姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語 作:XX(旧山川海のすけ)
『お前たちの深い結びつきを理解させてもらった。さぁ、地下7階に行くがいい』
声はそう言った後。
それきり聞こえなくなり。
奥に存在していた壁が左右に開き、地下7階への階段が出現した。
だけど……
俺はその前に紗耶香に駆け寄り、妻を抱きしめた。
そうしたくてたまらなかったから。
そしてそのまま激しく唇を合わせて、俺たちは互いを貪る。
愛の言葉を囁き合いながら。
「紗耶香、俺はお前が奥さんでたまらなく嬉しい。誇らしいよ」
「私だってあなたを夫に持てて誇らしいです……好き……大好き……」
互いへの好意と愛情。
そして敬意。
……夫婦ってものは互いを尊敬しあって、敬い合わないと駄目だ。
俺は紗耶香と抱擁を交わし、キスで愛情の交換をしながら確信した。
俺たちの間で、裏切りなんて無い。
互いの愛情を感謝しあって、文字通り愛し合っているんだから。
ああ、好きだ。
紗耶香を妻に持つことが出来て、俺はこの世界に送られたことを心から感謝してる。
この幸せを永遠のものにしたい……
「オニイ! お兄ちゃん! 嬉しかったよ! さっきの愛の言葉!」
「俺の本心だ……お前じゃないと駄目なんだ……こうなったのがきっと運命……」
向こうも抱き合ってキスを交わして愛を交換しあってる。
川上兄妹も、俺たち同様に真理に辿り着いた夫婦なんだな……
大柄な修司さんが、自分より小柄な由宇を抱き上げる形で抱擁を交わしてる。
俺たちはそれほど身長差が無いので、そうはならない。
そんな風に、二組の夫婦が高まった想いを互いに確かめ合い、交換しあっていると
『……地下7階に行くがいい』
声がまたした。
……焦れているみたいだった。
まあ流石に。
この状態は主催者側の進行の意志と反する。
ほどほどにしなきゃ。
でもさ……
俺は紗耶香を見つめる。
紗耶香も俺を見つめている。
そして
「好きだよ」
「愛してますよ」
で、またキスをする。
互いの存在を貪るように。
……キリがない。
結局。
主催者が怒り出す前に俺たちはなんとか階段を降りはじめた。
まあその間、俺と紗耶香は手を繋いだままだったし。
川上さんのところは、由宇が修司さんの腕に抱き着いていた。
……どっからどうみても、アツアツ夫婦。
「私たちも向こうみたいに、ずっと変わらずに仲良しで、愛し合っていきましょうね」
紗耶香の囁きに、俺は頷いた。
そして長い階段を降りて、地下7階に到達し。
直通エレベーターに登録を行い、そして
その夜は、燃えた。
一刻も早く愛し合いたかったけどさ。
子供たちの手前もあるし。
家族の時間のときは、キスで気持ちを押さえた。
それだけでも、心はだいぶ満たされる。
「んん~~っ!」
夫婦の寝室。
俺の上で。
騎乗位で結合し、激しく俺と交わっていた紗耶香が達して身体を震わせ。
「紗耶香ッ! 俺の気持ちを受け取ってくれ!」
俺は俺で、紗耶香の細い腰に手を回し、チ〇ポを激しく収縮する紗耶香のマ〇コに強く押し込んで。
そこで達した。
嫁の子宮に、夫の俺の精液が大量に送り込まれる。
達成感と征服感、そして満足感。
……愛を交わし合って、互いの気持ちを受け止めあった。
本当に気持ちいい……
「ああ……あなた。すごく気持ちよかった……あなたの愛情……確かに伝わったし受け止めたわ……」
ハァハァと息を荒げ、俺の上で脱力して圧し掛かりながら紗耶香。
俺とキスして唾液を飲ませようとしながら。
チュウチュウ互いの舌を吸いあって、俺たちは涎塗れになる。
「ああ紗耶香……また妊娠して欲しい……」
俺は俺で、彼女の愛の口づけに応えつつ、精を放ったときに思ってた正直な気持ちを口にした。
すると
「ん、私もそうしたい……次に授かったら4人目……4人目の赤ちゃん……4回目の愛の結晶……」
ゾクゾクするほど色っぽくて、幸せそうな紗耶香の言葉。
嬉しいし、興奮する。
……また俺のチ〇ポが勃起し、戦えるようになる俺。
紗耶香もそれに気づいてくれた。
淫蕩に微笑み、耳元で
「……次は正常位でお願いします」
そう囁いた。
俺は頷き身を起こしながら
「……次で地下7階……最下層の地下10階まであと3階か……」
そう、呟く。
そろそろ、終わりが見えて来た。
そう感じたんだ。
紗耶香もベッドに押し倒されながら
「……最後まで決して油断せずにいきましょうね」
そう言った。
……同感だ。
一緒に頑張っていこうな。
俺の……
紗耶香を正常位の体位に変えて
俺が動き出すと、紗耶香の顔が快楽と幸福でゾクリとするような雌の顔になる。
喘ぐ声。
「ああ、あなたっ! 私ッ、幸せ……」
ああ、好きだ。
愛おしい……愛おしいよ……
俺はその声でさらに大きく興奮し、紗耶香と交わる。
頭の中で愛の言葉を考えながら
俺の……
俺の……
俺の最愛の女……!
紗耶香!