たちはベッドに移動した。
そして硝子を万歳のポーズでベッドに拘束。
硝子は拘束されてガバッとわきの下をがら空きになった状態で俺を見つめた。
相変わらずのポーカーフェイス。
この人を堕とすにはそうとう苦労しそうだ。
だが…今日こそはこの人からギブアップさせてみせるぞ。
「どう?動けませんか?」
「ああ、もう腕を下ろすことは出来ない…わきの下はくすぐりほうだいってわけだ…おめでとさん」
「なに他人事みたいに言ってるんですか?今からくすぐられるのは硝子先生なんすよ?」
「そうだね」
「それにくすぐられるのはわきの下だけじゃないですよ?わき腹も足の裏もみーんなくすぐりますから」
「・・・・・」
こうして二回戦目が開始された。
俺は硝子のわきの下をこちょこちょこちょと思い切りくすぐりまくるっ!!
「くふふふふふふっ!?て、手加減なしだね!?くっ…あは…あはははははあはっ!?」
ついに笑い出した。
いままではなんとか噴き出す程度だったのが今は明確に笑っている。
ベッド上でくねくねと体をよじらせる硝子。
よじった上半身をさらに追い込むためよじった瞬間、わき腹をくすぐってやると面白いようにびくーーーっ!!と反応した。
「あはっ!?あははははははっ!?それキッツ!!!キツいよっ!!あははははははっ!!!」
くすぐられながら上半身をよじる硝子。
右に
左に
時にはブリッジしつつ耐える。
だが、拘束されていては抵抗も出来ず、わき腹、わきの下をくすぐられるだけだ。
「きゃっははははははは…!!んっくふふふふふふっ!?ん~~~っ!?んふふふふふっ!?くーーーっ!!」
かなり効いている。
追い込めるか?
勝てるか?
だが、硝子はくすぐられて悶えているが、一向にギブの意向を出さない。
むしろくすぐられることを楽しんでいるように思える。
「くーーーっひひひひひひひっ!?あっ!?そこっ!!ダメダメダメっ!!!!!くっふふふふふふっ!?ぎゃははははははっ…!!あ~~~~~っ!!!」
とはいえ、くすぐりが効いていることは事実…
このままくすぐり続ければ…ギブアップはするだろう。
「はぁはぁはぁ…♡♡♡」
驚いたことに拘束して硝子先生をくすぐり続けて二時間…
もはや彼女は疲労困憊のはずなのに息は荒いし、顔は真っ赤、涙目なのにまだ余裕が感じられた。
「あ~~~~くすぐったかった‥‥」
そう言う彼女の顔は満足げだ。
「硝子さん、強いですね…」
「ん?今更気が付いた?」
余裕の笑みを浮かべられたので悔しいのでわき腹をつつく。
「きゃっひぃんっ!?」
不意打ちでくすぐられ身体をびくつかせる硝子。
「ふふふ、でも硝子先生ももう限界でしょう?」
「ふん…」
「硝子先生…」
「なに?」
「下…ズボンも脱がしてもいい?」
「・・・・・」
無言である。
だが、否定もない。
俺は硝子先生のズボンを脱がす。
脱がすとブラジャーとおそろいの黒いセクシーなパンツであった。
「これで下半身もくすぐれる」
俺は硝子の太ももを撫でまわす。
「・・・・・」
硝子は無反応。
だが、太ももをくすぐるように撫でるとビクッ!!と反応する。
そして鼠径部もこちょこちょとくすぐってみる。
「くふふふんっ!?ちょ…そこは…きわどくない?」
さすがに股間ぎりぎりを触られるのは嫌なようだ。
だが、性感帯としての反応は悪くなく、軽くくすぐるとうっとりしたような眼をする。
「ははは、ここ気持ちいいんだ」
「うるさいよ」
「もっとやってあげるよ」
「あっ♡あんっ♡や、やめろっ!!それは…くすぐり勝負と違うだろう」
「ふーん、じゃあくすぐってあげるよ」
「んふふふふっ!?そう来るか!?あははははっ!!くっひひひひひっ!!」
太ももや鼠径部をくすぐってやる。
鼠径部はパンツの中にたまにちょっと指をいれてやるとさらに反応する。
「あははははっ!!ドS!!やめろっ!!このっ!!」
いくら怒りを感じても拘束されているため何もできない。
「ふふふ…悶えろ悶えろ」
「あはははははっ!!く、悔しいっ!!んふふふふっ!?あははははっ!!!くっひゃひゃひゃひゃひゃはんっ♡」
硝子は悶えまくっている。
俺は硝子の足の裏を土踏まずを中心にこちょこちょしてやる。
「んひひひひひひっ!?」
びくびくびくっ!!!!
「おやおや?」
「くっ…」
「あ~弱点見つけちゃったかも?」
「・・・・・」
「ほれほれw」
こちょこちょこちょ・・・
「ぐぎゃあああああああああああああっ!!!!」
硝子は拘束手錠を壊さんばかりの暴れっぷりを披露した。
「お!敏感!敏感!」
「いや、まじやめて、そこ」
硝子は本当にやめてほしいというようなそぶりを見せる。
「やだよw」
「貴様」
俺は硝子の土踏まずをこりこりと軽く引っ掻くような感じでくすぐる。
「きゃああああああっ!?んふふふふふっ!?くっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
「ははは、おもしれーw」
「ね、ねえ、本当にやめない?そこやめてくれるならどこくすぐってもいいよ?おっぱいとか」
「あ~どうしようかな~」
「・・・・・」
「やっぱ、やめだ~こちょこちょこちょ~っ!!」
「ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!?おまえーーーーっ!!くひひひひひひひひひっ!?!?!?」
硝子はマジで勘弁してくれとでもいわないくらい悶えまくる。
その暴れっぷりはベッドを破壊してしまうのではないか?と思うほどだ。
「はぁはぁはぁ…」
「お疲れ~」
「キミ、覚えてろよ」
涙目で睨む硝子。
「へへへ、勘弁してくださいよ~そういう勝負なんですから、でも、きついならもうやめましょうか?」
「なに言ってんの?まだはじまったばかりじゃん?」
「なら、やりますよw」
俺はさらに硝子先生の身体をくすぐり続ける。
わきの下、わき腹、太もも、鼠径部、そしてもちろん土踏まず。
まんべんなくくすぐっていると、硝子先生にも変化が訪れる。
「んふっ♡あはっ♡あっ♡くふふふふっ♡うっひひひひぃ♡」
なんだが色っぽい声が混じってるぞ…?
こちょこちょこちょこちょこちょ…
「んっ!?くひひひひーーーっ!?んんんんーーーーっ!?だめぇぇぇぇーーーーっ!?んはぁぁぁぁーーーっ!?」
びくっ!!
びくびくっ!!
びくびくびくびくんっ!!?!?!?
「ん?」
「はぁはぁはぁ…!!」
「もしかして、イッた?硝子先生?」
「・・・・・・」
顔を背ける硝子。
どうやらくすぐられすぎて、イッてしまったらしい…。
ぼーっ…と呆けた顔になる硝子。
まさかいつもクールな硝子さんのこんな顔が見れるとは。
「ふふふ」
「なにニヤニヤしてんだよ、気持ち悪い、変態」
「へへへ、くすぐりでイクほうが変態だから」
「・・・・・(睨む)」
「へへへ、でも、もうそろそろ終わりにしましょうかね~」
拘束手錠を取ってあげる。
「はぁ…マジでくすぐったかった、死ぬかと思った」
「ふふふ、俺のくすぐりテクニック…認めてくれますか?」
「・・・・まあね・・・いいんじゃない?」
「やったーっ!!」
「翻弄されちゃったしね…今日は…悔しいけど…くすぐりがこんなにキツいとは知らなかったな」
「でしょう?たとえ、一級呪術師であろうとくすぐりには耐えられないのです!女性である限り…!!」
「ふん」
硝子は下着姿のまま、ベッドに腰かけたままたばこをふかす。
「本当は禁煙してるんだけど、まあ、いいでしょ、今日は」
「あっ、副流煙が!?」
「ふふふ、くすぐりでやられた仕返し」
悔しいとか言いつつも、硝子先生も今日のくすぐりプレイは楽しめたらしい。
「悔しいから、リベンジしたいな」
硝子がふと言った。
「へ?またやってくれるんですか?」
「目を輝かせるなよ、スケベ」
「へへへ…だってそのナイスバディをまたこちょこちょできると思うと…ね?」
「手をワキワキさせるな」
「ほれ、つんつん♡」
硝子のわき腹をつつく。
「きゃっ!?くふふ…やめ…やめろ」
「ははは、これからも楽しみですね」
「ふん」
たばこをふかす硝子。
俺は世間話をしつつ…硝子の身体をちょくちょくくすぐったりした。
硝子はびくっ!と反応しつつ、怒ったりはしなかった。
また、下着姿のまま服を着ようとはしなかった。
もしかしたらくすぐられることを楽しんでいたのかもしれない。
しかし、楽しい時間もそろそろ終わり。
夜になってきた。
寮に戻らねばならない。
「じゃあ、戻るんで、釘崎さんもうるさいし」
「うん、じゃあね」
すこし名残惜しそうに硝子は手を振った。
「最後に」
硝子は自分のわきの下をガバッと上げた。
俺は頷いて硝子のわきの下をこちょこちょとくすぐる。
「くひひひひっ!?相変わらず上手い‥」
硝子は引きつった笑みを浮かべる。
俺はくすぐりながら硝子の耳元で言う。
「また思う存分こちょこちょしてあげるからね」
「変態」
こちょこちょこちょ…
「うひっ!?いひひひひっ!?くふふっ!もう、いつまでくすぐってんの?」
「硝子さんこそ、いつまでわきの下無防備にさらしてんの?」
「勝手でしょ?」
「じゃあ、俺がくすぐるのも勝手だ」
俺たちは見つめあった。
しかし、このままだとやめどきがわからなくなるという理由でやめることとなり、俺は寮に戻った。
寮に戻ると釘崎さんがいた。
腕組をしていて機嫌が悪そうだ。
「…あんた、硝子先生となにやってたの?」
「‥‥くすぐり勝負」
隠していてもこの娘にはバレるので正直に言う。
「へえ?」
「なに?釘崎さんもやりたいの?」
「やりたくねーーーーよっ!!!!」
「嘘つけ、興味ある癖に」
「はぁ???」
「やりたければやってもいいよ、どうせ釘崎さん弱いから」
「こいつ…上等だよ…」
釘崎さんは制服を脱ぎかける。
「はい、ストップストップ~」
突然、聞こえてきた声に俺たちは驚く。
すると…そこには1級呪術師の冥冥さんがいた。
「い、いつの間に…!?」
「マジかよ、気配すら感じなかったんだけど!?」
これが一級呪術師の実力か。
俺はともかく釘崎さんすら気が付かないとは。
「家入硝子といろいろ楽しんでたみたいじゃん、君さ」
「・・・・」
お叱りをうけるのだろうか?
「そんな顔しなくても大丈夫だよ、別に君たちが合意の上でああいうプレイをしたのなら…私が口出すことじゃない」
「ほっ…」
「でも…ちょっとお仕置きが必要かな?とも思うんだよね」
唇に指をあてながら俺を微笑んで見つめる冥冥。
「君、女を少し舐めているところがあるだろう?」
「い、いえっ!そんなことは」
「隠さなくてもいい、それだけの技術があればそう思ってしまうのは当然だよね」
「・・・・・」
すごい圧だ。
これが一級呪術師のオーラか。
「だけど、そうじゃない女もいる…」
「・・・・?」
「今度は私が相手だよ」
「えっ!?」
「楽しみにしてるからね」
そう言うと冥冥さんは去っていった。
「・・・・・」
「・・・・・」
「お前、まさか冥冥さんまで毒牙に」
「いや、言い方!!あの人から勝負を挑んでるんだから」
「まさか、やるのか?」
「いやぁ‥‥冗談でしょ」
「・・・・」
俺と釘崎さんは冥冥の去った方角をぼーっと見つめていた…。
冥冥は誰もいない夜道を歩きながら微笑んでいた。
「面白い子が入学してきたじゃないか」
彼女は鴉を撫でながら微笑む。
「これから楽しみだ」
次の勝負は…いったいどうなる!?
おわり(つづく…?)
いかがだったでしょうか?
家入硝子さんをくすぐり責めで悶えさせました!!w