姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語 作:XX(旧山川海のすけ)
こっちの次元で、本物の両親と、友人たちに祝福されて。
アタシたちは結婚した。
「おめでとう由宇!」
「由宇! 綺麗だよー!」
教会の前で。
両親や友人たちの祝福の言葉。
嬉しくて泣いちゃった。
そして新居は実家の外に構えた。
理由は……
夜の11時過ぎ。
アタシたちの家として借りたハイツで。
「んっ」
夫婦のベッドの上で。
全裸で絡み合うアタシたち。
アタシは修司のチンチンをオマ〇コで受け止めて1つになりながら。
修司の上に覆い被さり、激しく唇を合わせていた。
アタシは唾液をわざと吐き出して、修司に飲ませた。
修司の方が背がずっと高いから、修司には無理な姿勢を取らせている。
そこまでやってくれながら、アタシの唾液を飲んでくれる。
嬉しい。
修司の逞しい胸を撫で回し、アタシは
「修司、好き。結子を、優実を、修一をもう1回アタシに産ませて」
そう、妊娠を乞う言葉を囁き続ける。
修司も
「俺たちの子供に会わせてくれ、由宇」
アタシの言葉に応え、アタシの身体を撫で回してくれた。
子宮口に押し付けられている修司のチンチンの先端。
精液の噴出口。
アタシに対する種付けの態勢は整っている。
アタシたちはこうして実家を出て、毎日子作りに励んでいた。
家を出た理由は、あの家の近所ではアタシたちは兄妹だからだ。
法的に問題なくても、兄妹で子供を作ることは変わりないから。
やっぱどう考えても、奇異の目で見られるだろうし。
陰口を叩く人もいるかもしれない。
……こういうのだけは、どうしようもないんだなぁ。
修司と激しく愛し合いながら、アタシは頭の片隅でそんなことを考えた。
アタシは修司の胸に手をついて、激しく腰を動かした。
修司もアタシの肩に手を回して、強い力で握って来る。
そして
「出るぞッ! 俺の精子を受け止めてくれッ! 由宇!」
「うんッ! いっぱい出してッ! 確実にアタシの卵子を撃ち抜いてッ!」
ハァハァ息を荒げ、クライマックスに向かうアタシたち。
双方泣きそうな顔で、見つめ合い、絶頂の予感に震える。
そして
「お兄ちゃん! 愛してるッ!」
オーガズムに達する瞬間、アタシはそう口走り。
その瞬間、流れ込んでくる精液を子宮で感じて。
同時に強く抱きしめられ、精液の注入を拒否できない状態にされてしまう。
修司は……オニイは……お兄ちゃんは……
「由宇……好き……愛しい……ありがとう」
アタシをがっちり捕獲して。
アタシに対する感謝と愛を囁いてくれる。
幸せで包まれる……
こんなに幸せで良いんだろうか。
……こんなの、完全に……
「生まれてくるのが最初は女の子……」
ポツリ、と。
修司の腕の中で、アタシは願望を口にした。
こんなの思い込みの現実逃避だ、って言われてしまうかもしれないけど。
アタシは、修司との子供が、最初が女の子だったら
それはきっと結子の産まれ直しだ。
そう思おうとしていた。
ホントの結子が完全に消滅したなんて思いたくないから。
記憶をリセットされて、もう1回赤ちゃんからやり直してくれるんだと。
……そんなことを。
生理予定日から数日後。
妊娠検査薬を使用して陽性が出たときに。
もう1回考えてしまった。