姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語 作:XX(旧山川海のすけ)
『小説サイトが落ちたとき、外で騒いでいる人が居たので。縦笛を持って表に出たんですよ。するとニコニコしながら踊り狂う人が』
テレビでは恐怖体験の再現ドラマが変わらず流れている。
内容にちょっと興味あったけど、まるで頭に入ってこなかった。
紗耶香がソファで横になった俺の上に乗っていた。
パンツは穿いてないから、そのまんまで俺と繋がっている。
騎乗位だ。
で、繋がったまま俺の耳元で囁いてくれるんだ。
「あなたの妻になって幸せだと思えるのは、あなたと子供を育てているときです」
ハァハァ熱い呼吸をし、俺の首や唇、乳首にキスの雨を降らせてくれる。
「来斗や明日香、美香を遊んでくれたり、面倒を見てくれているところを見るたび、私は嬉しくてたまらなくて、あなたが愛おしくてたまらなくなります」
荒い呼吸のまま、紗耶香は俺のことを褒めてくれるんだ。
「自分より子供たちを愛してくれる……何て素敵な旦那様……嬉しい……あなたの子供を産んで良かった……大好き」
……嬉しい。
でも、子供を愛するなんて……当然のことだろ。
大切なお前と心の底から愛し合って出来た子供たちなのに。
それを自分よりも大事にしないなんてことがあり得るはずが無い。
お前だってそうじゃん。
一番大事なのは子供だよね……?
そのためだったら何だって耐えてしまう。
その強さに、俺は真剣に惚れたんだ。
何て気高いんだ、紗耶香は母親なんだって。
こんな女性を妻に持てて、俺は幸せだ……
思わず衝動的に紗耶香を抱きしめてしまう。
柔らかく、暖かで、強さを感じる。
こんな素晴らしい女を妻にして、愛し合えている……!
なんて、素晴らしいんだろうか……!
「愛してる、紗耶香」
「愛してます、拓斗さん」
愛を言葉にすると、俺たちは幸せになる。
脳髄が痺れるような喜び……!
言葉はチカラだと思う……
そして二人、唇を合わせたとき。
……いきなりリビングのドアが開いた。
「コーヒーが飲みたくなった」
……声が聞こえる。
お父さんだ。
お父さんがコーヒーを飲みに降りて来た。
姿は見ていない。
だって、咄嗟に紗耶香が座布団を俺の顔に被せて来たから。
「あ、お父さん」
……紗耶香の声が上擦ってる。
膣内に俺のチ〇ポを飲み込んだままだ。
これがバレたら終わる。
その緊張感。
……血が凍るような恐怖。焦り。
お父さんは何も声を発しない。
俺たちの様子に気づかないで、多分湯沸かしポットの前に行っている。
コポポポ、とお湯を注ぐ音がした。
……ここでコーヒーを飲まれるのはマズイ。
なんとか、リビングから出て行って貰わないと……!
頭を回したかったが、俺は言葉を発することが出来ないことに気づき、俺は愕然とした。
……まずい!
今の俺、何もできないじゃん……!
全ては紗耶香の機転なのか……?
頼む……紗耶香……!
お前だけが頼りなんだ……!
俺は声を殺し、祈った。
そして
「お父さん、お母さんと一緒にコーヒー飲まないの?」
……紗耶香の言葉。
其処からどう回すの……?
固唾を呑んだ。
すると
「……うーん。多分飲みたがってると思うぞ。ただ両手にカップ持っていくのは階段危ないからなぁ」
お盆に乗せるのも不安定だし。
そんなことを
そこで紗耶香は攻め込んだ。
「じゃあ後で持っていくわ。拓斗と一緒に」
おお……!
「そういや拓斗が居ないな。どこに行ったんだ?」
「ちょっとわかんない」
ひょっとしたらトイレかも。ふらりと出て行ったんだよね。
そんな返しをする紗耶香。
お父さんはその言葉を聞き
「……ハラでも壊したのか? 食当たりではないわな」
そんなことを独り言ち。
そして
「分かった。じゃあ部屋で待ってるよ。別に急がなくて良いからな」
歩く音がして。
キィ、バタン、と。
ドアが開き、閉じる音がした。
ふうううううう!
肝が冷えまくった。
なのに、俺のチ〇ポはいきり立ったままで。
……紗耶香に負けず劣らず、俺もひょっとしたらマゾのケがあるのかもしれない。
その後俺たちは大急ぎで射精のための行動を開始して。
加点の条件を満たし。
紗耶香が中出し逆流精液の始末をしている間に俺が2人分のコーヒーを用意。
その後2人で両親の部屋にコーヒーを持って行った。
……全く。
生きた心地がしなかったぜ!