※この作品はR-18です。

姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語   作:XX(旧山川海のすけ)

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第138話 たまには私に愛させて

 紗耶香の部屋で打ち合わせをして、キッチリ詰めた。

 

 紗耶香がケーブルテレビの番組表を調べてくれていて。

 搦め手を2人で考案したんだ。

 

 夫婦の共同作業。

 

 そのワードが頭に浮かんだとき、話してみると

 

 嬉しそうな顔をしてくれたので。

 俺も嬉しかった。

 

「ねえお母さん、昼2時から1時間、ケーブルテレビでホラー番組やるから見ていい?」

 

 お昼ご飯の焼いたトーストを齧りつつ、紗耶香が提案してくれた。

 

 目ざとく見つけてくれていたんだ。

 ホラー番組「マジで起こった怖い話」

 

 ……異常者に遭遇して、危うく人生終了するところだった人たちが、自分の欠損部位を示しながら

 

「小指ひとつで済んで幸運でした」

 

 なんて語るホラー番組だ。

 再現ドラマの異常性が売りなんだけど……

 

「別にいいけど、お母さんは見たくないから2階の部屋に引きこもるわよ?」

 

 ……すっごく嫌そうに、お母さん。

 

 お母さんも働いているけどさ。

 

 定時帰りなんで、家に一番最初に戻ってくるのお母さんなんだよな。

 俺は空手の部活で頻繁に遅くなるし。

 紗耶香もそこそこ忙しいし。

 

 お父さんは深夜だし。

 

 なので、1人の時間がある。

 そういうときに、思い出すと気味悪くて嫌なので、お母さんはそういうの避けるんだ。

 

 で、お父さんは特に用事が無いならなるべくお母さんの傍に居ようとするんよな。

 休みの日は。

 

 多分、普段が深夜帰りで夫婦の時間が持てないから、少しでも一緒に居たいって気持ちなんだと思う。

 ……この辺、愛する人を得た今の俺なら感覚として分かるんよ。

 

 まあ、そんなふうにざっくり話したけど。

 ようはここでホラー番組を見ることを話せば、その間両親を自室に移動させることができるんだ。

 

 で、その目論見は……

 

 

 

『その男は林檎と蜜柑の区別もつかないのか。目の前の果実が林檎なのかと訊いてきたんです。どうみても蜜柑なのに』

 

 昼2時。

 テレビでは予定通りホラー番組が放送中で。

 再現ドラマが流されている。

 

 音量は高めだ。

 物音でばれないように、保険の意味で。

 

 テレビをつけたときに、予想通りお父さんとお母さんは自室に引っ込んだ。

 

 俺たちはテレビ前のソファに並んで座り、まるでこれから一緒にテレビを楽しむ風を装って、両親が去っていくのを見守る。

 

 バタン、とドアが閉じたとき。

 俺は当たり前のように紗耶香をソファに押し倒そうとしたんだ。

 

 だけど

 

 いきなりキスされたんだ。

 俺が。

 

 そして押し倒された。

 思い切り。

 

 ……紗耶香が俺の上に跨って、俺のチ〇ポをジャージの中に手を突っ込んで握り、指先で弄ってくる。

 亀頭近辺が紗耶香の爪で優しく引っかかれると気持ちいい。

 

 思わず変な息が漏れる。

 

 俺のそんな様子を、紗耶香は満足そうな顔で見つめてくる。

 その表情、射精しそうになるくらいエッチに感じた。

 

 彼女は言ったんだ。

 

「……いっつも、私を満足させることを第一に考えて下さって、ありがとうございます、あなた」

 

 あなたのセックスは愛に満ちていて、とても幸せになる。

 でもたまには、私に同じくらいあなたを愛させてください。

 

 私が10才あなたより年上なこと、忘れているかもしれませんけど……

 ちょっと、思い出してみましょうか。

 

 そんなことを言って。

 

 そしてトレーナーを捲り上げ、プルンと乳房を目の前に晒して。

 覆いかぶさるような姿勢で俺の顔の前に迫らせる。

 重力で垂れ下がり、プルプル揺れる紗耶香の乳房。

 

 目の前に薄茶色の乳首が揺れている。

 

「……ホラ。あなたの大好きなおっぱいですよ」

 

 そんなことを俺に対して愛しそうに言ってきて。

 乳首を俺の口に含ませてくる。

 

 俺はチュウチュウ吸った。

 口に広がる紗耶香の母の味。

 

 俺に授乳しながら、俺に言葉を投げかける。

 

「……あなたの子供を産んだ女のお乳ですよ……あなたの子供を育てたおっぱいです……! 美味しいですか?」

 

 紗耶香の言葉は優しく、愛情が籠ってて……そしていやらしかった。

 俺の女としての立場から、自分を孕ませた男に乳を与える……

 

 そんな考えが、声から伝わってくるんだ。

 

 俺はまるで愛犬が尻尾を振るみたいに首を縦に振る。

 

「……そう。良かった」

 

 たっぷり召し上がってくださいね……

 そう、優しい声音で言う。

 

 俺は興奮して、紗耶香の乳首を吸い上げる力が強くなった。

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