※この作品はR-18です。

姉と世界に2人だけ取り残されたので、姉をお嫁さんにした弟が、神様を目指すために神のダンジョンに挑む物語   作:XX(旧山川海のすけ)

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第19話 クラスとは?

 で、クラスかぁ。

 

 クラスとはなんぞや?

 そう思っていたんだけど。

 

 ようはファンタジー作品で言うところの「職業」のことらしい。

 関門の迷宮の攻略のための特殊能力。

 

 そんなクラスを俺たちは3つずつ、全然別のものを与えられてるようだ。

 

 俺は

 忍者、盗賊、狩人。

 

 紗耶香は

 魔術師、治癒士、学者。

 

 これはこの自宅のパソコンでの操作で付け替えができるそうだ。

 そしてそれ以外では付け替えることは不可能。

 

 そのためのアプリが「ステータスモード」

 他にも「サブクラス」とか「上級職」って単語があったけど、ステータスモードの状態を見る限り、この2つは俺たちにはまだ早いようだ。

 なので、その項目を詳しく読むのは後回しにした。

 

 で。

 

 俺は現在「忍者」にクラスを設定されている。

 ランクは熟練者。

 

 ランクというのは3つあるそうで。

 まず初心者。

 さらに熟練者。

 そして達人。

 

 ……つまり俺の忍者は、真ん中の位階のようだ。

 まだ何にもしてないのに。

 

 ランクはクラスを使いこなしていくと上がっていき、最終的に達人まで上がるらしい。

 

 そしてランクごとに特殊能力が設定されていて。

 つまり、使いこなしていくとやれることが増えていく。

 

 忍者の能力は……

 初心者:忍者の素養

 熟練者:二刀流

 達人:忍術

 

 ……ふーん。

 俺、あんまりゲームしないからすごいのかどうか分かんないや。

 忍術はなんかすごそうな気はするけどさ……

 

 でも、紗耶香は違うみたいで。

 

「さすが拓斗さん! あなたの空手の努力が評価されたんですよきっと!」

 

 そう言って興奮。

 

 ……まあ、紗耶香に褒められると悪い気はしないけどさ。

 

 で、その忍者の素養って何ぞや?

 

 これについては、検索を掛けると答えが書いてあった。

 

 忍者の素養とは……素手、刀、手裏剣での戦闘の才能。身体能力の上昇、鍵開け、罠鑑定、罠解除。

 

 なるほど……

 

「まあ、ウィズ式の忍者はこんなものよね」

 

 横で見ていた紗耶香からの言葉。

 ウィズ式の忍者?

 

 気になったので訊いてみると

 

「ウィザー〇リィ式の忍者は、防具を着ないで素手になったときが一番怖い仕様なんです」

 

 へぇ、そうなのか。

 ……だから、あのときゴブリンを瞬殺できたんだな。

 あのときの理由が分かって、俺は少しだけスッキリとした。

 

 で、クラスのランク上昇だけど。

 使いこなし……つまり所謂経験値が溜まったら、即上昇するわけじゃなくて。

 

 1回帰宅し。

 家でぐっすり休んだ後上がる仕様だそうだ。

 

 そのために……

 

 この家は、何があっても魔物に襲われない仕様だそうで。

 何も心配しないで家で休んでくれたまえ。

 

 ……そんな言葉が書かれていた。

 

 ここまで俺が説明書きを読んで思ったことは……

 

 とりあえず……

 俺たちの所持クラスを全て達人にまで育成。

 

 これだな。

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